「創作料理・イノベーティブ」で検索しました。
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食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店
三ノ宮(JR)、三宮(神戸市営)、三宮(神戸新交通)/創作料理、日本料理、イノベーティブ
【イノベーション:神戸に超超新星現れる。美味しい!楽しい!】
2020/08訪問
1回
イタリアンの楽しさと美味しさを教えてくれる 超、好きです‼ いや~、美味しかった。楽しかった。 全体写真を撮り忘れてしまった(ToT)ので伝わりにくいのですが、お料理の写真の1枚目から5枚目までのアミューズ。 実は、いっぺんにテーブルに5皿が、とんとんとんとんとん、と置かれていくのです! 壮観。賑やか。楽しい。わくわく。 もう~、ハートわし掴みです。 のっけからのこのアミューズの演出で、一気に「コンヴィーヴィオの世界へようこそ!」とがっつりと惹きこまれてしまいます。 お料理もがっつりとしたイタリアンだけど、全く重くない。最後のラザニアもお代わりしてしまうほど、食べやすい。(ラザニアもココットに入った状態の写真を撮り忘れた。うううっ。) たまらんっす。 最初に(おそらく)スーシェフ、最後に辻シェフが 各テーブルを回られてご挨拶。 サービスの方もお料理の説明はもちろんのこと、知らない素材を聞いて、ハテナマーク顔をしていると、タブレットでネットから探した写真を見せてさらに詳しく説明してくださる気配り。 テーブルも5つくらいでこじんまりとしつつお洒落な寛げる店内空間。とても居心地がいい。 東京にいたら、毎月でも通いたいくらいです。 ・アミューズ ☆ガスパチョ; トマトの冷製スープ。爽やか。アボガトの緑にバジルの香り。トスカーナのオリーブオイルで仕上げられています。 ☆ラディッシュ;赤パプリカのソースで土に見立てたパン粉で畑の中のイメージ。 ☆ヤングコーンのフリット;パルマの生ハムを巻いてあり、ハムの塩気がフリットといい感じ~。 ☆鱈と鰹;バカラマンテカート(?)=鱈の練り物?カナッペ風。アクセントの黒胡椒がいいね。 鰹はさっと炙って、 豚の背脂をのせていただきます。 ☆植木鉢;チーズのオーブン焼き。中のアーモンドとの食感と香ばしさが楽しい。米のアラレをまぶしてさっと揚げたキタアカリ。たたいたトマトをオリーブに詰めて。 最初に3皿出てきた段階で、思わず「凄いな」と口から溢れたら、すかさず、「もう一回あります」と計5皿がテーブルに一気に並ぶ。完全、気分あげあげです。 ・ホワイトアスパラガスのグリル 軽くマリネしてあり、下にバッサーノソース(イタリアのなんとか?村の卵黄のソース) 。上に長崎のかますの炙りと北国赤海老(甘エビの食感と味わい)がのせられて、コールラビとフルーツトマトとケッパーのドレッシング。キャベツのような甘みにケッパーの酸味も効いた爽やかなドレッシングと少しねっとり感のあるなんとか村のソースで面白いなあ。かますと赤海老の組み合わせも面白い。オランダのホワイトアスパラガスは野菜のえぐみもありで好きです。 ・コンビバーガー カチョカヴァッロのチーズバーガー。牛のラグーとトマト。バンズが少し粗めに焼いてあるので牛のラグーのバンズの中への染み込み具合が半端ない。 定番らしく、先月は鯵の南蛮漬けだったとか。 うん、それ も食べたいぞ。 ・フォカチャ レーズンくるみパンも自家製 飽きない様に味を変えて。 ・カチョ エ ペペ スペシャリテ。 これ、美味しい! 私的にこれまでのパスタ経験で一番かも。極めてシンプルだけどこれだけをパクパク食べたいくらい。 叩いて潰してより風味を出した胡椒で、きゅっ、と締まりがある。 少し幅広なタリアテッレ、フィットチーネかな、がペコリーノトスカーナという羊のチーズとよく絡んで旨し。 ・甘鯛のうろこ焼き じゃがいものソースにサフランとトムヤンクンやフォーなどに使われるこぶミカンの葉で色彩と風味を増して。なるほど。でも、甘鯛のうろこ焼きはどこにも出てくるなあ。。 スプーンが面白い。スプーンにまつわるお話も笑いました。 ・豚のカツレツ チンタ・セネーゼ豚というトスカーナの原種に近い高級豚。日本で生産されているのは唯一人だそう。 この豚が堪らなく旨い。豚肉大好きなのだけど、この豚も私的豚史上、ベストかも。脂身の上質な甘さと赤身肉の旨味は至極です。カツレツではないこの豚のお料理も食べてみたい。 ・ラザニア ホウレン草を練り込んだベシャメルソースに牛のラグー。焼き上がりのココット状態で「これで2人前ですけど、先ずは1人前でお持ちします」といただいたが、山椒が効いていてとても食べやすく美味しくて、2人前もペロリといただいてしまいました。 このラザニアも私的史上一番です! ・ドルチェ パッションフルーツのジェラート。 ココナッツのスープ。クランブルを添えて、ココナッツパウダー。 ・小菓子 パスタに練り込まれたこだわり卵を使って、楽しいプレゼンテーションです。 お店のつくりも面白くて、北参道駅から歩いてくると最初に外からキッチンが見える窓。そこをぐるりと回って、入り口は2階。最後の写真は入り口ではありません。
2018/06訪問
1回
私の東京イタリアンの基準点だと思っているお店です。目黒川の桜の蕾はちらほらと開きかけています。明日からは桜を目当てにしたお客様でずっと満席とのこと。今回はぽっかりとあいた予約の間を狙えたみたいで、二組でした。ということもあり、話を向けるとソムリエ/サービスの方も雄弁に語っていただけました。もともとけっこうお話好きな人だなと思っていたけど。 前回の来店時から内装がとてもモダンシックに換わっていて、より居心地がいい空間になっていました。 私がこちらのお料理を好きなのは、和食の出汁が使われていたり、日本人向けのテイストを感じられながら、しっかりとしたイタリアンだから。和食が好きな私には まさに「私好みな」イタリアン。 今回のコースはジョイア。 ・トルタフリッタ 巻かれた生ハムがフリッタの油を消して更に、塩味がこれからの食欲を刺激します。 (アンティパスト) アンティパストの2品は「和」の味が感じられる。 ・アスパラガス 黒胡麻とパルミジャーノのエスプーマ 黒と白のソースで和とイタリアンの融合。 ・ほろほろ鶏のスープ アロットラット 菜の花 名古屋コーチンの旨味に菜の花の春らしい苦味。そこに、カップの鶏のスープをかける。オサレな焼鳥屋さんにも出てきそう。 (プリモ) ・文旦のリゾット 桜マスのグレープフルーツ 私的に本日の一番。桜マスに柑橘がマッチするのはよくわかるのだけど、柑橘が酸だけでなくて甘みのレベルまで昇華されていて、硬めのリゾットと柔らかい桜マスにまとわる。美味い❗ ・アニョロティ ダル プリン こちらのスペシャリテ。とても好きなのだけど、リゾット桜マスの後だと、もう少し量を減らしたほうが最後のふたつくらいは重く感じる。 (セコンド) ・ストラコット ディ マンゾ マルサラのソース ほろほろと口の中で崩れる牛のほほ肉 フォアグラの欠片を散らしたソースが濃厚。 (ドルチェ) ・温かいバナナのエクレア カルーアのジェラート バナナの甘みとコーヒーの苦味。 ・カプチーノ なんと!ノンアルコールペアリングを検討中とお聴きして、是非是非とお願いしたら、岡野シェフの地元のトマトジュースをお試しで提供していただいた。とても上品な甘み。どのお料理に合わせるかなあ。 ますます、いいお店になってほしい。
2018/03訪問
2回
【イノベーション:スペインの中にある和食】
2019/10訪問
2回
「えさきを超えたい熱い思い」 フォローさせていただいているレビュアーさんの最近のレビューで知って、早速、訪問しました。 フロリレージュの御近所にあった「えさき」。約1年半前に「野菜を自分で作るところから」とのこだわりで、タイヤ屋さんの3つ星も捨てて、八ヶ岳山麓に移転された。なかなか開店されないなあと時に思い出したりしておりましたが、こちらでの若林さんとの最初の御挨拶の際に「間もなく開店される」とお聞きしました。 さすがに八ヶ岳までは行かないけど、野菜の力強さとそれを優しく包み込む出汁の旨さが大好きだった「えさき」の復活は嬉しい(o^-^o)。 で、若林さんは「えさき」の二番手だった方。 魚介類の仕入は「えさき」と同じ、でも、野菜は御自身が脚を運ばれた農家さんから仕入れているそう。「親父さんの様に、日本全国の野菜を開拓出来たら」とおっしゃられていました。 お昼は5,500円と3,800円の二つのコースですが、「えさき」のスペシャリテだった「きんきの煮付け」がある9,800円のコースをいただきました。 鮎のすり流しやきんきの煮付けは、「えさき」でも定番だったお料理でとても懐かしくいただきましたが、私的一番は「鮎並(あいなめ)の蒸し物」。 素材と味付けの相性が素晴らしかった。 最後に玄関で若林さんからお名刺をいただいた際、その旨をお伝えすると、えさきにはなかった料理を評価されたことをとても喜んでいただきました。すり流しも「もっと自分なりのアレンジをしていきたい」とのこと。 素敵です。 テーブルに置かれていたメニューに従って; ・山口県の白バイ貝と北海道雲丹の冷菜 美味しいお出汁のジュレを掛けて 白バイ貝の酒蒸し。アスパラのピューレ。焼きナス、ビーツ、蕪。 ジュレにして、さらに、冷製にしてあるので、お出汁がとてもくっきりと強い。柔らかい白バイ貝や野菜達との相性はとてもいい。 が、雲丹がもったいない。雲丹に対してはお出汁の強さが活かされていないと感じました。 ・本日の天然のお造り 千葉の真鯛とかんぱち。しっかりとした歯触りで、活きを感じる。 ・和歌山紀の川鮎のスープ 鮎の身の蓼揚げ えさきでは定番だった。鯛出汁と鮎の苦味が合わさって食欲をそそる。えさきでは鮎のソースは蓼酢だったけれど、こちらは梅肉ソース。鮎の身の揚げ粉に使われているセモリナ粉に蓼はパラリと入ってましたが。 オープンキッチンで若林さんがお料理をされている場所とすぐ壁越しのテーブルだったので、サービスの人にソースの確認をしたら、キッチンの中から、若林さんが「えさきとは違う私のアレンジです」と補足していただきました。 ・青森の鮎並の蒸し物 初夏の彩り野菜と明石のあさりの餡を掛けて 鯛出汁にあさりの旨味が溶け込んで、鮎並の締まりのある白身にも、あかね蕪や夏野菜たちにも、とても相性がよく。素晴らしいひとさら! 少し塩気を効かせた大きめのヤングコーンもぼりぼりといただきます。 ・北海道きんきの煮付け 皮も白身もプルンと脂がのっていて、それでいて上品な味。えさきの時と同じ少し甘めの醤油がしっかり中まで染み込んでいます。 やっぱり、好きです。頭から目玉から骨の回りまで、ちゅうちゅうと身や脂を剥ぎ剥ぎ、食べ食べ、してしまいました。 ・石川県無農薬こしひかり 土鍋炊き込みご飯 秋田天然醸造のお味噌汁 鯛やすずきなどの白身魚とルッコラの炊き込みご飯。ルッコラの香りがフワリと立ち、少しオリーブオイルを入れて滑らかに炊き上がった白身魚とご飯。お代わりをパクパク&お持ち帰りのお握りにもしてもらいました。 若林さんが秋田県横手?のご出身で、安政うん年創業のお味噌屋さんの味噌を使ったお味噌汁。白味噌でとても甘みが強い。 ・本日のデザート コーヒー 生姜風味のアイスクリーム。ざくろとつぶ餡。 今後も大期待!
2018/06訪問
1回
「スポンテニアスはここだよ」と英語で書かれた案内の紙を貼らないとお昼間は通りすぎてしまいそうな隠れ家的入口の扉を開けると、目の前の壁にも「stairway to heaven」という英語が繰り返し出てくる詩のような英語の文字。後でお聞きすると、「天国への階段」という曲の歌詞だそう。お店は扉の中の階段を登って2階に。まさにこの階段は「天国への」階段なのか? 上りきって更に中扉を開けると、真っ暗。天国は闇の中なのか? お店に入るところから、もうはや、訪れた人の感覚を揺さぶり、こだわってます!楽しんでください!という気持ちが伝わってくる。 楽しかったあ~。 17mのカウンターの1番奥に案内されましたが、ここは建物の柱を利用して二人だけの隠れシートになっています。私のようにお一人様ではなくて、カップルで来ると密室感ありですよ。 照明も一人一人のカウンターにハロゲンスポットが当たってお料理が美味しく映えるように工夫されています。 カウンターにメニューが置いてありますが、別に詳しい説明書を"最初に"いただけます。パッと見て、あまりにも詳しく書いてあるので、最後まで見ずに、珈琲タイムに思いだしながら読ませていただきました。 サービスやお店の雰囲気と設えだけでなく、お料理もとても楽しくて美味しい。 ランチ9,000円のコースをいただきました。 ☆The usual 始まりは「いつもの」=季節の食材を織り込んだお煎餅。今回はイカスミで色をつけた発酵生地を薄く焼いたもの。ガーリックピューレがぽつんぽつんと埋め込まれているフィンガーチップス。 針金の手の形をしたテーブルウェアが面白い。 ☆エスカルゴ ブルゴーニュ種エスカルゴを三重県で育てているそう。身が真っ白でぷりぷり。エスカルゴをパセリやガーリックを効かせたバターソースを吸わせたじゃがいものピューレで包み、チンタセネーゼ豚のラルドを入れてパセリを入れたパン粉でコロッケにしたもの。 ☆一根二青 根菜一種、青魚二種。 レンコンチップスの上に豚のリエット。無花果とケッパーでアクセント。 マリネしてある鯖に赤パプリカのピューレとオレンジの風味。ディルや花紫蘇の香りも。 香ばしいスモークした秋刀魚に茄子と胡桃をのせて。三皿全て美味しい。 ☆calmar マリネした蕪が覆い被さっていて中が見えませんが、イカスミを出したカルマール=烏賊を片面だけ軽くソテー。ソテーされて旨味と香りが立った剣先イカに蕪のムースがクリーミーで優しい味わい。なんとキャビアととんぶりが散らしてあります。キャビアととんぶりが一緒だなんて、口の中では、どの粒が"キャビア"で、どの粒が"とんぶり"か、わかりませ~ん♪ マリネ蕪の酸味とキャビアの薄塩味もいい感じ。 デンマーク王室御用達のジョージジェンセンのカトラリーが手にしっくりとして、とても使いやすい。 ☆竹炭のパン 自家製パン。後で出てくるパンも全て自家製パンで、なんと三木さんが焼いていらっしゃるそう。 歯触りも味も柔らかい。 ☆カンボジア カボチャの語源がカンボジアという事で。 オリーブとアンチョビを織り込んだカボチャピューレの上にフォアグラのソテー。そこにカボチャのローストを立てかけて。マデラソースですね。 赤いお皿に黄色が映えて、とても華やか。 カボチャの甘味とマデラソースがフォアグラの旨味を引き立てます。 ☆パン 炭が底に敷かれた大きなお鉢が登場。 なんと目の前で米粉のミニイギリスパンを炭でこんがりと焼いてくださいます。 で、こんがりミニイギリスパンが次のお料理に絶妙にマッチしています。 ☆小さな鼈 シェフのスペシャリテ、すっぽんのコンソメスープ。沁みます。フレンチの最高級スープである海ガメのスープからシェフがインスパイアされたそう。海ガメは使えませんものね。 もう一回。 「沁みます」 パンにも沁みます。 ☆白と翡翠 ソースの色合いが白と翡翠色。白ワインとバターのソースと苦味の効いたセルバチコのオイルソース。 蒸し焼きの金目鯛はとてもしっとりとして旨味が溢れ、上にムール貝がフリットでのせてあります。 添えられた翡翠茄子がとても瑞々しくてソースと絡めても美味しい。 ☆くりぶた スペインで栗を食べて育った豚さんのロースト。 中心部にレア感があって火入れも素敵。 フォンドボーにシェリービネガーや粒マスタードのアクセントも効いている濃い旨味のソースがとても豚の旨味を引き出してくれます。ごぼうのチップスとピューレもアクセント大です。 ナイフもライヨール、アイヘンラウプ、オピネルの3種類から好きなものを選ばせてもらえます。私はまだ日本でもあまり出回っていないというドイツゾーリンゲンのアイヘンラウプにしました。クラシックな感じで、さすがドイツマイスターの職人芸、切れ味抜群です。 ☆梨山烏龍茶 芦屋uf-fuの大西さんお奨め、10年に一度級の極上梨山烏龍茶のジュレに桂花陳酒(キンモクセイ)のグラニテ。お口直しとして最高でした。とても淡く甘い香り。 ☆Maron 栗が、クリーム、しっとり目のパウンドケーキ、シロップ煮といろいろな形で楽しめます。カシスの酸味が相性よろし。更に、イタリアのマジア=魔法というブランデーを一振りすると、薔薇の香りの魔法で別世界へ。 ☆Les Mignardises(これ以下の写真とお店の案内やら扉やらの写真が消滅してしまいました。悲しい) シャインマスカット、紅芋とりんごのタルト、秘密の小菓子。 プレゼンテーションがロマンチック。 目の前に四角い木の箱。天板の丸い光窓からカウンターの上の照明が差し込み、箱の扉の開けると、3つのミニャルディーズにスポット。この為にお店は暗くしてあるんだと思うくらい。 秘密の小菓子はその場で素敵なショーがありますので、是非、お店で♪ 私はこの食べ物が大好きなのですが、香りが凄くてストレートに美味しさが感じられる食べ方でした。この種類のものを置いているお店も教えてもらいました。 ☆珈琲 お砂糖が枯山水に造形されています。最後まで楽しい♪ 岩が和三盆、砂がグラニュー糖。 スプーンとピンセットの隣の木製の道具、さてなんでしょう?楽しんで見て下さい。自分の下手さ加減に笑えます。ふふふ~ん♪ この木製の道具もそうなんですが、いくつかのテーブルウェアは、三木さんオリジナルとのこと。 シェフとはお会いできませんでしたが、マネージャー・チーフソムリエの三木さんはとてもお話しやすい方で、神戸と京都で業界人お奨めのパンチの効いたイタリアンのお店や三木さん絶対お奨めスイーツ店も教えていただきました。
2018/10訪問
1回
【イノベーティブ:やはり、こちらのタパスは美味しい。】
2021/11訪問
2回
初夏の物語。アミューズはホワイトアスパラと蝸牛を模した栄螺のコンフィ。梅雨のイメージ。 前菜は 稚鮎の素焼き 苔石を模したパンと野菜の水草の中をスイスイと泳ぎます。鮎の苦味がキウイのソースでより感じられて。 とうもろこし尽くしのお皿は素晴らしい。とうもろこしのひげのとりの巣に半熟卵と豚の背油、ハム味ん感じるクリームとスイートコーンホワイトコーンが中身の卵を割り入れて、混ぜ混ぜ。なんと、上品なカルボナーラの出来上がり。 金目鯛の皮と身の火入れの具合が抜群で美味い!浅蜊の味の泡ソースともとても絡みます。但し、このお皿のパンペアリングはオリーブオイルが少しくどいかも。 花悠仔豚の火入れも柔らかさを残して 豚の旨みがいい塩梅。茗荷のコンフィと3時間焼いた玉ねぎの甘いこと!タイのしょうゆとガリのような生姜を絡めると豚の生姜焼きの出来上がり。ペアリングのパンが照り焼きバーガー風でペアリングの妙味。面白い! デセールは蜂の巣仕立てとカクテルグラスホッパーで、さあ、もうすぐ真夏だね。 全体として爽やかな口当たりで楽しくて、好きなお料理たちでした。
2017/07訪問
1回
【フレンチ:スペシャリテで始まりスペシャリテで終わる】