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ほねぬき鍋。
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どぜう鍋。
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どぜうの唐揚げ。
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サッポロ赤星633。
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酢の物。
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下町情緒あふれる浅草で、庶民の味と慣れ親しまれてきた、どぜう（どじょう）。
そんなどぜう料理を明治時代から提供してきた老舗の “どぜう飯田屋” 。
もともと安くて栄養価の高い食物として、庶民に親しまれてきた どぜうですが、最近では昔ほど簡単には食べられなくなったような感じも無きにしもあらずです。(^_^;)
ちなみに、どぜう一匹はウナギ一匹と同じ栄養価を持つと言われています。
それでいて、脂質がウナギより9分の1も少なくて、とってもヘルシー！。
その他、ミネラルやたんぱく質、ビタミンや鉄分、カルシウムも多く含まれていて、中でも鉄分に関してはウナギの11倍！、カルシウムは9倍！！
これって凄くないですか〜。 美味しゅう食べて、まさに天然のサプリメント！( ´∀｀)
さすが、どぜう！。
今日はそんな素晴らしい “ どぜう料理 ”を 伝統ある飯田屋さんで頂く事にしました。
のれんを潜り店内に入ると仲居さんに二階に案内さました。
階段をあがり席に着きます。
この時、後に荷物を置いたのですが、汚れないようにかな？ サッと布地をかけてくれました。 いやぁ〜、“粋” なはからいですね〜。( ´∀｀)
さっそくお品書きに目を通します。
伝統あるお料理の中、今回頂いたのは、瓶ビール、どぜう鍋、ほねぬき鍋、どぜうの唐揚げ、酢の物。
瓶ビール
アサヒかキリンかサッポロを選べます。 私が選んだのはサッポロ赤星（大瓶633）。
ギンギン冷えた赤星！。 結構歩いたし、身体も暖まっていたので本当に美味しゅうございます。✨
どぜう鍋
こちらは既に柔らかく煮込まれた どぜう。
それをテーブルに設置されたガスコンロで、ネギを乗せて自分好みの火加減でいただく。
この時、仲居さんが鍋に火を入れてくれるのですが、チャッカマンとかではなくマッチ。 それもマッチ一本で２鍋に点火。
いやぁ〜、このしぐさもまた粋でね〜。( ´∀｀)
少し経つと、どぜう鍋が煮上がってきたのでさっそく頂きましたが、これね〜、柔らかぁ〜。 こんなに太いどぜうなのに…。 ヤバいくらいに柔らかぁ〜！。
鍋の内容も、どぜうとネギと割下だけですので、まさに “どぜう”を堪能出来ます！。
クセもなく凄く淡泊でありながら、ワタのほのかな苦味。
う〜ん、トレビア～ン。( ´∀｀)
この割下、伝統の味を大切にするため、今でも昔の味を守っているんだとか。
次に山椒をフリフリして…。
いやぁ〜、マジヤバいわぁ〜。 ウナギもそうですが、なんでこんなに、どぜうと山椒って合うんでしょう〜！。
どぜう鍋、大変美味しゅうございました。✨
ほねぬき鍋
こちらは開いた生のどぜうにゴボウ。
写真見るとわかりますが、この職人技!！ どぜうをこんなに綺麗に開いてますよー！。
どぜう鍋同様、ネギを乗せて煮て頂きましたが、こちらはどぜうの身の弾力も味わえます。
生から煮たぶん、どぜうの味も濃い！ 下に引いてあるゴボウもまた…。
どぜうの旨味でゴボウも引き立っていますね。 お互いに相乗効果。
いやぁ〜、ヤバいわパート２！(^^) 本当に美味しゅうございます。✨
私はほねぬき鍋のほうが好みかな。
どぜうの唐揚げ
小ぶりのどぜうの唐揚げはサクサクと。 下にひいてあるのは揚げゴボウ。
ビールに本当に合います。 赤星追加〜！(^^)
酢の物
ミョウガとキュウリの酢の物。
口の中をさっぱりさせてくれます。 どぜう鍋にはピッタリですね。
伝統料理を歴史と風情を感じれる空間で堪能し、古き良き時代を思い出す…。
江戸っ子が好む逸品どぜう料理、大変満足出来ました。✨
今の若い子達にも是非味わって欲しいと思います。
御馳走様でした。m(_ _)m