3回
2021/02 訪問
2021.02.07 一文無 / 浅間町
2021.02.07 一文無
そごう横浜店にて所用を済ませ、2年以上の無沙汰を経て “一文無” さんを再訪します。
ランチタイムは初訪ですが、真白い大振りな暖簾を潜り入口の引戸より入店すると、店内は8割方の客入りで、ホール係の年配の男性店員さんにカウンター末席を促され着席します。
早速グランドメニューを拝見すると、見開きにランチにピッタリなセットの告知が目に飛び込んで来ます。
熟考の必要は無く即決で、件の店員さんへ口頭注文を済ませます。
支那そば + 炊き込みご飯セット ¥1,000
待ち時間に店内を拝見すると、先客の注文が押し寄せる波の如く舞い込む眼前の厨房で、御主人と息子さんと思しき方々が、見事なコンビネーションで次々と料理を創り出しており、変わらぬ元気なお姿に安堵します。
ホール係は男性店員さん3名の体制で、ランチタイムの繁忙時でお忙しそうです。
カウンター高台からは、先客がコールした料理が次々に出来上がり、息子さんが主体となり厨房は無論、店内全てを仕切っている様で、繁盛振りに変わりはありませんね。
繁忙時故に長い待ち時間を覚悟しいましたが、適切な待ち時間で高台越しに息子さんより配膳され着丼、御対麺と相成ります。
脂分煌めき透明感溢れる醤油清湯に、しなやかな麺線を横たえるストレート細麺、支那竹、煮豚タイプのチャーシュー、ナルト、微塵切り薬味長葱から構成される “東京ラーメン” 然とした丼顔ですよ。
先ずは “支那そば” の醤油清湯を啜ると、鶏ガラの出汁感と香味野菜と節系の香りが味わい深く、カエシのキレも効いた高品質な出来栄えで、専門店にも引けを取らない美味しさですわ。
お次に低加水ストレート麺を手繰ると、麺の中心に糸1本分の白さを残した最高の茹で加減で、御主人の調理技術には只々感服するばかりです。
しなやかな麺肌とコシと歯応えを有する麺は、表面のツルツル感と、噛み切る際に小麦の密度を感じさせてくれる程好い抵抗感が心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る秀逸な出来栄えですよ。
“東京ラーメン” と相性の良い焼売は、挽肉たっぷりで肉々しく、又鳥肉入り炊き込みご飯は、適度な甘味が効いて懐かしい味わいです。
退店時には外待ち客も発生する此方の繁盛振りは、提供される料理、接客の素晴らしさに裏打ちされており、街中華の王道を具現化しておりますわ。
“ラーメン” を堪能しつつも、新形態の日常生活を模索しましょう。
本日も御馳走様でした。
10-2021
2021/02/07 更新
2019/01 訪問
2019.01.22 一文無 / 浅間町
2019.01.22 一文無
1年以上の無沙汰ですが、久方振りに訪問します。平日ですが流石な繁盛店振りで、カウンター末席へ滑り込みます。
日本酒 二合 ¥750
奥様らしき女性店員さんが、“熱いので、お気を付けて” とお銚子を配膳してくれます。
何気な気配りと、燗酒で暖をとりましょう。
白モツ煮込み ¥400
此方では必ず頂く逸品で、自作する煮込みの手本とさせて貰ってます。生モツ由来と思われる弾力と、脂分の風味に悶絶寸前で、煮込みの汁も全て完飲です。
一息付いてメニューを確認すると、微妙に単価改定なされた模様ですね。
心地よく暖まった処へ、更なる投入で加油です。
日本酒 二合 ¥750
支那そば ¥630
トッピング ワンタン ¥300
透明感溢れる醤油清湯の表面に、脂分がキラキラ輝き美しさ外観ですね。
鶏ガラの出汁感、香味野菜と節系の香りが、味わい深い醤油清湯を構成しております。
更に本日も低加水ストレート麺の茹で加減が絶妙で、麺肌はしなやかながらもコシと歯応えを有しており、噛み切る際に小麦の密度を感じられる秀逸な出来栄えで、いつまでも食べ続けたい衝動に駆られます。
ラーメン専門店を凌ぐ一杯を提供し、他の料理も間違え無く、更に接客も親切な此方が繁盛店な訳は明白ですよ。
もっと足繁く通はなきゃです。
本日のお会計: ¥2,830
05-2019
2021/02/07 更新
2016/09 訪問
2016.09.13 一文無 / 浅間町
2016.09.13 一文無
19:30入店、カウンター3席意外は満卓。
後客は店外待ち状態の繁盛振りです。
生ビールセット 焼売 ¥780
この焼売、肉々しく旨いとしか言えません。
白モツ煮込み ¥380
モツ臭さとの兼ね合いが難しいですが、ある程度脂身を残した下処理でモツの旨味をしっかりと感じます。大根、こんにゃく、椎茸、長葱、万能葱、たっぷり投入されたモツ、間違え有りません。
茶碗焼きめし ¥360
作り置きでは無く、注文毎に中華鍋を煽ります。しっかり味付けされたチャーシュー(煮豚)、練り物、長葱、卵のシンプルな構成ですが、先ず醤油が香りそして旨味が広がります。
昨今は中華料理の炒飯が主流ですが、この一品は飯粒がしっとりフワフワで、正に焼きめしですよ。
ホッピー ¥460 + ナカ ¥200
支那そば ¥600
透明感溢れる醤油清湯は無論だが、今日の麺の茹で加減は秀逸でしたね。低加水ながら全くダレが無く、しっかりとした食感を維持しながらスープと絡み、且つキラキラ輝いたしなやかな細麺は、いつまでも食べ続けたいと思わせます。
又、後味もかなりしっかりと感じられ、丁寧に仕込まれた突き抜け感の有る一杯です。
カウンター席で、御主人と息子さんと思しき男性2名のオペを拝見していましたが、怒涛の勢いで舞い込む注文に、見事なコンビネーションで次々と料理を創り出しており感嘆しました。
此方の繁盛振りは、提供される料理、接客の素晴らしさに裏打ちされており納得させられました。
本日のお会計:¥2780
2021/11/24 更新
地元に愛される街中華の名店です。
2021/11/24 更新