無料会員登録/ログイン
閉じる
この口コミは、カシオのサクラさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数:4.4
2020/03 訪問
昼の点数:4.4
うどんの弾力もエグいが、それ以上に出汁醤油の旨さがえげつない!
2020/04/04 更新
エリアから探す
ジャンルから探す
金曜日、今日は早めに仕事が終了。昼ごはんを食べずに14時近くになってしまった。
赤羽のうどん百名店すみたさんまで足を伸ばそうかとも思ったが、すみたさんの営業時間が終わってしまうので、他のお店を探したところ、割りと近くに一福さんを見つけた。
小川町駅を出て暫く歩くと、一瞬見落として通りすぎてしまう程うどん屋さん感のないお店。何とか暖簾で気付けたくらい。
扉を開けると店内は広い大きなテーブルが2つとカウンター席といったうどん屋さんらしさがあった。
入り口すぐの券売機で購入。事前に口コミで予習済みの買い方を実行。
お金を入れてまずうどんの量から選ぶ。
確かに何もランプが付かないので、どこから押せば良いのかわからない。
うどん量のボタンを押して初めて次のメニューのランプがつく。
麺の量が小でも200gとなっているので意外と多いなと思い、取り敢えず小。
そしてメニューは、ぶっかけと悩んだが、券売機の一番頭にあるかけうどんにした。
それととり天をひとつ。もう欠かせない一品なので。
14:00なので、流石に空いている。適当にテーブル席を選ぶとすぐにチケットを取りに来た。
そして席に座って数分も経たないうちに、お盆にのせられたうどんが登場。
丼自体は小さめで、澄んだおつゆに綺麗な艶のあるうどんが折り畳まれている。
まずは、おつゆから一口。おっと、出汁の強い風味がドンとくる。いりこのようだ。旨い。
濃い出汁の香りと旨味たっぷりで甘めのおつゆ。
飲んでも飲んでも、また次を飲みたくなる。
雑味が感じるほどのいりこの風味が、逆に癖になる程の美味しさになっているのかもしれない。
続いてうどんを啜ってみると、予想外に柔らかうどんで懐かしさを感じる位、大阪に近いと思う。
これはかなりの大好物のうどんで、堪らないぞ!ということで、どんどん食べ進みあっという間に終了。最後におつゆを飲むとまた止まらなくなる。
そこで、お腹と相談すると、何となくまだ行けそうだったので、思いきってぶっかけを追加チャレンジすることに。
再び券売機で購入し、店員さんに渡すと、またあっという間に出てきた。
こちらも艶々のうどんが、濃い醤油色の出汁に浸かっている。生姜とレモンを絞って三回うどんをかき混ぜて頂きます。
おーっ!こちらは弾力のあるうどん食感で、かけとは全く違う。
うどんそのものの美味しさを楽しむには、確かにぶっかけの方がよい。
また、こちらの醤油出汁が濃くて旨い。力強い麺に負けないためにはこれくらいの力強い味がいるのは納得だ。
ぶっかけも食べ出すと止まらないので、あっという間に終了した。
最後にもう一度かけうどんの残ったおつゆを飲み干してオール完食。
終わってみれば流石に満腹だが、幸せに満ち溢れた気分になった。
ちょっと感動的な美味しさだったな。
もはやうどんがラーメンを越えた気がする。
改めて考えると、これまでは、出汁の味を堪能出来る、温かいおつゆのタイプが好きだったが、ぶっかけの方がダイレクトにつゆとうどんを楽しめるので、こちらの方が好きかもしれないと感じ始めた。
さすが百名店。
ごちそうさまでした。
撮影できなかったのが残念。