19回
2021/12 訪問
八寸のこだわり
コロナ禍で随分と長い間訪問出来ずにおりました。「銀座 しのはら」に一年以上ぶりに伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[お料理]
・ 松葉蟹
・ 聖護院大根のお椀
・ かわはぎとあん肝
・ 鱈の白子の柚子釜
・ 栗 揚げ浸し
素晴らしく美味しいですね。シンプルですが今日一の感動的な逸品でした。
・ 鴨焼き
・ 鼈の揚げ物
・ 鮪太巻き
・ あん肝と柿とウイスキージュレの最中
・ 八寸
・ 酢橘饂飩
・ 甘鯛のみぞれ餡
・ 牛たん焼き
・ 蟹ご飯
・ 焼き葛餅
[本日の飲み物]
・ しのはら 日本酒
・ 山形正宗
・ 峰の白梅
・ 平和クラフト ペールエール
・ 日高見
・ きりんざん
コースの値段が変わったようですね。最近の食材の高騰では仕方が無いのかもしれませんね。
それでも評価を4.5から4.6に引き上げたいと思います。
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2023/01/31 更新
2019/12 訪問
心の奥を擽るお料理
12月の「銀座 しのはら」に伺いました。
今回頂いたお料理は写真の通りです。
今回も何から何まで外れなく美味しいお料理を頂くことができました。
シーズン毎(間隔は分かりませんが)に代わるメニュー、ほぼ月毎に代わっていると思われる八寸をつくり続けることは並大抵のことではないと思います。
なおかつ、お客さんを満足させる。本当に素晴らしいと思っております。
今回特筆すべきお料理は、最初に出された白味噌のお椀ですね。嫌な臭みが一つもなくコロの旨味を白味噌に調和させていました。素晴らしいお料理でした。
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2020/03/15 更新
2019/05 訪問
心の奥を擽るお料理
令和になって初めて伺う5月の「しのはら」です。
今回頂いたお料理は以下です。
・ 赤貝、雲丹
赤貝は大分産です。
[お椀]
・ 淡路玉葱、生木耳、鱧ひろおす
淡路島の玉葱の甘いと生木耳の食感、鱧ひろうすの旨みが織り成す至福の一椀です。
[造り].
・ 平目、鮪、牡丹海老、泥障烏賊
竹岡の平目だそうです。菖蒲が綺麗ですね。
・ キャビアと飯蒸し
藁の香りが意外にも合っていました。
・ 鳥貝、そら豆
鳥貝は愛知産。熱が入ってさらに甘みが際立っていました。
[八寸]
・ 本日の八寸
[最中]
・ フォアグラ、マンゴー
・ 半田そうめん、蓴菜、フルーツトマト
さっぱりとさせてくれます。
・ 焼き鼈
定番ですね。
・ 蛤と生ひじきの鍋
濃厚な蛤の出汁とひじきの食感、堪りません。
・ ステーキとご飯
最強の組み合わせです。何も言う事はありません。
・ 新生姜ご飯
・ もずく雑炊
・ 蓬のきんとん
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2019/08/26 更新
2019/03 訪問
心の奥を擽るお料理
3月の「しのはら」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
・ 菜の花、白魚、牡丹海老、雲丹
・ 伊勢海老のひろうす、小蕪
・ 鮪、鮑、鯛、鰆
鯛は鳥羽産、鰆は福井県産との事です。
・ 虎河豚焼き白子リゾット風
濃厚でまろやかなリゾットでした。
・ 八寸、あんぽ柿とフォアグラの最中
毎回、素晴らしい八寸です。季節感を堪能させてくれます。
・ 鮪の手巻き寿司
定番のお料理です。
・ 鼈つけ焼き
こちらも定番ですね。
・ 虎河豚白子フライ
お麩を砕いた衣を用いているそうです。
・ 蛤と筍の鍋、芹
・ 尾長鴨
・ 春の野草ご飯
・ 半田そうめんを蛤と筍の鍋で
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2019/06/22 更新
2019/01 訪問
心の奥を擽るお料理
1月の「銀座 しのはら」に伺いました。
1月はお正月のお料理ですね。
今回頂いたお料理は以下です。
・ 香煎茶
・ お雑煮
白味噌、蓮根、餅
・ 柚子釜
蒸し寿司、雲子
・ 明石鯛、大間鮪
・ 蛤潮汁
蛤、神馬草、千年蕪
蛤の出汁がとにかく濃い!美味しいですね。
・ 八寸
・ フォアグラ・あんぽ柿 最中
・ 焼き松葉蟹
兵庫県 柴山港の松葉蟹です。風味満載で至極の気分を味わえました
・ 松葉蟹味噌和え
濃厚な風味はサラッとしています。脳天に霹靂が落ちたような絶品でした。
・ 海老芋揚げ
今回はホクホク感が強い海老芋揚げでした。
・ 虎河豚白子焼き
・伊勢海老焼き かぶら柚子餡
やっぱり、伊勢海老は正月感がありますね。
・ 虎河豚白子汁
・ いくらご飯
・ 虎河豚雑炊
・ 紅白きんとん
・ お薄
年初めから沢山頂きました。お腹いっぱいです。ご馳走さまでした。
2019/05/27 更新
2018/12 訪問
心の奥を擽るお料理
12月の「銀座 しのはら」に定期訪問です。
今回も圧巻のお料理でした。
特筆すべきお料理のひとつは「焼き蟹」ですね。
絶妙な火入れにて蟹の旨みと甘みを最大限に引き出すことに成功しています。もちろん、素材の良さや個体差はあると思いますがそれを差し引いても見事と言って良いでしょう。
今回頂いたお料理は以下です。
・ コロの白味噌仕立て
・ 柚子釜
・ お造り
鮪、赤貝、鯛、ハリイカ
・ お椀
蕪、ばちこ、柚子
・ 八寸
・ もろこ
・ 海老芋
・ フォアグラ・干し柿 最中
・ 鮪 手巻き寿司
・ 焼き蟹
・ 蟹味噌和え
・ 鼈の唐揚げ
・ 熊鍋
・ 穴子ご飯
・ 蟹雑炊
・ きんつば
・ お薄
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2019/05/16 更新
2018/09 訪問
記憶の奥を擽る日本料理
9月の「しのはら」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
・ 銀杏粥
やさしい味ですね。
◯ 茄子そうめん
見映えも良くてさっぱりと美味しかったです。
・ [お椀] 冬瓜と海老ひろおす
出汁が最高でした。
・ 伊勢海老の洗い、鮪
長崎産 伊勢海老の甘さはもうひとつかな、塩釜産 巻き網の鮪は普通に美味しかったです。
・ 八寸
相変わらず素晴らしい
・ 鰹
気仙沼産。酸味が効いていて美味しいですね。
・ 焼き松茸
歯応えが堪りません。久慈産の物だそうですが香りも良いてすね。
・ 焼き鼈
今回は炊いた鼈を焼きに仕上げてありました。このねっとりとした食感は何者にも変えられません。
・ フォアグラマンゴー最中
マンゴーはいつもよりさっぱりしていて、この組合わせも良いですね。
・ 鮪手巻き
紫蘇が効いていてやっぱり美味しいです。
・ 合鴨ときのこ鍋
意外に普通でした。
・ 鮎 唐揚げ
美味しいですね、何本でも頂けそうです。長浜産。
◎ 松茸ご飯
生の松茸の食感が残る松茸ご飯です。素晴らしく美味しかったです。
・ 合鴨ときのこ鍋のにゅう麺
合鴨ときのこの出汁満載でした。美味しかったです。
・ 水ようかん
リフレッシュできますね。
今回もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
評価を4.4から4.5に引き上げます。
2019/01/12 更新
2018/06 訪問
田舎の原風景を感じさせる日本料理
6月の「銀座 しのはら」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
・ 伊勢海老、長芋羹、雲丹、一寸豆
◯ 房州産蒸し鮑、独活
鮑は柔らかく旨み十分で噛めば噛むほど旨味が拡がります。
◯ [お椀] あこう、黄ニラ、蓮根、加茂茄子
スッキリとした綺麗な汁にアコウの脂が滲み出ています。黄ニラと一緒に頂くと更に美味しいですね。
・鮪、とり貝、玄界灘烏賊、すだち酢
・ 滋賀県日野町の蓴菜、香茸、佐島の蛸、金山寺味噌と胡瓜、鶉の卵の黄身、海老キャビア、玉子真薯、おくら、茗荷寿司
・ クジラ畝
・ フォアグラとマンゴーの最中
・ 郡上八幡の鮎 塩焼き
・ 鮪と烏賊とべったら漬けの手巻き
・ あげまき貝
・ 焼き鼈
◯ 桑名の蛤と淡路の鱧鍋
玉ねぎの甘味が隠し味ですね。
・ 新生姜ご飯
・ 蛤と鱧鍋のにゅうめん
アローカナと烏骨鶏の卵でとじてあります。
・ 雑炊
・ 紫陽花のきんとん
・ お薄
今回の八寸は、「茅の輪くぐり」がモチーフてした。
今夜もお腹いっぱい頂きました。ちょっと酔い過ぎてしまいましたがご馳走さまでした。
2018/09/01 更新
2018/03 訪問
銀座にありながら田舎の原風景を感じさせる日本料理
3月の「銀座 しのはら」に伺いました。
今回も充実の内容でした。どれも美味しかったですが、特筆すべき一品は「干しぜんまいの白和え」ですね。
先ず、茎が太くてしっかりしている非常に上質な干しぜんまいを使用していました。また、戻し方が素晴らしい!ぜんまいの繊維を残しながら、硬過ぎず柔らか過ぎず、そしてその食感は艶かしく、絶妙の戻し方でしたし、風味においては口腔内にまだ雪が残る早春の野山を連想させるほどでした。本当に美味しかったです。
今回頂いたお料理は以下です。
[先付け]
◯ 平貝、本みる貝、北寄貝、赤貝
[お椀]
・ 帆立貝の真薯、炙り半生ばちこ
[お造り]
・ 玄界灘ひらめ、ヤリイカ、長崎定置網鮪
[花見の八寸]
・ 玉子の蒸し真薯
・ 蛸の桜煮
・ スナップエンドウのお浸した金山寺味噌
・ さいまき海老
◎ 干しぜんまいの白和え
◯ 小芋の木の芽味噌田楽
・ 蓮根の酢漬け
・ 炊いた蕗にばちこ
・ スコットランドのサーモンとロワールのホワイトアスパラガスとキャビア
・ 噴火湾の毛蟹
◯ 鯛の子の卵とじ
・ 貝のひもとわけぎのぬたあえ
・ 鮪と雲丹とべったら漬けの手巻き寿司
・ フォアグラのサンドウィッチ
[焼き物]
◯ 白甘鯛の海鼠腸焼き
・ 花山葵と雲丹の冷やし物
[お鍋]
◯ 蛤と若布のお鍋
[ご飯]
◯ 雑炊
・ 筍ご飯
[デザート]
・ 桜きんとん
・ 苺 "古都華"
今夜もお腹いっぱい頂きました。美味しかったです。
2018/05/29 更新
2018/01 訪問
銀座にありながら田舎の原風景を感じさせる日本料理
1月の「銀座 しのはら」に伺いました。
毎回、今回はどのようなお料理が出てくるのかワクワクしながら訪問しています。
今回頂いたお料理は以下です。
[先付]
・ 伊勢海老の洗い、菜の花昆布締め、熊本水前寺公園の水前寺海苔、大分産赤貝
[煮物椀]
・河豚の白子の東寺揚げ、うぐいす菜、柚子、蕗の薹、かぶらをすりおろした吹雪仕立て
[お造り]
・ 一週間寝かせた玄界灘の鰆、大間の鮪、江戸前墨烏賊、城ヶ崎の鮑、芽甘草
[蒸し寿司]
・ あん肝、ずわい蟹
[八寸]
・ 稲荷寿司、柚子風味の福豆、水菜の辛子胡麻和え、赤貝のひもと分葱のぬた和え、玉子真薯、くわいの松風、金柑の茶巾絞り、蓮根の酢漬け、鼈のスープで炊いたおから、干しぜんまい、千社唐の味噌漬け、大徳寺納豆と独活の梅煮、光参
・ 焼き鼈
・ 富田林の海老芋の揚げ物
・ 鮪とべったらの手巻き
・ 干し柿とフォアグラの最中
[焼物]
・ もろこ、猪
[蕎麦]
・ 手打ち蕎麦
[鴨鍋]
真鴨、粟麩、豆腐、ねぎ、鶉つくね
[ご飯]
・ たらば蟹と雲丹のご飯
・ 蟹雑炊
[デザート]
・ きんとん
相変わらず「八寸」は季節を楽しめて最高ですね。
今夜もお腹いっぱい頂き。ご馳走さまでした。
2018/02/15 更新
2017/11 訪問
銀座にありながら田舎の原風景を感じさせる日本料理
11月の「銀座 しのはら」に伺いました。
銀座にありながら、人の心の奥を擽ぐるように、日本の田舎の原風景を思い起こさせるお料理にはいつも感服します。
今回もお腹いっぱい頂きました。
頂いたお料理は以下です。
[先付け]
・ 牡丹海老、雲丹、玉子豆腐、菊菜、蒸し鮑
[お椀]
・ ぐじ、かぶら
[向付 1]
・ 明石鯛、河豚、泥障烏賊、塩釜鮪、ハマボウフウ
[お凌ぎ]
・つと蒸し : 穴子、栗、銀杏
[八寸]
・ 利休麩、無花果 胡麻だれ、玉子真薯、海老芋唐揚げ、スコティッシュサーモン キャビア、伊勢海老なます、鰻たれ揚げ、明石蛸、丸十、枝豆紹興酒漬け、上海蟹とほうれん草、フォアグラとあんぽ柿の最中
[焼き物]
熟成鹿、和歌山子持ち鮎、琵琶湖大鰻
[お鍋]
猪、クロアワビ茸、大黒しめじ、なめこ、禰宜
[ご飯 1]
毛蟹ご飯、蟹の卵入り卵かけ
[ご飯 2]
鱶鰭入り鼈餡かけ 毛蟹ご飯
[ご飯 3]
猪鍋の雑炊
[デザート]
丹波栗の栗きんとん
今回も圧巻でした。熟成された鹿肉はドライエージングと言うよりは、いわゆる「枯らし」の技法のような気がします。旨味が凝縮されていて美味しかったです。
評価を4.3から4.4に引き上げます。
2017/11/22 更新
2017/09 訪問
素晴らしい田舎料理
9月の「しのはら」に伺いました。
今回の特筆すべき逸品は「生松茸ご飯」ですね。初めて頂いたのは「松川」でした。
こちらで頂いた「生松茸ご飯」は松川で頂いたものより野趣溢れていますね。野山の趣きが強く感じられました。
また、煮物椀の銀杏すり流しもなかなか良かったです。銀杏の香りと出汁が融合してさらなる美味しさを醸し出していました。
八寸はしのはらの真骨頂ですね。
今回は虫籠があしらわれていて、本当に鈴虫の音色が聴こえてくるようでした。もちろん、お料理が美味しかった事は言うまでもありません。
今夜もお腹いっぱいになりました。ご馳走さまでした。
2017/10/20 更新
2017/07 訪問
さらに輝きを増しています
梅雨明けの「しのはら」に定期訪問です。
今回、お料理を頂いて感じた事ですが、輝くほどレベルがアップしていますね。
一品一品の完成度がさらに増しているのがはっきりとわかりました。素晴らしいですね。
今回の逸品は「鱧のオクラのすり流し椀」ですね。
まず、夏野菜のオクラが季節を感じさせます。緑が良いですね。淡路 沼島産の鱧も良い時期になってきました。やはり鱧は梅雨明けですね。出汁は申し分無く、さっぱりとしたすこぶる爽やかなお椀に仕上がっていました。
本日もお腹いっぱいになりました。ご馳走さまでした。
評価を4.0から4.1に引き上げます。
2017/09/10 更新
2017/03 訪問
安定感が出てきました
4ヶ月振りの再訪となりました。今回も十分に満足出来る食事を頂くことが出来ました。
先ず、お店の雰囲気に安定感が出てきました。前回は移転後間もなかったためややドタバタ感を拭えませんでしたが、今回はサーブ一つ一つが確かなものとなり安心して食事を頂けました。
料理に関しては全く問題無く頂けますね。出汁は前回同様に余韻を長く楽しめる素晴らしいものです。ビジュアル的にも里山の初春を模した八寸など秀逸でした。
これからも日本の里山を感じさせる洗練された日本料理を楽しみにしたいと思います。
お腹いっぱいになりました。ご馳走でした。
今回頂いた料理は、
[先付け]
オマールブルー、みる貝、雲丹、岩茸、うすい豆、土佐酢ジュレかけ
[お椀]
蒸し鮑
[向付 1]
鮪、ハリイカ、昆布醤油の煮こごり、辛味大根
[向付 2]
鰹 淡路島産玉ねぎたっぷりの漬けにつけて
[お凌ぎ]
ぐじ、白子、黒トリュフ
[八寸]
もろこ、白魚と菜の花の芥子和え、蛍烏賊、浅利のぬた、蕗の薹の天ぷら、鮒寿司、穴子、雉と芹のお浸し、庄内麩のチーズサンド、飯蛸足煮、玉子カステラ
フォアグラと干し柿の最中
[炊き合わせ]
自家製飛龍頭、ぜんまい、海老、こごみ
[焼き物]
鼈、蓮根酢
[お鍋]
蛤、若布
[ご飯 1]
筍ご飯
[ご飯 2]
筍ご飯に蛤のスープをかけて
[お菓子]
練り切り
[水菓子]
古都華 奈良県産苺
評価を4.2から4.3に引き上げます。
2017/03/25 更新
2016/11 訪問
滋賀から銀座へ
お店は銀座三越を裏手の道を伊東屋まで進んで隣のビルの地下1階にあります。
招福楼出身で滋賀の名店「しのはら」が銀座にやって来ました。
約一年半振りの再会でしたがお元気そうで何よりです。
料理はどれも美味しく素晴らしいですね。特にお椀の出汁は驚くべき出来の良さを感じます。口の中で一気に香りが拡がり、ねっとりと粘膜に纏わり付いて余韻を残しながらゆっくりと引いていきます。アフターブーケはやや長いですね。5年物の利尻産天然昆布を使っているそうです。
今回頂いたものは、
[先付け] 3種の蟹 食べ比べ
噴火湾産 毛蟹と菊、佐渡産 渡り蟹とキャビア、柴山産 ズワイ蟹と菊菜
[お凌ぎ]
明石産 穴子、栗、銀杏の飯蒸し
[煮物椀]
噴火湾産 帆立真薯、車麩、瀬戸内ばちこ、大黒しめじ
[向付 1]
増毛産 牡丹海老、瀬戸内産 ハリイカ
[向付 2]
琵琶湖産 鯉、岩茸
[向付 3]
沼島産 鱧の焼き霜、鮪、昆布醤油の煮こごり、辛み大根
[八寸]
鼈の唐揚、明石産 蛸の柔らか煮、近江大根、雲丹 なめこ 青菜、自然薯と蕎麦の実、藁で燻した鮟肝、海老芋の揚物、玉子焼、利休麩の辛子味噌挟み揚げ、煮干瓢、鮎のなれ鮓
フォアグラとあんぽ柿の最中
[焼き物 1]
琵琶湖産 天然鰻の白焼きとつけ焼き
[焼き物 2]
無花果の胡麻味噌焼き
[炊き合わせ]
滋賀県と三重県の境で獲れた月の輪熊の熊鍋
[ご飯 1]
渡り蟹の味噌ご飯
[ご飯 2]
渡り蟹の味噌ご飯に鱶鰭餡をかけて
[ご飯 3]
熊鍋雑炊
[水菓子]
焼き葛
[飲み物]
フランチャコルタ、爾今、飛露喜、七本槍、黒龍、後は飲み過ぎて忘れました。
誠意は伝わってきますが料理はちょっと頑張り過ぎかもしれませんね。おそらく、銀座でも十分やっていけるでしょう。これからも期待しております。
お腹いっぱい頂きました。ご馳走様でした。
2016/11/24 更新
春の「銀座 しのはら」に訪問しました。
本日の毎回楽しみにしている八寸のテーマは「桃の節句」でした。
今回頂いたお料理は以下です。
・ 鮑、若布
飾りのヒオウギガイが綺麗ですね。
・ お椀
帆立真薯、ばちこ、木耳、木の芽
・ 合鴨 鉄板焼き
鋼の鉄板で焼いていました。
・ 柚子釜
ご飯が入っているのでボリュームがありました。
・ 鼈 つけ焼き
こちらの定番スペシャリテですね。今回も間違いない美味しさです。
[追加料理]
・ 虎河豚白子 磯辺焼き
[追加料理]
・ 虎河豚の唐揚げ
骨わまりも身そのものも僅かに下味を付けていて美味しい唐揚げでした。
・ 鮪 太巻き
こちらも定番のお料理ですね。相変わらずのボリュームが嬉しいですね。
・ 八寸
テーマは「桃の節句」です。
・ 牡丹海老の紹興酒漬けご飯
牡丹海老のねっとり感が堪りません。
・ 虎河豚の炙り
河豚の旨味が更に美味しくさせています。
・ 最中
今回はいつものフォアグラ、あんぽ柿、ウイスキーゼリーにピスタチオがトッピングされていました。こちらも定番ですね。勧められた満寿泉の貴醸酒と一緒に頂きました。
・ 鍋
蛤の極上の出汁にさっと火を入れた芹と白子の鍋です。美味しいですね。ねぎポン酢と白子が良い塩梅でした。
[追加料理]
・ 飛騨飛び牛のステーキ
言うことありません。美味しい!
・ 毛蟹クリームコロッケご飯
こちらも良く出されるご飯ですね。意外なジャンキーさが良いですよ。
・ 赤だし、お漬物
・ デザート
[本日の飲み物]
・ グラススパークリングワイン「しのはら」
・ 純米吟醸 大辛口 三井の寿
・ 特別純米酒 田酒
・ プレミアムモルツ
・ 生酒 漆黒 百歳
・ 農口
今夜もお腹いっぱい頂きました。追加料理が多くてチョイス出来るのは量を選べて良いかもしれませんが、どのお料理も魅力的なので結局は沢山食べてしまう事が悩みどころです。