2回
2022/07 訪問
美味しすぎの連続、でも締めはお蕎麦に納得!
こちら東京は早稲田、大隈講堂から江戸川橋方面に早大通りを進んだところにあります。
周囲には他のお店もポツポツありますが、正直なところ名店がたくさんある雰囲気ではなく、こちらのお店が異彩を放っております。しかしこちらのお店の扉を開けると落ち着いた雰囲気。
まずコースの始まりは蕎麦湯でお出迎え。お酒を飲む前には胃を潤し、蕎麦湯が良いとのご説明。
料理の最初は稚鮎の春巻き。鮎が春巻きの皮で巻かれて揚げてあります。食べてみると皮は実にパリッとしてます、そして稚鮎の苦味がやめられません、いきなりノックアウトされるくらいの美味さ。
そしてホッキ貝を使った冷菜。ホッキ貝はセロリと夏みかんで和えてあります、さっぱりしていて夏には最高!不思議な組み合わせが素晴らしいハーモニーを醸し出しバッチリ美味い!
続くそばがきのお椀、鱧のお出汁がたまりませ〜ん。プチプチトマトが酸味を加えてアクセントになってますね!
そのお次のお刺身だって極上。鰹と黒むつ、寝かせ具合も素晴らしい!そして自家製土佐醤油なるもの、お出汁を感じてお刺身につけると美味しさがアップします。
さらに甘鯛の焼き物、うわあ、何だ、この皮のパリッと感、びっくり感動レベル!
さらにさらに雲丹と毛蟹のコンビネーションの手巻き寿司風。ちなみにシャリはわずか。海苔で上下左右の二重に包み込みパリッと、この海苔がふんわり香りがこれまた最高!
ラストに近づき塩でいただく天ぷら。衣は軽いんですが、存在感もあります。そして素材の味わいもそれぞれしっかり。多くの天ぷら名店を凌ぐ美味さ、先日伺った天ぷら名店の数倍は美味しかった気がします。
シメはお蕎麦、うーむ、なんとも香りが素晴らしい!ここまでこれだけ美味しいものが連続しているのに、手前の料理をを凌駕する美味しさですねー‼︎素晴らしすぎます!あくまで蕎麦がメインと感じてしまうコースでした。
ああ、全て美味しすぎました。デザートは淡麗かつ味わいで美しく渾身、最後まで唸るくらいの美味さでした。
日本酒も辛口から旨口まで取り揃えてありましたね!わたくし加茂金秀からスタートして、次の料理を見ながら而今、出羽桜、そして田酒など堪能しました。
大大満足です、本当に心からご馳走様でした。
2022/07/07 更新
こちら東京は早稲田、大隈講堂から江戸川橋方面に早大通りを進んだところにあります。本日は予約のみで満席、駅から遠いですが人気ぶりがうかがえますね。
まずコースの始まりは、本日も蕎麦湯でお出迎え。お酒を飲む前には胃を潤し、蕎麦湯が良いとのご説明。
料理の最初はカキフライ。外はカリッと揚がってますが、中はレア。ものすごいクリーミーです。
そして茶碗蒸し。具はズワイ蟹に海老芋と銀杏、栗など。お味も美味しく、秋を深く感じる味わい。
そのお次のお刺身。鰹とカンパチとオナガダイ。自家製土佐醤油は微かにお出汁を感じて、お刺身につけると味わいがアップ。
そしてそして、いよいよ松茸の土瓶蒸し。鴨のつくねも入っていて、味わいはしっかりしているんだけど、松茸の香りと味わいもしっかり。
このあたりで田酒気分!そこにやって来たのは子持ち鮎。
卵たっぷり、もちろん頭まで残さずいただきました。
さらに鴨ロースが続きます。クセもなく柔らか、肉汁たっぷり!ここは岩手は赤武の琥珀、甘みがあり口に含むとまろやかに広がるのはコクのある旨味は鴨にぴったりです。
ラストに近づき塩でいただく天ぷら。衣は軽いんですが、存在感しっかり。やはり多くの天ぷら名店を凌ぐ美味さですね。
シメはお蕎麦、うーむ、なんとも香りが素晴らしい!まずは塩、そして蕎麦汁に。これをいただくと、やはりあくまで蕎麦がメインと感じてしまうコースでした。
今日も全て美味しすぎました。デザートいただきご馳走様。蕎麦の身使ったデザート、素敵です。
またしても大大満足です、ご馳走様でした。