毎日外食グルメ豚さんさんのマイ★ベストレストラン 2014

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1位

緒方 (四条(京都市営)、烏丸、大宮 / 日本料理)

10回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥50,000~¥59,999 -

2022/08訪問 2022/10/23

京都を代表する名店!緒方

Instagram gurumebuta 毎日外食グルメ豚

緒方さんに再訪しました。

コロナ禍となってから、以前より京都で定期訪問していた「道人」さん、
啐啄 つか本」さん、「木山」さん、「富小路 やま岸」さん、
そしてこちらの緒方さんにも伺わなくなっていました。

緒方さんの松茸や間人蟹のシーズンは必ず訪れていました。
もう当分行く事は控えようと思っていましたが都内に住む友人に誘われ、
ついつい伺ってしまいしました。(意思が弱い!苦笑)

グルメ豚の予約ではありませんが、
ご主人はグルメ豚の顔を見るなり温かく出迎えて下さいました。

初めて食べログさんに書かせて頂きますが、
緒方さんとは公私に渡り、色々な未来予想図を描いていました。
(グルメ豚の一方的な片想いかもしれませんが・・・。)

緒方さんで頂く箸が100本を超えたら、一緒にハワイ旅行に行く!
にゅうめんのお店を共同で開く!
息子さんが卒業されたら、グルメ豚の企業で就労する!などなど・・・。

にゅうめん屋さんに関しては、どのような一品を提供する、
どこに開くかなども具体的に話し合っていました。
しかしコロナ禍やグルメ豚の体調不良などの諸事情により頓挫してしまいました・・・。

それぐらい緒方さんの技量や人柄に惚れ込んでいました!
今でも自宅には緒方さんの箸が、
数十本溢れるように引出しに入っています。(笑)

余談はさておき話しを戻しまして、この日頂いたお料理の紹介です。
お任せコースのみとなっています。コース料金は、おおよそ5万円ほどです。

☆雲丹御飯
☆椀物 生湯葉と車海老
☆鰻白焼き
☆鱧の浮袋
☆鱧の肝

☆枝豆御飯
☆すっぽんスープのラーメン
☆蓮根の葛切り

他にも頂きましたが、メモを取っていないので
分かる範囲内での記載で申し訳ございません。

京都を代表する素晴らしいお店、ご主人という評価は変わりありません。
ただ気になった事もありました。
数年前までは、緒方さんを訪れる度に知り合いに会っていました。
テレビで拝見する有名人の方にもよくお会いしていました。

最近は、昔からの地元客や常連客にお会いする事がなくなりました・・・。
全国区となり、緒方さんのお店を都内や海外のお客さんが
多数訪れるようになったのは嬉しい反面、どこか複雑な心境です。

これから材料費やエネルギー価格の高騰、
更なる円安が進行し、10万円、20万円のお代となっていくと、
私がどこまで価値を見出して通い続けられるか悩ましいところです。
おそらくグルメ豚も脱落組となってしまいます・・・。
(昔からの常連客、地元客の想いを勝手に代弁して申し訳ございません。)

それでも緒方さんに会いたい、素晴らしい料理を頂きたい気持ちで一杯です。
今宵もありがとうございました!

これからも宜しくお願いします。
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緒方さんに再訪しました。
緒方さんの松茸、天ぷらの時期も激戦化しております。
貴重な席をなんとが確保出来ました。

■頂いたお料理(1人前)
松茸の時期、蟹の時期は通常時よりもコース料金が上がります。
内容はご主人のお任せとなっています。
花山椒ダブルなど追加やオプションで頼んだこともありましたが、
ボリュームが結構あるので最近は通常コースにしています。

松茸の天ぷら
今宵はこれを頂きに来たと言っても過言ではありません。
香り豊かな絶品の松茸天ぷらです。
この天ぷら1つでも、色々と思い出が詰まっています。

椀物 栗と菊花

・向付 明石の鯛と鯵
・迷い鰹
・蛸の柔らか煮と小豆

・イチジクと鴨肉

こちらは若干、火入れが足りないように感じました。


・スッポンスープと玉葱

・松茸ご飯

炊きたての土鍋ご飯に、スライスした松茸を入れるシンプルな松茸ご飯です。
シンプルなのですが、緒方さんでしか味わえない逸品です。

いくらごはん
・新蕎麦
・銀杏の和菓子


今宵も素晴らしいお料理でした!
お代はお酒なしで1人5万円強でした。
それでも来年の蟹の季節まで全て予約で満席です。
数年前に訪れていた頃には考えられなかったです。

現在、海外在住者のために外国人予約枠を設けています。
またOMAKASEでの予約も受け付けています。
従って以前のように地元客と何度もお会いする頻度も減りました。
どちらが良かったのかは分かりませんが、
私は支払える限度内で緒方さんに通い続けようと思います。

食事の後、緒方さんご夫婦と長い間お話ししました。
プライベートのことも色々と相談しあっています。
なんだかお店とお客さんという感じではなくなってきましたね。(笑)

遅くまですいません。また宜しくお願いします。
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緒方さんに再訪しました。
今宵も東京からカフェモカ男さんや食の重鎮を招いての食事会です。

カフェモカ男さんとは東京と関西の遠距離ですが、毎週のように会っています。
緒方さんを訪れた2日後は、都内で一緒に会食です。(笑)

■頂いたお料理
天草の赤雲丹とご飯
☆鱧餅の椀物
☆間人の鮑
☆イシカゲガイ、蛸、鮪
☆島根県高津川の鮎

☆鱧の油焼き、浮き袋、肝
☆翡翠茄子
☆琵琶湖の鰻、鷹ヶ峰の唐辛子
☆鯖寿司
☆いくらの飯蒸し

☆鮑ご飯
☆カレー漬け蕎麦
☆水物 水羊羹


お代はお酒なしで1人4万円強でした。
数年前までは未在さんの3万円代が高いと感じていましたが、
京都の名店も軒並み4万円クラスになっていますね。

これから5万、10万円となっていくと、
私がどこまで価値を見出して通い続けられるか悩ましいところです。

それでも緒方さんに会いたい、料理を頂きたい気持ちで一杯です。
今宵も素晴らしいお料理でした。

これからも宜しくお願いします。
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緒方さんに再訪しました。
京都の様々な懐石料理店を巡り、行きついた先が緒方さんです。

今宵は松茸の時期に貴重な貸切会です。
なんと参加人数を間違えた痛恨のミス!
急遽、助っ人達が駆けつけてくれました。ありがとうございます。

皆さん揃ったところで、宴の始まりです。

■頂いたお酒
RUINART BLANC DE BLANC
シャンパンのハーフボトルを頂きました。
シャルドネのフルーティーな味わいが良いですね。

Chassagne-Montrachet 2006
モンラッシェ2006をボトルで頂きました。
黄金色にも近いです。甘くて奥深い味わいです。

■頂いたお料理
松茸の天ぷら
この時期恒例の松茸天ぷらです。丹波産です。
今年は昨年のものよりも、かなり大きいです!

すっぽん
☆血抜きした鰤、明石の鰆
☆鱧、肝


琵琶湖の鰻の天ぷら
脂の乗った厚みのある天然鰻です。
こういう鰻は焼きのみで頂くのが醍醐味ですね!

岩モズクと鱧
☆琵琶湖の鮎
☆甘鯛の松笠揚げ

☆松茸ご飯

松茸を短冊状に切り、最後に土鍋ご飯の中に投入します。
松茸の香りが一面に広がります。本当に美味しい松茸ご飯です!

蕎麦
☆銀杏の和菓子


お代は酒ありの方が1人5、6万円ほどでしょうか。
助っ人達の分も支払ったので、緒方さんでの過去最高額となりました。(苦笑)
現金がなくなったので、カード払いにしました。

それでも次回の間人蟹の予約を入れてしまいました。
魅力溢れる緒方さんの人柄とお料理です。
次回までにお金を貯める事にしましょう!(笑)

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緒方さんに再訪しました。お目当ては花山椒です。
我が家には、自炊しないのに緒方さんの箸が溢れかえっています。(笑)

■頂いたお料理(1人分)
蕗の薹のお寿司
スライスした蕗の薹のお寿司ですが、地味に旨い!

明石のオコゼ

☆ハリイカと生このこ

生このこがこれだけ柔かくて美味しいのは初めて頂きました!

筍スープ
筍の旨みが凝縮しています。

蒸し筍
☆生わかめ
☆蛤の天麩羅
☆琵琶湖の鮎
☆琵琶鱒

☆花山椒 ダブル

花山椒のお肉があまりに美味しかったので、ダブルで頂きました。
花山椒も全て取り換える贅沢さと徹底ぶりです。
旨い!媚薬のようです。(笑)

雲丹の玉子とじ丼

☆グジと紅茶のご飯

紅茶のご飯はおそらく今までで初めて頂きました。
まさかアールグレイの香りがするの?なんて思っていましたが、
和紅茶でグジやご飯と上手く調和されていました。
う~ん、さすが和久傳グループのエリート料理長であった所以ですね!

花山椒の玉子とじ丼
花山椒が美味しかったので、その花山椒を使い丼物にして頂きました。

桜海老とお蕎麦
☆水羊羹


一品のボリューム感が大きいので豪快に見えますが、
出汁を含めて味わいは非常に繊細です。

今宵の緒方さんでのお料理の量は、過去一番多かった気がします。
お腹一杯でもう動けません。お代はお酒なしの方で1人41000円でした。
美味しいのですが、少し気軽に伺える価格帯ではなくなってきましたね。

最近、東京のお鮨屋さん、お肉屋さんなど軒並みバブル価格となっています。
私の生活、収入はバブルになっていないのでちょっと辛いです。(苦笑)
次回の予約を入れて店を後にしました。

緒方さんに伺いました。蟹の季節は特に人気が集中します。
元々、予約が難しいところに皆さんが殺到します。
なんとか蟹チケットをゲットしました。

お料理は基本的に緒方さんのお任せとなっています。

セコガニ、ジュレ、内子、外子
☆椀物 鏑と炭化したイチョウ
☆紅葉鯛のお造り
☆雲子のフライ
☆柚子と飯蒸しの天麩羅
☆間人蟹の炭火焼き
☆蟹の爪酒
☆間人蟹の甲羅焼き
☆海老芋
☆迷い鰹丼
☆カマスとさつま芋の炊込みご飯
☆鰊
☆鯛ラーメン
☆銀杏の焼き菓子


迷い鰹はその名の通り、トロと間違うぐらい脂が乗っていました。
こんなに美味しい鰹は生まれて初めて頂きました。
また間人蟹の火入れも絶妙です。
蟹味噌の入った甲羅焼きも安定の美味しさです。
改めて緒方さんの素晴らしさを実感しました。

お代は1人43000円でした。お値段から考えると非常に満足度が高いです。
これだけリピートしていても、まだ通いたくなりますね。
今宵も友人、緒方さんを交えて長い間、話し込んでしまいました。

余談ですが、緒方さんのお節料理は10周年を機会に辞めるかもしれないとの事です。
正月に緒方さんのお節を頂く至福の一時は、もう味わえないかもしれませんよ!

深夜になるので、この辺りでおいとまする事にしましょう。
ご馳走さまでした!

本年も宜しくお願いします。
緒方さんに再訪しました。

昨年、クワトロさんと同じ日にこちらで松茸を頂いてから早や一年が経ちました。
まるで昨日の事のようです。あっという間に月日が流れて行きます。

今宵は東京からの友人、食べログ グルメ著名人、外国人の方など、バラエティ豊かなメンバーです。
お客さんが帰られた後、総勢8名でカウンターを貸切状態で利用させてもらいました。

お料理は基本的にお任せです。

松茸フライ
写真の超特大松茸です。豪快にかぶりついて頂きます。
香りが口の中で広がります。贅沢な松茸フライですね。

鱧にゅうめん
鱧の骨と昆布で出汁を取っています。
繊細で完成度の高い出汁です。

白カジキ、淡路の鯛
カジキマグロと呼ばれていますが、カジキは鮪ではありません。
名前の通り身は白いです。あっさりと上品な味わいです。

鱧と銀杏
こちらのみ塩気が少なかったです。

鱧の肝
鱧の肝がこれだけ大きいのは初めて拝見しました。
鮟肝のようにクリーミーで絶品です!

無花果フライ

グジの松笠揚げ
非常に厚みのあるグジです。
鱗はサクサクとした食感で香ばしく仕上てあります。
和久傳さん出身のお店はどちらも松笠揚げの技量が見事ですね!


☆鰆
☆琵琶湖の鰻

☆湯葉

とろみの付いたスッポンスープがこれまた旨い!

松茸ご飯
短冊状にスライスした生の松茸を最後に釜に投入します。
松茸の香りが部屋中に立ち込めます。
この辺りでお腹一杯でしたが美味しくて、ついお代りしてしまいました。

蕎麦
たかはし」さんのお蕎麦です。北海道産 十割蕎麦です。
緒方さんに伺う前にたかはしさんでも、お蕎麦を頂きました。
まさかのたかはしさんのお蕎麦のハシゴです。(笑)

焼き蕨餅

更にボリュームアップしていました。
お代は松茸シーズンなので、おおよそ1人4万円ほどでした。
松茸と間人蟹のシーズンはお代も高いのですが、どうしても訪れたくなる緒方さんです。

帰りはご主人、キュートな女将さんを交えて集合写真を撮りました。
いつもお騒がせして申し訳ございません。
今後共、宜しくお願いします。
緒方さんの予約が最近一杯なので、
遅い時間帯にカウンターを貸切で利用させて頂きました。

緒方さん、「本湖月」さんも、かなりリピートしましたね。
それでも、しばらく期間が空くとまた行きたくなるものです。

お任せのコースのみです。

筍の飯蒸
☆椀物 グジと蕗の薹
☆虎魚、うるい
☆ケンケン鰹と鰹節
☆蛤、サヨリの天麩羅
☆筍スープ
☆筍とワカメ
☆花山椒としゃぶしゃぶ肉
☆小鮎の炭火焼
☆天草の雲丹丼
☆白魚の卵とじ丼
☆桜海老のかき揚げ蕎麦
☆桜羊羹


出汁にくぐらせた花山椒としゃぶ肉の魅惑のハーモニー。
昨年頂いた花山椒よりも馨しい香りがします。ああ、緒方さんの花山椒は旨い!
辞められません。中毒になりそうです。(笑)
お蕎麦に合わせて桜海老のかき揚げも出して頂きました。
素材を活かした緒方さんの料理は、やはり素晴らしいです。
筍スープは筍を蒸した水分とお酒だけで作っていて美味しかったですよ!
凄いアイデアです。食材や技量だけではなく、料理にセンスが感じられます。

新しく入ったお弟子さんも「すし処 ひさ田」さん、
割烹 美加登家」さんの息子さんなど、そうそうたる顔ぶれです。
こちらで修業されたお弟子さん方も、いずれ日本を代表する料理人になっていく事でしょう。

いよいよ緒方さんの予約もタイトになってきましたね。
一見さんの予約は厳しいかもしれません。

これからも宜しくお願いします。
緒方さんに伺いました。
今回のお目当ては間人蟹です。

かぶら
・間人蟹 内子、外子、新潟のモズク
・雲丹と鯛の昆布締め
・間人蟹の焼物 ・宮城県の雲子
・海老芋
・鯖寿司
・リブロース丼
・蕎麦
・蕨餅

ビールや冷酒も頂きましたが、今回、少し控えめにしておきました。
〆のリブロース丼が美味しかったです。

京都の懐石料理店を新規開拓する機会も減ってきましたね。
緒方さん、「つか本」さん、「三多」さんレベルを超える名店が
自分の中で見つけられなかった影響もあるでしょうか。
リピートするお店が決まりつつあります。

通えば通うほど、素敵なお店だと感じます。

次回はめったに入荷しない幻の高級魚 クエが入荷した際に連絡して頂く事にしました。
2016.09訪問時
緒方さんに伺いました。

松茸の天麩羅
・渋皮栗の飯蒸し
・アマガレイ、グジ
・鱧、半生のバチコ、鱧の肝
・落ち鮎
片栗粉でサクッと揚げてあります。
天草の雲丹
・松茸ご飯
・銀杏と和三盆で作った和菓子


伺った日は、高野山近くで採れた松茸でした。
やはり当日採取した国産松茸は香りと水々しさが違いますね。
天麩羅、松茸ご飯も非常に美味しかったです。
最高のお料理でした。

お互いのプライベート話しを長々と話し続けてしまいました。
また次回も宜しくお願いします。

2016.06訪問時
遅い時間帯に行かせてもらいました。
緒方さんを贅沢にも2人だけで貸切です。(笑)

じゅんさいのお寿司
・芋茎と枝豆の椀物
・琵琶湖の鰻
・赤雲丹、すっぽん
・鱧の梅肉、ワンタン
・鮎の塩焼き
・岩牡蠣と生姜の炊込みご飯
・鱧まむし
・そば


鱧のワンタンは少し攻め過ぎていたかもしれません。
京都のしきたりや料理の既成概念に捉われない緒方さんが素敵ですね。
今では、ほとんど緒方さんと話しをしに訪れているような感じです。(笑)
次回も楽しみにしております。

2016.05訪問時
緒方さんの花山椒を目当てに訪れました。

賀茂茄子
・玉葱の椀物
・天草雲丹と明石のコチ
・けんけん鰹
・トリガイのヒモと肝
・トリガイの焼物
・蒸し鮑
・花山椒としゃぶしゃぶ肉
・筍を赤味噌で炊いた香物
・鯛の白子の玉子とじ丼
・桜海老 鯛の出汁茶漬け
・十割蕎麦
・焼き蕨餅


出汁が以前と比べると微妙に変化していました。
尋ねると、羅臼と利尻昆布を重ねているそうです。
真昆布は使っていないとの事でした。研究熱心ですね。凄いお店です。
帰りに箸を頂くのですが、100本貯まればハワイ旅行に皆さんで行きましょうと言っています。
1人暮らしですが、自宅はすでに緒方さんに頂いた箸で溢れています。(笑)
京都では緒方さん、「祇園にしかわ」さん、「竹屋町 三多」さん、
啐啄 つか本」さんが次回の予約を入れる店となってきましたね。
次回の訪問が楽しみでなりません。

2016.03訪問時
緒方さんに伺いました。
今回は食の巨匠 クワトロさんとはご一緒出来ず、一日遅れでの訪問となりました。
といっても、最近、毎週のように食事していますが・・・。(笑)

お任せのコースとなっています。
塚原の筍ご飯
・玉葱
・平目のお造り
凄いボリュームです。

渥美半島の平貝、山口県の赤貝、北海道の北寄貝
白味噌と醤油で頂きます。
これだけ大きくて素材の良い赤貝は初めて頂いたかもしれません。

赤穂のフナビキ商店の超稀少白魚

・塚原の筍の炭火焼き

炭焼きとは思えないみずみずしさと香りです。

鳴門の贅沢ワカメと間人の鮑
・福井の桜鱒と山椒


白魚丼、スッポンのおこわ、牛丼
牛丼の牛肉のみ少し火入れが強かったです。

炊きたての筍
・女将さん自家製の沢庵
・桜餅


私の先輩にボトルシャンパンの差入れを頂きました。
おかげでお酒代は浮いてラッキーだったのですがワインを4、5杯頂いた後、
ほぼ1人でボトルシャンパンを飲み干したため、少し酔い過ぎました。

次回の予約を入れようとしたら、既に1ヶ月後に予約が入っていました。(笑)
やはり緒方さんは素敵なお店ですね。
今から次の訪問が楽しみです。

~2015.11訪問時~
今年も蟹の季節がやってきましたね。
緒方さんの間人蟹を目当てに訪問しました。

別の予約で訪れていたクワトロさんとも、
緒方さんが、わざわざ席を隣同士にして下さいました。(笑)

・頂いたコース料理
間人蟹のジュレ
■栗と銀杏の椀物
■赤貝、鯛
■柚子の飯蒸し
■間人蟹の炭火焼き

更に間人蟹のリゾットを特別に作って頂きました。
宮城県の雲子
■鯖寿司
■牡蠣フライ丼
■熊本の赤身牛

こちらの赤身牛も食べますかと、炭火焼で出して頂きました。
鴨付け蕎麦
それにトロロを付けてくれました。写真のように凄い粘り気です。
慈姑のカステラ

今回の間人蟹の料理も素晴らしかったです。
間人蟹の時期は、お酒を頂いて4万円弱ですが、非常に満足度が高かったです。
竹屋町 三多」さんの香住の蟹と共に京都では外せないですね。

祇園界隈の懐石料理店をこの3年間だけでも、かなり行きましたが、
緒方さんは、私の中で一つ抜けた存在です。

緒方さんに何故、親子別々に訪れるのですかと、突っ込まれたので、
次々回の予約は親子で一緒に行く事となりました。(笑)

~2015.08訪問時~
この半年間で3回目の訪問です。
本湖月」さんとこちらは、ついついリピートが早まってしまいます。
緒方さんに会うのが待ちきれず、他店でかなりお酒を頂いてからの訪問となりました。

穴子のお鮨

茶碗蒸し
上に氷が乗っています。

沼島の鱧
800g、200℃以上の油を皮に掛けています。
身側は、ほぼ生です。

鮑の肝、桃の天婦羅
個々の一品は素晴らしいのですが合わせると、
そこまでマッチしているとは思わなかったです。

茄子と天草の雲丹
鮪節で出汁を取っています。

琵琶湖の鰻
稚魚を放流したものを捕獲した鰻です。
天然鰻よりも仕入れは高いとの事です。
炭火の地焼きをぶつ切りにしています。

鯛の洗い
蓮の花を添えています。

鯛の出汁で取った鯛カレー
■鯖鮨
■素麺
■おから、白味噌で漬けた香物


今回は、創作の色合いが強かったです。

いいんです!これが緒方流です。

唯一無二とまでは言いませんが、
これだけ冒険心、探求心の溢れる一品を頂ける事も愉しみの一つです。

最近、別の日に訪れたクワトロさんや私の母の話しで盛り上がりました。(笑)
親子で別々にお世話になっています。
母親にもご馳走してあげたい素敵な店ですね。

緒方さんの仕事への熱意を色々と話して頂きました。
これからも通い続けたい名店です。
次回の予約を入れて店を後にしました。

~2015.05訪問時~
この1年間で4回目の訪問です。
石川県農口酒造の日本酒ケンゾーエステイト あさつゆのボトルワインを頂きました。
コース料理は、お任せです。
トリガイ
徳島の蒸し鮑、トロロご飯
串本のケンケン鰹
明石のおこぜ
肝、身、皮、卵などの部位
京都の鷹ヶ峰の玉葱
鰻の八幡巻
琵琶湖の稚鮎の塩焼き
炭火焼きです。
桜海老
トリガイの肝とヒモ
伊賀牛の花山椒
鯛の白子丼
桜鱒
お蕎麦
蓮根の葛切り

ちなみに最後に提供されるご飯物、ご飯物、お蕎麦の3連チャンは、
食べなくても、全て頂いても代金は一緒なので、食べなきゃ損損です。(笑)
今回も素晴らしい料理でした。
お代は3万を超えましたが、非常に満足しました。
次回は夏に予約を入れて、帰りました。

~2015.03訪問時~
前回、お店でご一緒した常連の方から、
是非、緒方さんの貝のコースを頂いた方が良いと勧められ訪問しました。

今回の緒方さんは、貝を中心としたコースです。
河豚の白子

山口県の赤貝
串本の白グジ
平貝の貝柱

平貝の巨大な貝殻に入っています。

丸大根
香深地区の利尻昆布を用いています。
素人の私にも、惜しみなく使用する昆布、出汁の取り方を教えてくれます。

五島列島の鮑
肝ソースには、みりん、醤油、山葵、お酢を入れています。
表面だけを軽く揚げた調理にもセンスを感じます。

ホンモロコの炭火焼
白魚の天婦羅
雪間草の天麩羅

ヒウオ丼
佐賀牛カツ丼
鴨汁つけ蕎麦

〆の3点セットは、全て頂く胃袋が出来上がりました。(笑)
これを全て頂くのも楽しみの一つです。

和菓子

先日頂いた間人蟹の方が、満足度は高かったです。
しかし貝をメインとした料理からすると、素晴らしい素材と完成度ですね。
特に五島列島の鮑、鴨汁つけ蕎麦が美味しかったです。
次回の予約も更に早まりました。(笑)

~2014.11訪問時~
今回、緒方さんに、素晴らしい間人蟹を用意して頂きました。

宮城県 綿屋の日本酒

富田林の海老芋

海老芋丸ごと凄いボリュームです。
炊いて蒸してあるので、ふっくらとした食感で美味しいです。

間人蟹
内子、外子

五島のクエ
紅葉狩をイメージしています。緒方さんが、周りに紅葉を敷き詰めてくれました。
斬新な盛付です。

宮城県釣りの雲子
釣り、底曳き網で採れた雲子に分かれます。
特に国産の釣りで採れた雲子は、希少価値が高いです。
クリーミーで臭みもなく、絶品です。
今まで頂いた雲子の中でも最高級のものです。

椀物
栗と菊の花が入っています。
栗も揚げてあります。独特の燻したような風味がします。
和久傳さん仕込みの風味と味わいです。出汁も旨いです。

焼蟹
七輪にて焼き上げて頂きます。
カウンターに蟹を焼く香ばしい香りが、広がります。
塩などの味付けを一切行わず、そのまま頂きます。

蟹味噌の甲羅焼き
田舎味噌、日本酒が、隠し味で用いられています。
蟹味噌に必要以上の苦味がなく、素晴らしい完成度です。
旨過ぎます。

間人蟹のヒレ酒
あまりに美味しいので、2杯頂いてしまいました。(笑)

明石の太刀魚、薩摩芋
太刀魚もふっらと揚げられています。
身も柔かく、絶品です。

鯖寿司
海苔で巻かれています。

牡蠣フライ丼
天然牡蠣を用いた牡蠣フライです。
甘みのあるソースが、かかっています。
こちらも本当に旨い!

北海道の十割蕎麦
前回頂いた時よりも良かったです。
蕎麦の香りは少ないですが、旨い蕎麦です。

銀杏の麩焼き
この麩焼きだけで、銀杏12個使用されています。

間人蟹を用意して頂いたので、3万円を軽く超えるお会計でしたが、
とても満足する内容でした。

京都を代表する懐石料理店になった今でも、緒方さん自ら、
店で使用する140㎏を超える天然水を運び、
契約農家にも足を運び、自ら野菜を選別し、持ち帰っています。

お客さんに、そのような話しをしませんが、
人に見えないところでの下準備が、凄いです。

私見として、京都一の懐石料理店になったと感じました。

帰りに、良い貝が入る時期に予約を入れて帰りました。

通うペースが、どんどん早くなってきましたね。(笑)

~2014.05訪問時~
今年頂いた懐石料理の中で、未在さんよりも、
こちらがより深い感銘を受けたので、500件のキリで、投稿させてもらいました。

ミシュラン2ツ星 京都 四条にある緒方さんに夕食を頂きに行きました。

場所は、烏丸駅から四条通りを西へ歩き、一本路地に入ったところにあります。

外観は、元呉服屋の風情ある一軒家となっています。

店内は、カウンター8席と個室があります。
個室も坪庭が見えて、非常に高級感がありますが、勿論、お勧めはカウンター席です。

こちらは、他の懐石料理店よりも遅めに入店出来ます。

私と友人は、午後8時半にこちらを予約をします。
そうすると、訪問した頃には、
他のお客さんは、ほとんど帰られて、大将と女将さんを独占出来ます。(笑)

お任せのコースを注文しました。
(代金は詳細を確認してないので、正確ではありませんが、
コースの料理代だけで、25000円弱だったと思います。)

飯碗から始まります。
ご飯、梅干

明石の鮎魚女
関西では、鮎魚女の事をアブラメと呼びます。
素潜りで直接取ったアブラメです。
炙った香りが、口に広がり非常に美味しいです。

串本の鰹
けんけん漁で捕ったもち鰹です。
春先に取れた鰹で、脂身が少なく美味しいです。
鰹節を揚げています。

椀物
うすい豆、葛、蓴菜

蛤の天ぷら
中の蛤の旨みを損なわない秀逸な調理です。

桜海老のかき揚げ

蒸し鮑
山葵、醤油、酢、生肝を叩いてソースにしています。
蒸し鮑の量も多いです。これは旨過ぎます。

鰻の牛蒡巻き
飯田」さんで頂いた鰻に匹敵するぐらいの完成度と旨みです。

佐賀牛
花山椒を上にふんだんに塗してあります。
玉子と共に頂きます。花山椒の香りも良いです。

自家製香物
女将さんの自家製です。
化学調味料や食品添加物を一切使用していません。
こちらの香物を頂くと、良くそれが分かります。

御飯物
新潟産コシヒカリを使用しています。

福井の十割蕎麦
汁は、やや甘口の上品な味わいです。

焼き蕨餅
中は、アツアツの状態で提供して頂きます。
これまた旨い!

こちらの大将は「高台寺和久傳」で修業されていた緒方 俊郎さんです。
京都和久傳」の立ち上げにも深く関与されていました。

女将さんもお客さんが多い時は、控えめに接客されています。
お客さんが少なくなり、接客にゆとりが出来ると会話に加わって頂けます。

大将、女将さんともに非常に気立てが良いですね。素晴らしい接客です。

コースに関しては、全ての一品の素材、調理、味が抜群です。

今回、5点満点でなく、4.9という評価は、
唯一、蕎麦だけが、絶品までの味わいではなく、旨いと感じるレベルだったからです。
蕎麦麺の完成度でいうと、「かね井」さんの方が良かったです。
(これは、あくまでも個人的な感想です。)

蕎麦を作ったのは、大将なのですかと尋ねると、
こちらは近くの知人の手打ち蕎麦を使用しているとの事でした。

大将が、私は蕎麦も打てますよと、おっしゃってましたが、
女将さんが、すかさず、蕎麦を打っているのを見た事がないと、突っ込まれていました。(笑)

それ以外の緒方さんが作られた一品は、私にとってパーフェクトでした。
脱帽レベルです。恐れ入りました!

京都に足を運んでまで頂く価値のあるお店です。
お値段は、少々張りますが、充分、満足出来る内容です。

人気店なので要予約です。帰り際に、勿論、次回の予約も入れて帰りました。

角を曲がるまで、見送って頂きました。御馳走様でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

招福樓 本店 (八日市、新八日市 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2014/05訪問 2014/07/09

私見として懐石料理店の頂点と感じました

滋賀県八日市にある招福楼 本店に夕食を頂きに行きました。

こちらの出身者は、京都ですと「桜田」、「山玄茶」、滋賀「しのはら」、
大阪「柏屋 嘉翆庵」、兵庫「日本料理 子孫」、神奈川「幸庵」など、そうそうたる顔ぶれです。
これだけ出身者がミシュラン星を獲得されている懐石料理店は、なかなかありません。

特に桜田さん、山玄茶さん、しのはらさんは、私の今まで訪問した懐石料理店の中でも
盛付、調理、出汁に秀でた店として、深く印象に残りました。

今回、総本山ともいえるこちらの店に訪問するのを楽しみにしていました。

場所は、滋賀県近江市八日市にあります。
近江鉄道 八日市駅から歩いてすぐのところにあります。
アクセスが若干悪いので、関西圏の方ですと、高速を使い車での訪問の方が良いかもしれません。

私は、今回、車で訪問しました。
店頭で接客の方がずっと、私達の到着を待ってくれていました。
恐縮してしまいます。誘導に従って、店内に停めました。
大型車でもゆとりをもって停められます。

車を降りて、店内に案内されました。
素晴らしい庭園、数寄屋造りの建築に心躍ります。
一番庭園の美しく見える個室を用意して頂きました。
今まで訪れた懐石料理点でも1、2を争う素晴らしい庭園ですね。

個室では、畳の上にテーブル席を用意して頂きました。

コース料理のみとなっています。
(はっきりとした金額は、覚えていないのですが、
夜のコース料理は、サービス料、税込で3万程度~が目安でしょうか。)

先付
菖蒲兜が飾られています。
鮑の柔らか煮
肝のソースと共に頂きます。
ソースが、非常に美味しいです。

椀物
生湯葉、牡丹鱧、柚子の花
牡丹鱧も大きな身が入っています。骨処理、切れ目の入れ方も秀逸。
出汁のキレ、旨みも抜群です。椀物の出汁の完成度が素晴らしいです。
薄口で尚且つ、この素晴らしい味わいは、桜田さんで頂いた出汁以来ではないでしょうか。

向付
鯛、烏賊
醬油、割り醬油で頂きます。
烏賊の切れ目の入れ方が、秀逸です。

若鮎
こちらも焼物に該当するのでしょうか。
串に刺した若鮎を遠火でゆっくりと焼き上げています。
それを蓼酢に付けて頂きます。蓼酢との相性も良いです。
ふっくらと柔らかく美味しいです。

八寸
漆桶に入れられて提供されました。
この時期のみ使用するとの事です。
鰻の八幡巻き、空豆、鯛の白子、鰹の酒盗、香茸、蓮根など。
丁寧な調理、盛付です。器も美しく、味も良いです。

焼物
近江牛
花山椒が上に乗せられています。高知県産の徳谷トマトが添えられています。
肉はミディアムぐらいの焼き加減ですが、食べると肉の旨みが、口の中で広がります。
徳谷トマトも糖度が高く、それでいて実が引き締まっている美味しいトマトです。

口直し
蓴菜、海藤花
オクラのスリ流し

煮物
賀茂茄子、車海老
山椒が入っています。こちらの出汁も素晴らしいです。

御飯物、香物、赤出汁
水茄子、沢庵、胡瓜、大根
御飯は、ベタッとした粥に近い食感と見た目だったため、仲居さんに尋ねたところ、
滋賀県産のお米を敢えて柔らかめに炊いているとの事です。

抹茶

お菓子
自家製柏餅

水物
小夏
小夏の皮の切り方が、ユニークです。

苺のフローズンジュース
滋賀県産の苺で作られています。オレンジのリキュールが入っています。

接客は、ベテランの仲居さんが、付きっきりで担当して下さいました。
素晴らしい接客でした。

食後に建物内を色々、案内して頂きました。
山玄茶さんの名前の由来となっている山玄の掛け軸を探したのですが、見当たりませんでした。(笑)

味わい、調理、盛付、器、接客、空間全てに、何のマイナス要素もなかったです。
素晴らしい店です。私の中では、こちらの店が懐石料理店の頂点と感じました。

派手な装飾、奇をてらう盛付、食材は、全くないです。
接客も女将さんが客に媚びる事もなく、至ってシンプルです。
それでいて、この満足度は、一体どういう事でしょう。

今まで、毎日、毎日外食を続けてきた中で初めて5点の満点評価となりました。
日本の誇れる名店ではないでしょうか。

帰りは、車が見えなくなるまで、女将さん、仲居さんに見送って頂きました。
まるで高級旅館を訪れているような感覚でした。
帰途に就く途中も、まだ夢見心地、恍惚の境地でした。

こちらに通うには、まだ私は未熟者です。
今後も末永くこちらの店に通える客人として、日々、精進していきたいと思える素晴らしい店でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

本湖月 (大阪難波、日本橋、近鉄日本橋 / 日本料理)

9回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥50,000~¥59,999 -

2021/10訪問 2022/11/14

私見として、大阪一の懐石料理店!本湖月

Instagram gurumebuta 毎日外食グルメ豚

本湖月さんに再訪しました。

コロナ禍のため自粛しなければと思いつつも、
どうしても松茸の時期に伺いたくなり、また予約をお願いしました。

この日も松茸ご飯や様々な一品に舌鼓を打ちました。
(※写真撮影やSNSへの投稿は禁止となっているので外観写真のみです。
厳密に言うと、私は投稿禁止前から通っていたので許されていました。
しかし私達だけ許されて他のお客さんがNGなのは示しがつかないので、
貸切会以外での写真投稿は自主的に辞めました。)

やはり本湖月さんで頂く松茸や蟹は別格ですね!
お代は1人5万円強でした。
高くなったとはいえ、都内や京都の高級店と比べると、
かなり良心的なお代で提供されています。

緒方」さんや「料理屋 植むら」さんの松茸の時期は、
1人8万円を超えてきています。(2022.10 現在)
近いうちに1人10万円や20万円が当たり前の時代となるでしょう。
それぐらい世界の富裕層の方が日本料理の価値を認めているという証です!

余談ですが、今から十数年前、私は日本で中国語を中国人の方に教わっていました。
その先生に地元である上海を案内して頂きました。
私はパークハイアット上海の100階近くにあるレストランで夕食を頂いたのですが、
地元の方はハイアットなんか高くて食事が出来ないと仰っていました。

今では円安が進み、立場が全く逆になっています。
中国の富裕層の方が日本の名店を多数訪れ、
相対的に地元のお客さんが少なくなってしまいました。
素晴らしい日本料理を日本の方が、
経験出来なくなるのは少し複雑な心境です・・・。

本湖月さんは以前からの日本の常連客をとても大事にされています。
素敵なお料理を提供して下さり、ありがとうございました!
日本料理、器の素晴らしさを後世に伝える尊敬すべき料理人です!
今後共、宜しくお願いします。
Instagram gurumebuta 毎日外食グルメ豚

本湖月さんに再訪しました。

コロナ禍や自身の不調もあり、以前は毎月通っていましたが不義理をしていました。
もうおやっさんの料理を頂く事はないかもしれないと思っていました・・・。

コロナ禍の自粛がありつつも、どうしても松茸の時期に伺いたくなりました。
予約困難店となり、もうグルメ豚のことなど相手にしてくれないでしょう・・・。

ところがいつものように温かく受け入れて下さいました。
また、いつもの決まったカウンター上席に案内されました。
さり気ない気遣いに心が打たれます。

※写真撮影やSNSへの投稿は禁止となっているので外観写真のみです。

松茸ご飯や様々な一品に舌鼓を打ちました。
やはり「緒方」さん、本湖月さんで頂く松茸や蟹は別格ですね!
お代は1人5万円ほどでした。

本湖月さんは主に常連さんが毎月訪れています。
私もここに来る際は、かならずジャケットを着用するようになりました。
身だしなみや作法、器、食材、料理に至るまで、
若輩者に教えて下さるお店は数少ないです。

私見として、大阪一の懐石料理店!
これは生涯変わらないと思います。
京味」さんのカウンター席で西さんと初めて話しをした感動や
おやっさんに怒られた日のことは一生忘れません。

ご馳走様でした。
いつもありがとうございます。
またコロナ禍が収束すれば伺いたいです。
Instagram gurumebuta 毎日外食グルメ豚

本湖月さんに再訪しました。

今宵は貴重な貸切会です。
お料理はご主人のお任せとなっています。

噴火湾の毛蟹
☆柏の穴子、鯛の昆布押し
☆椀物 アイナメ、胡麻豆腐
☆カレイ、淡路の雲丹
☆舞鶴のトリ貝、塩麹、葱

☆八寸 車海老、バチコ、筍、八幡巻
☆鮎の蓼酢
☆ミンク鯨のさえずり、花山椒
☆自家製蕎麦、山菜
☆イタドリ、シオデ、海老豆腐

☆生麩とえんどう豆
☆さくらんぼ、カルピスとサイダーのジュレ


鯨肉を使った花山椒が提供されました。
また貴重な山菜であるイタドリやシオデも頂きました。
細切りの手打ち蕎麦や穴子寿司もとても美味しかったです。

お代はお酒なしで1人3万円強でした。
都内や京都のお店を考えると、良心的ですね。

今年のカウンター席は全て満席となっています。
一般のお客さんが気軽に訪問出来るお店ではなくなってしまいました。

大阪では一つ抜けた存在の日本料理店です。

また今後共、宜しくお願いします。

Instagram gurumebuta 毎日外食グルメ豚

本湖月さんに再訪しました。
近年はカウンター席の予約が厳しくなってきました。
特に松茸や蟹の季節は至難の業です。

穴見さんに「ゴールド受賞おめでとうございます!」とお伝えしました。
まんざらでもなさそうな笑顔でした。

以前はコース料理に種類がありましたが、今はお任せ一本だと思います。
(以前より、ご主人にお任せしていたので詳細不明です。)

百合根のすり流し
海鼠腸、シンプルに旨い!

蕎麦の恵方巻き

椀物 虎魚、湯葉、蕗の薹
本当に出汁が旨いですね!

虎魚の煮凝り
虎魚の骨や頭から出汁を取った煮凝りです。

白甘鯛のお造り

☆ハリイカと雲丹の昆布締め

絶妙な包丁入れです。

八寸
鰯、あん肝、蕗の薹、白甘鯛、くわいのチップス

浜坂の蟹
焼いた蟹脚、蟹爪を頂きます。杉浦さんの焼く蟹は火入れが秀逸です。
柔らかさと甘みを最大限に引き出していますね!

鰤しゃぶ
☆水菜のお浸しとさえずり
☆蟹ご飯、香物
☆丹波の白小豆と金柑
☆晩白柚、サイダーのジュレ


シェフが選ぶ最高の料理人にも選ばれました!
全国の料理人がご主人を尊敬されているのも至極当然の事です。

お腹一杯ではち切れそうです。
お代は1人4万円強でした。それ以上の満足感が得られました。
日本料理の最高峰ですね!

以前より予約が取りにくくなりましたが、今後も通い続けたい本湖月さんです。
本湖月さんに再訪しました。

初めて訪れた際は、日本料理のしきたり、器や食材についての知識がほとんどありませんでした。
若造が食材や器に興味を持ち通うようになってから、色々な事を教えて頂けるようになりました。
気付けば、本湖月さんと「緒方」さんのリピートばかりですね。
グルメ豚の本能行動でしょうか。(苦笑)

今宵は東京から私がプライベートでいつもお世話になっている尊敬する食べログ グルメ著名人、
ミシュラン星獲得店のシェフをアテンドしている有名な友人フーディ―を招いて蟹を頂くことになりました。

東京の方は京都に日本料理を頂きによく来られますが、大阪に来られる機会は少ないです。
最近になってから、本湖月さんのお料理を目的に来られる方も多くなり、個人的にとても嬉しいですね。
逆にマイナス面は皆さんにこちらの料理を大阪一だと宣伝し、
いよいよ自分自身の予約が難しくなってきた事です。
昨年の松茸のシーズンは自身の予約が取れずに撃沈しました。残念無念!(苦笑)

お料理はいつも穴見さんにお任せです。

百合根のすり流し
海鼠子、海鼠腸が入っています。

蕎麦の恵方巻き、寿司酢
☆海鼠子、蕗の薹、海鼠子の煮凝り

☆白甘鯛のお造り

ねっとりとした食感で美味。

ハリイカと雲丹の昆布締め
イカの包丁の入れ方が絶妙です。

八寸
鮟肝、甘えび、帆立貝、クワイと唐墨、鰊のきずしと数の子
日本酒のアテに最高です!

香住の蟹爪
軽く湯を通したレアコンディションです。
蟹味噌をつけて頂きます。これは最高の火入れです!素晴らしい!!

焼いた蟹脚

鰤しゃぶ
軽く炙って鰤の臭みを消しています。葱が旨いです!

水菜のお浸しとさえずり
さえずりとは、鯨の舌の部位です。
噛むと脂の旨みが滲み出てきます。

蟹ご飯、香物
蟹ご飯も絶品です!ついお代りしてしまいました。

丹波の白小豆と金柑
求肥(ぎゅうひ)で包んでいます。

晩白柚、サイダーのジュレ

旨い!本当に美味しかったです!
歳を重ね、本湖月さんに通えば通うほど素晴らしさが実感出来ます。

食べログさん ゴールド受賞!点数も全国4位 4.81(2018.02訪問時)と凄い評価になりましたね!
お弟子さんのお店もミシュラン星を獲得され、食べログ点数評価も軒並み4点を超えています。
偏に穴見さんが長年積み重ねてきた努力の賜物でしょう。
日本料理、器の素晴らしさを後世に伝える尊敬すべき料理人です!

今宵も大満足の料理でした!ご馳走さまです。
これからも宜しくお願いします。

本湖月さんでの貸切会に参加させて頂きました。
今回の主催は食サーさんです。

本湖月さん出身のお店も最近、食べログさんで高評価されていますね。
こちら出身の「米増」さんも営業されてまだ日が浅いのですが、
あっという間に食べログ点数評価 4.50(2017.06訪問時)を超えています。
本湖月さん、穴見さんの存在の大きさが改めて実感されます。

6月のお任せコースです。

水無月豆腐
☆鯵

☆ノドグロとオクラのすり流

梅干しは4日かけて塩抜きされています。

アオリイカ、由良の雲丹
醤油と塩で頂きます

韓国の鱧
穴見さん自ら鱧の骨切りをされています。
所作が美しいですね。表面は軽く炙っています。
特有のねっとり感があります。美味し過ぎます!

八寸
バチコ、蛸など。

トリ貝のしゃぶしゃぶ
もずく、黄韮と共にポン酢で頂きます。

蓴菜、蕎麦
☆下仁田蒟蒻、豆腐のしろがけ、青干ゼンマイ
☆淡路の鱧
☆ご飯、香物
☆樹液で作った寒天
☆抹茶
☆三ツ矢サイダーのジュレ


ボリュームも多く、丁寧に作られた素晴らしい料理でした。
淡路の鱧の火入れが少し強いと思った以外、ほぼパーフェクトでした!
6月はやや地味な素材を用いられているのですが、
それが更に技量、素材の良さを実感する事が出来ました。

博物館にも展示されている特大ビールジョッキで
生ビールを沢山飲ませて頂きました。
国宝級の器で料理を提供して頂くのも嬉しいですね。
(器を割ってしまわないか緊張してしまいますが・・・。苦笑)

本当に凄い店、凄い料理人です。
自分で紹介して、以前よりどんどん予約が取り辛いお店になりましたが、
今後もずっと通い続けたい名店です。

今年の松茸の時期は、こちらのお店を紹介した友人は予約を押さえていますが、
私はカウンターの予約が取れないという悲しい末路・・・。(苦笑)

ご主人、スタッフさん、呼んで下さった食サーさん、
東京からわざわざ参加して頂いた友人の皆さん、ありがとうございました。
また今後も宜しくお願いします。
本湖月さんに再訪しました。
穴見さんもフランスから帰国されリフレッシュされていました。

前回から2週間しか経っていなかったため、
今回は蟹メインのコース料理でお願いしました。

バチコ、干し海鼠
・蕎麦の恵方巻
・虎魚の椀物
・甘鯛
・タチイカ、雲丹
・八寸 蕗の薹、鮟肝、クワイ饅頭、鰊など
・浜坂の蟹
・鰤しゃぶ
・水菜とさえずり
・蟹ご飯
・赤出汁
・熊本産 晩白柚、三ツ矢サイダーのジュレ
・金柑と小豆の和菓子


日本ゆかり伝統の食材、調理法、器で客人を喜ばせてくれます。
杉浦さんの火入れ加減は、相変わらず絶妙です。

今宵もボリューム満点でお腹一杯になりました!
お代は4万円を超えましたが、お値段以上の満足度が得られました。

いつまでも通い続けたい名店ですね。
今後も宜しくお願いします。
今回は、グルメ師匠の貸切会で伺いました。
東京から、そうそうたる著名人が集結しました。
自分のような豚が迷い込んでよいのでしょうか。(笑)

■頂いたコース料理
グルメ師匠のお任せスペシャルです。

薯蕷、バチコ、海鼠
・蕎麦寿司
・湯葉、オコゼ 鏑の霙仕立て
・白い甘鯛
・ヨコワと辛味大根
・琵琶湖のモロコ
・甘エビ麹漬け鮟鱇、クワイと唐墨、鰊、数の子、蕗の薹
・鰤しゃぶ
・箕面の水菜、鯨のさえずり


兵庫県 浜坂の蟹ご飯
浜坂の松葉蟹ご飯は釜の上にびっしりと蟹の身が敷き詰められています。
お焦げも絶品です。

晩白柚とサイダーのデザート
晩白柚は厚みのある白皮を炊き、水物として提供されています。
渋みもなく匠の技ですね。

金柑と丹波の白小豆

今回のお料理も素晴らしかったです。
焦がすと焼くは違います!ご主人は熱く語っていらっしゃいました。
五代目 野田岩」さんのご主人と同じ考えですね。
まさに大阪が誇れる至宝の料理、器、そして料理人です。

最後にご主人も交えて皆さんで記念写真を撮りました。
いつまでも通い続けたい名店ですね。

名店での食事会にいつも招いて下さるグルメ師匠にも感謝です。

ご馳走さまでした!次回の訪問が楽しみでなりません。

この投稿直後にすぐ再訪しますが、宜しくお願いします。(笑)
2016.10訪問時
今回も値段も聞かず全て穴見さんのお任せです。

泉州の毛蟹とイクラ
・鯖寿司
・湾物 胡麻豆腐のしんじょ、淡路の雲丹
・明石の鯛
・カワハギ、肝を巻いて頂きます。

・八寸

栗の煎餅、栗、ばちこ、イチヂク、クロカワダケ、
生湯葉の味噌漬け、銀杏揚げ、つぶ貝

名残り鮎
・松茸、鱧のしゃぶしゃぶ
・高野豆腐
・鯛と鏑の潮汁
・松茸ご飯
・水物 猿梨
・屑焼き


お代は4万円を超えましたが、高野山の松茸だけに仕方ありませんね。
素敵なお料理に舌鼓を打ちました。
私が大阪で一番リピートしている懐石料理店です。

次回は蟹の季節に予約を入れて店を後にしました。

2016.08訪問時
本湖月さんの貸切会をさせて頂きました。
グルメ豚のわがまま貸切会のために、
わざわざ東京から訪れてくれた友人達にも感謝です。

今回も穴見さんのお任せです。

淡路の雲丹とすっぽんのジュレを乗せた蓮根餅

・熊本の新銀杏とばちこの飯蒸し

明治時代のバカラで提供されました。
割ってしまわないかドキドキです。(笑)

鮑のしんじょうのお椀

・アコウの湯洗い

55度で湯洗いしています。

のどぐろの炭火焼と肝

・鮎の塩焼き

おそらく今回、初めて穴見さんが焼いてくれました。

ほおずきに盛り付けた八寸
岩茸の胡麻和え、あこうの頭の煮こごり、
有明くらげ南蛮味噌、烏賊と雲丹の糸造り、牛ひれの酒粕漬け

鱧しゃぶ
韓国の鱧、梅干、五島列島の天草から作ったところてん

生の木耳、芋茎、毛蟹

・徳島産 鱧の照焼き
・ご飯物
・青唐辛子入りのお焦げジャコご飯
・シャインマスカットとライチ

・抹茶のかき氷、本蕨、丹波の小豆

バカラのビンテージで贅沢にかき氷を提供して頂きました。

今回も抜群のお料理でした。
お代は3万円以上掛かりますが、それ以上の満足感が味わえる数少ない名店ですね。
大阪でリピートする懐石料理店は穴見さんと木綿さんになってきましたね。

いよいよ予約も厳しくなってきました。
なんとか松茸や蟹の季節も伺えそうです。

~2016.04訪問時~
桜の季節に訪れました。お料理はお任せです。
今回もシャブリのボトルワインを頂きました。

・淡路の雲丹と桜鯛
・愛媛のとり貝 塩麹で味付けされています。
・海老のそぼろ寿し、卯の花、帆立貝 桜餅仕立て
・八寸 赤貝、野蒜、鯛の子
・貝塚 木積の筍 30分以上掛けて焼き上げています。
・伊勢海老、蓬豆腐 柿の種で揚げています。
・お口直しのお蕎麦
・花山葵
・筍ご飯
・鯛のあら煮
・マンゴー、せとか、
・三ツ矢サイダー、カルピス
・丹波の栗きんとん

昨年頂いた八寸の方が印象が良かったです。
勿論、素晴らしい食材とお料理です。
これだけ通うと、最初の頃は若造に手厳しかった穴見さんも、
今では優しく楽しく接してくれるようになりました。(笑)
写真等、周囲のお客さんへの配慮も考え、次回は貸切にさせてもらいました。

~2016.01訪問時~
津居山の蟹を目当てに訪れました。

くわい、白味噌
■干しカズノコ、蕪と甘鯛

椀物
蕗の薹、大根、鯛、お麩、唐墨
利尻昆布で取った抜群の出汁です。

平目、昆布
■鰤
■八寸

シャケ、チシャトウ、カステラ玉子、大根、
明治ごんぼう、キャビア、海老、海鼠と海鼠腸
「明治ごんぼう」という日本一と呼ばれる牛蒡を頂きました。
牛蒡がここまで美味しいのかと実感しました。

津居山の蟹
2番手の杉浦さんの火入れ加減が抜群です。
甘みがあり、酢橘も全く必要ありません。

蕎麦と能登のもずく
■鯨のさえずり、真菜
■鮪のシビ
■黒豆の水羊羹
■抹茶


お酒はシャブリのボトルワインを1人で頂きました。
料理だけでも4万円を超えましたが、今回も素晴らしかったです。
食べログさんのAward2016で大阪一の評価となりましたね。
穴見さんに祝辞を述べると、まんざらでもなさそうな笑顔が印象的でした。
次回の予約を入れて店を後にしました。
いよいよ、こちらの店も予約が難しくなってきました。
なんとか今後も通い続けられますように・・・。

2015.10訪問時
松茸の良い時期に予約を入れ訪れました。
今シーズンは昨年よりも収穫が早いため、松茸の確保も大変です。
仕入れ値の高騰に嘆いていらっしゃいました。
最近は、コース料理の内容、お代も全てお任せです。
ドリンクを除けば、おそらく35000円程度だと思います。

座席も毎回、カウンターの同じ場所を用意してくれるようになりました。
こんな若造ですが、魯山人の器や食材について色々と勉強し、
少し常連さんとして、認めて頂けたような気がして少し嬉しいですね。

■頂いたドリンク
じゃばら
・食前酒
・シャブリのボトル
を1人で頂きました。(笑)
魚介類との相性も抜群です。

■頂いたコース料理
シラサエビ、雲丹、菊の花
鯖寿司

椀物
銀杏のすり流し、ノドグロ
利尻昆布、鰹で出汁を取っています。抜群の出汁です。

向付 戻り鰹、明石の鯛
鯛は、1日寝かしています。

渡り蟹、イクラ
鮭の燻製、イチヂク、大徳寺麩
むかご、和胡桃、ツブ貝
琵琶湖の子持ち鮎

高野山の松茸、鱧のしゃぶしゃぶ
キロ18万円の超高級松茸です。鱧は肝、浮袋も出てきます。

お口直し 高野豆腐と茶豆
鯛のあらで炊いた潮汁 かぶら
舞茸
こちらはシャブリに合う、つまみとして特別に作って頂きました。

松茸ご飯
シャインマスカット、カリフォルニア梨
葛餅
抹茶

お土産で鯖寿司も頂きました。

旨いです。食材、調理も抜群です。
出来る事なら、こちらと「緒方」さん、「松川」さんは
体力、経済力があれば通い続けたい名店です。
次回もお任せで予約を入れて帰りました。

~2015.07訪問時~
私が大阪に住居を構えてから現在まで、
絶えることなく再訪している唯一にして、最高の懐石料理店です。

今回も、お任せでお願いしました。

淡路島由良の赤雲丹
甘みのある絶品雲丹です。

蛸の炙り

椀物
アコウダイ、葛切り

アマテガレイ

韓国の鱧
焼き霜にしてあります。
こちらの方が脂が乗っています。

淡路の鱧
酢橘をぎゅっと絞って頂きます。

八寸
岩茸、シジミ、鮭、瓜、山桃、クラゲ、帆立貝、アコウダイの煮凝り

琵琶湖産鮎
小ぶりのものを選別し、仕入れています。
頭部を下に傾斜をつけて焼き上げます、
そうする事により頭部に脂が集まり、
頭部が、唐揚げのようにカリッと焼かれています。

鮑と水前寺菜
こちらの蒸し鮑が絶品です。

冷汁
噴火湾の毛蟹

鰻の山椒煮
鰻丼、鰻茶漬けとして頂きました。

鱧のお茶漬け
北大路魯山人の日月椀で頂きました。
一客100万円以上の素晴らしいお椀です。
頂くのも少し緊張しますね。 (笑)

ピオーネ

水羊羹
こちらの水羊羹が、非常に美味しいです。
蓴菜を添えているアイデアが斬新です。

お客さんが帰ってからも、観音開きの包丁捌き、魯山人の器に関してなど、
素人の私に色々と熱心にレクチャーして下さいました。

やはり何度訪れても素晴らしい店です。

次回の予約を入れ、店を後にしました。

~2015.04訪問時~
この半年間で既に3回目の訪問です。
ばちこ、平貝
片栗のお浸し
白魚の真珠蒸し
椀物 松露、蛤、筍
向付 明石の鯛、ミルガイ
水間観音の筍
八寸 三色団子仕立て
赤貝と甘鯛を桜餅で包んだ鮨
蓬豆腐と車海老の生揚げ
うるい、飯蛸、飯蛸の卵
鯛ご飯
宮崎県の日向夏
丹波の芋と白小豆で作ったきんとん
抹茶
特に水間観音の筍、蓬豆腐が絶品でした。
全ての一品が美味しかったです。
穴見さんの調理、食材、器に至るまで、素晴らしい完成度です。
若造の私が、評価する方ではありません。
ここでは書けないような面白い話しも、色々して頂けます。
通わずにはいられない名店ですね。
次回も、予約を入れて店を後にしました。

~2015.01 訪問時~
香住の蟹を頂きに本湖月さんに伺いました。

ご主人のお任せコースです。

先付
くわい饅頭の白味噌仕立て

白甘鯛のかぶら巻き

椀物
吉野葛、小松菜、金箔の乗せられた唐墨、かぶら豆腐、鯛
大阪ですが真昆布でなく、吉兆の流れを汲んだ利尻昆布を用いています。
桜田」さん、「御料理 はやし」さんレベルのシンプルながら、
繊細で旨みの感じられる非常に完成度の高い出汁です。

向付
鮃、熊本の赤貝
鮃の肝を用いたチリ酢、醤油で頂きます。

焼物
辛味大根、能登の鰤
表面のみ、軽く炙っています。
日本酒との相性が、抜群です。

八寸
干し数の子、赤蕪、海老、鱒、鮟肝、芋、玉子(魚のすり身を混ぜ込んでいます。)
素晴らしい八寸の盛付けと器です。それでいて、味わいも良いです。

兵庫県香住の蟹
蟹ビルのびっしりと付いた良質な蟹です。
炭焼きにしてあります。脚の部位、次に蟹爪の部位を頂きました。
塩味も加えず、そのまま頂きます。火入れ加減も絶妙です。
非常に甘みの感じられる旨い蟹です。
焼き蟹に用いている何気ない皿も魯山人の100万円を超えるものです。

蟹味噌の甲羅焼き
味付けをしていないシンプルな甲羅焼きです。
絶品です。「竹屋町 三多」さんの甲羅焼きを凌駕しています!

頂いた後に甲羅酒を頂きました。

凌ぎ
北海道厚岸の牡蠣、自家製手打ち蕎麦

煮物
鯨のうね、生湯葉のお揚げ、水菜、
柚子胡椒をお好みに合わせて追加します。

ご飯物
まずは、そのまま香物と一緒に頂きました。
香物も非常に美味しいです。

海鼠腸のお茶漬け

唐墨とお焦げ
あまりにも、美味しかったので、唐墨ご飯をお代わりしました。

水物
金柑とサイダーのジュレ
黒豆の水羊羹
自家製の水物の味わいも秀逸です。

抹茶

香住の蟹を頂いたので、3万円を超えるお代でしたが、素晴らしい内容でした。
お代、味わい、量も含めて、「緒方」さんクラスです。
やはり私見として、大阪一の懐石料理店であると、改めて実感しました。
更に評価を0.1ポイント上げさせて頂きました。

次の予約も入れて店を後にしました。ご馳走さまでした。

~2014.10 訪問時~
ミシュラン2ツ星 本湖月に夕食を頂きに行きました。

場所は、難波駅から徒歩5分程度です。法善寺横丁にあります。
同じ筋に浪速割烹の老舗「浪花割烹 喜川」があります。

1階が檜を使った上質なカウンター8席
2階が掘り炬燵の座敷、3階が個室となっています。

今回、3階の個室で頂きました。
接待で利用される場合、2階よりも、やはり3階の部屋がお勧めです。

良い松茸が入ったとの事で、松茸の頂けるコースをお願いしました。
(税、サービス料、個室料含めて、おおよそ25000円強だと思います。)

食前酒
新潟県 軽軽
かろかろと読みます。

先付
卵白をメレンゲ状にしてあります。
貝塚の渡蟹、淡路の雲丹、オクラ、茗荷

椀物
和歌山産 松茸、鱧、ダダ茶豆
松茸の香りも良いです。鱧も大ぶりです。
やはり京都の懐石料理店よりは、しっかりとしたお出汁です。
出汁のクオリティも高いです。大阪で頂く椀物としては、抜群です。

向付
明石産鯛、戻り鰹
戻り鰹は、藁焼きです。醤油とチリ酢で頂きます。

焼物
滋賀県産 子持ち鮎
頭、骨、尾の部分は、揚げてあります。全て頂けます。
山椒煮も非常に美味しいです。感銘を受けました。

八寸
イクラ、菊膾
ツブ貝、お麩、クロカワ(黒灰色のきのこ)
栗のチップス、サーモンと伊地知、珠芽の胡麻味噌和え
彩り豊かで、味わいも良いです。

強肴
ほうば焼きです。
納豆味噌がほうばの葉に乗せられていて、下から炭火焼されています。
銀杏、舞茸、鮑などの食材が使われています。
上に蕎麦米がまぶしてあります。
こちらのほうば焼きも素晴らしい。

小鉢
手打ち蕎麦
山芋、とんぶりが上に乗せられています。
こちらの店で手打ち蕎麦を作られています。
畑のキャビアと呼ばれている、とんぶりの食感も良いです。
こちらの手打ち蕎麦も美味しいです。

焚合せ
かぶの上に梅肉ソースが乗せられています。
鯛の骨で出汁を取っています。
シンプルな焚合せですが、非常に旨みを感じます。

ご飯物
カマス、和歌山産 松茸
釜で一つ一つ炊き上げています。こちらの釜飯も絶品です。
お腹一杯となりましたが、2人で釜飯をおこげ含め、完食しました。

香物

水物

南水梨、シャインマスカット、猿梨、カルピスシャーベット、三ツ矢サイダーのゼリー
こちらのお店の名物 三ツ矢サイダーゼリーが美味しいです。
どのフルーツとの相性も良いです。

抹茶
和菓子

栗と餡子の入った葛焼きです。
温かく非常に美味しいです。

コース全体を振り返り、素晴らしい完成度でした。

アルコール類が若干、高いです。
生ビールがコップ1杯で900円弱は割高ですね。
調子に乗って飲み過ぎると、結構な額になります。

こちらのご主人は、穴見秀生さんです。
日本料理 吉兆 高麗橋店」で修行されていました。

料理、器、盛付、食材、接客、店の雰囲気含め、大阪では一つ抜けた存在ですね。

敢えていうならば、女将さん以外の仲居さんが長く定着されていないので、
若干、覚束ない面があります。それ以外は、特にマイナス要素がありません。

私見としては、大阪で一番の懐石料理店です。
とりわけ接待で利用出来る懐石料理店としては、最高級の味わいです。

お会計は1人3万弱でしたが、非常に満足しました。

次回は、大将に冬の良い蟹が入る時期を伺い、予約を入れて帰りました。

  • 食べログ ゴールド受賞!
  • シェフが選ぶ最高の料理人にも選定!
  • 外観

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4位

赤坂 詠月 (赤坂見附、赤坂、溜池山王 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/10訪問 2016/12/06

評判以上の素晴らしい割烹店 赤坂 詠月

東京 赤坂にある懐石料理店 詠月に夕食を頂きに行きました。

丸ノ内線 赤坂見附駅より、徒歩5分のところにあります。
クラブの多い、雑居ビル4階にあります。

店に入るまでは、そこまで高級店といった感じではありません。
店内は、カウンター4席、テーブル6席で、こじんまりとしています。
上品で寛げる雰囲気ですね。

コース料理をお願いしました。

鱈の白子
ポン酢と共に頂きます。

銀杏

土瓶蒸し

松茸、鱧

向付
明石の鯛、鰤、雲丹、赤貝

北海道の本ししゃも

鮃とイクラの押し寿司

粟麩の離宮焼

穴子、九条葱

蔵王の鴨

生姜と味噌を煮込んだソース
チェダーチーズ

根室の毛ガニ

鰤の釜飯

鰤の釜飯が絶品でした。鰤の身がしっとりとしており、
上手い具合に、ご飯と混ざり合っています。

水物
梨、マスカット、巨峰

ドリンクは生ビール、福島、千葉の日本酒
獺祭のスパークリング
などを頂きました。
日本酒の種類も豊富に取り揃えています。

全ての一品が、繊細で非常に美味しかったです。
創作風の一品もありますが、基礎がしっかりとされています。
完成度の高さでいうと、今年、訪問した懐石料理店の中でもトップクラスです。
直近では、「緒方」さん、「本湖月」さん、こちらが印象に残りました。

素材も良いものを使用されています。
素材、お酒とのバランスも考えられた調理、味付けです。

これだけ食事、お酒を頂いて、赤坂という場所を考えたら、
2万円弱という代金は、驚きのコストパフォーマンスです。

こちらのご主人は、岩﨑 秀範さんです。
京都 祇園の あじ花で、修業されていました。
女将さんとは、「俵屋旅館」で巡り合ったとの事です。
しばし、ご主人、女将さんと京都話で盛上がりました。

京都の名店 「岩さき」を連想させるような、穏やかで心温まる接客です。

赤坂にいながら、京都の味わい、接客、雰囲気を
存分に味わえる名店
といっていいのではないでしょうか。

内容の素晴らしい満足出来る割烹店でした。

東京で美味しい懐石料理が頂きたい時には、是非、訪れたいお店ですね。

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5位

柳家 (瑞浪市その他 / 郷土料理、日本料理、海鮮)

2回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/12訪問 2018/02/18

柳家さんで恒例の忘年会

2016.12訪問時
柳家さんに伺いました。年末の恒例行事ですね。
やはり12月がジビエを愉しめる良い時期ですね。
夜の予約を取り、1時間程早めに到着しました。

なんと衝撃の出来事が・・・。
店に到着すると予約が入っていないと言われました・・・。
ダブルブッキングというか、そもそもの私達の予約を忘れられていました。

柳家さんの常連さんに聞いた話ですと、柳家さんのブッキングはちょくちょくあるようです。
従って予約がかなり前の場合には、お客さんの方から
事前に確認の電話をしておいた方が無難かもしれません。

何とか慌てて席を用意して頂きました。
このまま帰らされなくて良かった・・・。

一番早い時期に予約し、一番乗りで到着したのに
一番狭い即席部屋に通されるのは、なんだか切ないですね。

気を取り直して食事を頂く事にしました。

■頂いたお料理
鹿のヒレ肉
・ウリボー
・子グマのロース
・鹿のサーロイン
・熊鍋
・薯蕷御飯
・むかご御飯


お料理はやはり美味しいです。
特に鹿のサーロインは脂が乗っており絶品でした。

バツが悪かったのか、ご主人の山田さんは最後まで挨拶がなかったです。
今までの付き合いがあっただけに余計悲しい想いになりました。

わざわざ岐阜の山奥に伺うのは、こちらのお店の心温まる接客も大きな要素でした。
帰りはお見送りもなかったです。食べログ点数評価 日本一のお店ですよ。
忙しいのは分かりますが・・・。ご主人の一言だけで良かったんです。

ついに次回の予約を入れる事なく、店を後にしました・・・。

(私は感情の起伏により、点数を極端に低く評価する事はしません。
あくまでも味をメインに総合的に評価させてもらいました。)
~2015.12訪問時~
今年の終わりに柳家さんに伺いました。
いつもの部屋を用意して頂きました。

LOUIS JADOT SAVIGNY-LES-BEAUNE LA DOMINODE 2010
ジビエの肉に合うブルゴーニュワインをボトルで用意して頂きました。
ピノ・ノワール100%の比較的あっさりとした飲みやすいワインです。

猪肉は今回頂けなかったのが少し残念でしたが、
鹿のヘレやロース肉は美味しかったです。
特にロース肉は過去最高クラスの脂の乗りで絶品でした。

昨年末は猪鍋でしたが、今回は熊鍋でした。
自然薯のご飯も出汁が効いていて美味しいです。
ついついお代わりしてしまいました。

家族での心温まるサービスも素敵ですね。
山田さんありがとうございました。

これからも末永く通い続けたいお店です。

次回の予約を入れて店を後にしました。

~2014.12訪問時~
今年、既に3回目の訪問です。
ツキノワグマを目当てに訪問しました。
料理は、山田さんに全てお任せです。

蝦夷鹿のヒレ
一頭から6人分しか取れないとの事です。

猪の3枚肉
猪肉のカルビです。非常に脂が乗っています。
写真のように強火の炭火で火入れを行います。
適度に脂を落としていきます。
やはり、猪肉も冬場は、脂が乗り美味しいです。

ツキノワグマのロース
肉質は少し弾力があります。脂身が美味。
臭みも全くありません。

蝦夷鹿のロース
山田さんが今日は、最高のロースが入ったと言っていました。
おっしゃる通り、ロースが絶品でした。特に脂身が旨いです。
本日頂いた中でも、一番の味でした。

猪鍋
柳家自家製味噌で作った猪鍋です。
こちらの自家製味噌と猪肉との相性も抜群です。

最後の〆は、自然薯とご飯です。
他にも色々、頂きました。
赤ワインのボトルも鹿肉と相性の良いものを選んで頂きました。

本当に満足しました。美味しかったです。腹一杯です。
山田さんありがとうございました。
個人的に、柳家さんは、やはり冬が良いですね。

改めて、食べログ点数 日本一の実力を感じました。
更に評価を少し上げさせてもらいました。

早速、次回の予約を入れて、帰りました。

~2014.7訪問時~
今回、天然鰻と鮎の良いものを用意して頂いたので投稿させてもらいます。

今年2回目の柳家さんにお邪魔しました。

蜂のコ
三つ葉のお浸し
茄子とインゲンのお浸し
セリ、胡瓜のお浸し

チベット産松茸

香りも良く、初めは国産物かと思いました。

鮎の塩焼き
昨日60本大将が捕ってきた鮎です。
かなり大ぶりの鮎でした。蓼酢で頂きます。
個人的には、若鮎や稚鮎の方が好きですね。

味噌で頂く鮎
味噌で頂く方は、塩が少なめになっています。
骨、頭も丸ごと頂けます。

鹿肉
36年継ぎ足しているタレが絶品です。
今回の1番美味しかった一品です。
臭みも全くなく、身も柔らかいです。

猪肉
ウリボーを卒業したての1才ぐらいの猪肉です。
脂の乗りは、前回頂いた猪肉の方が良かったです。

若鮎、長良川の手長海老、あまごの稚魚
サッと揚げています。手長海老も丸ごと頂きます。

矢作川、揖斐川の天然鰻
じっくりと炭火焼にしています。甘口のタレの掛かった御飯と共に頂きます。
天然鰻ですが、かなり身が大きくふっくらとした食感でした。
臭みもほとんど感じられなかったです。

サツキマスの刺身
鮎の雑炊
山葵漬け
メロン


頂いた感想としましては、こちらの醍醐味はやはり冬ですね。
夏も充分に楽しめましたが、前回の方が満足度が高かったです。
次回も年内の熊の冬眠前の良い時期を予約して帰りました。

最後に柳家オフィシャルポーズにて撮影しました。(笑)
山田さんありがとうございました。

~2014.3訪問時~
岐阜県 瑞浪にある柳屋に夕食を頂きに行きました。
今回、柳家で冬のジビエ料理を頂くためだけに、岐阜県の山中を目指しました。

3月中旬の訪問でしたが、外の気温は、氷点下3℃でした。寒い・・・。
高速を乗り継いでようやく到着しました。
田舎の実家に帰ったような寛げる一軒家です。

築150年の古民家をこの地に移築して19年になります。
昭和21年に開業先代の時は、猪鍋専門でされてました。

昼2組、夜4組限定です。最低4名からの予約となっています。

こちらは、ジビエ料理を提供する店として、全国にも名が通っています。

囲炉裏にある備長炭の炭火で焼き上げています。

お任せのコース料理のみです。

蜂の子佃煮
蜂の子という感覚もなく、旨っ!と感じ、お酒のアテとしてすぐに完食してしまいました。

アマゴ
サツキマスの河川に留まったものを、そのように呼びます。
頭を含め全てそのまま頂けます。

塩干し大根
岩塩をサッとまぶしているだけですが、あっさりとして美味しいです。

鴨の首皮
こちらの鴨は、網で捕っています。
ネギマで頂きます。

鴨肉のササミとロース
今シーズン最後の冷凍でない鴨肉を用意して頂きました。
これから先は、禁猟となるので手に入りません。

蝦夷仔鹿のヒレ
1才になる小鹿の肉を用いています。
ライフル銃で首から上に弾が当たった雌鹿の肉だけを使用しています。
ロースに比べると脂身が少なくさっぱりとしています。

馬瀬村の猪のロース
寒い季節が、脂身が多くて美味しいです。
非常に厚切りです。脂が下の灰にしたたり落ちています。
秘伝のタレを付けて焼き上げます。
タレは、創業当時より継ぎ足しています。
安曇野の本山葵と共に頂きます。
これだけ肉厚なのに身が柔らかいです。臭みも全くありません。
特に脂身が美味。今シーズン最良の肉質と脂身ではないでしょうか。

蝦夷仔鹿のロース
ヒレよりも脂身が多く、ジューシーで香ばしく非常に美味しいです。
これだけ美味しい鹿肉のロースを頂いたのは初めてです。

鴨鍋
醤油ベースです。大根、葱、牛蒡、里芋、豆腐などが入っています。
最初はやや薄口で煮込んでいるうちに、鴨汁が煮詰まり旨みが増してきます。
〆に硬めの蕎麦をいれて、鴨蕎麦にしたら、絶対美味しいはずです。
こちらのご主人のお母さんにも提案したのですが、私もそう思いますとの返事でした。(笑)

麦とろご飯
こちらも柳家の名物です。麦とろの風味、粘り気も強く、何杯でもお代り出来てしまいます。
最後に麦とろ御飯に鴨汁をかけておじや風にします。
ご主人の家族もこのようにして頂きます。

香物
胡瓜です。非常に美味しいです。

蜜柑

全て完食しました。

一概に懐石料理店と比較するのは難しいですが、
これだけのジビエ料理の素材を取り揃え、提供されるお店に私は出会った事がありません。

そういう意味では、素晴らしい店です。
この代金で提供されているのは、正直安いと思います。
焼き加減、肉の火入れに関しても抜群です。

現在のご主人は、3代目の山田 和孝さんです。
私の大学の先輩が、こちらのご主人と今でも吉田川、長良川、下呂で一緒に鮎を取りに行っています。

友釣りで、多い時で、1日50匹取ってこられます。
そのご縁もあり、ご主人自ら丁寧に全て調理して頂きました。
更に奥さん、弟さん、お母さんと家族一体となった、非常に心地よい接客です。

ご主人と共通の知人の話しで盛り上がり、大変楽しい一時を過ごしました。

次回は、長良川の天然鰻が取れる時期を予約して帰りました。

色々、サービスして頂き大変感謝しています。ありがとうございました。

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6位

しのはら (三雲、甲西 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2016/04訪問 2016/05/03

篠原ワールドに感動 日本料理 しのはら

2016.04訪問時
行きたいと思いつつアクセス面で再訪する時期が延びてしまいました。
今回は、サプレマシーさんの貸切会に便乗参加しました。
こういう機会でないと、なかなか足が向かないので有難いです。

料理は13000円(税別)のコースです。

内容の詳細に関しては、Mハルさんの構成をそのままパクッております。(笑)

【先付】…青森県下北産のウニ・岡山県産アワビ・天然山うど・自家製胡麻豆腐
【汁】 …瀬田しじみのうすたれ
【造り】…近江八幡泳ぎ鮎の背越し・野洲川の鯉・わさびの葉
【酢物】…香川県産ホワイトアスパラ・島根県産キャビア・黄身酢
【椀物】…九十九里産蛤のしんじょう・雌の葉山椒・梅肉
【蒸物】…琵琶湖産ウナギの飯蒸し・カタクリの花・一寸豆・イワタケ・うすい豆
【八寸】…絹もずく・鯛笹巻寿し・玉子しんじょう・蛸柔らか煮・たらの芽と柿の葉天ぷら
     近江八幡鮎の塩焼き・甲賀パッションフルーツのフォアグラ柑・若牛蒡の旨煮
【焼物】…三雲猪ロース肉・花山椒の甘酢漬け
【鍋】 …炭焼きすっぽん鍋・餅
【御飯】…筍御飯(1杯目)・筍と焼唐墨の御飯(2杯目)
【香物】…なす・きゅうり
【水物】…あすかルビー・宇和ゴールド・ワインゼリー(ノンアルの方はハチミツゼリー)

琵琶湖の天然鰻の脂の乗り、蛤のしょんじょの旨みが非常に印象に残りました。
ボリュームも十分あり、お腹も満たされ満足しました。

これだけ飲んで、食事を頂いても1人18000円弱でした。
驚異的なコストパフォーマンスの高さです。
東京から有名店のオーナーやミスター食べログのクワトロさんが、
来られていたのでサービスして頂いたのかもしれません。

食サーさんが日本酒を頼み過ぎ、居残り組はベロベロに酔ってしまいました!
ここが旅館ならと一瞬思いました。(笑)皆さんと楽しい一時が過ごせました。
サプレマシーさん、企画して頂きありがとうございました。

次回は、ゆっくり再訪したいと思います。

2014.04訪問時
滋賀県湖南市にある 日本料理 しのはらに夕食を頂きに行きました。
私の頼りにしている食通の方の一押しの店だったので、訪問前から非常に楽しみにしていました。

アクセスが悪いので、車で向かいました。
ここに本当にあるのかな?といった場所にあります。

ようやく店に到着すると、お弟子さんに迎えて頂き、裏手の駐車場に車を停めました。

1階の個室に案内して頂きました。
高級感があります。お見合いや結婚時の顔合わせにも利用出来そうです。
座敷が多い中、こちらはテーブル席であるのが、年配の方にも配慮されていますね。
長時間座っていましたが、座り心地も良かったです。

今回、13000円のコースを注文しました。
こちらが1番高いコースなので、非常に良心的なお代です。

葉牛蒡、蕨
胡麻で和えています。

ヒウオ、こごみ
鮎の稚魚です。
出汁と共に頂きます。

ハスのなれ寿し
米で発酵させています。
カチョカバロのチーズ、トマト、バルサミコ酢

向付
土佐醤油、梅肉ソース、塩酢、チリ酢
かれい、おこぜ、ツブ貝、南インド洋の鮪、1日寝かした鯛、赤貝
菜の花、大根、山芋

椀物
ワカメ、葺
海老のしんじょ、鮑を炊いています。
7年物の利尻昆布、開業当時の物を使っています。

フォアグラの蒸し寿司
上に奈良漬けが乗っています。

ビワマス、蕗の天ぷら、うるいのお浸し

八寸
本モロコ、フォアグラ、干柿が載っています。
卵焼き、筍の木の芽和え、虎河豚の白子、桜なます。
本モロコは、非常に美味しいです。白子の出汁も美味。

下関の天然虎河豚の炙り
非常に旨いです。感銘を受けました。

伊勢海老の姿焼
近江鏑の餡と柚子が載っています。
炭火で調理する様子を見せて頂きました。これで美味しくない訳がありません。

すっぽんのタレ焼、すっぽんの唐揚げ
すっぽんの唐揚げが、旨過ぎる!驚きました。

猪の味噌汁、筍ご飯、香物
龍の瞳、長谷園のかまどで炊いています。

自家製ミルクのパンナコッタ、苺

自家製葛切り、抹茶

初めは地元の食材を中心としたゆっくり控えめな料理で、

草喰 なかひがし」を思わせる出足で始まりました。
八寸を超えたあたりから、「祇園 さヽ木」のような力強い豪華絢爛な料理に変化していきました。
3時間を優に超えるコース料理でしたが、あっという間でした。

大将は、篠原武将さんです。
「大阪のたん熊」、「招福楼 本店」、「山玄茶」など、名だたる懐石料理店で修業されています。
客人をお腹一杯に満足させてあげたいという大将の思いや県民性も滲み出ています。
コース料理が終わった後、大将のここの地で開業されたいきさつや料理に対する思いを色々と教えて頂きました。

全て込みで15000円弱でした。
この代金でこれだけの食材、味は、驚異のコストパフォーマンスです。
車で訪問したため、お酒が頂けなかったのが残念でした。
こちらを知ってしまうと、なかなか他店に足を運べなくなります。

あとは、そう簡単に滋賀県湖南市に伺えないのが残念ですね。
まだ若い大将です。休みの日には、全国の有名店を訪問されています。
これからも良いところは吸収して、変化をしていくとの事です。
今後も、定期的に訪れて変化を楽しみたい素晴らしい店に出会えました。

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7位

美加登家 (日原 / 日本料理、すっぽん)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/09訪問 2014/10/06

島根県 美加登家の素晴らしい鮎料理

口コミ投稿が溜まりつつある今日この頃です。
その中から、700軒のキリにこちらの店を投稿させてもらいます。

かねてから訪問したかった島根県 美加登家に伺いました。

こちらは、私が頼りにしている東京の友人が絶賛していたので、期待しての訪問です。

場所は、島根県鹿足郡というところにあります。
実質、マイカーでの訪問でないと難しいかもしれません。
無料駐車場が、店のすぐ近くに数台、用意されています。

周辺を徒歩で30分程、高津川のルーツを探るべく散策しました。
高津川の清流にも触合いました。本当に澄んだ綺麗な川です。
高津川にはダムがないので、ダムによる貯水の影響がなく、清流が保たれているとの事です。
ついでに高津川漁業組合にも訪れました。(お前は業者か!?笑)
とてものどかな田園風景です。そして過疎化が進んでいるなと感じました。

しばしの散策を楽しみ、予約時間より、少し早めに美加登家さんに到着しました。

元旅館であったのもあり、数寄屋造りで趣きのある建築物です。

2階の個室に案内されました。

こちらの名物は、なんといっても鮎のコース料理です。
鮎は、直接お店に持ち込まれたものを料理長が選別されています。

今年の鮎の解禁日は、6月1日からですが、去年、大型台風があったため、
地元 高津川の鮎の確保が難しかったとの事です。

他の近隣エリアの鮎と合わせて提供されていましたが、
今年の9月に入ってようやく、高津川だけの鮎を提供出来るようになりました。
丁度、良い時期と重なりましたね。

東京 新橋の「鮎正」には、
まだ充分な高津川産の鮎が確保出来ていないと嘆いてらっしゃいました。

メニューは数種類用意されています。

予約時、女将さんに、どれがお勧めかと尋ねたところ、
やはり一番高いコースが間違いなく醍醐味を楽しめると即答されたので、
一番高いコース 14160円 (税、サ込) のお任せで用意して下さいと伝えました。

珍味
子うるか、苦うるか

苦うるかは、水槽で2、3日泥抜きして提供されます。

お造り
鮎の洗いです。臭みも全くありません。
元々、鮎や鯉の洗いが好みではないのに、旨いと感じる事自体が凄いです。

椀物
鮎の清汁仕立てです。
冬瓜の上に鮎が乗せられています。
器が美しいです。出汁もなかなかです。

焼物
高津川の鮎の塩焼き
タデ酢と共に丸ごと頂けます。
グラム数で焼物と洗いに使用する鮎を使い分けているとの事です。
口が開いているのが、先程まで生きていた新鮮な証しです。絶品です。
炭火で焼いているようには、思えなかったので
焼き方について尋ねたのですが、そこは企業秘密との事でした。

強肴
うるか味噌揚げ

味噌に苦うるかを混ぜて揚げています。

煮物
うるか茄子

苦うるかと茄子を煮込んでいます。スープを少量のご飯と共に頂きます。
やや硬めの茄子に細かく切れ目が入っています。
苦うるかの味が染み込み、これまた旨い!

酢物
鮎の酢の物
です。昆布で〆てあります。

止椀
白味噌仕立て
こちらにも鮎が丸ごと入っています。絶品です。
鮎料理屋で提供される止椀の完成度を超えています。

ご飯物
鮎めし

ご飯も艶やかです。出汁の味が染み込みんでいて、本当に旨いです。
今までで、最高の鮎めしを頂きました。

水菓子
青梅甘露煮

青梅のカキ氷です。

頂いたドリンクは、生ビール

平家の里
地元のお酒を頂きました。鮎の塩焼きと共に頂くと非常に美味しかったです。

あゆ酒 古橋酒造
鮎は、元の大きさの5分の1になる程度に燻してあります。
常温で浸して15分から45分ぐらいの間が飲み頃です。
鮎の香ばしい香りが、口に含むと広がり素晴らしい味です。
それを超えると、やや苦味を感じます。
といっても、1人ですぐに全て飲み干してしまいましたが。(笑)

鮎のヒラ酒含めると、女将さんに、2人で21匹の鮎を食べたと、言われました。
知らない内に、私は11匹も完食していました。
それを忘れさせるぐらいの素晴らしい味わい、完成度でした。

これだけの鮎を一度に頂いたのも初めてで、
これだけ美味しい鮎料理を頂いたのも人生初でした。

今年の夏以降、「柳家」さんや「虎屋 壺中庵」さんなどで、
馬瀬川の鮎を頂きましたが、私見として、こちらの店の方が旨いと感じました。
(柳家さん、壺中庵さんは、鮎専門店ではないので、一概に比較は出来ませんが・・・。)

接客に関しても、女将さん、若女将さん、共に非常に感じの良い方でした。
暗い中、帰りは車が走り去るまで、ずっと見送って頂きました。恐縮です。

10月からは、子持ち鮎の炭火焼が始まります。
行きたい!近ければ、今夜にでも行きたいです。(笑)

関東、関西からでも、足を運ぶ価値が充分あります。

鮎料理専門店としては、日本有数の店ではないでしょうか。
島根県には何があるの?と、聞かれても、返答するのに少し時間が掛かりましたが、
これから島根県には、美加登家さんがあるじゃないかと、
声を大にして主張出来る名店に巡り合いました。

完全予約制です。事前に要予約です。
出来れば、高津川だけの鮎が提供されるのを確認してからの訪問がベターでしょう。

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8位

にくの匠 三芳 (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 牛料理、日本料理)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥50,000~¥59,999 -

2023/09訪問 2023/09/19

にくの匠 三芳リニューアル オープン!

Instagram gurumebuta 毎日外食グルメ豚

にくの匠 三芳さんに夕食を頂きに行きました。
今年の8月に全面リニューアルされました。

店内はカウンター10席、L字カウンターの個室、
2階に宿泊施設
を備えています。

個室は著名人がお忍びで利用出来そうな素敵な雰囲気です。
2階はスイートルームとなっています。
夕食込みで1人11万円、4名まで宿泊可能です。
10月より宿泊可能となります。

サービスの方は英語、中国語も流暢です。
インバウンドが本格的になれば、外国人観光客の重要がありそうです。

コロナ禍以来、久しぶりに伊藤さんと再会です。

グルメ豚のために貸切で特上肉を用意して下さいました。

■頂いたお料理(1人分)
お料理は、おまかせで55000円ほどでしょうか。

神戸牛の昆布締め
☆岡崎牧場 サーロイン
☆茄子と由良の雲丹
☆キャビア、イカ、お肉の握り
☆ハラミ

☆お口直し イチヂク
☆サーロインしゃぶしゃぶ
☆シャトーブリアンのステーキ
☆リブロースのすき焼き
☆〆のご飯

☆長野パープルのシャーベット
☆自家製プリン


ボリューム満点の肉料理の数々でした。
特にハラミが今まで頂いてきた外食人生の中で最高の味わいでした。
お代は1人6万円弱でした。
都内や京都の一流店は5万円、10万円が当たり前なので、
それを考えると良心的価格です。

高くて三芳さんには行けないよ!という方には、
伊藤さんがプロデュースされている
こちらの「KANEGURA」さんに行かれてみては如何でしょうか。
三芳さんと同じ仕入先の肉を使われているのでお得感があります。

楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
伊藤さんの変わらない人柄も魅力のひとつです。
ご馳走様でした。

また次回も宜しくお願いします。
三芳さんでの2次会にクワトロさんと参加しました。
竹屋町 三多」さんに持込んだマグナムボトルのシャンパンや
モンラッシェが2人で飲みきれなかったので、三芳さんにいる皆さんで頂くことにしました。

タクシーで到着する頃には、かなり出来上がっていました。
店に入るとご主人である伊藤さんとMハルさんが笑顔で出迎えてくれました。
毎度、通常利用せず、伊藤さん申し訳ございません。(苦笑)

写真のウェルカム ピンチョスを頂きました。(笑)

次にトリュフや卵黄の入ったお肉、出汁にくぐらせたサーロイン、
ステーキなど続々と至極の逸品が提供されます。

川岸牧場イチボたたき
・中川牧場サーロインのステーキ
・サーロインのしゃぶしゃぶ

(※Mハルさんの内容を引用。)

旨い!でも苦しい・・・。(苦笑)

明るく元気にバージョンアップされたクワトロさんとの楽しい新年会でした。

飲み過ぎて先に帰ってごめんなさい。
今年も仲良くして下さいね♪



2016.01訪問時
祇園で懐石料理を頂き店を出るとすぐ目の前に三芳さんが・・・。

今日は持ち合わせがないから、辞めておこうかな・・・。
って思いつつも、ついつい暖簾をくぐってしまいました。(笑)

今月2回目のアポなし訪問です。

満面の笑顔の伊藤さんが、凄い肉塊を見せつけてきます。
抜群に旨い神戸牛が只今入荷しているという甘い誘惑です。
我慢出来ずに神戸牛をお願いしました。
こちらで頂く近江牛のシャトーブリアンよりも、しっかりとした噛み応えがあります。
旨い!この肉も悶絶級です。

神戸牛と一緒にシラーのワインが飲みたいとお願いしました。
店舗にはなかったのですが、伊藤さんがどこかに電話を入れるとすぐに持って来て頂きました。
シラーのボトルワインも独特の香りがあり、実に美味しいです。

他にもトラフグの白子フライ、キャビア、トリュフ、シャンパン・・・などを頂き、
夢見心地で伊藤さんが手配してくれたハイヤーに乗り店を後にしました。

お会計はカード払いにしてもらいました。
伊藤さんありがとうございました。
わがままな客でごめんなさい。今度こそは、予約して・・・。(笑)

2016.01訪問時
三芳さんに、今回も夜更けにアポなし訪問しました。
そんなワガママな客を笑顔で温かく受け入れて頂ける素敵な伊藤さんです。

今回のスペシャリテは、
タンの薄造りと河豚の白子
河豚の白子がてんこ盛りに乗せられている贅沢な一品です。
昆布締めされたタンと河豚の白子が抜群に相性が良いです。旨い!

シャトーブリアンと雲丹丼
東沢水産 うに スペシャルというムラサキウニです。
こちらのスペシャルが、写真の1箱で仕入れ値が数万円という凄まじい値段です。
シャトーブリアンの上に贅沢にかけて頂きます。
クリーミーで甘みのある濃厚雲丹です。悶絶する旨みです。
これは料理というよりも、食材そのものを愉しむといった感じでしょうか。

他に、これでもかと黒トリュフをかけて頂く一品なども堪能しました。
やはり凄い店です。伊藤さんのアイデアも尽きる事がないですね。

今後の新作料理についても、色々、教えて頂きました。
伊藤さんとのトークも楽しく、ついつい長居してしまいました。

次回こそは、予約してデフォルトのコース料理を頂きたいと思います。
ごちそう様でした。

2015.08訪問時
やまぐち」さんで近江牛のヒレ肉を頂いた後、
伊藤さんの所でもお肉が頂きたくなり、アポなし訪問しました。

chauvenet chopin Cote de Nuits 2011
ブルゴーニュの赤ワインをボトルでお願いしました。
やまぐちさんでお酒を結構、飲んできたので、伊藤さんと2人で飲みました。

サーロイン丼
シャトーブリアン丼は、さすがに苦しいので、
薄いお肉でさっぱりとしたものをリクエストしました。
近江牛のサーロインを火で軽く炙り、雲丹、海苔、卵黄を添えています。
旨い!完食してしまいました。

予約客でもないのに、温かく迎え入れて頂きました。
伊藤さんとの話しは、本当に楽しいですね。
お金にゆとりがあれば、毎日、賄い丼を食べに行きたい店です。(笑)
結局、深夜まで居候してしまいました。ご馳走様でした。

2015.05訪問時
クワトロさんの誕生日をお祝いするため、東京、名古屋、大阪など、
全国から友人が駆けつけてくれました。

この日も伊藤さんお任せのスペシャルコースです。

●42ヶ月熟成させた但馬牛のサーロイン
●サマートリュフ、キャビア、ホワイトアスパラ、サーロイン
●朝挽きの近江牛のサガリ
●低温調理の近江牛のヒレ
●ラトビアのキャビア、但馬牛のサーロイン、龍の瞳、剣先烏賊
●神戸牛の角煮
●ミスジ、アスパラのお浸し
●雲丹ミスジご飯

●岡崎牧場のシャトーブリアン
とてつもないボリュームです。既に食べきれません。
もったいないので、トリュフを大量にかけてもらい弁当にして持ち帰りました。
明け方に全て完食しました。 (笑)

カウンターの貸切で、4時間を超えるお肉とお酒の悶絶の宴でした。
お代は1人5万円を超えましたが、最高の一時を過ごせました。

クワトロさんおめでとうございます。
そして、色々、サービス、協力して頂いた伊藤さんありがとうございました。

2015.03訪問時
今回も伊藤さんのお任せのスペシャルコースを頂きました。
一見さんには、基本、提供して頂けないので、
次回、予約時あるいは、紹介者からの事前予約で準備してもらえると思います。

蕗の薹のスープ
お肉で出汁を取っています。

近江牛のタン
虎河豚の白子ポン酢
虎河豚が、適度な弾力もあり絶品です。

中川牧場のロース芯
軽く炙っています。
トリュフと共に頂きます。

椀物
蛤、筍、神戸牛のミスジ、ソラマメ、蛤
出汁が素晴らしいです。

蒸し寿司

佐賀牛
独活、味噌
これがメインでなく、箸休め的な提供である事にビックリです。

近江牛タンの冷製仕立て
キャビア、ホワイトアスパラ、アメーラ

虎河豚の白子の揚物

中川牧場のリブロース
こちらがステーキ肉として頂きました。
今更、旨いのは言うまでもありません。

牛フィレの昆布締め、ご飯、味噌汁

肉の素材、調理、出汁も含め、いよいよ凄いレベルになってきましたね。
2人で8万円程度かかりましたが、それ以上の満足度が得られました。
私見として、ミシュラン2ツ星の祇園「京洛肉料理 いっしん」さんを凌駕しています。
スペシャルコースは事前に要予約ですが、頼む価値のある至極の料理です。
フランス ボルドーワインのボトルも追加して、深夜まで伊藤さんと談笑してしまいました。
ご馳走様でした。

2014.06訪問時
今回のお任せコースも素晴らしかったので、アップさせて頂きます。

近江牛
サマートリュフ、冬トリュフが、
これでもかというぐらい、掛けられています。

賀茂茄子
キャビアの握り

北海道産雲丹、沢庵、京都牛のサガリ

今朝、しめたものを頂きました。

白せんまい、蓴菜
信州牛雌牛のサーロイン しゃぶしゃぶ仕立て

中川牧場の近江牛すき焼き
今回の1番の楽しみです。低温調理でじっくり焼き上げています。
すき焼きといっても、写真の肉の塊をすき焼き風味で調理してあるだけで、
実際の見た目は、ローストビーフのようです。

谷口牧場の近江牛
近江牛リブロースとサーロインの間の部位で、45日熟成させてあります。

抹茶シャーベット

アルコールも肉に合うものを用意して頂きました。

獺祭 磨き その先へ
販売価格でも1本3万以上するプレミアムな日本酒です。
香り豊かで、飲み口は、比較的あっさりとしていました。

残念ながら、私にはワインと比べると、
日本酒の利き酒の違いが、あまり分からなかったです。
美味しいので、あっと言う間に飲んでしまいました。

ルイナール ブラン・ド・ブラン
世界で最古のシャンパ―ニュ メゾンです。
甘口でフルーティーであるものの、ドライな味わいです。
美味しかったです。

どの一品も他では、なかなか頂けない素晴らしい肉質と味でした。

他にビールやワインなどを飲み、良い部位のお肉を用意して頂いて、31800円でした。
一見すると高く感じますが、この内容と原価から考えると、むしろお値打ちです。

大将と友人と3人で、深夜まで話しが盛り上がりました。
今回、初めて一緒に同行した友人も早速、次回の行く予定を立てていました。

他の高級割烹店とは一味違う雰囲気、接客です。
大将は、祇園の異端児といった感じでしょうか。

私は、大将の人柄、肉の調理、味わいも非常に気に入っています。
個人的には、祇園ナンバー1の肉料理店です。

2014.03訪問時
祇園 花見小路にある にくの匠 三芳に夕食を頂きに行きました。

外観は花見小路の京町で非常に風情があります。

こちらの店は、元々、大将の家族で住んでいた町家を改装しています。
岩さき」さんと同じような感じですね。

店内はカウンター席6席、テーブル12席です。
カウンターは大将の仕込みが見られるので、カウンターをお勧めします。

いつもは予約で満席の人気店なのですが、今回、無理を言って、
遅い時間から最後まで貸切にして頂きました。

常連さんに提供するメニューにないスペシャルコースを頂きました。

タン昆布締め
トラフグの白子をすり潰しソース仕立てにしてあります。

近江牛の雌牛サーロイン、ホワイトアスパラ、トリュフ添え
軽く炙っただけのレアーな近江牛サーロインに黒トリュフをまぶし、卵黄と共に頂きます。

椀物
春キャベツで近江牛を巻いています。
出汁も旨いです。

近江牛サーロインのしゃぶしゃぶ
出汁で軽く肉をくぐらせ、ほんのり紅色になった状態で、ポン酢と共に頂きます。

湯葉の擦り流し、雲丹、蕗の薹、ミスジ
京都牛を使っています。

フィレのタタキ
蒸し寿司が下にあります。

近江牛のタン、西京漬
西京味噌に漬け込んであります。

シャトーブリアンの炭火焼
これだけで150gぐらいあります。
低温の炭火焼で40分ぐらいかけて焼き上げます。
これをフォアグラ、トリュフをふんだんにすり潰した大将特製のソースで頂きます。
旨い!旨過ぎる!焼き加減、肉質共に最高レベルです。

牛フィレの昆布締め
ご飯、味噌汁
先程の大将特製ソースをかけて頂きます。
この〆も大満足です。

抹茶のアイス

大将は、38才と若い伊藤力さんです。
どこの料亭でも修行されず、我が道を歩まれています。
肉に対しての飽くなき探究心が凄いです。
原価率も考えず、これだけの素材を提供して頂き大変感謝です。

代金は3万弱と少し高くつきましたが、非常に満足の行く内容でした。
正直、これだけの素材をこの代金で頂けるのは、非常に良心的です。
私と年齢も近く、意気投合し盛り上がりました。

ついつい飲み過ぎて、ふと時計を見ると深夜0時をとっくに回っていました。
時間を忘れてしまう程の楽しい一時でした。

すぐ近くにあるミシュラン2ツ星 「いっしん」さんよりも、こちらが上と感じました。

次回は、大将のオリジナルメニュー
熟成肉とトリュフすき焼きを頂きに行きたいと思います。

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9位

鮨 田なべ (豊水すすきの、すすきの(市営)、すすきの(市電) / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/11訪問 2016/12/06

ミシュラン3つ星 すすきの 随一の旨い鮨 田なべ

ミシュラン3つ星 すすきのにある鮨 田なべに夕食を頂きに行きました。

場所は、すすきの駅から徒歩5分程度のところにあります。
ニューブルーナイルビル2階にあります。

カウンターとテーブル合わせて18席あります。
ミシュラン掲載店だけあり、高級感のある内装です。
特に、コの字型の檜造りのカウンターが美しいですね。
やはりお勧めは、カウンター席です。

今回、カウンター席を予約しての訪問でした。

おまかせコース 14904円 (税込)をお願いしました。
前菜、刺身3種 、一品料理 、すし10種 、お椀 、デザートが付いています。

(※写真を頻回に撮るような店の雰囲気でなかったため、
握りの写真は省かせてもらいます。)

前菜
蛸、鰊、モズク、蕗の薹

カレイの昆布締
鰆のタタキ
シシャモ


ズワイガニの茶碗蒸


牡蠣、畳鰯
烏賊 塩と酢橘で頂きます

ここから握りです。
アジ
ツブ貝
雲丹
イクラ
大間の鮪
煮穴子
厚焼玉子
蛍烏賊の天干し
煮穴子
ノドグロ


コースの握りが終わった後、お勧めの握りを数品握って頂きました
煮穴子が柔らかく旨みもあり、絶品でした。
とても美味しかったので、もう一度リクエストしました。

デザートが、つまみにも変更可能との事でしたので、
更に、お酒に合う一品に変更して頂きました。

全ての一品、握りも美味しかったです。
醤油、塩気の配分も、ご主人が絶妙に味付けしてくれます。
従って、どの握りも口に含むだけで、旨みが広がります。
飲み過ぎ、食べ過ぎて、後半かなり苦しくなりました。(笑)

女性スタッフの接客も良かったです。
御主人の人柄も大変良く、楽しい一時を過ごせました。

来年7月に札幌駅近くに移転するとの事です。

移転後、必ず再訪したいと思える素晴らしい店でした。

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10位

未在 (東山、蹴上、祇園四条 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2014/05訪問 2016/12/06

ミシュラン3ツ星 京都懐石料理の頂点に君臨する 未在

ミシュラン3ツ星 未在に夕食を頂きに行きました。

こちらは、昨年の9月頃に予約を入れていたので、8か月待ちといった感じでしょうか。

場所は、八坂神社を超えて円山公園の敷地内にあります。
この周辺は用事がないと、なかなか歩いて訪問する事がありませんね。
とても雰囲気の良いエリアにあります。2012年にこちらに移転されました。

午後6時より一斉スタートです。
従って5時45分には、皆様方が集まるよう、事前に電話でその旨を伝えられます。

私たちは、午後5時半に一番乗りしました。

店内は、L字カウンター14席となっています。
基本的には、カウンター席のみで料理が提供されます。

午後6時には皆さん集まり、
5分後に御主人の石原さんの合図により、コース料理がスタートしました。

茶懐石のスタイルで始まりました。
こちらの店は御主人の石原さんが、茶懐石の流儀を知らなくても、教えて頂けます。
(出来れば、ちょっとした作法のみ理解して訪問した方が良いかもしれません。)

私も一応、フードアナリストなどの資格があり、母や祖母がお茶の先生であったため、
最低限の知識やマナーを持って臨みました。

先付
島根県の御飯物
汁物 八丁仕立て、新小芋、辛子、菖蒲酒、五月豆、花山椒
京都 美山のお椀が使われています。

向付
和歌山県 串本産 ケンケン漁で捕った鰹
九州 対馬産 剣先烏賊、烏賊の縁側、勝浦産の鮪、
からすみ大根、針葱、サボテンの一種であるクッチーナ、山葵の葉など。

塩酢、醤油、昆布を用いた煮凝り、ちり酢、鯛肝で頂きます。
柚子胡椒、胡麻油で調整します。
魯山人の器、朝鮮ガラスを使っています。

椀物
韓国産の脂の乗った牡丹鱧、あおさ海苔が入っています。
骨切りした鱧に片栗粉を塗して湯引きしてあります。

焼物
奥出雲の黒毛和牛
日本蜜蜂のソースを用いています。
完熟前の京トマト
酸味が効いていて、少し硬めの食感です。箸休めの役割を果たしています。
丹波の野菜は、もろみ味噌で頂きます。
皿は、江戸時代の古伊万里を使っています。

箸休め
京筍、白子、細巻海老、帆立、独活、ワカメ
木の芽味噌、姫皮のピューレ

八寸
穴子の揚物
甘みがあり、サクサクとした食感です。
海老、小鰭、蓴菜、アマゴの南蛮漬け、鯛の白子、押し寿司
兜の折り紙が添えられていました。
素晴らしい盛付ですね。圧巻です。

揚物
たらの芽、九条葱

アブラメの煮凝り、葉山葵の粕漬け
明の時代の焼物を使用しています。

炊合せ(煮物)
京都 塚原産の筍 昆布焼き
契約農家で直接、根ごと丁寧に採取した高品質の筍です。
アク抜きせず、下炊きしてあります。
下関の丸干し大根

強肴
鱒、富山の蛍烏賊、分葱、スナップエンドウ、新玉葱
長崎県産 鮑 肝のソース

御飯物、香物
お焦げに上からお湯を掛けます。
塩のみでシンプルに味付けされています。

水物
自家製柏餅
空豆の入った葛餅仕立てです。

フルーツの盛合せ
今回、頂いたものは、31種類の果実でした。
完熟マンゴー、甘姫苺など。ロゼのシャンパンジュレが掛けられています。
ホオズキトマトが意外な組み合わせでした。

シャーベット
あまおうのシャーベット
下にヨーグルトとリンゴの擦り流しが添えられています。

抹茶
八坂神社の御神水を汲んでいます。「祇園の御神水」と呼ばれています。
未在特製の抹茶で、濃厚な味わいです。深みと苦味が感じられます。

どの料理も用いる器、盛付も素晴らしいです。
食材も豊富で仕込みも非常に手が加えられています。
石原さんの調理されている姿勢、包丁捌きも凄いの一言です。

3時間を超える長丁場でした。ボリュームも半端なく多いです。
食事を残すのが、少し申し訳ない気持ちで、なんとか完食しました。

あくまでも私見ですが、京都の懐石料理の名店は、
お客さんのペースに合わせて、料理、お酒を提供して頂けるスタイルが好みです。
大将、女将さんの接客も含めて、最高の評価と捉えています。

未在さんの接客は、勿論、素晴らしいのですが、終始、店主導の接客です。
どちらが良いのかは、あくまでもお客さんの好みにもよりますが・・・。

食事中、終始、緊張感漂うピンと張りつめた雰囲気があり、
帰る頃には、満腹感であるのも手伝い、若干、疲れてしまいました。
満足感、満腹感、安堵感、疲労感が交錯した状態でした。

トータルで考えると、個人的には、こちらより、もう安い価格帯の
緒方」さん、「前田」さん、「飯田」さんなどの方が、
現実的にリピートする店として、満足度が高かったです。

コース料理だけでも、更に値上がりして35000円
冷酒など、お酒を頂いて、1人4万弱でした。

予約困難、予算面でも敷居が高く、
私には、なかなか日常使いするという訳にはいかないですね。
私の知人のように、毎月予約を入れている猛者もいますが・・・。
帰りに、次の予約を入れようとすると、年内は既に満席でした。

お弟子さんは、現在6人います。
帰りは、灯りを持ったお弟子さんに途中まで見送って頂きました。

京都、いや日本を代表する懐石料理店の一つである事は、間違いないです。
ミシュラン3つ星かつ、食べログ 4.72 全国2位(2014.06.18時点)。
色んな意味で凄い店です。一度は、訪れておきたい未在さんです。


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