「そば」で検索しました。
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祝 創業230年!大満足のそば前と〆そばでした。
2019/06訪問
1回
『モダン・ジャパニーズ・ダイニング』がコンセプトの、洒落たおそば屋さん!
2022/02訪問
3回
創業明治17年(1884年)の蕎麦屋「神田まつや」さんに仕事を終えた夕方に伺いました。食通で知られる小説家の池波正太郎氏が足繁く通った店としても知られており、他にも小説家、音楽家、画家など多くの芸術家も通われたという、老舗の名店です。 地下鉄丸ノ内線「淡路町駅」下車徒歩2〜3分で到着します。風格のある建物は、東京大空襲の被害を奇跡的に免れたという木造二階建て。都会の真ん中に明治の風情を感じる場所です。 ガラガラっと戸を開けてお店に入ると、「いらっしゃい〜〜〜〜」と女性店員さんの独特の声。あ、この声「かんだやぶそば」さんと同じなんですね。しかし、、ほぼ満席です。凄い、、やっぱ江戸の人達は蕎麦屋はお酒を呑むところなんですね〜。 これだけ混んでいていますので、勿論相席です。同席自体は何の問題も無いのですが、狭いテーブル席では写真が撮りにくいですね。食べログ的事情ですが(笑)。 メニューを見て、先ずは蕎麦前の注文です。 【「サッポロラガー(赤星)大瓶」@750 】 アサヒ、キリンもあるようですが、サッポロ赤星まであったのでお願いしました。勿の論、安定の美味さです。大瓶なので満足感も高いですね。なお、そば味噌もちょっとだけ付きます。 【「わさびかまぼこ」@650 】 蕎麦屋の蒲鉾はプリップリでホント美味いです。個人的に練り物が大好物なのもありますが、蕎麦屋呑みにではベストな一品です。歯応えは勿論、味もめっちゃ美味いです。神田まつやさんのHPには「かまぼこほどお酒の味を壊さず、いや、むしろ引き立てる肴はありません。」とありますが、納得! 【「にしん棒煮」@800 】 蕎麦屋の「にしん」も大好物。おそらく相当の時間をかけて煮込んだりを漬け込んだりしたと思われ、色も真っ黒ですが、にしんの旨味と甘じょっぱい味付けが酒のアテとしてもとても合います。 呑み終わる少し前に〆の蕎麦を注文です。 【「もりそば」@650+「大盛り」@150】 もりそばは@650で意外と安いです。よく見るとメニューには「ざるそば」@800もあって、揉み海苔が掛かっている事と、薬味にワサビが付いている点が異なるようです。 綺麗な細切りの蕎麦はもちろん手打ち蕎麦です。ストレートに蕎麦だけ頂くと、キュッと冷たく締まっており、味・香りともしっかりと濃厚で、実に美味しい蕎麦です(老舗の名店なので当然ですが)。 続いて蕎麦つゆに付けてズルズルっと一気に啜ります。うん、喉越しも良いですね。蕎麦つゆ自体の味ですが、私の大好きな濃い口醤油感が強いお味。薮蕎麦にとても味が似ていると感じます。と言うか、蕎麦そのものも味や食感が伝統的な「江戸そば」を感じます。 何でも、神田まつやさんの先代、小高家3代目の登志氏は「神田藪そば」の先代、「上野蓮玉庵」の先代、「神田錦町 更科」の先代等々老舗の錚々たる方々にそば打ちの技法を学び、現小高家4代目の孝之氏は、神田まつやのそば打ち名人である、故・大沢静夫氏について学ばれたそうです。それゆえに江戸蕎麦の伝統をしっかり伝承され、今に至っているものと思われます。 最後の一本までそばをいただいた後はそば湯です。残った蕎麦つゆがとても美味いので、そば湯を足してもとても美味しく頂きました。 蛇足ですが、同席された老夫婦のお二人は、会話がチャキチャキの江戸っ子。ずっとお二人で江戸弁で会話されていましたが、それもまた楽しい雰囲気でありました。 お会計は3000円ぴったり。また伺いたいと思います、ご馳走様でした〜。 《「神清智明」(しんせいちみよう) の書》 「神田まつや」さんの店内に掛けてある「神清智明」の書(15枚目の写真)は、大日本帝国海軍「東郷平八郎」元帥海軍大将の実筆の書だそうです。「自分の精神 (神)を清めること (清) で 、物事の道理を見極め(智) 、目の前にあるものの本質を 見通すこと(明) ができる 」という意味だそうです。東郷サンも此処で蕎麦を食べたんでしょうか?
2019/05訪問
1回
「慈久庵コース(5品)」、せいろそばとそばがき両方が楽しめる贅沢!