4回
2021/08 訪問
定期訪問
急に平日休みが取れた真夏のとある日。
何を食べたいか、自分に問いかける。
このところフレンチ食べてないな、じゃどこに行くか?となった時、自ずと浮かんでくるこちらのお店。
前日予約で伺いました。
前回からは約2ヶ月ぶり。
メニューの骨格(メインとする素材など)は変えず、味付け、合わせる食材などを絶妙にアレンジしてある。
何を食べても美味しい。毎回感心する品々。
少しだけ和のテイストも取り入れられ、ここが浅草であることを思い出す。
感じるのは、シェフの基本技術の高さと、培ってきた舌の繊細さ。すべてを委ねても大丈夫との安定感すら漂う。
またソムリエさんの、付かず離れずの絶妙な距離感も実に心地良い。
昼にディナーコースを頂いたため、お腹はパンパン。
膨れたお腹と満たされた心で、炎天下の浅草を闊歩し帰路についた。
2021/08/19 更新
2021/06 訪問
やっぱ好きだわ
3ヶ月ぶり2回目の訪問。
前回訪れたときは、アルコール提供ありであったが、今回は都の要請により自粛期間。
3ヶ月空いてしまったが、初めて出会ったその味は衝撃的に美味しく、早く再来したいと願っていたお店。
飲めないなら飲めないで、ありのままの味を楽しんでやろうじゃない。
浅草駅から少し歩くその距離も、腹ごしらえにはちょうど良い。
約束の時間に訪れると、店員さんが笑顔でお出迎え。
アルコール消毒、検温の後、2階に案内される。
平日のお昼ということもあり、客は自分のほかは 3組のみ。
気取り過ぎないビストロのような雰囲気であり、料理に真正面から向き合える絶好の環境。
初夏の暑いさなか、浅草駅から歩いて来たこともあり、喉はカラカラ。冷たい水でも頂こうと考えていたところ、
「ノンアルコールにしますか、それともシャンパンでもいかがですか?」
えっ!飲めるの?
思いがけずアルコールのオススメ。
まさに天の声、早速、アルコールペアリングでお願いしました。
乾いた喉をシャンパンで潤したのち、フィンガーフードからスタート。
うん、美味い!
カリカリの糖質と脂質が中のタンパク質とからみ合い、複雑な味がシャンパンとマリアージュ。
その後もソムリエさんセレクトのワインが肉、野菜、魚と絶妙にマッチする。
ムム、このソムリエさん、やるな。
聞けば、以前エスキスで働いていたとのこと。
会話もほど良い距離感で、実に居心地が良い。
コースもランチコースでなく、夜のコースをオーダーしたため、ボリューム的にも大満足。
最後のフィナンシェは食べ切れず、お持ち帰り。
最後、シェフ夫妻でお見送りして頂き、非常に良い気分のまま浅草散歩。
やっぱり好きだわ、このお店。
2021/07/10 更新
2021/03 訪問
料理で感激
感激
店内の雰囲気はビストロの趣きだが、料理の質は高級レストランのものと遜色ない。それどころか、久しぶりに料理で感動すら覚えた。
ワインもベアリングでオーダー。
ソムリエさんの力量もお店の総合評価の一因との考え。
白中心に揃えて頂き、シャンパーニュ、ヴィオニエ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ+ビノノワール。
ウニとヴィオニエの組み合わせだけ今ひとつだったが、あとは好み通り。大満足。
料理は素材を活かし、和の要素もさり気なく取り入れる先進的な試み。クラシックなソースが売りのフレンチとは嗜好が異なるが、これが好みかどうかは、個人個人で変わるだろう。
どれも唸らせるような品々であったが、中でも甘鯛の松笠焼きは焼き加減が絶妙であり、食感、香ばしさ、ソースとの相性など、フレンチの魚料理で今まで食べた中でも、最高の味だった。
トマトのコンソメもスープを飲み干してしまうほど、華やかな香りであり、チーズとの相性は抜群。これらは、また是非食べたいと思った。
デザート3種類が少しずつサーブされ、どれも香りにこだわり、面白い味。とても幸せな気分に。
これは人気が出るわけだ。
定期的に訪問したいお店がまた増えてしまった。
2021/03/25 更新
少し時間が空いてしまったが、懇意にしているお店。
フレンチが食べたいとなったらまず頭に浮かぶのがこちら。
インバウンドの影響か席は満席。
ディナーコースをお願いし、メニューをいただく。
デザート含め大体8品かと考えていると、フィンガーフード、スープなどが供され、表の一品目までなかなか辿りつかない。
それだけ品数は豊富であり、どれも一級品の味わい。
またワインはソムリエさんのセレクトに委ねる。
なにが出てくるかそれもこちらの楽しみのひとつ。
よくもまあこんなに美味しいワインだけ揃えてこれるもんだと感心します。
やっぱりフレンチはワインが大事。
今回は最後の焼き菓子までお持ち帰りにせず、全て完食。
初めてのことだったが、お腹はパンパン。
完食できる人どのくらいの割合なのだろうか?