yama-logさんのマイ★ベストレストラン 2016

5年ぶりにエリア賞を頂きました♡(SHIGA & KYOTO)

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

個人的には人生初めてのオフ会に参加した年。一期一会、素敵な出会いに心から感謝いたします。
数ある訪問店で特に印象が残ったのは、やはりエクスカーションと言っても良い立地のお店ですね。
岐阜県の柳家、そして滋賀の比良山荘。訪問するだけでも極めてハードルの高い2店であります。
ただし、訪問後の満足度・達成感が唯一無二。心から「日本人で良かった」と思える素晴らしい内容でした。
後は、京都3大ヌーベルシノワと称される全店舗への訪問、京都イタリアンの新規開拓が特に印象深いです。
基本的にマイベストレストランは当年初訪問のみで構成していますが、個人的な「殿堂入り店」は外せません。
行きたいお店は尽きませんが、2017年も愛するお店を大切にしつつ無理なく続けられたらと思っています(*'▽')

マイ★ベストレストラン

1位

柳家 (瑞浪市その他 / 郷土料理、日本料理、海鮮)

3回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2018/11訪問 2018/11/24

熊ちゃん狙いでGO,GO,GO!

今年2回目の柳家です。
今回はこの時期だけの「熊肉」狙いです。

料理人、グルマンをお誘いし総勢20名で訪問。
初めて貸切バスで行きましたが、電車で行くよりリーズナブルでゆっくり過ごせました!

さて、
この日の熊は、ツキノワグマではなく「ヒグマ」
ちょっと旨味は弱い気がしますが、脂はとても上品で臭みはもちろんありません。

ただ、熊は炭火焼きが少しだけでした。
もっと食べてみたいですが、捕れる量が少ないのでしょうねー。

囲炉裏を囲んで頂く郷土ジビエは最高☆
特大の子持ち鮎、鹿ロース、鹿ヒレ、○○○、鱒造り、猪鍋、自然薯&むかごのご飯。
此処でしか味わえない至福の時間です。

柳家は定期的にお伺いしたい特別なお店です!
今度は行ったことのない時期を狙って。
3回目の柳家は、春の「鴨鍋コース」を堪能。
普段お世話になっている、料理人、杜氏、グルマン達をお誘いして総勢18人でお邪魔しました。

お通しはお決まりの「蜂の子」
甘辛い味付けで早くも日本酒が欲しくなります。

囲炉裏で焼いて頂いたのは、鹿、いのしし、鴨などジビエ肉が中心。
何度も裏返してじっくり焼かれたお肉は、絶妙の火入れ加減です。
超シンプルながら「旨味の極致」を感じました。
最後は「鴨鍋」、これでもかと旨味が出汁に染みだしています。旨いですね。
お酒もたっぷり頂き、大変楽しい時間でした♪

冬のジビエを食べると夏の鮎を食べたくなる。
食べたことのない秋の松茸も食べてみたい。
これからも無限のループが繰り返されそうですw
また幹事をさせていただきます。
参加頂いた皆様、ありがとうございました☆

柳家の後は恒例の?酒蔵見学・試飲会へGO~。
2016年3月
急遽行けなくなった方より予約を御譲り頂きました。まさかこんな形で初回訪問になるとは…。
いざ、全国の食べログランキングでトップのお店、柳家さんへ。予約は4人以上から可能です。
日頃から懇意にしておりますシェフにお声かけし、何とか5人招集できました。感謝。
場所は岐阜県は瑞浪市。京都駅に集合し、新幹線で名古屋へ。そこからローカル線に揺られること約1時間。
さらに瑞浪駅からはタクシーを乗って20分。京都を出発して2時間20分ほどでお店に到着しました。
大自然に囲まれた環境の中で夏は鰻・鮎、冬はジビエ(鴨・鹿など)が頂けます。
お部屋は堀こたつ式の個室で囲炉裏が完備。店員さんが絶妙の火入れ加減で焼いて下さるシステムです。
鴨や鹿肉、そして珍しい○○○のお肉などジビエ系が中心。長時間かけて手間暇かけて下拵えされたお肉たち。
それ以上の手の込んだ味付けは一切不要。生命が持つ、独自の旨味・風味をシンプルかつ最大限に楽しむ。
鴨の脂が旨かったなぁ。最後の鴨鍋の出汁も最高だったなぁ。思い出すだけで涎が出てきました。
また、ワインがお好きだという店長さんだけあって、ワインのラインナップがとても豊富でした。
この日はプルミエクリュの白ワイン、赤ワインはピノノワールをお任せで頂きました。
ワインの価格帯も相談可能。5000-8000円/ボトルも豊富で、価格も良心的だと思います。
あっという間の3時間。わざわざこちらまで足を伸ばして良かったです。帰りの電車はみんなで夢の中。
訪問するには中々ハードルの高い立地条件ですが、夏の鰻・鮎も一度頂いてみたいと思います♪

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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2位

比良山荘 (大津市その他 / 日本料理、オーベルジュ)

3回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/12訪問 2019/04/09

年に1度、滋賀県の山奥へ隠れます。

2018年12月
今年もみつごとうさん様のお誘いで比良山荘へお伺いする事が叶いました。
いつもながら貴重なお誘いに心より感謝いたします(礼)

さて、京都駅からMKハイヤーに揺られること1時間ちょっとで到着します。

滋賀県民にとってもエクスカーションといった立地で、何度お伺いしても立地のハードルの高さを実感しますが、車内では終始楽しいグルメ話に花が咲き、1時間なんてあっという間でした(笑)

昨年はもう少し冷え込みが激しかった印象ですが、今年は上着が要らないくらい温かかったです。
今年の冬は暖冬になるのでしょうかね。

さて、今回は総勢20名超の参加者。
大広間にテーブル席が3卓、空間を贅沢に使わせて頂きました。

以下頂いた内容です。
■八寸
鮎なれずし
天然のなめこ
青干しぜんまい
渋皮栗 白扇揚げ
鹿ロースト
大根、自家製味噌で
松茸の旨煮
むかご、銀杏

■お造り
イワナ、鯉のあらい(酢味噌、わさび醤油)

■鰻の筒焼き、実山椒
■熊肉の焼物
■月鍋(ツキノワグマ)
■猪鍋(お味噌ベース)
■栃餅
■自然薯雑炊
■アイスクリーム、山苺

やはり此方でしか頂けない唯一無二の郷土料理。
日本人で良かったなぁと、染々感じる滋味深いお料理が頂けます。

やはり鯉のあらい、月鍋は特に印象的です。
加えて、今回初めて頂いた「鰻の筒焼き」も唸るクオリティでした。
中に少し実山椒が使われてて、口の中で程よく山椒のアクセントが拡がります。
特に皮身の脂感は言葉に出来ない美味しさ☆
最後の自然薯雑炊に至っては、口福感たっぷり!

1年に1度の大人の遠足。今年も大満足です。
久しぶりにお会いしたレビュワー様や、初めてお会いする某有名店のシェフなどと、楽しい美味しい時間。
改めてみつごとうさん様の人望の厚さを再認識した宴でもありました(^^)

今後ともよろしくお願いいたします☆

2017年も比良山荘にお伺い出来ました。
いつもながら「みつごとうさん」様に素晴らしい会を開催していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

名物の月鍋(熊肉)は比良山荘の代名詞。
昨年お伺いした際に「絶対来年も来たーい!」と思っておりましたので、有難い限りです。

この日は京都駅から巨大タクシーに揺られて向かいました。すっかり顔見知りになりましたレビュワー様もおられて、和気藹々とした遠足となりました。

揺られてこと1時間ちょっと到着。
この日頂いたお料理は以下のとおりです。

月鍋コース 24840円(税サ込み)
【どくだみ茶】
【八寸】たてぼし貝のお浸し、鮎の熟れ鮓、青乾ぜんまいの寿司、みず、鹿のロースト、もろこ南蛮漬け、むかごと銀杏、川エビ、松茸
【造り】鯉のあらい、鰻焼き霜、紅化粧大根、黄人参、万木蕪、黒皮茸
【蒸物】鯉の白子蒸し
【鍋物】名物 月鍋
【焼物】熊赤身の塩焼き
【鍋物】2種類目のお鍋は猪鍋
【汁物】栃餅の雑煮
【御飯】自然薯雑炊、香物
【水物】柿のアイス、冬いちご

【頂いたお酒】
瓶ビール、日本酒は冷酒を中心に、東北泉 瑠璃色の、真澄 みやさか、不老泉、萩乃露など。

いや~やはり比良山荘の月鍋は絶品ですね。
何度頂いても唸ります。。

あとは〆の自然薯雑炊。
いつも頂けるとは限らない貴重な逸品です。

ヤバすぎたー。美味しすぎたー。
この一言に尽きます(笑)

みつごとうさん様、参加された皆様、本当にありがとうございました。
リラックスした中での食事は最高ですね。
また今年もよろしくお願いいたします(笑)
食べログの全国トップ100に入る名店「比良山荘」
地元はもとより、全国各地からグルメ人達がこぞって訪問されています。
特に、この時期の月鍋(熊鍋)は比良山荘の代名詞とも言える逸品です。

みつごとうさん様のお誘いを受け「月鍋会」に参加してきました。
みつごとうさん様、その節はどうもありがとうございました(礼)

さて、比良山荘さんは何と言っても立地的なハードルの高さがSSS級。
岐阜県の柳家さんもだいぶハードルが高いですが、それ以上かも…。
京都市内からでも、エクスカーションといってよい立地。
このような素晴らしいご縁が無ければ、中々お伺いできない場所です。

京都駅に全国レビュアー様たちが集結~!今回の精鋭部隊は、総勢12名!
皆様に初めましてのご挨拶を済ませ、ワゴン2台に分乗。

ー揺られること1時間10分ほど。
大原、三千院を更に超えた山奥にひっそりと佇む比良山荘が現れました。
水も空気も綺麗だ~。ドキドキワクワク、期待感が更に増してきました。

この日頂いたお料理は「月鍋(熊鍋)」コース。
内容をざっと以下に記載いたします。

まずは、八寸
岩茸と柿の胡麻酢和え
鮎の熟れ鮨:滋賀は鮒寿司が有名ですが、こちらは子持ち鮎が使用されています。
氷魚:鮎の稚魚です。解禁になったばかりの初物を頂く事が出来ました。
ムカゴと銀杏は松葉に刺さって供される。
後は、川海老、もろこ、松茸うま煮、大根の味噌漬け、さつまいもレモン煮。
滋賀県の山と川の幸が八寸の一皿に凝縮しております。これは日本酒だ~w

次に、鯉の造り、鰻の焼霜。鯉は裏の池で沢山泳いでいました。
この鯉の造りは、唸りましたね…。シャコシャコ食感で新鮮そのもの。極上。
うなぎの焼霜も、小さいながら旨味凝縮。たまらんです。

次は、子持ち鮎の味噌漬け、鹿肉のロースト
子持ち鮎の味噌漬けは、極上の酒の肴。子もタップリです!
鹿肉は綺麗な赤身、繊細な味わいながら肉の旨味もしっかり。
あ~うまいなぁ、たまらんです。

そして、いよいよメインの月鍋が登場!
思わず会場に歓声が~、シャッターチャーンス!
何て綺麗な脂なのでしょう~!惚れ惚れしちゃいますね~('◇')

お鍋ですが、全てお店の方が作ってくださいます。
熊肉は火が通りすぎると味わいが変わるので、出来上がったらすぐに口に運ぶ。
赤身、脂身ともにずいぶん萎縮してしまいますが、その味わい深さには悶絶~。
もっと脂っこいお肉かと思いましたが、上質で繊細な脂の味わい。そして、とても甘い!
「う~ん…」終始唸り続けましたよ。くまちゃん、美味しすぎ~!たまらんど~す。

熊肉だけと思って油断していたところに、いのししちゃんも登場~(驚)
熊から出たお出汁に自家製味噌出汁を追加して頂きました。
熊肉よりは淡白な味わいで、やはり豚肉に近いものを感じました。
お味噌の出汁もとても上品。いのししちゃんもうま~いです!

更に、お肉と一緒に頂いたお葱や芹の根っこなど、地元の野菜たちも良質。
肉から染み出た出汁を葱が吸ってくれて…口福感満開~!
自家製の栃餅も素朴ながら、しみじみと旨い。日本人で良かった~!

途中には、熊肉赤身の塩焼きも登場しました。
色の濃いくじら肉のようですが、その柔らかさにビックリ!
噛めばその旨味が口の中に拡がります。熊肉ってすごいですね~!

お鍋の〆は、細めのうどんに追加して、満場一致で「ぞうすい」も。
お肉、野菜、キノコから染み出た出汁で作る玉子雑炊。
一般的な黄身を混ぜるタイプではなく、熱を通した黄身を潰さずに雑炊の上に乗せるタイプ。
出汁の旨味が半端なく凝縮していて…おかしくなりそうなくらい旨かった~。人生で最高の雑炊。
黄身をこういう扱い方されるなんて、初体験。面白いですね、勉強なります(笑)

最後に、柿アイス(柿のソース)と甘酸っぱい 「冬苺」を頂いてご馳走様でした♬
最後まで、大大大満足の内容でした!

因みに、この日みなさんで頂いたお酒は以下の通りです。
・ボトルシャンパン
・東北泉 (純米大吟醸)瑠璃色の海
・みやさか(純米吟醸) 山廃50
・不老泉 (大吟醸)  極寒手作り(故山根杜氏作)
・立山  (吟醸酒)

吟醸以上が中心ですが、純米酒、本醸造共に広く揃えられています。
淡麗酒から芳醇酒まで、食中酒の選択肢には困らないラインナップでした。
特に、故”山根杜氏”作の不老泉大吟醸なんて、中々出会える代物ではありません。
日本酒好きとしましては、お酒のラインナップも非常に興味深かったです☆

お腹も心も大満足のまま、帰路へ。
主催していただきましたみつごとうさん様、参加された皆様、
楽しい&美味しい時間をありがとうございました。

調べてみますと、4月には2週間限定で”月鍋の花山椒バージョン” が楽しめるんですね~!
中々お伺いできる場所ではありませんが、年に1回は行きたいなぁ~('Д')

  • (説明なし)
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3位

飯田 (京都市役所前、烏丸御池、三条 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2016/09訪問 2016/11/02

”よそ”には無い御料理と器と。

2016年9月
こちらも予約難易度の高い割烹に数えられます。
普段より懇意にしております店主様にお誘い頂き、訪問機会に恵まれました。
このような御縁に心より感謝いたします(礼)

店内はカウンター席と奥にテーブル個室席。
カウンター席は6人座れるようですが、この日は4人で広々使わせていただきました。
席の前には、北川民次氏のバッタのリトグラフと、小さな木製の虫籠。すごく御洒落。

さてさて、訪問しましたのは9月。
9月と言えば”中秋の名月”の月、別名”芋名月”とも呼ばれています。
まずは、食前酒(花見酒/菊酒)を頂きました。

この日頂いたお料理を以下記載します。
※写真撮影はNG、お料理の写真はございませんのでご理解を

【1品目】芋の葉っぱの上に、百合根、海胆、キャビア。
百合根は月見のお団子に見立て、蒸して裏漉し出汁で仕上げる。
海胆は、由良の赤海胆です。

【2品目】椀物(吉兆の器で登場)
蓋の裏は、月の満ち欠け、上弦の月。大正時代の御椀で、満月が歪む。
中には、千利休が好んだと言われる斬月型の豆乳のくず豆腐
月にかかる雲のイメージで松茸を裂いたものが乗せられています。

【3品目】向付:おこぜと、その肝。旨味十分、新鮮そのもの。

【4品目】お凌ぎ:かますを焼霜にして酢橘を縛る。シャリに醤油を合わせます。

【5品目】素晴らしい菊の器、180年前の代物らしい。金が豊富に設えてあります。
 12月は旧暦の重陽。その時にも菊を使用されるようです。
 器の中には京都城陽産の無花果 焼き無花果にして胡麻出汁に。
 日本で唯一、無花果を無農薬で作れる方から購入されているらしいです。

【6品目】鱧の焼霜、肝焼き。梅肉醤油とわさびで。

【7品目】太刀魚を揚げて甘酢餡がかけられています。
菊の餡の下には、ひし蟹。松茸の傘を焼いてお浸し 

【8品目】炊き合わせ、芋茎篠田巻き、舞鶴の鱧詰めの子芋。 
万願寺唐辛子は甘めに炊かれ、表面の皮が丁寧に取られています。
芋名月に因んで。

【9品目】食事:土鍋ご飯、いくら、香の物:茄子、胡瓜

【10品目】水物①:豊水梨 巨峰 ゼリー寄せ。皮を煮詰めてソースに。

【11品目】水物②:和菓子。菊の金団の上には綿飴。
 重陽の節句、菊の着綿に見立てて、菊のきんとん。

【頂いたお酒】
・鄙願(新潟県)
・鳳凰美田 フェニックス(栃木県)岸野寛氏の酒器で。
・浦霞(宮城県)

”よそがしないような料理を、というのがモットー”というご主人様の言葉が全てを物語ります。
御料理、食材の質、量、食器、全てが最高級なのはもちろん、前衛的な独創性も兼ね備えております。
酒器も、中国の瑪瑙(メノウ)や、天竜グラスなど。他にはない素晴らしい物ばかり。
京都市内とは言わず、日本国内でも最高レベルの割烹の1つではないでしょうか。

この日は、玄関に鈴虫の籠。
時折聞こえてくる”リンリーン”という音が、何とも風情がありました。

また季節を変えてお伺いしてみたい名店です。
ご一緒いただきましたご主人様、本当にありがとうございました☆

  • (説明なし)
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4位

京天神 野口 (北野白梅町、円町、等持院 / 日本料理)

26回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 -

2024/04訪問 2024/04/28

はるのぐち♪ 春の京天神、筍と花山椒の季節に(*˘︶˘*).。.:*♡

春の京天神。
筍や花山椒など、この時期だけの貴重な素材が揃う4月。

いつもは1品目は蒸し鮑など温菜が登場するのですが
この日は落ち着いた八寸から。
蕗の炊いたん、煮穴子、ばちこなど、しっとりとお酒もすすみます。

筍は牛肉と、そして花山椒は鰻と。
野口さんのオリジナルな料理と組み合わせに感動しました。

次の季節も楽しみにしています♪

頂いた日本酒(2人で)
・石田屋
・而今
・土佐のしらぎく
・紀土
・上喜元

24年京天神野口初め。
1月は熊しゃぶが楽しめる内容でワクワク。

熊肉は繊細な旨味と優しい脂。
芹と一緒にお出汁も楽しみました٩(♡ε♡ )۶

あとは
穴子焼霜、真名鰹天ぷらも白眉の美味しさ。

いつも新しい感動がある野口さん。
年始からありがとうございます。

今年もよろしくお願いします(*˘︶˘*).。.:*♡

2024年1月の内容
✔蒸し鮑、海老芋、白味噌椀
✔鮪ねぎとろの手巻き寿司
✔蟹と帆立のしんじょうお椀
✔キャビア、アオリイカ、唐墨、車海老
✔白甘鯛の松笠揚げ、蕪おろし
✔熊しゃぶ、葱、芹
✔穴子の焼霜、山葵
✔河豚、自家製ポン酢、白子ソース
✔まながつお、蕗の薹の天ぷら

食事
✔いくらご飯
✔全粒粉麺、菊菜
✔熊ラーメン
✔野口特製かつ丼

水物
✔苺、白ワインソルベ

頂いたお酒
✔雨後の月 超辛口 特別純米
✔山形正宗 辛口純米
✔土佐しらぎく斬辛 特別純米 八反錦
✔亀齢 辛口純米八拾 生原酒
✔三井の寿 純米吟醸 山田錦 +14 大辛口
夏の京天神野口さん。

この時期の楽しみは何といっても ”鱧” です!
野口さんの鱧は葛を纏ってトゥルントゥルン。
自家製の梅肉を付けて頂くと…口福満開です。

あと鼈出汁の鱶鰭椀も白眉の仕上がり。
鼈の旨味凝縮の出汁に、プルプルの大ぶり鱶鰭。
このお椀もすごく美味しかった。

旬の素材をふんだんに使用して豪華さを維持しながらも
京都らしい繊細な出汁、味付けで調理される。
野口さんでしか味わえない世界が存在します。

これからも足を運びたい私の大好きな1軒です♪
4月の野口さん
花山椒の時期に間に合いました (๑˙❥˙๑)
いつも大満足です♪

お料理(順不同)
◉車海老、毛蟹、新玉葱、ジュレ
◉向付:明石鯛、細魚、赤貝
◉稚鮎の手巻き寿司
◉雲丹、キャビア、剣先烏賊
◉筍、鮑のお椀
◉桜鱒の焼き物、蕗の薹の揚げ物
◉白魚揚げ物、唐墨
◉佐賀牛、花山椒
◉ホタルイカ、分葱の酢味噌和え

締め
◉筍雑炊
◉親子丼
◉和風ラーメン

水物
◉わらび餅

日本酒
今回は野口さんお任せ「黒龍」しばり
黒龍
◉石田屋
◉二左衛門
◉火いら寿
◉しずく
◉干支ラベル

◉雨後の月
2023年1月
今年初めての野口さんに訪問しました。
全ての料理がメイン級ですが、この日の1番は伊勢海老。1人当たり半身を頂くという贅沢さ。
伊勢海老と蕪、唐墨の相性も抜群。野口さんでしか頂けない前衛的なお料理です。
蕗の薹の天麩羅も登場、春の息吹も感じました。
秋の野口。
この初秋の食材は魅力的。

鰤や秋刀魚はもちろんですが
脂ののった肥えたカマスがほんと大好き。

シーズン最後の子持ち鮎も頂くことが出来ました。
広島県の松茸もたっぷり。

見た目はダイナミックなお料理が多いですが、
素材を活かした優しい味わいです。

来年もすでに満席。
季節ごとの訪問、これからも楽しみにしています。

○松茸、蒸し鮑の茶碗蒸し
○いくら、キャビア、剣先烏賊の手巻き寿司
○のどぐろのお椀、白味噌仕立て
○お造り(平目、カマス、海胆)
○子持ち鮎、菊花
○佐賀牛、松茸
○大穴子、生このこ
○秋刀魚、おろしポン酢
○松茸、雲子

食事(2人で)
○生卵、いくらご飯
○親子丼
○唐墨蕎麦
○ハラス茶漬け

水物
○無花果、白ワインソルベ

日本酒
○日高見
○古伊万里、前
○上喜元
夏は野口さんの鱧を食べなきゃ♪
毎年の楽しみです。

2022年8月の内容
○車海老、蟹、丘ひじき
○能登黒、蓴菜の椀物
○あこう鯛、ばい貝の造り
○海胆、烏賊、キャビアの手巻き寿司
○鰻、茄子
○鱧の落とし、柚子
○鮎の炭火焼、玉蜀黍の揚げ物
○鮑、白芋茎
○和牛ステーキ、トリュフ、じゃがいもピューレ

食事(2人で)
○酢橘蕎麦
○冷やし担担麺
○ビフカツ丼

水物
○宮崎マンゴー、白ワインのソルベ

お腹も心も満たされました。
2022年4月 訪問
この日は満月。
ピンクムーンがくっきり見えました。

野口さんは春の食材をしっかり揃えます。
ホタルイカ、新たまねぎ、春野菜、筍…
春の息吹を感じる内容。この時期は本当に大好き。

2022年4月の内容)
・新玉ねぎと稚鮎
・ホタルイカ、白魚、生このこ
・穴子天ぷらの手巻き寿司
・桜鱒、さより、明石鯛の造り
・伊勢海老のあんかけ、キャビア
・海胆(バフン海胆&紫海胆)、アスパラガス
・ヤイトガツオ、大根おろし
・佐賀牛、花山椒、筍
・春野菜の天ぷら
・野口特製かつ丼
・あおさ海苔の出汁茶漬け
・わらび餅
・お抹茶

日本酒
・酔鯨(純米吟醸)
・義侠(はるか)
2022年1月
今年初めての京天神 野口

このようなご時世ですので
今回は個室でお願いしました。

ダイナミックなカウンター席も良いですが、
個室もゆっくり過ごせて良い感じ。

2022年1月のお料理
○蒸し蚫、丸大根、唐墨
○赤貝の手巻き寿司
○蟹と海老しんじょうのお碗
○子持ち昆布、氷魚、蕗
○ドラゴン太刀魚
○蕎麦、海胆、唐墨、キャビア
○熊肉、実山椒
○河豚唐揚げ、白子ソース
○鮭
○野口特製牛丼
○野口特製カレー
○野口特製角煮
○いちご、白ワインソルベ
○お薄

頂いた日本酒
○黒龍(干支ラベル)
○雨後の月(特別純米)
○酔鯨(純米吟醸)高育54号
○農口尚彦研究所(JUNMAI)

蟹、赤貝、太刀魚、鮭といった特選の魚介類に加え
河豚、馬肉まで堪能出来ました。

この時期だけの素晴らしいラインナップ。
いつもに増して好みのお料理でした。

次は花山椒の季節。
今より世の中が落ち着いてくれている事を祈っています。
2021年11月の訪問です。

蟹、河豚と季節の素材を楽しませて頂きました。

黒龍の水仙ラベルは、とても珍しい。
お得意様限定の大変貴重な日本酒です。

普段頂く他の黒龍とは違って
味わいがしっかりで、奥行きを感じました。

〆は初めて野口さん特製の角煮丼。
お肉がトロトロで美味しかったです(*^^*)
季節ごとの訪問。自分へのご褒美。

この時期の野口さんの楽しみは ”鱧”

氷の上にさっと湯引きされたプルンプルンの大きな鱧。

野口さんオリジナルの梅肉と相性が最高(*'▽')

旬の素材を使ったダイナミックなお料理が中心。

そして、唯一無二の掛け算マジック。

日本酒もススみます。

〆も10種類以上用意されています。

好きなだけ頂けます。

この日は、牛丼、和風ラーメン、鮎素麺を。

コース料理を頂く機会が減り

昔より胃が小さくなった気がします。

お腹もいっぱい、心もいっぱい。

今宵も幸せな時間をありがとうございました(*'▽')
今年初めての野口さん。
花山椒の時期にお伺いすることが出来ました。

花山椒はさっと出汁に潜らせた佐賀牛と一緒に。
お椀は大きなアブラメと朝掘れ筍。どちらも立派☆
ホタルイカは蕗の白和えと一緒に。ほっこりします。

花山椒、ホタルイカ、あぶらめ、朝掘れ筍など
この季節の素材やっぱり好きだなぁ

お客様は常連さんばかり
コロナ禍ですのでしっとりと舌鼓を打たれておりました。
2020年11月 訪問

頂いたお料理
・鮑と海苔のお椀
・炙りまる穴子、海胆、キャビア
・間人のこっぺ蟹
・白子の飯蒸し
・のどぐろ白みそ椀
・ビフカツ、バルサミコソース
・もろこ、鯨ベーコン、このこ、海老芋
・もどり鰹
・トリュフ牛丼
・鯖寿司
・いくらご飯
・柿、白ワインのソルベ

頂いた日本酒
・日高見(超辛口純米酒)
・浦霞(純米辛口)
・亀齢(辛口純米 八拾)
・春鹿(超辛口)南都諸白

いつもどおり大満足です。
まる穴子の炙り、ビフカツがとても美味しかった♪
素材はもちろんですが、合わせるソースも前衛的です。

今年もよろしくお願いします(^^)
2020年8月の野口さん
○鮑と白芋茎
○サーロインとキャビア 手巻き寿司
○海胆と茄子、にしん
○白甘鯛とアコウの造り
○鱧指切り、カボス、自家製梅肉
○無花果、アーモンド
○鰻のまる鍋、葱
○ねつき鰹
○安曇川産の鮎の筒焼き

〆(2人で)
○牛丼、生卵、黒トリュフ
○親子丼、黒トリュフ
○冷やし担担麺
○すだち蕎麦
○いくらとキャビアのご飯

○あんこと蓴菜の水物

日本酒
○紀土(純米吟醸)夏ノ疾風
○酔鯨(純米吟醸)高育54号
○墨廼江(純米)大辛口
○上喜元(純米吟醸)完全発酵

やはり
野口さんの鱧を頂かないと夏は越えられない
今回は初めての個室利用です(4人テーブル)
某ミシュラン料理人の方と訪問。

☆弥生の内容

前菜
ホタルイカ、タコ、アワビ、蕗
自家製の蕗の薹ソースで

造り:海胆、鯛、赤貝
椀物:白魚の玉子とじ
のどぐろのお寿司
アスパラガス、キャビア、卵黄で
筍(鹿児島県)と佐賀牛のしゃぶしゃぶ
鰹ジュレ酢がけ
ヤングコーンの揚げ物
蟹といくらの土鍋ご飯
二八蕎麦
親子丼
わらび餅
お抹茶

ホタルイカや貝類、蕗の薹、そして筍。
春の息吹きを感じる内容でした

次は5月
花山椒が頂けるかしら (*^.^*)楽しみです

2019年12月
今年最後の野口さんを堪能いたしました。

☀️先付 煮鮑、唐墨、淀大根
☀️向付 ボタン海老、ヤイトカツオ、鰈
☀️椀物 フカヒレ、コッペ蟹
☀️炭火焼きの鰻、手巻き寿司
☀️冷やし野菜
☀️熊肉(秋田県)、芹、春菊と一緒に
☀️ぐじの薄造り、海胆、たっぷりの穂紫蘇
☀️本もろこ炭火焼き、河豚唐揚げ

以下〆(2人でシェア)
☀️とろ鉄火丼
☀️野口特製牛丼
☀️野口特製カレー(佐賀牛すじ)
☀️野口特製親子丼
☀️いくら丼
☀️酢橘素麺

☀️水物 いちごぜんざい
☀️お薄

野口さんの言う「きまぐれ料理」は本当に味わい深くて個性的、そして見た目にも美しい。

ずっと足を運びたい大好きな1軒です!

※来年末まですでに満席です_(^^;)ゞ
年4回 季節毎のお楽しみ。

この日は野口さん初訪問の方をお誘いして、4人でカウンター席です。

いつも艶やかでしっかりとした御料理を提供されます。

輪郭ははっきりしていますが、優しさ、繊細さも兼ね備える。

〆も沢山えらべるので、ボリュームも申し分ありません♪

野口さん名物の「鱧の落とし」はやはり凄かった!

特に印象的だった御料理

・のどぐろの白味噌椀
・湯葉の雲丹乗せ 餡掛けで
・野口名物の鱧の落とし
3ヶ月ぶりの野口さんです。
今回は「花山椒」の時期を狙っての訪問です。

2019年4月の内容
◆先付:赤貝、ばい貝、平貝、ジュレ酢、特製味噌
◆椀物:筍、フカヒレ、新玉葱、花山椒
◆向付:明石鯛、雲丹
◆凌ぎ:ボタン海老のお寿司、コノコ乗せ
◆サーロインのしゃぶしゃぶ、蕗の薹、花山椒
◆ホタルイカ、白魚、鯛の子、空豆、蕗
◆炙り伝助穴子、自家製梅肉
◆揚物:あぶらめ、ホワイトアスパラ

以下食事(2人でシェア)
◆いくらご飯
◆唐墨いくらご飯
◆鮎素麺
◆特製親子丼
◆特製カレー、生卵

◆水物:わらび餅
◆抹茶

お腹も心も大満足☆
次回は8月、夏の野口さんを楽しみにしてます♪
2019年 野口さん初め。

2019年1月の訪問です。

○車海老、鮑、唐墨、蕪餡
○造り:赤貝、平目、白甘鯛
○椀物:蟹身、揚げフカヒレ、白菜
○のどぐろ炭火焼き、キャビア、山葵
○本もろこ炭火焼き、蕗の薹天婦羅
○三河産の鰻炭火焼き
○白魚、蕗、梅肉
○肉吸い

〆は10種類中6品をシェア
○いくらご飯
○親子丼
○カキフライカレー
○蟹雑炊
○自家製ラーメン
○鮪漬け丼

○水物:椿餅

2019年初めての野口さん。
黒龍二左衛門も出していただき、大変素晴らしい時間を過ごせました。

お料理でこの日特に印象的だったもの。

本もろこ
実は、焼いた後にさっと素揚げされています。
素揚げした後に焼いたのでは、このふっくら感、閉じ込められた旨味は出さないんだとか。
このような調理法は初めてでした。


三河産の鰻は、なんと「4日」熟成です。
エネルギー漲るパワフルな鰻よりは、寝かせて落ち着いた鰻の方が野口さん好みなんですね。
アミノ酸をたっぷり蓄えた鰻は、これでもかと旨味がありました。
パリパリに焼かれた皮目もたまりませんでした。

野口さんも京都割烹では予約難易度SS級ですが、訪問の度に新しい発見があり、いつも大満足ですので人気があるのが頷けます。

今年は予約で満席。まだ1月なのに。。
来年も予約取れたら良いのにな☆
2018年4月 訪問分のレビューです。

○赤貝、鮑、ホタルイカ、ホワイトアスパラ、菜の花、酢味噌和え
○造り:明石鯛、桜鱒、鮪トロ(宮城県)
○雲丹、車海老、アオリイカ、百合根、雲丹醤油
○和歌山初鰹(ケンケンカツオ)サラダ仕立て、ポン酢醤油
○椀物:アブラメのお椀
○佐賀牛ミスジ、花山椒、大原産の筍
○若鮎、揚げた蓼
○鯛白子、蕗の薹、バチコ
○食事:イクラご飯、特製牛丼、雲丹蕎麦、筍雑炊
○水物:メロン、白ワインのソルベ
○水物:わらび餅
○お薄

〆も4種類頂いて、お腹も心も満たされました☆
日本酒も美味しくて最高です。

野口さんも、まりちゃんもいつも素敵です。
次は8月に。
3月某日、今年初めての野口さんへ。
かなり遅めの新年のご挨拶を…(笑)

2018年3月の内容です。
○バチコとコノワタの茶碗蒸し
○お造り(金目鯛、つぶ貝、鯛)
○ノドグロのお椀
○白子の蒸しご飯(相方は、穴子天の手巻き寿司)
○白魚と蕗、特製の梅肉で。
○伊勢海老の揚げ物、雲丹を乗せて
○ホタルイカ、赤貝、菜の花の酢味噌和え
○佐賀牛のビフカツ、蕗の薹の天ぷら
○食事(いくらご飯、親子丼、氷魚卵とじ丼、かき揚げ蕎麦、カレー)
○水物(デコポンゼリーと白ワインソルベ、わらび餅)
○お薄

お酒
○ビール
○月白(新潟県)
○澤屋まつもと(京都府)
○NEXT5(秋田県)

大満足なり。素晴らしい。
今まで頂いた中で今回が一番好みだったかも。

素材の破壊力があって一見男らしい料理なのですが、
ベースとなる出汁やソースが途轍もなく優しいんです。

〆の豊富さも野口さんのセールスポイント。
この日は10種類ほどありましたが、2人で何とか5種類w
日本酒もラインナップも言うことなし。
CPも素晴らしい。

また、お腹の具合に合わせて量も調節頂けますし、
苦手な食材があれば別のお料理に変えて頂けるのも素敵。

次回は4月。
春爛漫の季節にお伺いできるのが今から楽しみです☆

ミシュラン2つ星おめでとうございます!
こちらも京都割烹の大人気店で、予約困難店の筆頭です。。

このたび、みつごとうさん様の貸し切り会にお誘い頂き再訪が叶いました。
いつもお誘い頂けるみつごとうさん様には感謝しております(礼)

カウンター席横一列の貸し切りです。贅沢ですね。
参加された皆さん一斉で乾杯して、楽しい食事会のスタートです。

2017年11月の内容です。

【先付】鮑、海老芋、穴子、唐墨
【造り】鰤、平目
【御椀】すっぽん、焼きフカヒレ、生麩
【凌ぎ】のどぐろ、雲丹の飯蒸し
【焼物】琵琶湖産の天然モロコ
【焚合】佐賀牛の肉吸い、牛蒡と。
【酢物】間人のせこ蟹
【油物】雲子のフライ、山椒タレで。
【香物】梅、胡瓜、沢庵とシンプル。
【御飯】
 ごはんのお供は、鯖のへしこ、イクラ、唐墨、じゃこ、煮牡蠣、卵黄。
 そのほかに、かに雑炊、松茸ラーメン、牛丼から選択出来ました。
【水物】柿、白ワインのソルベとともに。
【菓子】栗蒸し羊羹 お薄

いつもどおりお腹も心も大満足です。
どストレートな部分と、重ね業の部分とが独創的に表現されます。
特に、牛肉の使い方は他店の追随を許しませんね。
食材の使い方を本当に熟知されておられます。

しっかりと揃えられた日本酒も本当に魅力的。
常連さんがほとんどのお店ですので、野口さんと一献を交わすのも此方の魅力。
京都市内の凛とした割烹とは良い意味で一線を画していると思います。

予約が本当に難しい一軒ですが、定期的に訪問したい大好きなお店。
次の訪問がいつも待ち遠しいです。



4回目の京天神 野口、3ヶ月ぶりの訪問です。
初訪問してからちょうど1年が経過しました。

祇園や御所南周辺の雰囲気とは一線を隠す立地。
お料理の味・盛り付け、日本酒のラインナップ、雰囲気、サービス、食器・酒器に至るまで、自分のツボを痛いほど刺激してくれる大好きな1軒。

京都割烹の中でトップクラスの予約難易度を誇ります(現在カウンター席は10ヶ月待ち)
お客さんは常連客だけで成り立っていますが、訪問の度に予約時期が延びています(苦笑)

ー閑話休題


さて、2017年10月の内容は以下の通り。

先附:渡り蟹、鮑、銀杏
向附:戻り鰹、明石鯛
椀物:松茸とフカヒレ、まるのお出汁
凌ぎ:鯖寿司
焼物:淡路の穴子、このこ
佐賀牛の肉吸い
揚物:子持ち鮎
揚物:甘鯛唐揚げ、雲丹、 キャビア
食事:唐墨卵ご飯
食事:野口特製ラーメン
食事:野口特製カレー
水物:白ワインのソルベと柿
水物:栗蒸し羊羹

頂いた日本酒
●臥龍梅(静岡県)純米吟醸 超辛口
●黒龍(福井県)純吟 三十八号
ーーーーーーーーーーーーー

秋の訪れを随所に感じる内容。
素材を余すことなくふんだんに使用されています。
今年不作と言われる松茸も、お椀いっぱいに入ってました。
素材が上質なのはもちろん、盛り付け・色合いも綺麗で、素材同士やタレの合わせ方が前衛的。
抜かりないラインナップの日本酒マリアージュのおかげで、更にお料理が引き立ちます。

最後の〆も選択肢が沢山あります。
この日はご飯のお伴・雑炊(じゃこ、いくら、唐墨、松茸雑炊など5種類)に加え、野口特製ラーメンとカレーライス。
〆をたっぷり頂けるのも此方の特筆ポイント。
もちろん、どれも最高の美味しさです。

予約困難ですが、これからも頑張って予約を取り続けたいお店です。
2017年7月 訪問
ミシュラン二つ星獲得店。
京都割烹の中でも予約難易度の高い1軒です。

因みに、今回の予約を取ったのは1月(6か月前)でしたが、
現在は8-9か月待ちとなっており、更に予約困難になっています(泣)

訪問が難しいお店ですが、今回は鱧&鮎の時期にお伺いする事が出来ました。

以下、2017年7月の内容です
●先附:鮑、ジュレ、穂紫蘇
●向付:甘鯛、スズキ
●揚げフカヒレと早松
●炙り鮪の手巻き寿司
●鱧(韓国産)、柚子
●白髪素麺、稚鮎、蓼天ぷら
●天然鰻(三重県)、賀茂茄子
●佐賀牛サーロインのしゃぶしゃぶ、トマト
●食事①:土鍋ご飯(唐墨、鯖へしこ)香の物
●食事②:特製カレー、特製ラーメン
●マンゴーフルーツ、白ワインのソルベ
●羊羹、黒蜜、茆

今宵も大満足。
いつお伺いしても新しい感動があるお店です。
お弟子さんに任せられる部分が増え、野口さんも嬉しそうでした。

繊細さの中に見え隠れするダイナミックさと、ハイセンスな独創性。
数ある京都割烹の中にあって、唯一無二な存在であると思います。

純米酒を中心とした日本酒のラインナップも抜かりなく、個人的には嬉しいです。
オールドバカラでマリアージュする口福感は筆舌に尽くしがたい。

京都の和食割烹で定期的にお伺いしたい一軒。
予約がますます取りづらくなることが辛いところですが(苦笑)


2017年1月 再訪②
3か月前に予約をとって再訪いたしました。
雪の降る中、天神さん方面へ。

2017.1月の内容
・鮑、車海老、堀川牛蒡の蕪蒸し
・向付:ぐじ、平目
・蟹、フカヒレ、スッポン出汁。旨味凝縮!
・赤貝&貝柱の酢味噌和え
・海胆と海老芋キャビアと海老芋
・天然鰻(三重県)、田楽味噌を彷彿させるソースで。
・佐賀牛のステーキ、聖護院大根
・とらふぐ、ポン酢ベースの自家製タレと白子ソース
・食事:土鍋ご飯
(野口流TKG、唐墨パウダー、牡蠣燻製、ちりめんじゃこ)
・水物:寒ざらし、苺&白ワインのソルベ
・お薄

素晴らしい。「美味しい」だけでは表せません。
素材はもちろん、組み合わせ方や扱い方、それを活かすタレなどが独創性で秀逸。
2回目の訪問にして、京都割烹の中で一番好きなお店になったかも~('◇')ゞ

普通に予約をしますと次は6か月後でした…。人気があるのが頷けます。
今年2回分の予約を取らせていただきました(笑)はぁ…待ち遠しい。



10月21日に発売されましたミシュラン大阪・京都2017。
野口さんは晴れて1つ星から2つ星へ昇格されました(祝)

その直後に、京都グルメ会メンバーでお伺いする機会に恵まれました。
企画して頂いたグルメ会長様、誠にありがとうございます。
※因みに、予約は6か月ほど前にして頂いております。

まず初めに、この日頂いた内容を以下にまとめます。

2016年10月の内容
先附:蒸し鮑(丹後)、雲丹(淡路)、秋茄子、新銀杏
向付:鰤(北海道)、鯛(明石)、戻り鰹(和歌山)
椀物:能登黒(長崎)の白味噌椀、ささがけ牛蒡
凌ぎ:焼鯖(長崎)の手巻き寿司、自家製鱲子(カラスミ)
焼物:イチボ(佐賀牛)と松茸(長野)のすき焼き風。
   山椒のソース。お好みで自家製サバイオンソースを。
揚物:子持ち鮎のお浸し、菊の花と一緒に。
強肴:雲子と甘鯛(グジ)、ポン酢ベースの大根おろしで。
食事①:魳とイクラの炊き込み土鍋御飯
食事②:酢橘素麺
食事③:拉麺(鮪と薩摩地鶏の御出汁で)
水物①:柿、梨、白ワインのソルベ
水物②:胡桃、ぜんざい

頂いた日本酒(5人でシェア)
・羽根屋  (富山)ひやおろし純米吟醸
・三十六人衆(山形)ひやおろし純米吟醸
・酔鯨   (高知)純米吟醸

大満足。お値段も想像していたより良心的でした。
旬の最高食材が、野口さんの独創性・技術によって変貌していきます。
子持ち鮎のお浸しや、イチボ・松茸のサバイオンソースなど…
何て前衛的なのでしょうか。こんなの見たことがありません。

最後のお食事も炊き込みご飯に加え、麺類も2種類登場しました。
この日は6人訪問でしたので、3つずつ頂いてシェアしました。

拉麺は、鮪と地鶏の出汁がとんでもないほどに凝縮。
何て奥行きのある旨味なのでしょうか。悶絶。はぅぅ…。

また、御料理を彩る食器や酒器も大変素晴らしかったです。
ご主人が独立前より収集されてきたものが中心みたいですね。
オールドバカラで頂く日本酒なんて、本当素敵。
ルネ・ラリックの西洋皿もお持ちであるとか。食器にも大変拘りをお持ちです。

気さくな野口さんと、坊主頭の可愛らしいお弟子さんのおかげで
初回訪問でしたが楽しく美味しく素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

次回の予約は1月。今からとても楽しみです。
是非、4月の”花山椒”の時期にも行かなくっちゃ。
京都でも指折りの予約困難店、頑張って予約しなくっちゃ(^^;)

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5位

齋華 (東福寺、鳥羽街道 / 中華料理)

5回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥15,000~¥19,999

2018/01訪問 2018/02/08

貸切新年会にて。

再訪⑥
斎華さんで貸切新年会が開催されました。
お誘い頂けて心から感謝いたします。

2018年1月の内容です。
●自家製唐墨とお餅の春巻き
●鮃と海胆の椒麻ソース、キャビアをあしらえて
●皮付き豚バラ肉の塩焼き、生海月マスタードソース和え
●蟹と大根の蒸しスープ
●伊勢海老紹興酒漬け
●斎華特製餃子(貝柱・干し海老などを使用した自家製の豆板醤で)
●虎鮫のフカヒレの茶碗蒸し
●鮑の肝和え麺
●金華豚の叉焼、黒トリュフをのせて。
●塩ラーメン(XO醤入り)
●炒飯(具は1個500円の卵と葱のみ)
●杏仁豆腐

いつお伺いしても新しい感動があります。
特に圧巻だったのが、1匹/人提供されました「伊勢海老」
紹興酒に浸けられた伊勢海老を、肝に至るまで全部しゃぶり尽くしました。
フカヒレ茶碗蒸しは「赤酢」を加えて味の変化を楽しみました。
こういう演出も素敵ですね。

中々お伺い出来ないヌーベルシノワ。
今宵も大満足の宴となりました。
京都三大ヌーベルシノワの一角。
こちらも予約困難店の1軒に数えられますが、
嬉しいことに、先月に続いて2か月連続お伺いすることが出来ました。

2017年6月の内容
●ウニとワタリガニ
●チャーシューとピータンのポテサラ
●とうもろこしのスープ
●海老とズッキーニ
●揚げフカヒレの餡かけ
●名物鮑の肝和え麺
●牛肉(近江牛)と賀茂茄子
●冷やし担々麺
●杏仁豆腐

●生ビール
●紹興酒(10年物)
●白グラス:Meroi Pinot Grigio,Colli Orientali del Friuli

今回もいちいち唸ってしまう素晴らしい構成。
いつお伺いしても感動と新しい発見があります。

牛肉と賀茂茄子は自分で皮に包んで食します。
このような演出も楽しいですね。

名物鮑の肝和え麺は、いつもより爽やかな仕上がり。
夏らしいシェフの演出でしょうか、今回の味わいも秀逸でした。

最後の〆は冷やし担々麺。こちらも夏らしくさっぱりとした仕上がり。
固めに茹で上げられた麺と、バランスの良い坦々スープ。
美味しすぎて、思わずスープを全部飲み干してしまいましたw

いつも大満足です。次回もとても楽しみ。
今を時めくお店のシェフと京都グルメパトロールへ。
斎藤シェフが四川から帰って来られるタイミングを狙って再訪してきました。

この日のお料理は10品(写真を参考にしてください。)
いつも以上に野性味を感じる構成、緩急のある齋華流のオリジナルソースが五感を痛いほど刺激します。
鮑の肝を練り込んだ鮑麺は、いつもどおり裏切らない完成度です。
どのお料理も輪郭のはっきりした味わいで、ワインや紹興酒によく合います。
担々麺と杏仁豆腐を頂いて、ごちそうさまでした。

中華はこうでなくっちゃ、と心から思わしてくれるヌーベルシノワです。
次回は来月。また違った食材たちが齋籐シェフの魔法によって姿を変えることでしょう。
2017年2月 再訪③
今回で3回目の訪問となりました。
もちろんこの日も全国からの予約者で満席。
大変人気がありますので2‐3か月前の予約が普通となっています...(汗)

さて、この日頂いたお料理は以下の通り
○軽くしゃぶしゃぶした鰤、雲丹、生クラゲ、黒トリュフ
○ピータン豆腐、キャビア
○チャーシュー
○金貨豚の上湯スープ(トラ鮫のフカヒレ、大根、筍、自家製カラスミ)
○車海老とホワイトアスパラの塩味炒め 木の芽ソースと
○フカヒレと湯葉の四川風田舎煮込み
○斎華さんのスペシャリテ:鮑の肝を練り込んだ麺料理
○サーロインステーキ
○担々麺(お腹の状態に合わせてサイズが選べます。もち普通で)
○杏仁豆腐

過去に2回訪問しておりますが、今回が一番好みにフィットしました。
素晴らしい素材を使用されているのは勿論、それを活かす味付けがやはり秀逸。
四川の香辛料を中心に酸味、辛味など五味の一体感、バランスが絶妙ですね。
口福感タップリで、今宵も大変満足の内容でした。

次回は5月、そして6月。初めて訪問する時期ですので、ワクワク。
本場四川から素材を調達されるようですので、今から楽しみです。



2016.12月 再訪問②
今回は夜にお伺いすることが出来ました。
お昼とは違う、大人の雰囲気が漂っております。
泉涌寺辺りは12月に入ってようやく樹々が色づいてきました。
ライトアップされた紅葉が大きな窓から見えました。

さて、12月に頂いた内容は以下の通りです。
【1品目】いくら、海胆、生海月
【2品目】鮪、ピータン、l黒トリュフ
【3品目】金華豚のチャーシュー、皮つき豚バラ肉の塩焼き
【4品目】トマトと玉子のスープ
【5品目】海老、海老芋、自家製唐墨
【6品目】鮑麺
【7品目】フカヒレ、エーサイ、自家製干し肉の炒め物
【8品目】自家製ラーメン、麻婆豆腐、御飯
【9品目】杏仁豆腐

素材の質はもちろんですが、火入れ具合、ソース・タレ使いが素敵。
スペシャリテの”鮑麺”は裏切らない美味しさですね。大盛で食べたい(笑)
最後の食事は、辛い物が苦手だということを覚えてくださっておりましたので
1つを自家製ラーメンにして頂きました(因みに、2人訪問ですので1つは麻婆豆腐です)。
ラーメンは麺とスープのみ。見た目は極めてシンプルですが、その味わい深さに唸る。
麻婆豆腐は、山椒がたっぷり入っていますが、辛さは全く大丈夫でした。
甘み、辛味、酸味のバランスが良く、とても美味しい。思わずオンザライスでGO~(笑)
今回も満足度が高かったです!
予約困難店ですので、訪問時に次回の予約。次回は2月にお邪魔しましょう♬

*********************

2016.11月 初回訪問(ランチ)
京都グルメ会の定例会。
今回は、予てより訪問したかった齋華さんへお伺いする機会に恵まれました。

現在、基本的にはランチ営業はされていないようですが、
ご主人様と主催者様の計らいで素晴らしいランチ会が実現いたしました。
このようなご縁に心より感謝いたします(礼)

齋華さんの場所は、泉涌寺の近くの住宅地の一角。
京都駅からはタクシーに乗れば15分ほどの場所にあるのですが、
用事がなければ絶対来ないような場所に存在しております。

この日は、集合時間より早めに到着し、泉涌寺を散策。
紅葉まではもう少しかかりそうでしたが、散歩するにも素晴らしい場所ですね。

さて、12時ちょっと前に入店。
入口からのアプローチ、数段の階段を上がって開き戸を開けますと…
ずらーっと並ぶカウンター席、山の木々を望める大きな窓が飛び込んできました。
雰囲気も抜群でございます。

泡で乾杯し、素敵なランチ会のスタート。
この日頂いた内容は以下の通りです。

2016.11月 ランチの内容
【1品目】クエ、海月、唐墨
【2品目】雲丹とイクラ、穂紫蘇
【3品目】松茸とポルチーニ茸のスープ
【4品目】海老と蕪のXO醤炒め
【5品目】鮑麺
【6品目】フカヒレ四川塩味煮、中国山椒と唐辛子
【7品目】担々麺
【8品目】杏仁豆腐

いやぁ~大変素晴らしかった。特に鮑麺が秀逸。悶絶しました。
全8品と品数は多くはないですが、汁物が3品ありましたのでお腹は十分満たされます。
クエや松茸など、季節を感じる旬の食材が多用させているのは言うまでもありません。
中国でも修行されたご主人様ですので、薬味やソース使いが絶妙。
フカヒレ四川塩味煮なんて…たまらなく美味しかったです。
最高食材にその絶妙な味付けが付加された時の相乗効果が半端ありません。
いやはや、恐れ入りました。

京都三大ヌーベルシノワの一角のこちら。三店とも全く違いますね。
季節を変えてお伺いすれば印象が変わるかもしれませんが、
齋華さんのお料理が一番自分にフィットしている気がしました。

次回は夜。今からとても楽しみです♪

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6位

やまぐち (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / イタリアン、イノベーティブ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/12訪問 2017/01/07

抜群の素材力が光るイタリアン!

ようやく訪問できました。
イタリアン部門では京都屈指の高評価店 やまぐちさん。

食べログの中では全国的に見ましても、
全店舗で100位以内、イタリアン部門に至っては第4位に入っています(驚)
(2016.12月現在の評価順です)

当店は基本的には紹介制。以前お伺いされた方に前もって予約を頂きました。
予約頂いたのは今年の7月。5か月間待って万を持しての訪問となりました。

訪問したのは12月。
この日頂いた内容を以下に記載いたします。

【1品目】 
干し柿
中には、フォアグラのテリーヌと、白味噌ベースのクリーム。
昨年のレビューでは、”金柑”を使用されておられました。
柿とフォアグラの組み合わせですので、もう少しドシっと感じるかと思いましたが
口の中で混ざり合うと思ったより繊細で、初めて感じる面白い味わい。
初めての1品から期待感が膨らみます。

【2品目】
軽く炙った白甘鯛の上に、生雲丹、聖護院蕪のかぶら蒸し。
そして、更に上には穂紫蘇とキャビア。
ソースは、干し貝柱から抽出された出汁のゼリー状のもの。
各素材自体だけでも十分美味しいのに…これは反則ですw
素材自体は喧嘩することなく、旨く調和してくれます。
蕪蒸しが素材を包み込んでくれて、貝柱の柔しい出汁が後押し。
これはやまぐちさんならではの、冷製の贅沢な逸品でしょう。

【3品目】
フカヒレソテー、黒トリュフ 百合根のソース。
フカヒレは表面を軽くソテーされて提供されました。
表面は程よくサクっとしてて、中はホロホロ解れます。
フカヒレが見えないくらい、たっぷりの百合根ソース。
これがまたフカヒレを合うんですよ…。美味しすぎです。
上には、黒トリュフをたっぷりとスライス。良い香り~。

【4品目】
ここで冷製パスタの登場。この日は冷製カッペリーニ。
上にはたっぷりのマグロトロの漬け、あさつき。
ベースのソースは、フルーツトマトをたっぷり使ったもの。
「良ければこちらもどうぞ」と目の前に供されましたのは、何と”カラスミパウダー”
しかも、お皿いっぱいにてんこ盛りです(笑)お言葉に甘えてたっぷり使いました。
やはり素材が秀逸ですね。サイコロ状のトロから溢れる旨味がたまりません。

【5品目】
2品目のパスタは、カニ味噌のカルボナーラ。
「こちらを一緒に混ぜてお召し上がりください」と、コッペ蟹が1匹丸ごと提供。
いや~これは贅沢ですね。蟹の風味が口の中にこれでもか、と拡がります。
ボリュームもあって素材力が勝負のイタリアンですので、思ったよりお腹が膨れてきました。

【6品目】
ここでリゾットの登場。
木のプレートには蝦夷鮑が丸ごと1匹、横には大納言小豆のリゾット。
こちらにも黒トリュフがたーっぷり!お料理が全く見えません(笑)
篠山の大納言は甘いですね、でもクドさはなく大人のデザートのよう。
蝦夷鮑は弾力抜群でプリプリ。ナイフでも反発力を感じるほどです。
1匹まるごとなんて…本当に贅沢です。

【お口直し】煎り番茶

【7品目】
最後にお肉を。牛フィレ肉の炭火焼です。 
こちらは入店時には既に炭火で焼かれておりました。
お伺いしますと、2時間ほどかけてじっくりと休ませながら焼かれるようです。
付けるのは、塩とわさび。そして、かえし醤油とフォンドボーを使った自家製ソース。
お肉はレアな焼き具材で、噛むと恐ろしいくらい柔らかいです(驚)
赤身が大好きな方には最高でしょう。私はもう少し脂っこくでも良かったです(笑)

【8品目】
最後にデザート。
キャラメルのパンナコッタ、篠山黒豆の甘納豆、金箔。
今まで頂いたお料理をしっかりとまとめてくれる仕上がりでした。
もっとサイズ感があっても良かったです(笑)それくらい美味しかった。

【この日頂いたワイン】
・BOURGOGNE BLANC Butterfield 2014:ブルゴーニュ シャルドネ 100%
・AMIOT Guy et Fils Bourgogne Chardonnay 2014
・Marsannay Les Echezots Château de Marsannay 2013


京都市内のイタリアンでは唯一無二の存在。何と言っても、素材力が凄いですね。
旬の素材をしっかりと使われるのはもちろん、手数が多く非常に繊細で手が込んでます。
高級イタリアンの位置づけですが、これだけの内容ですのでお値段的にも私は納得出来ました。
季節を変えて何度かお伺いすれば、更に好印象になりそうな予感がいたします。
予約して頂いた先輩に心より感謝いたします(礼)

  • 白甘鯛、雲丹、キャビア、かぶら蒸し、穂紫蘇
  • 干し柿(フォアグラのテリーヌ&白味噌クリーム)
  • フカヒレソテー、黒トリュフ

もっと見る

7位

富小路 やま岸 (河原町、烏丸、京都市役所前 / 日本料理)

43回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥50,000~¥59,999 -

2024/04訪問 2024/05/11

4月は物集女の朝堀筍を堪能しました♪

4月の内容
✔すっぽん粥
✔稚鮎(琵琶湖産)おかき揚げ、コシアブラの天ぷら
✔八寸
・干ぜんまい信田巻き
・うるいと赤貝のぬた和え
・本モロコ南蛮酢漬け
・真蛸の桜煮
・桜鱒の焼き漬け 花山椒
・ホワイトアスパラガス
✔椀物:蛤(桑名産)、物集産白子筍、蕗)
✔向付:白甘鯛(八幡浜産)、紫海胆(淡路由良)
✔朝掘り白子筍(物集女)蒸し
✔朝掘り白子筍(物集女)漬け焼き
✔蛍烏賊(富山産)と春野菜の胡麻和え
✔神戸牛サーロイン、花山椒(京都産)
✔食事:物集産白子筍ご飯
✔銀シャリ、生卵(TKG)、いつものお供3種
✔甘味:桜餅
✔お抹茶

物集女の朝堀筍の味わいに驚愕。。
蒸し、焼き、お椀、そしてご飯まで、たっぷり堪能しました。
何度お伺いしても、ここにしかない感動があります。

夏に伺う事が出来なくなったので、次回は秋です。
楽しみにしています♪
明けましておめでとうございます!

2023年 最後のやま岸さん
アプローチにある ″うさちゃん″ もこれで見納め。
来年はドラゴンになってるんだろうなぁ。

さてさて。
カウンターに柴山の特大ズワイ蟹が4匹鎮座。
とんでもない大きさ。すんごい迫力。

今回はこの蟹を焼き、しゃぶしゃぶ、甲羅酒などで堪能してきました♪
蟹は本当に甘くて美味しかった。最高。
2023年最後の贅沢をさせていただきました。
ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡

来年からは麻布台ヒルズにも出店され、ますます大忙しのやま岸さん。
激動の1年になりそうですね。
お体にはお気をつけて、ますますのご活躍を期待しております(*˘︶˘*).。.:*♡

今年もよろしくお願いします!

2023年12月の内容
✔先付:コッペ蟹寿司、千社唐の味噌漬け
✔揚物:海老芋揚げ、油麩の白味噌仕立て、鰹節
✔杉八寸:鶉塩焼き、柚子胡椒、堀川牛蒡、菊菜のごま和え
✔椀物:水月大根
✔てっぴ、身皮、遠江、白子、自家製ポン酢
✔焼物:焼き蟹
✔甲羅焼き
✔鯖寿司
✔蟹しゃぶ、オレンジ白菜
✔食事:鯛と大根の土鍋ご飯
✔水物:いちご大福

日本酒
✔磯自慢
✔松の司(にごり)

夏のやま岸さん

7月のコース内容)
 ◉海胆と蓴菜(広島)の飯蒸し
 ◉鱧(淡路の焼き霜、おろし梅ポン酢)
 ◉焼き賀茂茄子
 ◉椀物(あこう鯛、素麺)
 ◉向付(剣先烏賊(長崎)、鯛(明石)、海胆(由良))
 ◉焼物(真魚鰹味噌漬け、味緑茶豆)
 ◉白芋茎、湯葉胡麻ダレ
 ◉鱧落とし、蕪
 ◉天然鰻(琵琶湖)、鰻ざく、黒水雲
 ◉食事(鮎(桂川)と万願寺唐辛子の土鍋ご飯)
 ◉水物(蕨餅、マンゴー)

頂いたお酒、日本酒
 ◉シャンパン(LEFLAIVE)
 ◉禅利(生)
 ◉飛露喜(特別純米)
 ◉ゆきの美人(純米) など

2023年5月
◉涙豆の飯蒸し
◉能登のとり貝
◉由良紫雲丹、賀茂茄子揚げ出し
◉琵琶湖子鮎の塩焼き
◉八幡浜鯛、淡路新玉葱のお椀
◉明石鯛、剣先烏賊、生このこ
◉鯛の粽
◉鰻の白焼き
◉うすい豆、蓴菜の温スープ
◉蛤、白芋茎、湯葉
◉鮭土鍋ご飯
◉わらび餅
◉お薄

頂いた日本酒
◉天美
◉みむろ杉
◉山形正宗
◉而今
富小路やま岸で蟹を堪能。
日本でもトップクラスのサイズと味のずわい蟹を提供してくださいます。
焼き蟹も、蟹しんじょうのお椀も大変美味しく頂きましたが、この日の優勝は「蟹寿司」
酢飯の上に蟹身と蟹味噌、海苔。匙で頂く幸せ。
今回も美味しく楽しい時間となりました。
10月のやま岸さんです。
この日は高野山の松茸をたっぷり楽しみました♪

〇松茸の飯蒸し
〇鱧、湯葉、白味噌仕立て
〇鰆、菊花  
〇蟹真丈のお椀、松茸
〇向付 明石鯛 剣先烏賊 かます焼き霜
〇白甘鯛の塩焼き、丹波栗胡麻和え
〇海老芋(富田林)
〇雲丹素麺
〇鯖、天然茸のお浸し
〇松茸の土鍋御飯 
〇水物 栗の松風 焼き無花果
〇お薄
この日は滋賀県メンバーで貸切会を。

6月の内容
〇食前酒
〇能登の黒もずく 淡路の紫海胆
〇加茂茄子、とり貝、肝
〇鱧湯引き(淡路仮谷)黄ニラ、梅おろし
〇鮎(上桂)炭火タレ焼き、玉蜀黍のかき揚げ
〇椀物(鮑(淡路)、うすい豆餅、ショウロ)
〇お造り(アブラメ塩締め、剣先イカ)
〇琵琶湖ウナギ、万願寺トウガラシ、牛蒡フライ
〇鮎の握り、鱧の棒寿司
〇じゅんさい素麺(五島列島の太素麺)
〇鰊茄子、淡竹、山菜しおで
〇ホワイトアスパラガスの土鍋ご飯
〇土鍋ご飯(ちりめん、柚子えのき、明太子)
〇宮崎県産完熟マンゴー
〇梅雨紫陽花のお饅頭(蛍籠で登場)
〇抹茶
年末に蟹を頂いて以来の訪問となりました。
花山椒が頂ける特別なシーズンです。

大好きなホタルイカ
朝採れの物集女の筍
花山椒
のどぐろも平貝も…
すべてが素晴らしかったです(*'▽')

経時的に料金がupしていっていますが、
やま岸さんでしか味わえないお料理、素材があると思います。

2022年4月の内容
 涙豆の飯蒸し、紫海胆(由良)
 鮎のおかき揚げ、よもぎ餅、タラの芽 
 ホタルイカ、トマト(加藤農園)、葛そうめん 
 平貝、空豆、野菜の胡麻和え
 椀物:白魚、春野菜、生ばちこ
 鯛(明石)、細魚(淡路)
 のどぐろの炙り、こしあぶら
 物集女の筍、蒸し
 物集女の筍、しょうゆ焼き
 鯛のお寿司、白子ソース
 佐賀牛、花山椒
 桜海老の土鍋ご飯
 土鍋ご飯(ゆずえのき、じゃこ、明太子)
 桜餅
 いちごミルク
 お抹茶

日本酒
 磯自慢(大吟醸純米50 雄町)
 而今(山田錦無濾過生 純米吟醸)
 上喜元(大吟醸 山田錦)斗びん囲い
 月の桂(立春搾り)
 松の司(酒のやまもとオリジナル)純米吟醸 生
 尾瀬の雪どけ(鮨い 純米)
 田酒(純米大吟醸 四割五分)
 
今年も無事やま岸さんの蟹タワー(別名:カニスマスツリー)を拝むことが出来ました。

12月は、こっぺ蟹、ずわい蟹はもちろんのこと
河豚も楽しむことが出来る素敵な季節。

コロナ禍は何度か行けなかったですが
この時期にお伺い出来て本当に良かった(*^^*)

来年もよろしくお願いいたします♪


自分へのご褒美。8月のやま岸さん。

食前酒
海胆、鮑、ジュレ酢
鮎粥
椀物(甘鯛、献上餅)
車海老、野辺地の蕪、バチコ
焼霜(淡路)糸瓜 自家製梅肉
向付 鬼鯵
鰻蒲焼き(天草)
海胆、三輪素麺(白髪)
鱧寿司
夏野菜の胡麻和え
賀茂茄子の白味噌田楽、玉蜀黍
土鍋ご飯(明太子、柚子榎、ちりめんじゃこ)
太刀魚の土鍋ご飯
水物 葛切り
水物 カボスのシャーベット
お薄

鮎と鰻が特に染みました。

黙食。美味しさをしみじみと噛みしめて。

新しいお弟子さんも加わり更にパワーアップ♪

次は蟹の季節。楽しみにしています。
2021年初めてのやま岸さんは 4月の訪問となりました。

このようなご時世ですので
皆さましっとりと舌鼓を打っておられました。

頂いたお料理
・ホタルイカの飯蒸し
・よもぎ餅、北海道の馬糞うに
・たいらぎ貝の胡麻和え
・甘鯛と春野菜の沢煮椀
・明石鯛とハリイカの造り
・物集女の朝掘れ筍、炭火焼き、木の芽
・花山椒と鹿児島牛
・あわびのしゃぶしゃぶ
・名物海胆ドッグ(由良)
・サヨリと水雲
・桜海老の土鍋ごはん
・土鍋ご飯(柚子えのき、明太子、じゃこ)
・桜餅
・ブラッドオレンジジュース
・お薄

ホタルイカ、筍、花山椒、この時期だけの食材。
1年の中でもお気に入りの季節です。

物集女の筍、甘味がありとっても美味しかった。

いつお伺いしても感動をくれるお店です。
今年最後のやま岸さんです☆

12月の内容
・浜坂のこっぺ蟹飯蒸し
・下関河豚の白子ポン酢、白菜、林檎
・聖護院大根の椀物
・明石の平目、えんがわ
・琵琶湖産本もろこの塩焼き
・銀杏、もろみ味噌
・松葉蟹の焼き蟹、脚2本と爪
・浜坂ずわい蟹焼き
・和歌山産オレンジ白菜の蕪蒸し
・海胆ドック
・海老芋の厚衣揚げ、牛蒡天婦羅
・白甘鯛、九条葱白味噌仕立て
・土鍋ご飯(煮えばな)
・ご飯のお供:柚子榎、明太子、ちりめんじゃこ、生たまごなど
・水物:霜柱
・お薄

色々配慮いただき感謝です~(*'ω'*)

世知辛い世の中ですが
来年も時々エネルギーを頂きに行きますね

大好きなやま岸さん
今年もありがとうございました~♪


今宵は2人でお伺いしました☆

蟹が頂けるのが楽しみ!わくわく~(*'▽')

11月のやま岸さん
〇かます飯蒸し、銀杏
〇甘鯛のお椀
〇雲子、黄韮、梅おろし
〇こっぺ蟹、すぐき、大根
〇鰆西京味噌漬け焼き、たたき牛蒡
〇ずわい蟹(津居山)
〇お造り(明石鯛、はりいか)
〇海老芋の孫芋唐揚げ、鯛出汁白味噌仕立て
〇手渡し海胆ドッグ
〇食事、土鍋ご飯
〇ご飯のおとも
戻り鰹
出来立ての唐墨
卵黄
三種の神器(柚子榎、明太子、おじゃこ)
〇水物①:代白柿
〇水物②:亥の子餅
〇お薄

いつも大きな感動を与えてくれるやま岸さん。

今回は特に「津居山の極上ずわい蟹」に感動~♪
しっかり反発力を残した身は甘味と旨味たっぷりです。

タイミング良く「出来立ての唐墨」にも出会えました。
炊き立て土鍋ご飯に乗せると、トロっとします。

今宵もしっかりと体と心に染み込みました。~(*'▽')

いつも素晴らしいお料理と時間をありがとうございます。


12月の貸切忘年会は、このご時世ですので断念です…('_')
お誘いしていた皆様、また改めて集まりましょう~☆

10月のやま岸さん。

この日はグルマンと、金沢のミシュラン料理人をお誘いして3人で☆

10月に入りぐっと気温が下がり、秋の食材たちが肩を並べます。

その中でも松茸は味わい、香りともに絶品♪

やま岸さんでは、高野山の朝採れ松茸を使用されることが多いです。

あと、とても印象的だったのが、脂をしっかり蓄えた鰆。

炭火でじっかり焼かれて、絶妙な火入れ具合。

ぷっくら超えた半レアの鰆は本当に絶品でした♪

トップクラスの食材と、
それを扱う山岸さんの技術、インスピレーション。

山岸さんの笑顔もご馳走。

いつも感動の時間を頂いて、ありがとうございます☆
8か月ぶりのやま岸さんです。

コロナの影響により1月よりキャンセルを続けてきました。

お弟子さんも増えて、またパワーアップ。

一番に仕入れにいかれるという抜群の魚介類は本当に素晴らしい。

太刀魚、さわら、由良の海胆、甘鯛、、、

時節を考慮されたオリジナリティのあるお料理たち。

やはり私の中で特別な存在です。
2020年2月の訪問。

祝☆食べログGOLDおめでとうございます(*^.^*)

受賞を記念して、
海胆色のオリジナルTシャツをプレゼント(笑)

喜んで頂けて良かったです♪

お料理は今年最後の蟹(浜坂)を堪能しました☆

女性スタッフが新しく入られたので
より一層柔らかい空気感を感じることが出来ました
2020年1月の内容です。

頂いたもの
自家井戸水の昆布茶
煮しめ 黒豆 数の子 海鼠 コノワタ 長芋
すっぽん白味噌仕立て
唐墨 伊勢海老 どんこ椎茸 煮えばなの飯蒸し
椀物 丸大根のお椀 黄金出汁は健在
本もろこ炭火焼き、いつもよりタレはしっかり目
河豚 白子ソース 河豚身 てっぴ 林檎 白菜
りんごの酸とポン酢、フグの相性に驚き 本当に好き
浜坂産の特大ずわい蟹、焼蟹、蟹刺身
蟹味噌スープ 少しの煮きり酒で 本当に絶品です
甘鯛蕪寿司
海胆ドッグ 初めて紹興酒漬けの海胆でした
海老芋唐揚げ 蜂蜜それで
猪鍋 芹 クレソン
土鍋ご飯(ちりめん山椒、明太子、柚子えのき)TKG
水物 最中 あんこ
蜜柑すりながし
お薄
5019年12月某日

忘年会& バースデー貸切会を開催。
普段お世話になっている方々をお誘いしました☆

お料理はこの日だけの特別バージョンです。

一品目の「ちらさないちらし寿司」から美味しすぎて、のっけから感動しました。

感動のピークは、、
まさかのアカ東シェフが登場され、蟹のパエリアが提供されたこと。

大好きなお二人が目の前に。。
あの幻のコラボが再現されるなんて。。

山岸さんの憎いサプライズに感激しっぱなし。
本当に感無量でございました。

ご一緒いただいた皆様には本当に感謝です。

今年も沢山足を運びたい1軒です。
やま岸さんは、すっかり今では私のグルメシーンで欠かせない存在になりました☆
2019年11月
○銀杏餅、白味噌仕立て
○白子の飯蒸し、ばちこ、むかご
○伊勢海老のジュレ酢、無花果、海胆
○蟹しんじょうのお椀、丹波松茸、菊花
○明石鯛、いしかげ鯛の造り
○こしびの漬け
○津居山のコッペ蟹、ほっき貝
○金目鯛の炭火焼き
○海老芋、車麩
○鯖寿司
○海胆ドッグ(松浦のうにを選択)
○甘鯛、蕪蒸し
○土鍋ご飯(柚子えのき、ちりめんじゃこ、明太子)
○松茸ご飯
○卵かけご飯
○代白柿
○栗茶巾の炙り

この時期だけの丹波の国産松茸と、解禁されたばかりのコッペ蟹。
ばちこやほっき貝は、目の前の小さな七輪で自分で炙る初めての試み。
昆布出汁とかつお出汁のみで仕上げたお碗は秀逸。

次は12月。
令和元年最後のやま岸さんを堪能します!
2019.10/10-10/12の3日間限定で開催されました
「富小路やま岸×祇園やまぐち」の特別コラボレーションディナーの記録です。

最終日の最終組で参加してきました。

7か月ほど前に、みつごとうさん様にお誘い頂き、二つ返事で参加を決めました。

いつもながらみつごとうさん様には、貴重な会にお誘い頂き心より感謝しております。

尚、今回は台風の日本上陸と被り直前に沢山のキャンセルが出たようですが、一つも席を空けることなく開催されましたのは、流石はみつごとうさん様の人徳です

ご苦労されたと思いますが、大変素晴らしいコラボレーションの企画、開催を本当ありがとうございました(^-^)

途中でスペイン料理acaの東シェフもサプライズ登場され、本当に楽しくて忘れられない1日になりました~(o^O^o)

以下当日の内容です
------------------------------
○和三盆、栗ペースト&栗チップ、白味噌ベース
中には白トリュフがたっぷり。最中で挟んで。

○ボタン海老、赤海胆、コンソメジュレ

○高野山松茸の飯蒸し、ハモン・セラーノ

○ニョッキの白味噌椀

○熟成クエ、蕪のソース、キャビア

○鰻、黒無花果、白トリュフ
トリュフジュースを練り込んだ生地に巻いて

○鱧落とし、三輪素麺、トマトソース

○鯖寿司、スパイスの効いた寿司飯で

○サンタ・バーバラの海胆ドッグ

○平井牛の肉団子、岩手の原木舞茸、温玉

○余ったお出汁に小豆島の太素麺、白トリュフ

○土鍋ご飯(煮えばな)

ご飯のおとも
柚子えのき、ちりめん、明太子
平井牛の炭火焼き、からすみ、いくら醤油漬け

○ミルクプリン、塩、白トリュフ

お酒
赤白ワイン、冷酒、冷やのおまかせペアリング
2019年9月のやま岸さん♪
カウンターの真ん中、4人で訪問しました。

にえばなの飯蒸しよりスタート。
にえばなはアワビの肝が絡んでいました。
飯蒸しににえばなを使うなんて本当に贅沢です!
一品目からやられました。

噴火湾のボタン海老、赤海胆、鼈のジュレで。
向付は迷い鰹。玉葱醤油で。
脂がのってて最高に美味しい。

椀物:甘鯛と筒御坊のお椀
井戸水を使い、塩も醤油は一切
熟成させたクエも貫禄の登場。
湯葉、小かぶらとしゃぶしゃぶ仕立てで。

韓国産の鱧の焼き霜も最高。
自家製梅肉は昆布だしで作られてます。
以前より比重がぐっと上がり餡のようです。
鱧全体にまとわりついて美味しい。

最後のご飯のお供は脂乗ってるドラゴン太刀魚。
そして、迷い鰹丼の特別TKG。

今宵も最高。
私の中で好きな割烹 不動の1位 独走中です♪

次は11月に。心より楽しみにしております
3ヶ月ぶりの訪問です!
大人気のやま岸さん、ますます予約が難しくなりましたねf(^ー^;

2019年7月の内容です
☆じゅん菜飯蒸し、由良赤海胆は別提供
☆穴子、3年熟成素麺(奈良県三輪素麺)
☆甘エビとアカイカ(富山)ジュレ酢、干し椎茸と胡瓜の胡麻和、粽の中身は鯛の昆布締め
☆椀物:甘鯛酒蒸し、胡麻豆腐の煮物椀
☆縞鯵造り、琵琶鱒漬け
☆向付:鱧(淡路島)焼霜造り山葵、梅肉
☆鮑(越前)、鮑炭火焼き、賀茂茄子の煮浸し
☆サンタバーバラ産の海胆ドッグ
☆穴子寿司
☆箸休:鮎一夜干し、もずく酢の物(石川)
☆焼物:太刀魚の炭火焼き 鷹峯唐辛子
☆食事:にえばな、三種の神器(明太子、柚子えのき、じゃこ)、TKGなど。
☆水物:黒糖餅
☆抹茶

夏の京都を見事に演出されていました。
特注の小さな長刀鉾がズラーっと並んだときは本当に感動的で圧巻の光景でした☆

やっぱり大好きやま岸さん☆
次は9月です。
とあるお店の大将と3人で。

2019年3月
◆先付:蛤飯蒸し
◆飯蛸、ウルイ、ウド、黄身酢、ジュレ
◆平貝、バチコ、お餅の海苔巻き 
◆椀物:アブラメ、花の節句を表す
◆向付:さより、桜鱒(桜葉の香り)
◆八寸:白魚、卵豆腐、車海老、一寸豆、河豚昆布締め、河豚白子、はり烏賊、菜の花、浅利、春菊、甘海老、コノワタ
◆焼物:本もろこの木の芽焼き 
◆名物雲丹ドッグ:この日はバフンウニ、由良アカウニの2種類です
◆ホッキ貝スープ仕立て、蕗の薹、茗荷、筍、木の芽
◆のどぐろ炭火焼き
◆食事:土鍋ご飯(ちりめん、明太子、柚子えのき)、生海苔、生卵、白菜など。
◆水物:蓮餅
◆抹茶 

今宵も大満足です (^_^)v
時節を投影される素晴らしいお料理と構成。

お弟子さんも増えてますます元気いっぱいです!

また、二条や香港にも店舗展開され、これからも目の離せないやま岸さんです!

ただ、来年の予約もすでに難しい状況です。。汗
2019年2月

2019年初岸さんです。
東京のグルメ先輩とお伺いしました。

メニュー
○蕪みぞれ餡、雲子、蕗の薹
○鯖へしこ餅、平貝
○鯨コロ、粟麩の茶碗蒸し
○河豚、白子餡掛け、白菜、林檎、自家製ポン酢
○トロの造り
○松葉蟹しゃぶしゃぶ、白味噌で
○松葉蟹の蟹味噌和え

○八寸
ノレソレ海鼠腸掛け、車海老、太巻き
玉子カステラ、煮人参、煮南瓜、海鼠など

○白魚、浜防風菜、うるいの酢物
○太刀魚白葱焼き、牛蒡たたき

○名物になりつつある手渡し鯖寿司
○名物雲丹ドッグ
○河豚白子の黄身焼き、淀大根、わらび

○土鍋ご飯(柚子えのき、じゃこ、明太子)
○鰯の焼き物
○白菜のお漬け物
○水物、お薄

蟹を白味噌でしゃぶしゃぶするのは最高でした。
白子の黄身焼きも初めて。とても美味でした。

和食器もますます充実され、洗練されたお料理を後押しします。

山岸さんは、他のお店にも積極的に訪問され、お客さんの意見もどんどん取り入れられます。

好奇心、探求心溢れる山岸さんは止まるところを知りませんね

これからも末永く通いたい1軒です(^_^)v

2018年ラストレビュー

2018年12月24日と25日の2日間だけ開催された「富小路やま岸 × 泉涌寺 斎華」のスペシャルクリスマスコラボのレビューです。

山岸さんの和食と斎藤さんの中華の融合は、本当に素晴らしかった!

塩気を押さえた上品な斎華特製唐墨入りの春巻にのっけからKO!

ゴールデンピータンと、やま岸さんのジュレ酢は相性抜群!

フグ身、白子ソースと葱油のジュっという演出とたまらない香り!

名物雲丹ドッグに、貴重なキャビア乗せちゃう!

泣く子も黙る「上海蟹の紹興酒漬け」ならぬ「コッペ蟹の紹興酒漬け」

ご飯がススみすぎる、蟹酢で頂く特製餃子!

斎華「麻婆」の真ん中に鎮座する、炭火焼きしたふっくら特大白子!

ご飯のお供に、鰹節明太子、穴子煮、蟹ほぐし身

そして、炭火焼きした金貨豚!

高価な燕の巣をやま岸の蓮根餅に惜しげもなくon!

いや~
全てがスペシャルで、クオリティも言うこと無し。

食器も演出も雰囲気も空気感も言うこと無し。

サンタさん、本当に本当にありがとう!

こんな素晴らしいコラボは他に無いと思います

2018年12月 某日。

常連様の誕生日会を兼ねた、ワインペアリング会にお呼ばれしました。

名古屋「ルマルタンペルーシュ」のオーナーソムリエ那須さんによる、完全マリアージュ。

やま岸さんでの完全ワインペアリングは初の試みのようです。

この日に備えてグラスをばっちり購入された山岸さんの気合いも感じられます。

お料理
いつものお料理に加え、岐阜県の名店ファンボギさんの特製料理を組み込んだ特別バージョン!

この日の内容
◆甘鯛、いくら、銀杏の飯蒸し
◆虎河豚てっさ、てっぴ、白子
◆蛤蕪蒸し、ばちこ乗せ
◆寒鰤の造り、辛味大根
◆蟹しんじょうのお椀
◆八寸:雲子ポン酢、こっぺ、赤海鼠、自家製唐墨
◆本もろこの炭火焼き
◆ズワイ蟹
◆蕪の炊物
◆手渡し寿司①鯖寿司
◆手渡し寿司②雲丹ドッグ
◆白菜糠漬け
◆きんきの炭火焼き
◆ファンボギより、熟成鳥胸肉炭火焼き
◆ファンボギより、特別牛の炭火焼き
◆ファンボギより、鹿ロース炭火焼き
◆土鍋ご飯(ご飯のお供:柚子えのき、ちりめんじゃこ、明太子)
◆お持ち込み頂いたケーキ

ソムリエ那須さんの詳細で分かりやすいワインの説明を聞きながらの素晴らしいマリアージュ。
同じ醸造酒として日本酒ペアリングにも通じるところを感じながら堪能しました。

ご飯のお供にファンボギの変態熟成肉の炭火焼き。
ファンボギの高橋さんに実際に炭火焼きして頂き、本当に贅沢な時間です。
美味しかった~!
岐阜県のお店にも足を運びたくなりました。

最後に持ち込みのケーキの登場です。
これは東京有名店の特注品、この日のために夜中2時に東京を出発されたというのが驚きです。
お土産まで頂き本当にありがとうございました。

やま岸×ファンボギ×ルマルタンペルーシュ。
これはもう非公式のコラボレーションと言って良いでしょう。
幸せな時間を本当にありがとうございました!

また、この日は東京の名店のご主人様たちも参加。
主催者様の交遊関係の広さ、人徳を感じたスペシャルランチ会でもありました☆
2018年12月初旬

この日は10人で貸し切り忘年会を主催しました。
日頃からお世話になっている京都・滋賀の料理人を中心にお誘いしました。

この日の内容
甘鯛、いくら、銀杏の飯蒸し
虎河豚てっさ、てっぴ、白子
蛤蕪蒸し、ばちこ乗せ
寒鰤の造り、辛味大根
蟹しんじょうのお椀
八寸:雲子ポン酢、こっぺ、赤海鼠、聖護院大根、自家製唐墨
海老芋のフライ
本もろこの炭火焼き
ズワイ蟹
蕪の炊物
手渡し寿司①鯖寿司
手渡し寿司②雲丹ドッグ
白菜糠漬け、昆布胡麻和え
きんきの炭火焼き
土鍋ご飯(ご飯のお供:柚子えのき、ちりめんじゃこ、明太子、煮穴子、唐墨、TKG など)
蓮根餅
お薄

この日は、お弟子さんのニューキャラ登場に山ちゃんにこれ以上ない笑顔が溢れました。
参加頂いた皆様にも楽しんで頂けて、素晴らしい宴となりました。

やま岸さんに定期的に訪問していますが、
お料理はもちろん、お客さんに精一杯愛を持って接客される姿は本当に素晴らしいといつも感じています。

美味しいのは当たり前。店は人。

来年も私のグルメシーンの中心にいるお店であることは間違いありません☆
16回目の訪問。

今年も無事ミシュラン獲得されました(祝)

10月の内容
○松茸と鱧の飯蒸し
○銀杏餅、雲子の白味噌椀
○八寸
・柿の胡麻酢和え
・ワタリガニ出汁のジュレ
・香茸天ぷら
・子持ち鮎塩焼き
・カマス小袖寿し
・紫ずきん
・丹波栗と和三盆の練り切り
○向付
・明石鯛(3.5kgの真鯛)
・北海道つぶ貝
・鰹の藁焼き
○松茸と若壬生菜のしゃぶしゃぶ
○海老芋の炊合
○鯖寿司の海苔巻き
○雲丹ドッグ
○芝茸のおひたし
○穴子の照り焼き
○鹿児島牛のすき焼き
○土鍋ご飯とお供(明太子、柚子榎、じゃこ)
鮪漬けが特別に登場!
○白無花果擦り流し
○胡桃餅

やま岸さんの松茸は「高野山」産。
この日の明石鯛は遠藤商店の極上物でした。
初めてのすき焼き。ご飯には最高でした☆

お料理、器、雰囲気、CP、そして人。
すべてが最高レベルの大好きなお店です♪

来年末まで既に満席。
これからも頑張って予約とり続けます(^o^)v

あ、この日も隣にレビュワー様がおられたようですね(笑)
定期訪問。8月のやま岸さんです。

この日は、若き天才杜氏をアテンドしました。

2018年8月の内容
○鱧、車海老、鮑、山芋、春野菜など、ジュレ酢
○グジのお椀、マル出汁で
○白甘鯛のお造り、5日寝かせ
○戻り鰹の藁焼き
○鮑、鮑肝素麺(小豆島の太素麺)
○杉八寸(鰻印籠焼き、玉蜀黍天婦羅)
○お茄子を炊いたん
○サツマイモ(大文字の刻印)蛸やわらか煮、銀杏、たこの卵うま煮など
○賀茂茄子のおろし煮
○揚げ物:鮎と無花果
○手渡し寿司:鱧寿司、雲丹ドッグ(由良、松浦)
○キンキの蓮蒸し焼き
○土鍋御飯(じゃこ、柚子えのき、明太子、TKG)
○ミルクプリン
○蓮根餅

素晴らしい。本当に美味しい。

来る度に好きになります☆ミ

杜氏にも大変喜んで頂いて良かったです☆

次は「京都パリ友情盟約締結60周年」のコラボディナーで山岸さんとお会いしましょう♪
この日は仲の良い他店の大将と、

そのお客さんをお誘いして

11人の貸し切り会を開催しました。

横一列ずらりとカウンター席を独占。

みんなでかんぱーい☆

山ちゃんのジュレ酢、美味しいなぁ。

山ちゃんのお出汁、美味しいなぁ。

淡路の雲丹、美味しいなぁ。反則。

戻り鰹の藁焼きも美味しいなぁ。悶絶。

山ちゃんの笑顔、大好きだなぁ。

気の合う仲間と、大好きなお店の貸し切り。

こんな幸せな時間は中々ないです。

アホみたいに騒いじゃってごめんなさい☆

次は8月、夏真っ只中のやま岸さん。

本当に今から楽しみです♪


2018年5月 訪問。
この日はミシュランシェフ、バーテンダーをお誘いして5人でお邪魔しました。

久しぶりの2回転目です。

5月の内容
○先付:黒鮑、ホワイトアスパラ、ジュレ酢
○うすい豆擦り流し(城陽)、車海老
○太素麺の河豚白子和え(山ボナーラ)
○杉八寸:鮎塩焼き(美山)、粽(鯛昆布締め)
○向付:紫雲丹、鮪、鯖、とり貝
○椀物:アブラメ、蓴菜
○玉子カステラ、鯖へしこ
○たいら貝、このわた、芹、自然薯
○フカヒレ(モウカザメ)
○凌ぎ:名物雲丹ドッグ(根室マルイチ水産)
○焼物:鴨ロース、ホオズキ、花山椒
○食事:土鍋ご飯
ご飯のお供(じゃこ、明太子、柚子えのき)
○食事:鰻丼
○水物:牛乳プリン
○水物:蓮根餅
○水物:宮崎マンゴー

いや~この日も大大満足です☆

やま岸さんで初めてフカヒレや鴨ロースを頂くことが出来ましたし、〆の「山ちゃん鰻丼」も最高でした!

今回も山岸さんの笑顔に元気をもらいました♪

いつも通りお腹いっぱいで帰路へ☆
富小路やま岸と、大阪の鳥匠いし井のコラボが実現しました。
前回の「スペイン料理アカ」とのコラボに引き続きご招待状頂き嬉しい限りです。

今回は通常利用外ですので、内容と写真だけ載せさせて頂きます。

コラボのコース内容です。
○車海老、伊勢海老、ホワイトアスパラガス、蒸し鶏(ホロホロ鳥)ジュレ酢がけ
○ホロホロ鳥の白レバーパテのミニシュー、野菜10種類の昆布〆
○いし井さん特製鶏節出汁で調理された煮えばな風飯蒸し、河豚白子ソースで
○能登の炙りのどぐろ、由良雲丹、鶏胸肉のきずし
○モウカザメのフカヒレ、鶏出汁で
○特製「チキンラーメン」
○杉八寸(鳥貝(七尾)、熊野地鶏の手羽先、バチコ)
○蒸し鮑、蒸し鶏(ホロホロ鳥すね肉)
○白子筍(物集女)炭火焼き
○蒸しつくね、野菜の餡かけ、白トリュフ
○いし井の焼鳥(ねぎまとせせり)
○琵琶湖の天然鰻、炭火焼きで
○アゴと鶏ガラの出汁の花山椒鍋、鶏肉、卵とじ
○雲丹ドッグ(今回は特製卵ご飯で)
○花山椒鍋の具材をご飯にかけた特製親子丼
○牛乳プリン
○マンゴー

本当に楽しくて素晴らしい時間でした。
また次回も楽しみにしております☆
定期訪問。
2018年4月、春のやま岸さんへ。

2018年4月下旬の内容
○鮎の白味噌仕立椀、蕗の薹、胡麻豆腐
○平貝、ジュレ酢、木の芽
○蕗味噌、玉子、小鮎
○椀物:甘鯛、春野菜の沢煮椀
○向付:鯛(明石)の雲丹(淡路産)乗せ
○向付:シマアジ(石川産)
○鯖へしこ
○小豆島素麺の山ボナーラ
○揚物:タラの芽と空豆の天婦羅
○雲丹手巻き寿司(1列で)
○山菜のサラダ、フルーツトマト
○杉八寸:トリガイ、ホワイトアスパラガス
○筍(物集女)炭火焼き
○焼物:桜鱒炭火焼、花山椒
○食事:土鍋ご飯(明太子、じゃこ、柚子えのき)
○水物:美生柑のゼリー
○水物:牛乳ゼリー

以前に増して素材力がupしています。
特に物集女の筍は、驚くべき美味しさでした。
小豆島の素麺を使った「山ボナーラ」も此処だけのオリジナル。

茶懐石の流れを汲みながらも、遊び心を忘れない構成。
ちゃんと緩急があり、山岸さんのお人柄の良さも満足感を増幅してくれます。

いつもお腹も心も大満足です☆
定期的にお邪魔しているやま岸さん。
東京のグルメ先輩をお連れして4人で訪問しました。

こちらも京都割烹の中ではトップクラスの人気店。
1回転目の予約は、1年先くらいまで埋まっています。
因みに今回の予約は7か月前に取りました。

【2018年3月の内容】
○河豚白子の揚げ出し、さつき
○イイダコ(淡路)のジュレ酢、うるい
○たいらぎ貝、バチコ、お餅の磯辺巻き
○鮑肝素麺(小豆島)花山葵、ホタルイカ
○お椀 白魚のしんじょう、春野菜の沢煮椀(うるい、コゴミ、浜防風など)
○向付 ぼたんえび 平目
○ゆりね饅頭、桜の花
○杉八寸 もろこ 白アスパラガス
○牡蠣フライ(赤穂)蕗の薹のタルタルソース
○筍と越前蟹の白味噌仕立て、菜の花
○凌ぎ 名物雲丹ドック(雲丹手巻き寿司)
○焼物 きんきの玉葱焼き
○食事 土鍋ご飯(ちりめん、明太子、柚子えのき)
○水物 最中 餡子

春の息吹を感じる素晴らしい内容でした☆
春野菜たっぷりのお椀が特に秀逸でした。
お料理によっては食べ方も選べる、それもやま岸さんの魅力の1つ。
いつもお腹いっぱい、山岸さんの笑顔もご馳走です。

次回は4月、花山椒なんて登場するのかしら。
楽しみです♬
Tabelog Award Silver獲得 おめでとうございます!

まだ2月だと言うのに、今年の予約(一回転目)はすでに満席。。
京都でも随一の予約困難店となりましたね~(汗)

2018年の初訪問は2月初旬、節分の日になりました。
この日は当店初訪問の方を中心にお誘い。4人でお伺いしました。
マイレビ様からは訪問済みのアルボス様とご一緒させていただきました。

隣を見ますと、な、なんとactisさんの姿が!
本当にご縁を感じます☆

2018年2月の内容
●牡蠣の蕪蒸し、バチコ
●赤ナマコの酢物、穂紫蘇
●唐墨餅、タイラギ貝の炙り
●椀物:雲子の白味噌仕立て、長岡京の筍、芹
●天然フグの身皮、白子、ポン酢餡
●松前漬け
●揚物:海老芋の揚げ物
●越前蟹の飯蒸し
●杉八寸:本モロコとクワイチップス
●明石鯛と蕪
●節分の特製太巻き
●名物雲丹ドッグ(1列で)
●土鍋御飯(柚子エノキ、じゃこ、明太子)
●土鍋御飯おかわり(唐墨TKG)
●最中、小豆
●お薄

「節分」という節目の日に訪問出来た事が嬉しい。
特別にやまちゃん特製の具沢山な太巻きを頂くことが出来ました。

今宵もごちそうさまでした。
これからますます楽しみにしております♪

予約困難ですが、頑張って付いていきますw



今年のラストレビュー☆

今宵はみつごとうさん様主催の貸切会で、やま岸さんにお邪魔しました。
超予約困難なお店の貸切は贅沢ですね。
貴重な会にお誘いいただき心より感謝いたします☆

この日は日本酒を持ち込まさせて頂きました。
新酒、熟成酒、日本酒シャンパンなど、京都の地酒やワインのような日本酒を中心に揃えました。

この日頂いたお料理
※Mハル様のレビューより引用させていただきました(礼)

【先付】北海道の雲子のちり蒸しポン酢仕立て
【蒸物】白甘鯛・頭部分で作った潮汁の飯蒸し(にえばな風)
【酢物】大分の赤貝と肝とひも・若水菜・ジュレ酢・穂紫蘇・柚子
【造り1】香住の松葉蟹の味噌和え
【造り2】下関の天然ふぐ・白子ソース・てっさ・てっぴ・とおとうみ・ポン酢あん・白菜・ねぎ・紫蘇
【御椀】こっぺ蟹のしんじょう(内子・外子・ほぐし身・味噌)・うぐいす菜・柚子
【八寸】鶉と丹波栗
【油物】福井のアジの唐揚げ・小蕪・山椒醤油
【焚合】海老芋・柚子
【鮓】3年もののブリのへしこ・鮒寿し
【寿司1】蟹ごはん
【焼物】福井の鰆・ふぐの白子・昆布と白菜
【寿司2】雲丹の巻物
【御飯】明太子の白ワイン煮・じゃこ・柚子で炊いた自家製なめたけ
【菓子】最中

やま岸さんの素晴らしいお料理と、日本酒のマリアージュ。
参加された皆様に喜んで頂けて良かったです!
このような機会を頂けて大変勉強になりました☆
また機会があれば是非やりたいと思います。

みつごとうさん様、参加された皆様、そして山岸さん、本当ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします(^∧^)
再訪(⑨)
京都で一番勢いがあると言っても過言ではない やま岸さん。
予約合戦が白熱し、今や10か月待ちの状態です。
※今後の予約は一旦ストップとなりました(2017年10月末現在)

因みに、ミシュランガイド2018 京都で、初めて星を獲得されました。おめでとうございます☆ミ

2017年10月の内容
【先付】高野山の松茸・氷見のカマス・京茄子・京菊菜・菊花ジュレ酢
【先付】いくらと蚫の肝ソースそうめん
(小豆島の太そうめんを使用)
【御椀】九絵・しんじょう・蕪の菊花椀
【八寸】鮎の一夜干しと丹波栗
 追加して茹でたての丹波の黒豆も頂きました。
【造り】戻り鰹の藁焼き、鰯
 鰯を求めて戻ってくる鰹が表現されています。
【造り】※追加品 北海道天然ブリ
【揚物】鰆のおかき揚げ、銀杏とむかご
【焼物】黒毛和牛の炭火焼き
【寿司】鯖寿司(手巻き海苔で頂くスタイル)
【寿司】やま岸名物雲丹ドッグ(この日は2列で)
【焼物】きんきの炭火焼き
【御飯】いつものお供3種類(明太子の白ワイン・じゃこ・柚子で炊いた自家製なめたけ)
 に加え、大間の鮪、イカ、も頂きました。ご飯に合わないわけありません。
【水物】大代柿(奈良県)甘味が凝縮しています。
 ライムを少し垂らすと甘味が緩和され爽やかさが加わります。
【お薄】お抹茶を頂いてご馳走さまでした。

魚介類のレベルがup、ますますお料理の幅が広がった気がします。
今回は、今まであまり見られなかった食材・味付けの重ね技が垣間見られ、
色々と試行錯誤されているのがお料理を通してヒシヒシと伝わってきます。
また、日本酒のラインナップが以前にも増して充実してきたのが嬉しい~!
予約難易度はSSS級ですが、これからも通い続けたい1軒です☆
再訪(⑧)

マイレビュワーjetsail様をお誘いして、4人でお伺いしました。

今や京都でトップクラスの人気を誇る割烹 富小路やま岸さん。
数ある京都割烹の中で、予約難易度もトップクラスです。
因みに、訪問時点で、7-8か月の待ちとなっております(苦笑)

今宵も16000円(税・サ別)のコース料理をお願いしました。
2017年8月の内容は以下の通りです。

●先附:鮑、由良の雲丹、冬瓜、ジュレ酢で。
●茆(ジュンサイ)の飯蒸し、煮えばなで。
●椀物:淡路の鱧、銀杏の摺流し。
●向付:マナガツオ、ぼたん海老(氷見)、剣先烏賊(長崎)
●杉八寸:天然鮎の塩焼き(安曇川)、大文字の丸十
●鰊茄子
●イタヤ貝(青森)と鮑(淡路)の肝、無花果(城陽)、蛸と白芋茎
●手渡し寿司(コノワタ+鮪、松浦の雲丹(今回は1列で))
●能登黒の焼き物
●土鍋ご飯、雑魚、明太子、柚子えのき、そして牛しぐれ(新作!)
●小豆最中、お薄

魚介類のレベルがますますレベルアップしてました。
最近、某有名割烹と同じ仕入れ先に変えられたんだとか。
マナガツオのお造りは特に秀逸でした。

最後のご飯のお供には、いつものゴールデントリオに加え、新作が登場(牛と牛蒡のしぐれ煮)!

これから更に洗練されていくと期待しています。
これからも長くお世話になりたい1軒です。

山岸さん、奥様、中満くん、いつもありがとうございます!



今回で7回目の訪問になりました。
初回訪問はちょうど1年前の6月。あれからもう1年が経過したんですね。しみじみと時の流れを感じます。

Mハル様のタイトル通り、今京都で一番勢いのある割烹の1つだと思います。
そのため、6月現在年内の予約はすべて埋まってしまいました...(苦笑)

マイレビュワーのMハル様をお誘いして訪問となりました。
この日は偶然にも、みつごとうさん様、honnesan様も予約されておられました。
このようなご縁って嬉しいです。非レビュワー様も加わり6人で会食の始まりです。

2017年6月の内容は以下の通りです。
※いつもながらMハル様のレビューより引用させていただきました(礼)

【先付】鮑柔らか煮・蟹ジュレ・土佐酢のジュレ・黄身酢・白ずいき・きゅうり・柚子
【先付】賀茂茄子・穴子新生姜巻き・ミニオクラ
【造り】明石の鯛・舞鶴のとり貝
【造り】まぐろ天肉・千葉の金目鯛
【八寸】美山の天然鮎・白瓜と鯛の昆布締め
【御椀】淡路の鱧・広島のじゅんさい・万願寺唐辛子の軸・木の芽
【小皿】とうもろこしのかき揚げ
 ・焚合(蛸の柔らか煮・蛸の子)」
 ・酢の物(シュガートマト・もずく・自家製塩麹)
 ・和え物(青森のひもばしら・たたきわらび)
 ・酢の物(鯵・壬生菜の古漬け・ムラサキカイワレ)
 ・和え物(いんげん豆・三度豆・モロッコ豆・アスパラ・胡麻和え)
【寿司】まぐろ、このわた、あかつき
 雲丹:当店の代名詞にもなっている手渡しの雲丹のお寿司。
 通常は1列ですが、すっかり2列でお願いするようになりましたw
【焼物】イサキの油焼き・水茄子辛子和え・やまぶきの伽羅煮(きゃらぶき)
【御飯】明太子の白ワイン・おじゃこ・柚子なめたけ、土鍋ご飯(おかわりOK)
【水物】最中、つぶ餡
【お薄】最後に山岸さんが点てられたお薄を頂いてご馳走様でした。

1年前と比べて大きな進化を感じます。同月に訪問するとより分かりますね。
上質な素材の扱い方を熟知されており、タレや出汁の演出が秀逸です。
小皿料理も品数が増え、更にパワーアップされていましたし、お腹も心も大満足です。

素晴らしいお料理は去ることながら、
山岸さんと奥様のお人柄があってこそ、この高い人気を維持されているのだと思います。

山岸さん、ごちそうさまでした!
そして、ご一緒いただいた皆様、楽しい時間をありがとうございました。

ー次回は8月。
夏のやま岸さんも今から楽しみです。

今年3回目のやま岸さん。
花山椒の時期にお伺いしたかったので前もって予約しておきました。
以下、この日頂いた内容です。

【2017年5月の内容】
【1品目】たいらぎ貝の焼霜、木の芽ジュレ、浜防風、
【2品目】道明寺饅頭(桜風味)上には花山椒が乗っています。
【3品目】造り:明石鯛とさより、鯛白子(桜の花塩漬けで炊く)
【4品目】杉八寸:稚鮎と菜の花(前回黄身酢で頂いたので、今回は麹で)
【5品目】椀物:蛤の沢煮椀(蛤・筍・わらび・うるいなど春を彩る野菜がたっぷり)
【6品目】もろこ甘露煮&人参葉、ホタルイカぬた和え(蕎麦の実)、ミル貝と花山葵
【7品目】タラの芽の揚げ物(山菜の王様、タラの芽。これが秀逸でした)
【8品目】名物手渡し寿司(このわた、雲丹(2列で))裏切らない安定感。
このわたには、花山椒を乗せていただきました。
【9品目】アイナメの焼き物、蕗。旬の大きなアイナメ(アブラメ)、旨い!
【10品目】食事(土鍋ご飯)、柚子えのき、明太子、ちりめんじゃこ
【11品目】水物:最中、餡子 お薄

相変わらずドストレートな構成ですが、ますます洗練されたような気がします。
多忙を極められる中で、このクオリティを維持できるのはさすが山岸さん。
通常予約は半年先まで埋まっていますし、いまや全国区の割烹になりましたね。

今年はミシュランゲットしそうだなぁ!
次は来月、今から楽しみです。
2017年3月
2か月ぶりに再訪しました(今回で5回目の訪問)。
今や全国区の割烹になりつつある山岸さん、ますます予約が取りづらくなりました。
ネット予約を受け付けておられますが、4-5か月先まで埋まっています(汗)

一番乗りで入店ー。笑顔の山岸さんと奥様、中満君にご挨拶。
この日のお花は「山茱萸(サンシュユ)と椿」、いつも綺麗ですね。

さて、3月のお料理は以下の通りです。

【1品目】先附は、イイダコ、春野菜(浜防風、スナップエンドウ)。木の芽ジュレで。
【2品目】ふぐの白子の揚げ出し
【3品目】杉八寸(川の物は「琵琶湖の本もろこ」、山の物は「菜の花」黄身酢で)
【4品目】赤貝(大分県)、トリガイ(内地)、畑菜の辛子和え。
【5品目】ふぐ。てっさ、てっぴ、白子ソースとぽん酢で。新鮮そのもの、旨い。
【6品目】旬のホタルイカ(滑川産)が登場。上にはパウダー状のアーモンド。
【7品目】椀物は、蛤しんじょう。中には黒クワイ、サクっと食感がよいアクセント。
【8品目】小皿で4品登場。赤なまこ、海外産のまぐろトロ、牡蠣、穴子の稚魚のれそれ。
【9品目】名物手渡し寿司(マグロ海鼠腸、松浦の雲丹)雲丹は上品に2列でw
【10品目】若竹煮がグツグツ登場。筍は京都山城産、中に桜鯛が隠れていました。
【11品目】クレソンのサラダ、中にはおじゃこ。炒った蕎麦の実の食感と風味がGood。
【12品目】焼き物は、太刀魚。上に大根おろしとお葱。太刀魚は身が柔らかくて美味。
【13品目】土鍋ご飯とご飯のお伴(ちりめんじゃこ、えのき、明太子)たっぷりお替り!
【14品目】最後にお菓子とお薄を頂いて御馳走様でした☆

3月という事で、春の息吹を感じる素晴らしい内容でした。
ホタルイカや春野菜、筍、貝類…。この時期も美味しい物が盛りだくさんです。
素材を活かすシンプルな料理が多い分、更に素材の良さが際立っております。
ご主人様と奥様の温かい雰囲気も、満足感をより一層膨らませてくれるのでしょう。

次回は花山椒の時期に。
2017年は「ミシュランスターホルダー」になられそうな予感がしています!

2017年1月
本年の初割烹は、こちら。
すっかり数か月先まで予約が取れなくなったやま岸さん。
人気がありますので、随分早めに予約を取らないと行けなくなりました。

山岸さんに新年のご挨拶。この日のお花は椿、梅。
いつも素敵な空間ですね。

2017年1月の内容(16000円のコース)
・黒龍の酒粕で作った粕汁
・雲子醤油焼き、たたき牛蒡
・杉八寸:本もろこ、クワイチップス
・お酒のお伴:鮒ずし、松前漬け、赤ナマコ
・唐墨餅、小蕪
・向付:ふぐ、白子、ポン酢のジュレ
・焼物:マナガツオの西京焼き
・炊合:海老芋、九条葱
・寿司:まぐろ・イクラ
・寿司:マグロ・このわた、たいらぎ貝、松浦の海胆)
・椀物:クエ、蕪蒸し
・食事:土鍋御飯 ご飯のお伴3種
・水物:小豆、種茂最中
・お薄

この日は山岸さん「自家製鮒ずし」が初登場の日でした。
嫌な酸味や臭みは全くなく、上品な出来。お酒もすすみました。
ナマコ酢は、赤ナマコをそのまま輪切りに。贅沢な食し方です。
隠し酒は、黒龍のトップブランド「二左衛門」。
透明感の中に、しっかりと米の旨味を感じるバランスが最高の1本。
予約難易度が高めですが、これからも定期的に通いたい1軒。
次回は3月に☆

2016年11月 再訪 New photo ×30枚 追加 

3か月ぶりの訪問。ますます予約が取りづらくなりました(苦笑)
11月を彩るお花は、桔梗、桜蓼、柳菊。山岸さんが生けるお花もいつも素敵。

この日頂いた内容は以下の通りです。

2016年11月の内容(16000円のコース)
1.先附:柿白和え、シャインマスカット
2.椀物:甘海老白味噌仕立て、もち銀杏と。
3.杉八寸:川の物(子持ち鮎)、山の物(海老芋の孫芋)
4.酢の物:魳焼き霜(熊本産)、秋茄子(京都産)の焼き茄子、菊甘酢漬け、ジュレ酢で。
5.茶碗蒸し:香茸、渡り蟹。
6.向付:赤貝(大分産)、金目鯛(千葉産)、鮪(京都府伊根町産)
7.吸い物:高野山の松茸たっぷり。
8.お寿司:平目昆布〆、秋刀魚燻製、このわた&まぐろ、雲丹(北海道松浦)2列で!
9.焼物:ぐじの松笠焼き、蕪、梅肉で。
10.炊合:鮑のスープ仕立て、しめじとお葱。
11.食事:土鍋御飯(なめたけ、じゃこ、明太子)
12.水物:小豆、最中、お薄

秋の食材がたっぷりと使用されています。どのお料理も丁寧で繊細です。
旬の食材”魳”の焼き霜の火入れ具合、丹波産をも凌ぐ高野山の松茸は特に秀逸でした。
やま岸さん名物の手渡し寿司は、雲丹2列の大判振る舞い(驚)口福感満開~☆
いつも大満足、ありがとうございます。次回は1月に新年のお祝いです。

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2016年8月 再訪 New photo ×30枚 追加
2回目の訪問は8月下旬、この日ももちろん満席です。
前もって16000円のコースをお願いしておきました。
鮎・小茄子の杉八寸から始まり、途中にお寿司が組み込まれる山岸さん王道の流れ。
この日は松茸、秋刀魚などが多様され、早くも秋の訪れを感じる事が出来ました。
お寿司は名物の”一列海胆”はもちろん、秋刀魚、蟹・蟹味噌ミックスが特に秀逸でした。
あとは柔らかく煮た鮑と無花果の組み合わせも印象的。いずれも口福感満開です。
杉八寸から水物まで、手を抜かず妥協を許さない御料理が登場。非常に満足度が高い。
※各御料理の細かい説明は割愛させていただきますので、写真をご参考くださいませ。

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2016年6月 初回訪問 New photo ×38枚 追加
何かと話題の”やま岸”さんへGO~!とは言え、実はひょんなことから存在をしったお店なんですw
ネット予約が出来るのですごく便利です!
現在、2か月先までほぼ予約が埋まってます…早くも予約困難店の仲間入りですね。

カウンター9席からなる店内。余計な物は皆無で、奥にご主人様が生けられたお花。
清潔感があって居心地の良い空間が此処にはあります。

この日頂いたお料理をざっと紹介します。
※詳細は他レビュアー様のレビューをご参照くださいませ。
(夕食は、コース料理のみ、12000円、16000円の2種類です)
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2016年6月の内容(16000円のコース)
杉八寸:山の幸と海の幸の共演です。山の幸からは白瓜、中には鯛の昆布じめ。
海の幸は旬の鮎の塩焼き。いわゆる茶懐石の内容です。

南瓜素麺、広島県産の蓴菜、茗荷。蓮に見立てています。蓮の葉のしずくが落ちるように、下の皿に流し込む。
それを待ち受けるのは、鮑、糸瓜、塩揉みした胡瓜、そして御出汁。 美しくて涼しい夏らしい逸品。

タイラギ貝は炭火焼きに。旨味たっぷり、肉厚。黒七味でシンプルに味付け、磯部焼きのように海苔で巻いて。
穴子のフリット、万願寺唐辛子。実山椒と塩でさっぱりと。ジュワっと感じる穴子の旨味、脂感が拡がる。
白芋茎(渡り蟹内子 雲丹 酢の物 ジュレ酢)のあとは、椀物の鱧。
お造りは舞鶴のトロ、淡路の鯵、長崎の烏賊。
烏賊は塩、昆布醤油、鯵は玉葱醤油、とろは醤油とそれぞれに用意されています。

そして、やま岸さん名物のお寿司。この日は、とり貝、白貝、まぐろ、海胆。まぐろと海胆は手渡しです。
あくまで”御凌ぎ”の位置づけではなく、一連の構成の中に旨く組み込まれています。この演出はたまりませんなぁ。

あとは茄子、そしてグジの松笠揚げ。最後に炊き立ての土鍋ご飯と水物を頂いて御馳走様。
ご飯には、なめたけ、じゃこ、明太子。もー何杯でもイケちゃいます(笑)
------------------------------

2016年の新規訪問店の中では、上位に食い込む実力店。
お寿司が途中に登場する割烹は京都でも珍しい。でも、日本人なら嫌いな人はいないでしょう。
海胆を1列丸々頂けるなんて、それは、それは、もう…('ω') とても贅沢なり♪
旬の食材を中心に、素材がたっぷり使用されていて、手数が多く細部まで手が込んでいます。
そんなお料理はもちろんですが、ご主人様の雰囲気も素敵。店内が温かい空気に包まれています。
近い将来、ミシュランのスターホルダーになられるんじゃないかなぁ~って私は思います。

この10月でopenして1年を迎えられます。
向上心、好奇心、そして勉強家の山岸さん。今後どう進化されていかれるのか楽しみです。

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8位

宮川町 水簾 (祇園四条、京都河原町、清水五条 / 日本料理)

5回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 ¥5,000~¥5,999

2024/01訪問 2024/01/04

今年も水簾の福おせちを頂きました(*˘︶˘*).。.:*♡

毎年お正月に水簾さんのお節をお願いしています。
良心的な価格で、島谷総料理長の優しいお節がぎっしり詰まっています。
いつもありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡

お節の価格
◉一段重(1~2人前) 19500円(税込)
◉二段重(3~4人前) 39000円(税込)
◉三段重(5~6人前) 58500円(税込)

令和六年 福おせち(二段重)
・海老と帆立の紅白かまぼこ
・鮃求肥巻
・黒豆福良煮
・数の子
・叩き牛蒡
・田作り
・網笠柚子
・金柑甘煮
・鮭絹田巻
・鴨ロース煮
・鶏柚子こしょう
・胡桃艶煮
・いくら親子漬
・梅百合根
・鰻巻玉子
・鰤西京漬
・鰆粕漬
・魴鰹柚子漬
・蛤真丈
・帆立と京人参
・鴨松風
・穴子オランダ
・和牛八幡巻
・酢蓮根
・菊蕪
・赤蕪
・鶴海老芋
・車海老旨煮
・松笠くわい
・竹千社塔
・梅人参
・棒鱈
・鰊昆布巻
・子持鮎
・冬子椎茸
・近江こんにゃく、田舎こんにゃくの煎り煮
・鶏団子
今年も宮川町水廉のお節をお願いしました。

2段重 税込み37000円

2023年 水簾の福おせち
◉海老と帆立の紅白かまぼこ
◉鮃求肥巻き
◉黒豆福良煮
◉数の子
◉叩き牛蒡
◉田作り
◉網笠柚子
◉金柑甘煮
◉鮭絹田巻
◉鴨ロース煮
◉鶏柚子こしょう
◉胡桃艶煮
◉いくら親子漬け
◉梅百合根
◉鰻巻玉子
◉鰤西京漬
◉鰆粕漬
◉魴鰹柚庵漬
◉蛤真丈
◉松風
◉帆立と京人参
◉鴨松風
◉穴子オランダ
◉和牛八幡巻
◉酢蓮根
◉赤蕪漬
◉鶴海老芋
◉車海老旨煮
◉松笠くわい
◉竹千社塔
◉梅人参
◉棒鱈
◉鶏団子
◉鰊昆布
◉子持ち鮎
◉冬子椎茸
◉近江こんにゃく
◉田舎こんにゃく など



4か月ぶりくらいの訪問になりました。
去年はランチ訪問が多かったですが、この日は久しぶりに夜訪問となりました。

グルメ先輩と、某懐石料理人のご主人の3人でのグルメ定例会です。

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以下、2017年3月の内容です。

【1品目】
蛤粥。旬のあおさ海苔がタップリ入っています。
昆布出汁で仕上げられています。わさびと溶くとピリっとアクセント。
ほっとする温かい1品からスタートです。
    
【2品目】
春野菜と自家製カラスミ。その間には、白和えのようなもの。
ゼンマイをなど色とりどりの山菜、春の息吹を感じますね。
ぶぶあられのサクサク食感も良いアクセントになっています。

【3品目】
桜鱒と湯葉の田楽。この時期旬の桜鱒の登場です。
木の芽焼きで登場するのが一般的ですが、普通に提供されないのが水簾さん。
田楽にしても良く合うんですね。相変わらず思いつかない発想です。

【4品目】お造りの3品
①さよりのお造り、皮を炙って黄身酢がかかっています。下には山菜。
②鯛の昆布〆 パウダーのようなおからが乗っています。
③アオリイカのアスパラ巻き。揚げないイカフライをイメージしたもの(笑)
このように少しずつ面白い食べ方が出来るのも当店の醍醐味です。

【5品目】
今月のミニチュアシリーズ。
ゆりねで作った可愛らしい3色だんごが乗っていました。
旬のイイダコや、小さな鴨ロース、そしてちらし寿司。
限られた箱の中に、細かい技術がギュっと詰まっております。
サイズは小さいですが、もちろん1品1品は本物の仕上がり。
誰も真似しないような事をされるので、とても楽しいです。

【6品目】
椀物は、桜海老と海老のしんじょう。
2種類の海老がたっぷり入っていて、海老の風味が口いっぱいに拡がります。
優しい御出汁で仕上げられているのは言うまでもありません。

【7品目】
わかめと筍の小鍋。酢豚仕立てになっています。
グツグツ熱々で登場、こちらも小さいですがクオリティはさすがの一言。
へレ肉の酢豚仕立てなんて…美味しすぎ!
スナップエンドウのシャキシャキ感も良いですね。

【8品目】
この日のお肉は、但馬黒毛和牛の2か月熟成。
カレー味のお豆さんが一緒についていました。
やはりコースにお肉料理が組み込まれているのは嬉しい。

【9品目】
油物は、ホタルイカの天ぷら。衣には何やら緑の物が。
お伺いしますと、蕗の薹とセリが練り込まれていました。
下には春キャベツとワケギ。春満開の内容ですね~!
旬のホタルイカもこうやって提供されるお店はないのでは。
自家製の新たまねぎポン酢も大変マッチしていました☆

【10品目】
お食事。
いつも通り、おじゃこ、出汁巻き、香の物、そして赤出汁と土鍋ご飯。
何杯かしっかりとお替りをさせていただきました~(^^)

【11品目】
桜餅、アイスクリーム。
何と桜餅の中には筍が入っています。
アイスクリームは、桜の花と葉っぱの塩漬けが混ざっていました。
上にはお米のような白いサクサク。これは、道明寺を揚げたものらしいです。
いちいち手が込んでますね。

いつもどおり満足の内容でした。
月替わりですので、いつお伺いしても飽きることなく旬の食材を楽しめる構成。
それでいて、一工夫凝らされたお料理ばかりですので、いつも新しい発見があります。
一品のポーションはそこまで大きくなく、年配の方にも人気がある理由ですね。
祇園や先斗町と一味違った「宮川町」の雰囲気が楽しめるのも、水簾さんの醍醐味ではないでしょうか。

今年のお正月は水簾さんの御節を楽しみました。
御節は1段、2段、3段から選べますので、1人でも楽しめます。
今回購入しましたは「2段」の御節。
それぞれのお重にはお料理がギッシリ、全部で39種類。
繊細さを残しつつ、伝統かつダイナミックな内容。
味はもちろん、ボリュームも納得、満足のCP。
大変素晴らしい内容の御節でした。

2016年11月 再訪⑦ New photo×9枚 

(2016年11月のランチ内容)
・先附:イクラと鮭のミニ親子丼よりスタート。
・八寸:カプチーノ仕立ての茸スープ、柿と海老の白和え、魳幽庵焼き、
    スモークサーモン、パプリカ南蛮漬けなど。
・椀物:蟹しんじょう、岩海苔の御椀
・向付:鰆の味噌漬け。これはとっても日本酒に合います、旨い!
・凌ぎ:ミニチュアシリーズ:海老やサバが入ったミニちらし寿司。
・小鍋:今月はすっぽんの出汁で作った小鍋。あられのサクサク食感がGood
・炊合:鯛蕪の炊いたん。
・食事:土鍋ご飯、出汁巻き、じゃこ、香の物、赤出汁。安定のおいしさです。
・水物:白和えに見立てたデザート、海老芋を使った小さなどら焼き。

今年のランチ定例会は早くも来月で最後になりました。
来年は夜メインでお伺いできたらと思っています。

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2016年10月 再訪⑥ New photo×9枚 

(2016年10月のランチ内容)
・先附:太刀魚、無花果の胡麻がけ。間に水母を敷いて、上には三度豆と海老。
・自家製スモークサーモンの親子和え。長芋、胡瓜、キャビアライムを絞って。
・椀物:松茸と鱧焼霜、玉子豆腐の御椀。ふわっと漂う松茸の香。秋ですねぇ☆
・向付:戻り鰹の藁焼き。胡麻とカボスでさっぱりと。ジューシー!藁の香りがたまりません。
・凌ぎ:ミニチュアシリーズ:穴子寿司。インゲンが散らばって彩り良好。蓮根の食感も良い!
・小鍋:牛ほほ肉のすき焼き。赤こんにゃく。お肉が柔らかすぎで悶絶!旨ーい。
・八寸仕立て:鰆、南瓜、椎茸、ブロッコリーのバター炒め。遊び心のある一品。
・食事:いつもどおり土鍋ご飯、出汁巻き、じゃこ、香の物、赤出汁。おかわり必至。
・水物:シャインマスカット、ラ・フランス、そして、自家製枝豆アイス(驚)

10月に入り、ますます秋を感じる食材の登場。戻り鰹が特に秀逸でした!
今までのランチで一番フィットしたかも。今年もあと2か月。楽しみです☆

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2016年08月 再訪⑤ New photo×9枚 
ランチ定例会。
正午前についてドアを開けると「あ!」知っている方と目が合いました。
普段から懇意にしております杜氏さんでした。不思議なもんです、ご縁ですねぇ。
お隣に座らせていただき、予期せぬ会食のスタートです。
当月の1品目、蛸の羊羹、プリンなど3品。と言いましても、水物ではありませんw
ミニチュアシリーズは、鱧カツカレー!小さいながらも本気の鱧と本気のルウ。最高です。
葛切とトマトジュレには、新鮮な貝柱、海老、とうもろこし。夏らしい涼しい逸品です。
温かい小鍋はお味噌の小鍋、椀物は鮎の一夜干しと冬瓜、幸せなお料理がつづきます。
最後にはいつも通り、出汁巻きとおじゃこ、炊き立ての土鍋ご飯をたっぷり頂いて御馳走様。
お酒を頂く予定はなかったのですが、ひょんな再会もありとても楽しいランチになりました。

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2016年07月 再訪④ New photo×12枚 
初めてのランチ利用になりました。
夏ということで、まずは”かき氷”に見立てた一品よりスタートです。
イチゴ、メロン、レモンシロップは実は、梅肉、モロヘイヤ、黄身酢なんです(驚)
それぞれ、蛸・白芋茎、茄子・貝柱、鱧の上にかけられています。
次の2品は、ミニ鰻丼とミニ天ぷら蕎麦。鰻丼には小さな黄身。
蕎麦には海老の他にパプリカが3種類。味も盛り付けも男心を擽る演出です。
続いて夏本番”鱧”のお料理が2品。椀物は鱧の葛たたき、造りは鱧の焼霜。
名物の小鍋は、柔らかく炊いた蛸・子芋・ズッキーニ。
鰹・昆布の出汁で炊いたトマトベースのスープ…こりゃ旨い。ワインにも合いそうだ。
”焼八寸”は稚鮎塩焼き、茄子田楽、新蓮根甘酢漬け、焼きとうもろこし、雷干しをした胡瓜、薩摩芋の甘露煮。
最後に、いつも通りジャコ、香の物、出汁巻きをおかずに土鍋ご飯をたっぷり頂いて御馳走様。
ランチもコスパが良いですね。月替わりですので、毎月ドキドキワクワクします。

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2016年05月 再訪③
大切な節目の日の夕食を水簾さんで頂くことにしました。
5月ということで、柏餅とほうじ茶に見立てた1品からスタート。
これ実は、地鶏の酒蒸し、フォアグラ。”柏”と鶏の”かしわ”がかかっています。w
鮭茶漬け:味だけ鮭茶漬け。お米ではなく、小さなパスタを使用されています。
スナップえんどう、車海老、貝柱、新生姜のマヨネーズ。新生姜甘酢づけ。
椀物:すずきの酒蒸し。上に若竹、わかめ、はちく、うど、木の芽、和歌山の梅肉。
造り:さよりの造り、鯛の昆布〆め(鯛の子)、烏賊の造り・雲丹・水雲、初鰹のタタキは胡麻ポン酢で。
角煮小鍋:うすいえんどう豆の御出汁、潰したジャガイモ、賽の目にした淡竹、そしてビーンズペッパー。
御弁当:竹皮弁当(うなぎ、永源寺こんにゃく、海苔の入った玉子焼き、塩昆布、海老のあられ揚げ)
お肉:鮮やかなグリーン皿で登場。但馬黒毛和牛、熟成牛の炭火焼。新ジャガイモ、ペコロスと。
揚物、最後に食事(土鍋ご飯、出汁巻き、じゃこ、香の物)。そして水物を頂いて御馳走様。

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2016年04月 再訪②
New photo ×19枚 追加
3か月ぶりの訪問になりました。
桜餅とお抹茶に見立てた一品よりスタート。何とこれ、蛤がベースなんです。
4月のミニチュアは、筍御飯、飯蛸の煮物、そして三色団子に見立てたもの。
相変わらず細かい手の込んだ作業。それでいて味はもちろんプロの仕上がり。
イカ、キャビアに巻かれたホタルイカ。ぷっくりと肥えてきましたね。美味し。
いつも通り最後に出汁巻きと御飯をたっぷり頂いてご馳走様☆
水物を含めますと全11品。ボリュームとしても申し分ありません。
料理の味、盛り付け、日本酒のラインナップはもちろん、店員さんのホスピタリティも素敵。

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2016年01月 初回訪問
この日はグルメ先輩と会食。
先輩が足しげく通われる「宮川町 水簾」さんを予約いただきました。

こちらの料理長は、土曜日夕方に放送中の「雨上がり倶楽部」で料理担当をされている島谷さん。
【ごちそう紫陽】の村田さんと同様、以前から同番組を通じて知っておりました。
※ちなみに、TVチャンピオンで「世界包丁細工王」になられたとっても凄い方なんですよ。

いざ、入店。奥へと伸びるカウンター席が美しいですね。
おー生島谷さんだ!まずは、ご挨拶。テンションが上がります。
お弟子さんたちも沢山、みなさん非常に爽やかで愛想が良いですね。
やっぱり気持ちよく食事するのが一番です。

生ビールで乾杯し、会食のスタートです。

2016年1月の内容
先ずは、ミニチュアのような小さな丼ぶり。蓋を開けるとイクラとキャビアが登場!
イクラ、数の子、キャビアなどあらゆる卵が乗った小さな丼ぶり。
中には生のうずら玉子。混ぜると円やかさがプラス、そして色んなプチプチ食感。
1品目から口の中に幸せが拡がります。あー早くも日本酒が欲しいぃぃ。

次に登場しましたのは、ほうれん草と蕪、蟹を中に入れた丸い物。小さな大福のよう。
上からトロロ芋が被せるようにかけられています。見たことのない取り合わせ。
てっちりの小鍋、そしてあん肝。
しめじの傘がまるで椎茸のように飾り切りされています。
1品1品が非常に細かい仕上がり。さすが「世界包丁細工王」でございます!

この日のお造りは、甘エビ、寒鰤、アオリイカの3種類。
甘エビはもろ味噌で味付け。足の部分は揚げられて食感をプラスされています。
寒鰤は自家製スモーク。生で塩をあてて軽く燻されています。こちらは柚子おろしと和辛子で。
そして丹後のアオリイカ。小さなコーヒーカップで登場。
お粥を炊いて撹拌して泡立てたものが、まるでカプチーノの泡のように見えます。
湯気の様子はくるりんと巻いた細いニンジンで表現。いちいち乙女心を擽りますね。w

椀物は、蛤のしんじょう。
しんじょうの中には蛤、木耳。そして焼餅と、紅白に見立てた人参と大根。鶯菜、蕪のまびき菜。
素材の旨味だけを上品に抽出したお出汁。心から美味しいです。

そして、小さな一重の御節。これはすごかった。
1つ1つの細かさはもちろん、中で二段になっています(驚)。
小さいですが味付けは勿論本物です…。非常に豪華なミニチュア御節。
少しずつ頂き味を噛みしめる…旨い。お酒もススムわけだ。

炊合は、鰊昆布、千社唐、車海老、海老芋。柚子を添えて。
強肴は、鴨、葱の天ぷら、蕪のみぞれ餡かけ。
水物は、百合根の冷製ポタージュ(苺、林檎、黒豆、白玉)上には最中。
最中を匙でバリバリ割って混ぜながら頂きます。
百合根や黒豆など水物にも和風テイストが盛り込まれ、お腹にも優しい感じ。

いやぁ、素晴らしかったです。惚れました。
お料理の味・質はもちろん、ここまでやるか!?と思ってしまう拘りはさすが。
月替わりでメニューは変わるよう。毎月来れたらさぞかし楽しいことでしょう。
あと、お店の方々が楽しそうにされているのがとても印象的でした。

お店に連れてってくださった先輩に大感謝。
京都には素晴らしいお店がまだまだ隠れてるもんですね。
また自分でも訪問してみたいと思います。


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9位

串かんざし 久 (三条、祇園四条、三条京阪 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2017/09訪問 2017/12/15

優しくて上品な御馳走。

グルメ定例会でお伺いしました。

以前に一度お伺いしたことがありましたが、再訪したかったお店の1つです。
場所は、先斗町のど真ん中にある公園のすぐ近くになります。

お料理はおまかせ料理のみ。
アワビや鰻、蟹などの季節の食材をしっかり使用されていますが、見た目には派手さはありません。
ただ、1品1品がすごく手間がかかっていて、しみじみと滋味深い仕上がりになっています。
内容も構成もよくある割烹料理とは一線を画しています。

うまく表現できませんが、まるで極上の家庭料理を頂いているような安心感があり、それでいて唯一無二の「御馳走」なんです。

最後に「玉子餡掛けは丼ぶり食べる?」と大将。
もちろん断る理由はございません(笑)
こういうところも好きです。

この日は他のお客さんはおられず、我々だけで貸し切り状態でしたので、大将とゆっくりお話をすることができ大変勉強になりました。

割烹に飽きた方にも良いのかもしれません。
どんな料理が、どういう順番で出てくるのか全く予想がつかないのも面白いです。

また季節を変えてお伺いできればと思います。
先斗町の名店 串かんざし久さんへ初訪問しました。
故中村勘三郎さんも愛されたお店として有名であります。
元々は串揚げ屋だったらしくこの店名なんだとか。

さて、店内は10席ほどのL字カウンター席のみ。
こじんまりとした空間にご主人様と奥様。
これぞ”京都の小料理屋”と言った雰囲気であります。

この日頂いたお料理を以下に記載します。

【1品目】
まずは ”蓴菜”
何と、スッポン出汁で作られたシャーベットがかかっています。
蓴菜は京都深泥池のもの。京都でも蓴菜って採れるんですね。
つるっと舌触りが良い。夏らしい涼しい逸品でスタートです。

【2品目】
次は、”岩牡蠣”
島根県隠岐島の物を使用されております。
プリプリで肉厚。海のミルク、超濃厚です。うま。

【3品目】
夏の風物詩、”鮎の焼き物”
良く見る1匹丸ごと塩焼きされたものではなく、内臓を取って腹開きされています。
お伺いしますと、腸(わた)は塩辛にして、それを鮎に塗って焼かれているのだとか。
わたの風味が鮎全体に行き渡っています。この調理方法は初めて見ました。旨い。

【4品目】
ここで何と”豚の角煮風”
草と水だけ育てられたという特殊な豚が使用されております。
ドロっとした淡路の玉葱が沢山かけられて、柚子胡椒のアクセント。
豚肉はもちろんトロトロで、美味しすぎました。和食じゃないみたい。

【5品目】
京都の夏の風物詩 ”鱧”
こちらの鱧の調理方法には驚かされました。
よくみる骨切したフワフワした鱧ではなく、ゆっくりと時間をかけて炭火焼きをされておりますので、
ぎゅっと身が詰まったような見た目。実際、鱧と言われないと分からないレベル…。
全く骨の部分も感じませんし…。これはすごいですね。しかも贅沢に分厚くカットされてます。悶絶。
合わせますのは、4種類の岩塩で作られた液体、そして梅肉。

【6品目】
お酒のアテにどうぞ、と出てきましたのは小さな丼ぶりに入った”自家製の塩辛”
蓋を開けますと雲丹がこんにちは。魚介類の濃厚風味、お酒によく合います。ちびちびと。
お伺いしますと、実はアオリイカ、あわび、あわび肝、ワタリガニ、海鼠腸などが入った超贅沢な塩辛。
北海道産の雲丹は海水で泳がしてやってきた逸品。かなり手が込んでおります。

【7品目】
五島列島の”あわび”
ゴロっと大きくカットされた蒸鮑はとんでもなく柔らかい。
それを”ぬた風”(酢味噌和え)に調理されているのですが、良く見るとゴーヤの姿が…。
後は松の実、クコの実、レーズン、パプリカなど、沢山の食材が使用されています。
創造性、独創性が素晴らしいです。

【8品目】
宍道湖の”天然うなぎ”
ゆっくりと炭火で、関西風に。身と皮の間のジュワーっと出てくる旨味がたまらんです。
うなぎはやっぱり美味しいですね。食べ物の中で一番好きかも。

【9品目】
”赤毛和牛”のビーフシチュー
黒毛和牛は知っていますが、赤毛和牛って初めて聞いたかもしれません。
霜降りのお肉とは違い、赤身の旨味が詰まったお肉なんだとか。
それをビーフシチュー風に。お肉はもちろん、このスープが超絶に美味しかった。
玉葱やユリネ、赤ワイン、そして果実もタップリ使用されています。

【10品目】
お腹がはち切れそうですが、折角ですので頂きました。次は、”渡り蟹”
この時期の渡り蟹は内子を持っています。上からたっぷりの”もずく”
蟹と水雲ってありそうでない組み合わせのような。新鮮で美味しいです。

【11品目】
ご飯を少し頂きました。香の物は浅漬け、好みで醤油を使ってくださいと。
ご飯に合わせますのは、自家製の”すっぽん佃煮”。1口頂いてすっぽんだと分かりませんでした。
上品な甘辛さ、ご飯によく合います。
更に出して頂いた”タレ焼きした鱧”をご飯にon。ほんと贅沢。

【12品目】
最後に林檎を使った水物
林檎はシナノゴールド、王林、紅玉をブレンド。それに、カルバドスとシナモン。
これが超絶に美味。林檎好きとしては、持って帰りたくなりました(笑)
水物も流動的に変わるよう。次にこの水物に出逢うのはいつになるのか。

【総評】
その時期に応じた旬の高級素材に、独創性・前衛的な技術が付加されたお料理が登場します。

フレンチの修行経験のあるご主人様。和の食材にフレンチ仕込みのソースが出逢う。
食材の旨味を最大限に引き出す技術は秀逸です。
馴染みのある食材も見たことのない唯一無二の姿となって現れます。
全体的に輪郭のくっきりした品が多い印象ですので、特にお酒好きには嬉しい設定だと思います。

先附から始まり水物で終わる、といった純日本料理、割烹料理とは一線を画します。
旨いもんを少しずつ食べさせてくれる小料理屋、といった印象。
ですから ”割烹料理” に飽きが来られている方にも良いのでは。

  • (説明なし)
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10位

にしぶち飯店 (祇園四条、京都河原町、東山 / 中華料理)

3回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999

2020/10訪問 2020/11/08

鰆の揚げ物が感動的でした

2年ぶりににしぶち飯店に訪問しました。
貴重な貸し切り会にお声かけして頂き、心より感謝です♪

頂いたお料理
〇お昼のコース(20000円/人)

①上湯スープ(甘鯛、松茸、フカヒレ)
②鰆の揚げ物、四川香味ソースで
③自家製チャーシュー、蜂蜜、ブルーチーズ
④燕の巣入りの手羽先の唐揚げ
⑤焼フカヒレ、干し貝柱のスープ
⑥雲子、大根おろし
⑦伊勢海老の春雨煮込み、葱たっぷり
⑧海老芋と牛肉の酸辣湯
⑨麻婆豆腐、ぐつぐつ熱々で登場
⑩白ご飯
⑪烏龍茶のアイスクリーム、干し無花果、最中

今まで訪問した中で一番印象的でした。
中でも「鰆の揚げ物」は感動的な美味しさでした♪

お腹いっぱい、胸いっぱい。
またいつの日かお伺いできる日が来ますように(*'ω'*)

ご一緒頂いた皆様、ありがとうございました。
丁度2年ぶりの「にしぶち飯店」です。

自力では予約が難しくなりましたが、この日はグルメ先輩から貴重なお席にお誘い頂けました。

本当に有難いかぎりです☆

さて、2018年10月の内容です。

○雲子の茶碗蒸し、貝柱、ワタリガニ
○鯛の中華風サラダ
(茗荷、ナッツ、胡麻油、割り醤油)
○自家製チャーシュー、ブルーチーズ、ツバメの巣が入った手羽先
○ノドグロの蒸し御飯
○焼きフカヒレの餡掛け
○松茸、蓮根饅頭、すっぽんのスープ
○牛肉(カイノミ)と葱の炒め物
○秋刀魚チャーハン
○蓮の実餡の月餅、烏龍茶アイス

スペシャリテの自家製チャーシューや焼きフカヒレが組み込まれるあたりは、以前と変化のない部分ですが、新メニューとして「ツバメの巣たっぷりの手羽先」が登場したり、デザートが紅茶ブリュレじゃなくなったり。少しずつ変化している様子。
新メニューの手羽先は自家製チャーシューと並び、大変美味しく頂きました。

ノドグロの蒸しご飯は、かなりジューシーです。
初めはとても美味しかったですが、途中からやや脂感がきつく感じました。

巷で噂の「秋刀魚チャーハン」は確かに美味しいですが、その味わいは想像の範疇を越えるものではなかったように思います。

全体的に味がしっかりしてます。
お酒をしっかり楽しむ人には良いと思いますが、塩気に敏感な方にはフィットしない部分があるかもしれません(私見ですが)

相変わらず予約は超困難。
常連さんたちで成り立っています。
またいつか神様から予約のお誘いがあれば、にしぶちさんの変化を感じに行きたいと思います。

ご馳走様でした☆

2016年10月 再訪New photo×15枚追加
4か月ぶりの再訪となりました。
訪問しましたのは10月下旬、すっかり秋の食材に変わりましたね。

頂いた内容は以下に記載いたします。

2016年10月の内容
・紹興酒に浸けられた旬の鰆、2種類の雲丹、茶豆
・渡り蟹のおこわ(蓮の葉に巻いて)中には、ムカゴ、銀杏
・はちみつ焼豚、無花果、ブルーチーズと共に。
・焼きフカヒレのスープ、松茸、もやし
・金目鯛の煮つけ、焼き茄子
・甘鯛(グジ)XO醤炒め、岡山産の黄ニラ、万願寺唐辛子
・丹波牛のタン根、海老芋唐揚げ、ガーリックパン粉と。
・麻婆豆腐、ご飯
・ライチ紅茶のクリームブリュレ

前回と同様、旬の季節を感じる最高食材をふんだんに使用されています。
今回は肉系の料理が多く、前回より中華のパワーを感じました。
中でも、旬の鰆、ブルーチーズと合わせる絶品チャーシュー、タンが特に印象的。
何を頂いてもハズレがなく、満足の内容です。
5-6か月先までの予約は可能のようですが、それ以上は取っておられないようです。
こちらも京都市内では予約困難なお店の1つに数えられますね。
中々お伺いできませんが、また季節を変えてお伺いできれば嬉しいです。
-------------------------
2016年6月 初回訪問
京都三大”ヌーベルシノワ”の一角と呼び声の高い”にしぶち飯店”
ずいぶん前より先輩に予約をして頂いておりましたが、満を持して初訪問です。
この日は、グルメ先輩が集結して貸し切りディナー。ドキドキワクワク。

横一列カウンター席のみ、10人ほど座れそうです。
ご主人様の西淵さんにご挨拶。ビールで乾杯し、会食のスタートです。

今回頂いた御料理は、15000円のコース。この日は以下9品の構成でした。

1品目
中華スープベースのカリフラワーソースに金目鯛、雲丹、ホワイトアスパラ、茆。
上からかけられた”黒酢ソース”をしっかり混ぜて頂きます。
口の中で色んな食感と風味。まるで和食の先附のようですが、後味は中華テイスト。
ホワイトアスパラが旬になりました。グリーンアスパラより好き。1品目より斬新じゃ。

2品目 
北京ダッグ。
お皿の上に広げられた皮、その上に北京ダッグと完熟マンゴー。自分で包んで頂く。
北京ダッグとマンゴーってこんなに相性良いんですね。知らなんだわ。

3品目
宮津のトリ貝、炙り”能登黒”
合わせるソースは2種類。九条葱と生姜を叩いて作ったソースと、韮を浸して作ったソース。
フライドされた千切り状のサクサク食感が良いアクセントです。
トリ貝は丸々肥えていて肉厚、鮮やかな九条葱ソースをたっぷりつけて頂きました。
能登黒は、すごい魚脂感。表面が炙られているので、溶けた脂の甘味が堪りまへんなぁ…。

4品目
気仙沼産のフカヒレスープ。
フカヒレは焦げ目がつくくらいしっかり目に焼かれる。これは珍しいですね。
そのおかげで香ばしい風味を演出。トロリと濃厚なスープは、輪郭がはっきりした味付け。
お酒にもよく合う設定です。

5品目
甘鯛(グジ)の焼き物。万願寺唐辛子とXO醤のソースで。
グジは鱗焼きですので、鱗側はパリパリ。身はとても分厚くふっくらしています。
万願寺唐辛子ソースと、野菜を一緒に頂くと思ったより爽やかな印象。これって中華なん?

6品目
台湾産の海老と、岡山県産の”黄韮”
海老はサイズ感があって極めてプリプリ。酸味のある餡かけソースと、黄韮のシャキシャキ食感。
これはとても美味しかった。思わずご飯が欲しくなりました。w

7品目
お肉料理。この日のお肉は”マルシン”。もも肉の中でも特に柔らかい部分、大変希少ですね。
シーズン最後の花山椒を使ったソースで頂く。火入れ具合も絶妙で美味しかった。
付け合わせは、味の濃厚な”鴨茄子”。地の物も取り入れてはります。

8品目
ご飯、麻婆豆腐。大衆店のようにご飯の上に麻婆をぶっかけて頂きました。
しっかり辛さもあって、ご飯に合いすぎー。おかわりしたーい。w

9品目
最後のデザートは、”プーアル茶のクリームブリュレ”
ほどよい甘さで完全な別腹。祇園ささ木仕込みの、完成度の高い水物。
最後まで素晴らしかったです。

総評
和食割烹で修行されたご主人様ですので、和食テイストが盛り込まれた新時代のヌーベルシノワ。
ただ、最後まで頂きますと”中華料理をしっかり頂いた”という満足感が不思議と残ります。
一品一品は比較的輪郭のはっきりしたものが多く、もう少し薄くても良かったと思える品もありましたが
紹興酒やワインのラインナップも抜かりなく、特にお酒好きにはたまらない設定だと感じました。
品数は少な目ですが、旬の最高素材をふんだんに使用されておりますので各ポーションから受ける印象は余りにも十分。
和食のような素材の季節感もしっかり感じますので、季節を変えてお伺いすればハッキリと印象が変わるでしょう。
お酒もたっぷり頂きましたので、お腹も心も大満足なり。

次回の予約は半年後ー。
こちらも京都市内の予約困難なお店の1つに挙げられますね。

和食割烹仕込みの技術と中華料理の化学反応は量りしれません。
32歳とまだお若いご主人さま。どんな変身を遂げていかれるのか楽しみです。
色んな事にチャレンジをされて、京都中華界を盛り上げて頂きたいですね。


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