babukongさんのマイ★ベストレストラン 2016

「食べログ」に書けないログは◯◯◯で書いてます!

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

王道家 (柏 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/10訪問 2016/10/11

平成28年10月7日(金) 18時ごろ、いつもの同行知人と同行知人の友人で初訪問

「王道家」は元「吉村家」直系の家系ラーメン店というのは、家系マニアでしたら周知の事実ですが、現在は直系から離れ、独自の進化をしている家系ラーメン店だと思います。

系列店である茨城県の「熊田家」、神奈川県横浜市の「とらきち家」、「家系ラーメン王道 王道之印」へは訪問済みではありますが、何れの店舗もベクトルは同じながらも私が感じた味は全く違うことから「果たして本物の味はどれ?」と、いう疑問を長く持ち続けておりました!

そして今回、 "王道家系総本山" ともいえる千葉・柏の「王道家」へ、いつもの同行知人と同行知人の友人の3人で初訪問をしてきました!

私の一方的な味覚に頼ることなく、平成生まれの20代前半女性2人から感じた味をフィードバックしようと、混雑する夕食の時間帯を避ける為、東京を早めに出発の首都高速から常磐自動車道を経て、お店に到着したのが18時ごろ。

今回の訪問は前回訪問するも定休日でダメだったことから、リベンジ訪問でもあります!!

店舗脇に数台ほど駐車出来る専用駐車場がありますので、クルマでのアクセスはスムーズです。

夕食前の早めの訪問で、運よく店舗前に待ちは客はおらず、入店しますと左側に券売機があり、プラスチック製の色つきプラ券が元直系を感じさせますね。
店内は「く」の字型のカウンター席と4人がけのテーブル席が1卓という広い店内です。

デフォルトラーメン650円とライス100円(何れも税込み)をポチりますと、フロアーの男性店員から「カウンター席とテーブル席のどちらにしますか?」と聞かれましたので、私ら3人でカウンター席を占領するのは一人客に申し訳ないと思い、いつもの同行知人の友人もテーブル席を希望していたことから、テーブル席へ着座しました。

3人とも麵柔らか目注文で食券を渡します。

店内は昭和のラーメン屋さんという雰囲気がドコとなく感じられ、カウンター席には常連客でしょうか?
店員と親しく話しをされている客も見受けられます。

厨房内には頭にねじりハチマキ、白いTシャツと白い作業ズボンという直系ユニフォームともいえる20代~40代位の男性スタッフ7~8人でしょうか?
緊張感漂う雰囲気の中、オペレーションされておりました!

約8分ほどですべて着丼のビジュアルはアップした画像の通り!
褐色系のややトロミのあるスープをズズズしてみますと・・・

おお!!
超・濃厚な豚骨出汁が醤油と共に、これまたタップリという鶏脂とバランス良く絡みながら口の中で広がりましたね~
2口目、3口目とレンゲを進めていくと、豚骨出汁がコク深くガンガンと攻めてきまして、更に美味しさが込み上げてきます!!
特に豚骨出汁の濃度が「本牧家」系譜で現在休業中である東京・杉並の「桂家」とベクトルは異なるも、同等の濃さを感じますね。

いやぁ~、コレは最高に旨いですわ!!
相当な量のガラを焚いているという印象です!

去年訪問した「熊田家」と同じティストと確認し、「家系ラーメン王道 王道之印」はベクトルを維持しつつ、場広い年齢層に受け入れられるようマイルド志向に、「とらきち家」の希薄感あるシャバシャバスープは明らか「ブレている!」と分かりました!

いつもの同行知人は今回の「王道家」訪問の準備として、前日の4日間はダイエット対策から油ものを一切摂取しないという生活をしていたらしく、一口目のスープをズズズした瞬間、思わず「うぅまぁいぃ~~~~~っ!!」と、叫んだほどですよ!!

そして特筆なのは麵ですね!!

テーブル席でしたので麵茹で方式は確認出来ませんでしたが、「王道家」の自家製麵といわれる極太麺は、私らの求める柔らかさにパーフェクトな茹で具合でした!!
これだけ超・濃厚なスープに負けることなく、豚骨出汁を運んでくれます!!
特にこのモチモチ感は、あの酒井製麺をも凌駕するのではないかというほどの食感でして、いつもの同行知人も「もしかしたら酒井製麺より美味しいのでは?」いうほどでしたよ!!

具に関しては丈夫な海苔が、ご飯とのコンビネーション抜群です!
チャーシューはスモークチャーシューでして、これも適度な柔らかさで美味しかったね~!!
ほうれん草は適量といったところでしょうか?

ライスですが、家系でよく使われているライス用のドンブリで値段以上という量で入っており、美味しいですね!!
超・濃厚スープとライスの相性も抜群でして、レンゲが止まらない(w)状態に!!

これではライスが足りないと感じまして、更にライスを追加注文しようとしましたが、150円(税込み)で「まかない飯」なるメニューがあるとのことですので、今回はそちらにしようと券売機の前へ・・・

ところが時間帯的な繁忙期へ突入したようでして、後客が次々と入ってことから券売機で食券が買えない状態に・・・

その後継を厨房席で見ていた店員が「ナニを注文されます?」と、私へ直接聞いてきました。
「まかない飯を1つ」と注文しますと、料金同じで大盛りを出来るということなので、大盛りを注文しまして3人で分ける事にしました。

注文後、スグに着丼しましたが、私は食べることに没頭していたことからナント、写真撮影を忘れるという失態を犯してしまうというほど、「王道家」ラーメンにハマってしまったようです!!

「まかない飯」はライス用の器に山盛りのご飯と、その上にスモークチャーシューの細切れがまぶしてありましたね。
これがまた美味しくて、私ら3人は分け合いながらペロリと食べてしまいましたわ!!

いつもの同行知人と同行知人の友人の評価も上々でしたね!!

これだけ「旨い!」といわせる一杯が税込み650円というリーズナブルな価格は、店主の並々ならぬ努力の賜物なのでしょね。

ラーメンでこれだけ幸せになれるというのは感動モンですよ!!

点数は最高得点といきたいところなのですが、未訪問系列店との味の違いを確かめると同時に、今後定期的に再訪問をして判断しようと、あえて控えめな採点とさせていただきました!!


以上「王道家」でしたッ!!

  • 外観
  • 券売機
  • 卓上の調味料類

もっと見る

2位

家系ラーメン 王道 (梅郷 / ラーメン、つけ麺、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/12訪問 2016/12/20

平成28年12月17日(土)20時頃、初訪問

当初は埼玉の地元から比較的近いセントラルな家系ラーメン店を予定してましたが、前回もセントラルな家系ラーメンだったので、今回はちょっと足を伸ばして、国道16号線を約60Kmひたすら走り、前から行きたかった「王道家」の姉妹店、野田市にある「王道」へ初訪問してきました!

国道16号線からウラ道へ入り、暫く走りますと「横浜家系・・・」とかかれた赤い案内看板が道端に掲げられております。

こんなところから店の案内看板ですか?

そこからまた暫く走りますと、専用駐車場完備のコンビニ風レイアウトのお店「王道」に現着!
しかし「王道」の看板の色は黄色でして・・・

次の瞬間、私の目の前に飛び込んできたのが、「王道」の店舗から約100mほど先の右側にある赤い看板!
「横浜家系ラーメン」とかかれた看板が右側にあるではありませんか!!

ナント、ココでも家系ラーメンの「仁義無き戦い!」ですかい?
ガチで"ケンカ"を売ってきているとしか思えない、あのウズラ系で有名なセントラル(工場系スープ)な家系ラーメン店がお店を構えてましたわ!!

手前で見た案内看板は、あの店舗の看板だったというワケで御座います!
しかし「王道」の専用駐車場は満車状態でして、この"ケンカ"の勝敗は既に決着しているかと・・・
てか、コレってガラ炊きVSセントラル(工場系スープ)じゃ、最初から勝負にならねーじゃんかよw

丁度タイミングよく1台分クルマがハケたことから、スムーズに駐車することが出来まして店内へ・・・

入店しますとかなり広い店内は満員御礼状態でして、とりあえず入って右側にある券売機でデフォルトラーメンを、アレレ???

ラーメン490円というボタンが・・・、デフォルトラーメンが490円???

しかし、券売機のボタンをよく見てみると「コテコテラーメン650円」というのもありましたので、一瞬それかなと思いましたが、丁度フロアー担当の30代から40代位と思われる男性店員がいましたので、「普通のラーメンはドレになりますか?」と、聞いてみると490円のラーメンだという。

え゛え゛!!
チョット安すぎないかい?

そこで650円の「コテコテラーメン」のボタンを指差して、「コレは?」と聞きますと、背油が入ったラーメンだという。

「王道」は「下頭橋ラーメン」もヤっているのかい???

「下頭橋ラーメン」とは、その昔、環状七号線外回り、常盤台にあった立ち食い形式のラーメン店でして、鶏ガラを使っていない豚骨ベースの醤油ラーメンに、背油を平ザルでチャチャチャとドンブリの上にふるい落として、ドンブリ一面が雪のように真っ白に積もったラーメンで御座います。

しかし、私は下頭橋ラーメンスタンスを食べに来たのではなく、「王道」の家系ラーメンを食べに来ましたので、ココで改めて「標準のラーメンはどれですか?」と聞きますと、やはり490円のラーメンだという。

あまりにも安すぎることから店員に、柏の「王道家」の標準ラーメンとは同じなのか?と、聞きますと、店員は「ウチのはアチラのと比べるとライトなスープですね」という答えでした!

ココで思い出したのが、やはり柏の「王道家」姉妹店となる神奈川県横浜市に所在する「家系ラーメン王道 王道之印」ですね!

味が思いっきりライトでして、私の好みとはかけ離れていたあのラーメンですわ!

後客が次々と入店してきたことから、ラーメン490円とライス100円をポチリ、店内待ち客専用の長椅子へ座ります。

今回は私一人での来店でしたので5分後、客が一人ハケたカウンター席へ案内されました。

麵柔らか目注文で食券を渡し、約7分後に着丼のビジュアルはアップした画像の通り。

褐色系のスープは柏「王道家」そのものですね。

490円という価格から量はハーフラーメン位かなと思われましたが、他の家系ラーメンよりやや大きめのドンブリは、こちらも柏「王道家」と全く同じサイズです!

一口目のスープをズズズしますと・・・
事前に温められていたドンブリでしたので熱々スープです!
口の中で豚骨出汁のコクが油のコクとのアンサンブルで来まして、適度な醤油感と共に口の中へ広がっていきます!!

これは大変美味しいですね!!

ライトという説明でしたので、ハッキリいいまして期待はしていなかったんですが、いい意味で期待を完全に裏切られましたよ!!

たしかにライトといわれればそーかもしれませんが、この味わいでしたら全然余裕でイけますわ!!

実際の味は、出汁のコクと油のコクが「強すぎず、弱すぎず」という丁度いい塩梅でして、これまた丁度いい塩梅の醤油が〆ているという、芸術的な味となっております!!

そしてこの美味しいスープを受け止めるのが「王道家」自家製麵ですね~
テボ茹で方式で茹でられた麺は、私の好む柔らかさまであと一歩で御座いましたが、十分許容範囲内でして、この麵の美味しさはあの酒井製麺をも凌駕するといっても過言では無いかと思います!!

具はアップした画像の通りですが、ほうれん草がガッツリ入っておりまして、コチラもお得感満載でした!

ライスは家系でよく使われているドンブリに入っておりまして、この量で税込み100円なので価格以上の量かと思います。

値段そのままで大盛りも出来ますので、コチラもCPは良いですね。

一杯税込み490円と破格な値段で、しかもガッツリとした量で納得の旨さである家系ラーメンが食べられるのですから、コレはもう「素晴らしい」の一言ですわ!!


以上「王道」梅郷でしたッ!!

  • 外観
  • 営業時間のお知らせ
  • 券売機

もっと見る

3位

横浜家系ラーメン 祖師谷商店 (祖師ケ谷大蔵、成城学園前 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/02訪問 2016/02/12

平成28年25杯目 2月の5杯目 「祖師谷商店」初訪問 

小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅周辺も家系ラーメン店が点在しておりますが、駅のまん前という恵まれた立地で営業されているのが、「壱六家」系譜商店一派の「祖師谷商店」で御座います!

先週の家系ラーメン巡りでは、一部店舗を除いてはすべてハズレを引いちまったことから、今週の一発目はハズレる率が少ないセントラルなラーメンということで、以前からBMしており、下見もとっくに完了していた「祖師谷商店」へ初訪問であります。


平成28年2月8日(月) 20時頃、初訪問

小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅・北口から数十メートルという場所は、駅からのアクセスは抜群でして、入店しますと窮屈感満載の店内には、大陸系の方が店舗前に乳母車を置いての4人連れで来店の他、変形したカウンター席には男性客3人という先客状況です。

入って左側の券売機でデフォルトラーメン680円(税込み)とライス・・・、あれ?
「ライス無料おかわり自由!! おなかいっぱいドーゾ!!」と、書かれた紙が券売機に貼ってあるではありませんか!!

駅前という立地でライス無料のおかわり自由というサービスを展開しているとは、「祖師谷商店」は太っ腹ですね~!!
この時点で「サービス」は4.0点であります!!

出入り口付近で「四之宮製麵」と書かれたダンボール箱を確認!

カウンター席奥へ着座しますと、30代半ばと思われる男性店員がお冷を持ってきてくれました。
麵柔らかめ注文とライスが終日無料おかわり自由ということなので、最初から大盛りライスで注文です!

店員は食券を渡した店員の他、厨房内にはこちらも30代半ばと思われる男性店員1人がオペレートされておりまして、2名体制ですね。

私が入店した直後から後客が続々と入ってきますね。

約8分でライスと同時着丼です!

ライスは家系ラーメン店でよく使っている大盛りライス用の器にガッツリと山盛りで入っておりました!
次にラーメンですが・・・ アレ???  なんか・・・ セントラルなラーメンとは雰囲気違う・・・
アップロードした画像の通りですが、スープがコーンクリームスープな感じとは違いまして、やや褐色感もあり表面には油が浮いているというビジュアルです。

一口目のスープをズズズしてみますと・・・

まず風味の良い油が舌を覆ってきたかと思うと、明らかにガラを煮込んで出てきた甘みを感じる出汁が来まして、ほんのりと獣感もあり、醤油とのバランスも絶妙のスープはコレ、大変美味しいですね~!!

スープの味わいがセントラルキッチン方式の「化学調味料と食品添加物で調理しましたよ」的なスープとは全く違い、自然味溢れる美味しさとなっております!!

セントラルなお店と思い、厨房内はよく観察しませんでしたが改めてガン見してみますと、セントラルなお店でよく見られる大きいレードルや雪平鍋が数個という調理器具は無く、デカイ寸胴鍋が2つありまして、その中はグツグツとナニかを煮込んでおりました!!

「祖師谷商店」は一連のセントラルキッチン方式ではなく、店でガラからスープを起こしているというお店???

そしてもう一つ特筆なのが、商店系で使われている四之宮製麺の太麺ですが、「祖師谷商店」の麺柔らかめの茹で加減が、テボ茹で方式ながらも私の求める好みの、直球ド真ん中という茹で加減でして、ツルツル・シコシコ・モチモチ感が見事に出ておりまして、酒井製麺レプリカといってもいい四之宮製麵の美味しさを100パーセント引き出していると感じましたね!

具に関しては、海苔が一連のセントラルなお店でよくよく見受けられる、向こう側が透けて見えるというタイプの海苔ではなく、ヤれるのは比較的早かったですがシッカリした海苔でして、ほうれん草はややクタっておりましたが、セントラルなお店で使われているものとは明らかに違いましたね。

そしてチャーシューがコレ、燻製チャーシューですよ!!
これは香ばしくて美味かったですね~~!!

総じて美味しい一杯でして、ライスとのマッチングも最高ということからライスをチョイ盛りでお代わり注文!

すると、新しい小さめな器に半分ぐらいのライスを持ってきてくれましたので、その時店員に「ココはセントラルキッチンではなく、ガラからスープを起こしているお店ですか?」と聞いてみますと、「そうです!」と、うなずかれておりました!!

私が「どうりで旨いワケだ!!」と一言申しますと、その店員は店内に聞こえるように「お客様から旨い、頂きました!!」との掛け声であります!!w
掛け声は他店ほどの "音量" ではありませんでしたが、このような掛け声は初めてでしたね!!

商店系の本物のスープと、四之宮製麺・太麺の絶妙な茹で加減でのマッチングは最高でして、これが商店系の本物の美味しさと実感いたしました!!
本店へ行かなくても、本物の商店系ラーメンがココで食べられるとは、夢にも思いませんでしたよ!!

いやぁ~、嬉しい誤算でしたね~

今度はいつもの同行知人を連れて再訪問をしたいと思います!!


以上「祖師谷商店」でした。

  • 「祖師谷商店」外観
  • 「祖師谷商店」券売機
  • 「祖師谷商店」店内

もっと見る

4位

あか坂 わいず製麪 (赤坂見附、永田町、赤坂 / ラーメン、つけ麺、中華料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/11訪問 2016/11/03

平成28年10月31日(月) 22時頃、初訪問

当初はクルマで行く予定をしていましたが、事前の下見で近隣のコインパーキングの規模が小さいことから、当日の確保が困難と判断!
いつもの同行知人と某所でドッキング後、クルマを置いて電車で行ってきました!

丸の内線・赤坂見附駅から徒歩で約3分程度の一ッ木通り沿いに所在しております。
昔、赤坂に職場がありましたので、一ッ木通りはしょっちゅう通っていましたが、周りの風景は全然変わってしまいましたね。

屋号には「家系」とは謳っておりませんが、「神田わいず」系列のお店ですのようですので、事実上の家系ラーメンと解しても良いかと思います!!

既に「秋葉原わいず」もオープンをされており、訪問済みであります!

入店しますと奥に広い店内はカウンター席と、突き当たり付近にはテーブル席もありました!
月曜日ということでしょうか、本来なら〆のラーメンでお客は一杯かと思われましたが先客4人でした。

入って左側にある券売機でデフォルトラーメン750円とライス100円(税込み)をポチり、麵柔らか目でカウンター越しから厨房内の30代と思われる男性店員に食券を渡しました。

私の着座した席からは、厨房と客席の間に壁が仕切ってありまして、スープの工程や麵茹方法は確認出来ませんでしたが、いつもの同行知人の座った席からは、麺はデボで茹でている光景が確認できたそうです。

約7分で着丼のビジュアルはアップした画像の通りです。

茶褐色でトロミのあるスープがドンブリのツライチまで"つゆだく"状態で入っており、ややクタリ気味ではありますがタップリのほうれん草、チャーシユーはチャーシューメンかと思わせるほど、デカいチャーシューがどんぶりを埋めております!!

一口目のスープを・・・

濃厚な豚骨出汁がコク深く際立っておりまして、これは美味しいですね~~~!!
油と醤油のバランスもいい感じでして、豚骨出汁が旨みとなっているこのスープのベクトルは武蔵家@中野系のような感じもしました!
いつもの同行知人は「もう少し醤油が主張してくれれば私の好み!」と、申しておりました!!

具に関しては海苔がココも1枚というのは、家系ラーメンとは一線を引きたいという意味なのかは分かりませんが、チョット残念ですね。
ほうれん草がタップリなのは良かったのですが、ややクタリ気味で冷たいままドンブリへ投入でしょうか?冷たさが若干残ってました!

チャーシューはスモークチャーシューとは違いまして、チョット固かったのですがボリューム満点でして、これだけでお腹が一杯になりそうです。

麺は製麺所は確認出来ませんでしたが、中太麵は私らの好む柔らかさまで茹でられていました。
ただモチモチ感はあまり感じませんでした。

ライスに大変よく合うスープでして、小さめなお茶わんのライスでしたので、私といつもの同行知人はコレでは足りないと判断!
更にもう一杯ライスを追加注文しました!

ところが食べ始めてみますと、ライスは小さい器に押し込まれるように入っていたので、見た目より量が多かったのと、ラーメンの方は食べても食べても麵が減らない状態となりまして、"完まく"出来るのか、と、いうほど、全体としてかなりガッツリ感満載となってしまいましたが、スープが美味しいので、ライスも麵もガンガンと逝けましたゼ!!

すべて”完まく"し、店を出たところ、店頭には麺量の案内がありまして、並の麺量がナント200グラム!?
表示ではつけ麵の麺量ということで書いてありましたが、ラーメンの麺量も並で200グラムあったのかな?
確かに麺量は他家系ラーメン店よりは明らかに多かったと思います!!

赤坂というの一等地でボリューム満点の一杯が税込みで750円という値段は、大変良心的な値段とかと思います!
よってCPは通常の3.0点とさせていただきました!


以上「赤坂・わてず」でしたッ!!

  • 外観
  • お勧めメニューの上に木は麺量の案内がありましたが・・・
  • 麺量、普通のラーメンも同じ量なのかな?

もっと見る

5位

秋葉原ラーメン わいず (末広町、湯島、秋葉原 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/10訪問 2016/10/04

平成28年9月30日(金) 18時ごろ、初訪問

いつもの同行知人と日比谷でドッキング後、数キロほど走ってお店に着いたのが18時ごろ。

店の看板は「麺舎 十紋字」となっておりますが、看板を照らす電灯は消えており、事実上の店は暖簾にプリントされている屋号の「秋葉原・わいず」ですね。

近くにコインパーキングもあったりしますが、料金が東京一等地価格の為、それより格段に安い店舗前に面している蔵前橋通りのパーキングメータに駐車し、店舗外に設置してある券売機でデフォルトラーメン720円(税込み)とライス100円(税込み)をポチり、店内へ入ります。

店内はやや窮屈感のあるカウンターのみの店内でして、先客は男性3名。

30代半ばと思われる女性店員に麺柔らか目注文で食券を渡します。
厨房内にはこちらも30代と思われる男性店員1名がオペレートされておりました。

約8分で着丼のビジュアルはアップした画像の通り。
海苔が1枚というのは「わいず」系列の主張でしょうか?

一口目のスープをズズズ・・・、「ああ、これは美味しいね~」と、思わずつぶやいてしまいました!!

ソレを聞いていた厨房内の男性店員が「ありがとうございます!!」と同時に、女性店員は「声の響きがいいですね」(男性店員の声とかぶってしまった為、聞き取りにくかったのですが、私にはこのように聞こえました!)

赤っぽいスープのティストは現在休業中の「桂家」とよく似ておりますね。

熱々でタップリと入っております。
風味の良い油と醤油、濃厚な豚骨出汁がそれぞれの主張をすることなく、いいバランスでオーバーラップしなから旨みを出しておりました。

でも「桂家」のようなコテコテな重量級という感じではなく、際立った豚骨感ではないものの、濃厚感があって美味しいです。
このスープ、ライスとの相性が抜群でして、レンゲが止まらない状態になってしまいました!!

具に関しては海苔が1枚は既報の通りでして、チャーシューが「神田わいず」と同様のスモークチャーシューですか?
通常の家系ラーメンよりも結構多めに入っており旨いっス!!

ほうれん草も大盤振る舞いという感じの量で入っておりまして、これも美味しかったね~!!

麺は製造元は確認出来ませんでしたが、私らの求める柔らか目にテボ茹で方式でシッカリと茹でられており、中太と思われる麺は、ツルツル・シシコシ、ややモチモチという感じで美味しかったっす!

ライスは一見した感じでは小さめの器に入っていると思われましたが、縦に細長い感じの器でして、量的には家系でよく使われている普通ライス用の器に入っているぐらいの量はシッカリと入っており、値段以上の量という感じでしたね。

ライスも美味しかったです!

スープとの相性は抜群でしたので、ライスもう一杯追加していつもの同行知人と半分に分け、一人1.5人前のライスを平らげてしまいました!!


いやぁ~、久しぶりに初訪で満足感満載というラーメンを食べさせていただきましたわ!!


以上「秋葉原・わいず」でしたっ!!

  • 外観ですが、旧屋号となっておりますので、看板の電灯がついておりません!
  • 麺箱がありましたが、製造元は不明!
  • 外側に設置してある券売機

もっと見る

6位

らすた 代々木店 (代々木、南新宿、北参道 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/06訪問 2016/06/28

平成28年6月24日(金) 19時ごろ、初訪問

久しぶりの新規訪問店です!

いつもの同行知人がこの日は公休日ということで、原宿の行きつけ美容室行ったので終了後にJR原宿駅・竹下口でドッキング!
そして、いつもの同行知人の友人も私とドッキングする予定であった事から、原宿まで来ていただき、超・久しぶりに「家系ラーメンを食べる会」会員全員が揃ったことから(w 、前から逝って見たかったJR代々木駅近くの「らすた」へ初訪問してきました。

「らすた」は以前、神奈川県横浜市港北区にある東横線・日吉駅近くにある本店には行ったことがありますが、味についてはそれほど印象には残っておりません。

いつもの同行知人の友人はなんと、すでに「らすた」の存在を把握しており、通っているダンス・スクールが代々木に所在しているそーでして、しっちゅうこのラーメン屋の前を通過していることから、一度行ってみようかと思っていたそうであります!

店舗の前の反対側には20分300円のコインパーキングがあったことから、クルマでのアクセスは抜群です!

店舗横に設置してある小型の券売機でデフォルトラーメン620円とライス100円をポチります。

立地場所の割りには価格が、デフォルトラーメン税込みで620円という価格設定はこのご時勢、CP抜群で大変ありがたいですね~
店舗向かいのコインパの料金が20分で300円という立地を考えますと、「らすた・本店」の価格設定は大変ありがたいです!

店内は若干の豚骨臭が漂っておりましたが許容範囲内でした!

厨房ではデカイ寸胴鍋の中でスープをグツグツと煮ておりまして、昭和のラーメン店という雰囲気も感じるラーメン店は、L字型の角度を鋭角にした変形カウンターのみです。

先客は就職活動中の女子大生と思われる若い女性が1人と若い男性客2人の計3人。

厨房内には大陸系の20代半ばと思われる若い女性1人と、店主と思われる小柄で寡黙な中年男性が切り盛りをされておりました。

麵柔らか目で女性店員に食券を渡すも、約6分程度で着丼です!

ビジュアルはアップした画像の通りでして、海苔がドンブリの上に乗っかっているというタイプです。
この海苔、セントラルキッチンの家系ラーメン店でよくある感じの海苔ですね。

一口目のスープをズズズしとみますと・・・

まず風味の良い油が来たかと思うと、獣ダシが旨みとなってスープを際立たせた、輪郭をハッキリと感じる非常にバランスの良い、大変美味しいスープですね~~~^^

染谷製麺の太いタイプの麵にもよく絡み、ライスとの相性も非常に良く、久しぶりに「美味しい!!」と素直に感じるラーメンと出会えましたわ!!

具に関しては海苔が見かけの割りに結構頑丈な海苔でして、セントラルキッチンの家系でよくある、スグに解けてドンブリにくっついてしまうしまうということは一切無く、海苔の形を保っていましたよ。

ほうれん草は存在程度でしたが、肩ロースと思われるチャーシューが結構ボリュームがありまして、これも美味しかったね~

パスタを思わせる太い麵ですが、量も結構ありましてガッツリと逝けます!
ただ麵柔らか目注文にもかかわらず、私が好むモチモチ感満載の麵とまではいかず、私にとってはまだ硬いと感じました!

ライスはアップした画像の通り、100円という価格の割りにはよくある家系ラーメン店で使われているライス用のドンブリに結構量が入ってましたね。

スープとの相性も抜群でして、このスープとライスですべて足りてしまうほど相性は完璧でした!!

総じて「大変美味しい!!」と感じさせる一杯でして、これで麵が私が求めるモチモチ感満載の茹で具合でしたら、「料理・味」に関しては文句無く5.0点ですわ!!


今後、常連店として再訪問絶対アリの「らすた・本店」でしたっ!!

  • 「らすた・本店」外観
  • 「らすた・本店」外観・歩道側から見たところ。
  • 「らすた・本店」歩道側に設置してある券売機

もっと見る

7位

極楽汁麺 らすた (日吉 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/02訪問 2016/02/14

平成28年28杯目 2月の8杯目 「極楽汁麺 らすた」初訪問 

私が勝手に企画・展開している神奈川県横浜市内・家系ラーメン全店制覇シリーズの第2ブロックである港北区エリアです!

現在、東横線・日吉駅周辺を集中的に攻めておりまして、今回は食べログでも評価の高い「らすた」で御座います!
前回訪問した家系ラーメン店から同じ道の100mほど離れた場所に位置しており、駅から若干歩くという場所です。


平成28年2月13日(土) 20時頃、初訪問

入店しますと、ほんのりと獣臭を感じますが許容範囲です。
逆コの字型のカウンター席のみの店内には先客3名。
左側に小型の券売機があり、デフォルトラーメン620円(税込み)をポチります。
この周辺で税込み620円とはCPいいですね。

ライスは最初の1杯に限り、サイズを問わず無料サービスという旨が店内に貼ってありましたので、着座後に30代後半から40代と思われる男性店員に、麺柔らかめと大盛りライスを注文します。

厨房内には他に20代後半から30代前半と思われる男性店員もおりまして、計2名でオペレーションされております。

約6分程度でライスとともに着丼のビジュアルはアップロードした画像の通り。

海苔がドンブリ全体を覆う形で提供されました!

海苔を立てて毎度の家系ラーメンビジュアルにすべく、スープの中へ刺しますと、スグにヤれてしまうという薄っぺらい海苔でして、最初からスープに付かないように提供されている理由がこれで分かりました!

一口目のスープをズズズしてみますと・・・

まず醤油が前面に来まして、次に獣ダシがいい感じで来ましたね~!!
醤油前面支配型ということで久しぶりの醤油感ですが、獣ダシと絶妙なバランスはこれ、美味しいです!!
油感もそれなりにあり、油のコクと獣ダシのコクがバランスよく絡んでおり、久しぶりに獣感満載で美味しく食べさせてくれる1杯となってます!!

具については海苔がスグにヤれてしまうタイプの、ほうれん草はややクタリ気味のチャーシューは普通という感じですかね。

テボ茹で方式の麺は、染谷製麺の太麺タイプなのかな?
柔らかめ注文でしたがモチモチ感が乏しく感じましたね。

最初の1杯のみ無料サービスのライスですが、注文時、大・中・小とチョイスが出来まして、ココは迷わず大ライスを頼みましたが、家系でよく使われているライス用の器に、押し込められるように入っておりまして、ガッツリ感満載の無料ライスでした!

今回は醤油と獣ダシがメインのラーメンでしたので、ライスとのマッチングは最高でして、大変美味しく食べられましたね~!!

総じて獣ダシの旨みと醤油で食べさせる家系スタンスのラーメンでして、この味で1杯税込み620円というのは安くて美味しい一杯と感じました!!


以上「らすた・日吉店」でしたッ!!

  • 「らすた」外観
  • 「らすた」券売機
  • 「らすた」ライスは最初の1杯に限り無料サービス

もっと見る

8位

家系ラーメン とらきち家 (東白楽、白楽、東神奈川 / ラーメン)

2回

  • 夜の点数: 3.0

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 1.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2017/12訪問 2018/01/03

平成29年112杯目 12月の7杯目

新年2発目の、家系ラーメンとしては初ログとなる投稿ですが、これも去年末に行った店の記事となります。


いつもの同行知人がJR川崎駅近くの行きつけの美容室へ行った事から、店まで迎えに行っての約1年以上ぶりの再訪問となり、いつもの同行知人は初訪問です!


平成29年12月27日(水) 17時頃、いつもの同行知人と再訪問

店舗前まで来ますと店内には客は一切おらず、相変わらず壊れたままの自動ドアを手動で開けて、改めて中を覗きます。
すると客どころか店員まで居ないという事態に、「隣の六角家に続いてココもか?w」と、思いました。
「スミマセ~~ン、ヤってますかぁ~?」と、声をかけますと、右隣にある店員の待機スペースみたいなところから、40代位と思われる男性店員が出で来て「どうぞ」と、店内へ促されました!

入って左側にある券売機で、デフォルトラーメン税込み650円と「米」とか書かれたライス税込み110円をポチリ、一番奥のカウンター席へ着座しました!

店員は1名のみでして、初めて見る顔ですね。
麵柔らか目とライス大盛りをお願いしまして、約5分で着丼です!

一口目のスープをズズズしますと・・・
う、うめぇ~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!

これは恐らく夜の部一番スープに当たったようでして、王道家ベクトルに獣感が加わった、そして王道家系列で一番美味しいスープと感じましたわ!!

いや、もしかすると私が家系ラーメン巡りを初めて以来、最高に美味しい一杯と書いても過言では無いほど美味しいですよ!!

王道家ベクトルって本来は獣出汁がベースなんですかね?

その獣出汁を引き立てるかのように醤油がビシッと効いていまして、鶏感が程よくブレンドの鶏脂の風味も最高でして、今年食べた家系ラーメンの中でも最高の美味しさですよ!!

醤油と獣出汁のバランスの取れたスープはライスと本当に良く合いまして、食べはじめからレンゲが止まらない状態になってしまいました!!

麵柔らか目注文の仕上がり具合ですが、私の好みにあともうチョットで合うという感じでしたが、ギリギリ許容範囲内ということにしときましょう。

値段税込み110円そのままで大盛りライスに出来るライスは、家系ラーメン店でよく使われているドンブリより大きいのかな?
ガッツリと押し込まれるように入っておりまして、ラーメンと共にガッツリ感満載で量的な満足度も高かったです!!

味・量ともに満足度が高かったのですが、相変わらず無愛想な店員の対応はぶっきらぼうでして、声をかけながら入店しても「いらっしゃいませ」の言葉は無く、すべて"完まく"の店を出る最に、この店員と目が合っても、私の目をにらみ付けるように見たまま今回も「ありがとうございました!」の言葉が一切ありませんでした!!

店内の雰囲気は相変わらず最高に悪いですね!!

だからココは美味しいのは分かってても、トータルな満足度は高くないことから定期的に通わないんですわ!

今回はいつもの同行知人を連れて行くために行った次第です!!


以上「とらきち家」でしたッ!!

前回訪問から約2年ぶりの再訪問となる!

約2年前の初訪問ではシャバいスープで残念感満載となってしまい、「再訪問は無い!」と断言しましたが、先日、事実上の本店となる「王道家」で本物の味を堪能した私は、初訪問時のラーメンはブレていたと判断!

すでにやはり事実上の王道家の支店となる「熊田家」でも、本物の味を確認していることから、今回の再訪問では入店前に初訪問時にオペレートされていた男性店員の有無をまず確認し、それから入店をすることにした!

店舗前で中を覗いてみると、男性店員が計3人でオペレートされており、この時点で前回初訪問時の店員の有無は確認出来ませんでしたが、ワンマンオペレートの環境とは明らかに違っていたことから入店をしました!

カウンター席のみの店内は既に満員御礼状態と思われましたが、プラ製の食券を買って再度店内を見渡すと、丁度奥の席が空いていいたことからそちらへ着座!
ナントこの席は前回初訪問時と同じ席でした!

40代と思われる男性店員に食券を渡そうとしましたが、私の前のロットが調理中ということで「少しお待ちくださいね~」とのアナウンス。
その店員の顔をよく見てみると、前回初訪問時にワンマンオペレートされていた男性店員ではないか!!

一瞬、不安が過ぎりましたが、今回は40代位と思われるガテン系の角刈り男性店員が麵茹で担当のようでして、慣れた手つきで平ザルで麵をすくったかと思うと、リズミカルに「チャチャチャッ、チャッ!!」と確実に湯を切ってドンブリへ入れております!!

前回初訪問時の店員がヤっていた、麵茹で用の寸胴鍋から平ザルで救い上げた麺を、殆ど湯切りをせずにドンブリヘドボンという光景とは全く違ってましたね。

この時点で今回の一杯は絶対に逝けると判断!!

私のロットは麵柔らか目注文ということから、入店後2回目のロットで私のみの調理となりました!
約14分で着丼の、今回のビジュアルはアップした画像の通り!

一口目のスープをズズズしますと・・・

旨いね~~~~~~!!
前回初訪問の時の味とは雲泥の差で美味しいです!!
王道家に勝るとも劣らない立派な味ですわ!!

王道家のほうが勝っているのは、まずスープの濃厚さとコク深さが頭一つ抜け出ています!!
それと麵の柔らかさ加減ですが、こちらも王道家の自家製麵である極太麵の美味しさを完璧に引き出しており、私の求めるモチモチ感満載のコシをシッカリと残しながらの柔らかさは、酒井製麺を凌駕しているのではないかと思うほどの仕上がりでしたが、コチラのはそこまでには至っておらず!!

でも十分合格点でして、鶏油、醤油、豚骨出汁がバランスよく出ており、適度な濃厚感とコク深さで美味しい一杯となっておりました。
点数に関しては大幅に上位点としたいところですが、次回訪問時にこの味が維持できているのかということで今回は、控えめな採点とさせていだきます!!

前回の店員はタレ、鶏脂、スープ投入、具を入れて仕上げの配膳係ということで、麵茹で以外の調理を専門に担当していたのが印象的でしたわw


以上、2年越しでやっと本物の味に出会えた「とらきち家」でしたッ!!
_______________________________________________


ナニかが足りないスープ

家系ラーメン激戦区の仁義無き戦い!
と、いっても過言じゃない場所に「とらきち家」があるのだから事実上、直系系譜が本流系譜に対して喧嘩を売っていると解釈してもいいだろう!
目の前は本牧家系譜の「六角家」でっせダンナw
書くまでも無いが、家系ラーメン総本山「吉村家」の元・直系であった千葉県・柏市「王道家」の事実上の姉妹店として今年、六角橋のこの地にオープンしたのが「とらきち家」である。
隣接する地区にはやはり総本山「吉村家」の直系「末廣家」や、これも元・直系となってしまったが、やや離れた場所には「九ツ家」がある。
完璧に直系で周囲を固められた形となった「六角家」は、すでに瀕死の重症状態!!
「とらきち家」に到着した同時刻「六角家」の店内は客が一人もいないスッカラカンの状態であった!!

平成26年11月8日(土) 19時頃夕食で初訪問。

入り口のスライド・ドアは自動ドアかと思いきや、引き手を押しても一向にドアがあかないので手動で開けた!
店内へ入いっても「いらっしゃいませへ~」の声は一切無し!!
30代後半から40代前半の店員がナント一人で厨房を切り盛りしていた!!
土曜日のゴールデンタイムでっせダンナw
それを囲むように見ながらカウンター席でラーメンを食べている満席のお客は、食べ終わるとカウンターの上にドンブリをさげ、カウンターに常備されている大布巾で自分の座っていたテーブルを拭き、店を後にする。
どことなく殺伐とした店内の雰囲気に「これ、大丈夫なんかぁ~?」と不安が過ぎる・・・。
とりあえず入り口入って左側にある券売機でラーメン並650円、玉子50円、ライス110円を買い、そのままトイレへ行く。
トイレは洋式で清潔感は普通。
手洗い場のシンクが寸胴鍋を連想させるオブジェでさりげないお洒落を演出していた(写真参照)
トイレを出ると客が1人ハケたので、その客のドンブリを私がカウンター上へさげ、常備されている大布巾でカウンターをキレイに拭き、着席する!
すべてデフォルトで注文。
1人で切り盛りしている店員は、業務用大型冷蔵庫から取り出した大量の拳骨を寸胴鍋に入れ、グリグリとかき混ぜる作業をしていた。
煮詰まって美味しい時期のスープではなく、これから新たに追加で作るスープに不安を覚える・・・。
それにしても土曜日のコールデンタイムという時間にナゼ、店員が一人でヤっているのだろうと疑問に思う。
そして入店後、約15分ぐらい経過してにやっと着丼!
一口目のスープをズズズっと・・・
ううぅ~~~ん、
確かに直系ベクトルの醤油が前面に来るタイプのスープではあるが、醤油控えめの全体としてまろやかというか、鶏脂の風味を含め、コクが全くといっていいほど感じず、出汁が弱くて深みの無い、主張が感じられない薄っぺらいスープとなっていた!
コチラも「杉田家・本店」と同じで湯切り不足が原因か?
私の座った席からは厨房内丸見え状態で、こちらの店員も疲労からか、平ザルで救い上げた麺をチャチャと纏め上げたという感じで、湯切りという作業がほぼ無い状態のままドンブリへドボンしていた!
茹で具合は歯の悪い私にちょうど良かったが、スープの弱い分、麺との相性が良くないと感じた。
酒井製麺の直系太麺を意識した作りとはなっていたが、この自家製麺はあのモチモチとした感触が足りない。
ライス並み盛値段で大盛りサービスは見た目の量も大盛りとなっており、こちらは満足だったが、このコクと深みの無い、出汁が弱いスープではライスとの相性悪いね~
私にとってコチラも満足度の低いラーメンとなってしまう・・・。
六角橋地区は完全に「末廣家」の一人勝ちですな!!
再訪問はまず無いでしょう・・・。

  • 平成29年12月27日(水)再訪問
  • 内観
  • 王道家の麺箱

もっと見る

9位

横浜家系 侍 池尻店 (駒場東大前、池ノ上、池尻大橋 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/02訪問 2016/02/24

平成28年34杯目 2月の14杯目 「横浜家系 侍」初訪問 

今回は当初、違う家系ラーメン店へ向かうべく、山手通りから淡島通りを経由して環状七号線・宮前橋交差点を右折して大原交差点方面へ・・・

ところが環状七号線の外回りは殆ど停止状態の大渋滞であったことから、セブンイレブンのところを左折のまた左折で、再び宮前橋交差点を淡島通り方面へと舵を切りなおし、今回は渋滞のための予定変更ということで今来た道を引き返えします!!

この周辺の家系ラーメン店は梅が丘、下北沢等がありますが、周辺の家系ラーメンは何れも訪問済みのお店ばかりでしてので、週1回は店舗前を必ず通過している淡島通り沿いにある「横浜家系 侍」へ向かうことにしました!

「横浜家系 侍」は恐らく開店当初から眼中ナシで把握済みでしたが(淡島通りはもう30年以上は走っているんで)、仕事で通っている道は日が暮れてからは走りたくないのと、いつでも行けるという感覚から、直近のコインパーキングが20時以降60分100円になるという事情も手伝い、なかなか訪問する機会が無かったようです!

店舗前に到着したのが19時50分だったので、料金体系が変わる20時まで車内で待機し、20時になったのを確認して店舗斜め前にある2台駐車出来るコインパーキングへクルマを入れて店へ向かいます。

この日は夕方から雨がパラついていましたが、店舗前まで来ると本降りになってしまい、店内の券売機の前には私の直前にナント、一気に4人の男性客が入店したことから混雑するという事態に、私は本降りなった雨の中、店舗前で数分待ちました!


平成28年2月22日(月) 20時頃、初訪問

看板のカラーから本流系譜の「たかさご家」系ですかね!

入って左側にある券売機でデフォルトラーメン750円とライス50円(何れも税込み)をポチります。
デフォルトラーメン税込みでも1杯750円とは、周辺の地域特性を考えてもCP悪いっスね!
直系を思わせるプラスティック製の食券です。

カウンター席のみの店内、中ほどに着座して20代半ばから30代と思われる男性店員に麺柔らかめ注文でプラ券を渡します。
厨房内にはプラ券を渡した店員の他、コチラも先ほどの店員と同世代と思われる男性店員1名がおりまして、計2名で切り盛りをされておりました。

厨房を覗きますと、私の座ったトイメンに酒井製麺の麺箱がありまして、そこから私を含めて5人分の麵をほぐし、まとめて大きい寸胴鍋へ放り込みました。
久しぶりの平ザル湯切り方式である家系ラーメンが食べられます。

しかしココで一抹の不安が・・・

ロット方式の麺茹で方式の場合、特に私の場合は柔らかめ注文なので、一番最後の平ザルすくい上げとなってしまい、過去の経験から麵量が一番少ないというのが殆どでした!

もし少なかったらライスが50円なので、ライスをおかわり注文すればイイかと思いましたが、まず麵固めの客から着丼の、私のは約7分で着丼でした!

一口目のスープを・・・

かなりオイリーという感覚の油が舌をコーティングしてきます!
次に醤油と豚骨出汁が舌を覆ってきまして、武蔵家@中野系ティストそのものというスープはこれ、美味しいねぇ~~~!!

最近はライトでシャバいスープの家系ラーメンが多かったことから、久しぶりに食べる濃厚感満載のスープは、ボディーブローとなって私の口の中で広がりました!!

久しぶりに食べる酒井製麺の麺柔ですが、中太麵はツルツル・シコシコ・モチモチ感が見事に引き出されておりまして、いやぁ~~、麵も旨いっスょ!!
麺量に関しては私の予想とはイイ方に外れまして、明らかに "上ブレ" という、若干麵の量が多く、久しぶりにズルズルするのが大変だったというぐらいの量でしたわw

ライスをお代わりする必要はありませんでした!

具はアップロードした画像の通り、ほうれん草の存在感が抜群でしてガッツリと入っておりました。
海苔は結構頑丈でして、チャーシューは肩ロースですかね。

ライスは小ライス、デフォルトライスともに50円でして、コチラもアップした画像の通り、家系でよく使われている大盛り用の器よりも一回り大きいドンブリにガッツリと入っており、50円という価格でココまでガッツリと入っているライスは、コチラに関してはCP抜群ですかね。

でもトータルで800円という値段では、武蔵家@中野系では殆どの店舗が終日ライス無料のお代わり自由というサービスを展開していることから、ソチラと比較するとやはりCPは、平均して悪いかなという印象です!!

いやぁ~、久しぶりに私の好みである油ガッツリ、出汁感満載の一杯でして、これに久しぶりに食べる酒井製麺でしたので納得の一杯でしたわ!!


以上「横浜家系 侍」でしたッ!!

  • 「横浜家系 侍」外観
  • 「横浜家系 侍」現在の営業時間
  • 「横浜家系 侍」ライスと海苔増しが終日50円!

もっと見る

10位

横浜家系 侍 渋谷店 (渋谷、代官山 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/05訪問 2016/05/01

平成28年51杯目 4月の?杯目 「横浜家系 侍 渋谷店」初訪問

なんか暫くログらない間に食べログのシステムが変わったみたいでして、日時を更新しない修正でもアカウント内では強制的に更新されてしまい、過去ログの修正スレッドが一番上に来てしまうことから、月ごとの正確な杯数のカウントが全く分からなくなってしまいました!!

今年に入ってからの杯数カウントも正確な数字では無いかもしれませんので、参考程度としてください!

さて、久しぶりの新規訪問店であります。

今回は、先日の「池袋商店」で一緒に同行してくれたいつもの同行知人の友人が、道玄坂近くの某クラブでダンスパフォーマンスのイベントに出演することから、見に来たついでに寄ってみました!


平成28年4月25日(月) 20時ごろ、初訪問

会場の「FLAME TOKYO」から若干距離があった為、クルマで移動して、店舗前に20分限定のコインパーキングが運よく空いていた事から、そこへ駐車して入店!

狭い店内はL字カウンターのみでして、夕食の時間帯ということから先客5名程度でしょうか?

デフォルトラーメン750円は他家系ラーメン店よりも割高と思いますが、ライスが50円という事で、ラーメン+ライスでしたら合計800円となり、他家系のデフォルトラーメン650円+ライス150円=800円というスタンダードな価格となるとこを考えると、決して高くないと思われますが、ラーメン一杯の値段としては若干高いですね。

麵柔らか注文でプラ製の食券を30代~40代と思われる女性店員に渡します。

狭い厨房内には他に店長と思われる40代~50代の男性店員がオペレートされており、人気店ということで次々に入ってくる客をさばいておりました!

5~6分で着丼のビジュアルはアップした画像の通り。

久しぶりに食べる本物家系ラーメンのお味は・・・

まずかなりオイリーな油が来まして、次に醤油がガッツリと来ましたね!
次に豚骨出汁が来ましたが、油と醤油で存在感がやや薄いと感じましたが、美味しく頂けます!!

全体のバランスは良く、ライスとの相性が抜群ですね!!

ライスは税込みで50円ですが、この値段にしては他家系では大盛りライスの量と同等化と思うぐらいガッツリと入っておりまして、醤油と油の強いスープとよく合います。


総じて美味しい一杯でしたね!


以上「横浜家系 侍 渋谷店」でしたッ!!

  • 「横浜家系 侍 渋谷店」外観
  • 「横浜家系 侍 渋谷店」お勧めメニューの看板
  • 「横浜家系 侍 渋谷店」券売機

もっと見る

ページの先頭へ