無芸小食さんのマイ★ベストレストラン 2016

食べログ留年中

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無芸小食 (男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

イル テアトリーノ ダ サローネ (広尾、表参道 / イタリアン、イノベーティブ、肉料理)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2016/04訪問 2016/05/10

おもてなしのイタリアン

東京、横浜、大阪に5店舗展開するサローネグループ。
5店舗中4店舗が、食べログ評価で4点以上なのです。

SALONE 2007 (4.25)BIODINAMICO (4.13)QUINTOCANTO (4.12)BACARI da PORTA PORTESE (3.66)
そして、IL TEATRINO DA SALONE (4.21)
 ※ 括弧内は、2016年4月時点の食べログ評価です。

私のような庶民には、お店の名前を読むことすらままならない。。
(ろれつが回らない。。)


たまには、背伸びしてこういうお店も味わっておこうと、、
休日にネットで予約してやって参りました~♪

当店は、月替りのコースが 12,000円(税・サ別)となってます。
ランチタイムは、同じコースを 8,500円で提供してくれます。
もちろん、ランチタイムの予約です。(^^ゞ

街灯に「日赤通り商栄会」というタペストリーがぶら下がった通りは、
狭いながらも車が行き来して、新旧織り交ざった昔ながらの商店街といった感じ。
そんな通り沿いにお店の入口がありました。
階段を下りると、地下の入口前のスペースにはソファーが置いてあって
一気にオサレイタリアンの世界へといざなわれる。

店内は、L字のカウンター8席、テーブル4席、個室1部屋。
店名の"IL TEATRINO"は、イタリア語で「小さい劇場」といった意味。
テーブル席よりもカウンターがオススメらしい。

ゆったりとしたカウンターにつくと、
オレンジ色のカードにかかれたドリンクを奨められる。

 アペリティーヴォ
   シャンパーニュ: 2,000円
   ミモザロッサ: 1,400円
   キールロワイヤル: 1,800
 ビール
   イル キオストロ: 2,500円
   箕面ビール"W-IPA": 2,000円
   プレミアムモルツ: 1,000円
 ジュース
   ブラッドオレンジジュース: 700円
   ジンジャーエール辛口: 700円
 水 ノンアルコール
   ミネラルウォーター: 1,100円
   スパークリングウォーター: 1,100円
   ノンアルコールワイン赤白: 800円
   ノンアルコールビール: 800円

とっかかりに、長ったらしいワインリストを渡されるより、
こういったわかりやすいメニューは庶民には有り難い。
雰囲気的にシャンパーニュ?
いやいや、どんなお店にに行こうが一杯目はビールなのだ!
それがプレミアムモルツなら言うことなし!
ただ、イルキオストロは飲んだことが無かったので、
それをお願いしようとすると、今は置いてないのだという。
箕面ビールは何度か飲んだことがあるので、
いつものプレモル(1,000円)をお願いし、クイッといただいた。
いやぁ、真っ昼間のプレモルが旨いっ!
ちなみに、連れはミネラルウォーター(1,100円)でした。

そのあとは、ワインへ。
この日、おまかせで出していただいたワインは4杯。
 Cos Frappato(たぶん?): 1,600円
 Emilia Rosso Macchiona La Stoppa: 1,900円
 Le Caniette Morellone: 2,000円
 Damijan Prelit: 2,600円

この日の料理は下記。
  カンノーロ
  海藻チップス
  プロヴォローネとグラナパダーノ
  カルチョフィ アッラ ブラーチェ
  メカジキ ホワイトアスパラ カラスミ
  剣先烏賊 カルチョフィ 雲丹
  馬肉 蕎麦粉のポレンタ カゼーラ
  ファルファッレ 空豆 赤海老
  ピーチ 兎のラグー カルチョフィ
  ズッパディ ペッシェ
  モヒート
  牛タン マルサラ カルチョフィ
  Formaggio: 1,500円(追加)
  パスティエーラ
  トルタカプレーゼ コーヒー又は紅茶

料理は和風の大きな器で提供され、
テーブルに置かれると、香りから楽しめるようになっている。
また、一品はかなり少なめなので、
小食でも最後までいただけた。

料理の細かい説明は、帰り際にいただいた紙をアップしておきます。

料理も十分満足できるものだったが、
ディレクターの石原さんと、シェフの岡野さんの接客が何よりすばらしかった。

一緒に行った連れは、先月行ったレフェルヴェソンス(食べログTOP10)より
こちらの方が気に入ったとのこと。
たまたま空いていた?こともあり、お店の方との会話が良かったようです。
彼女がそういうなら、もう文句なしです。(^^ゞ

こちらで、5,200軒目となりました~

  • テーブルセット
  • カンノーロ、海藻チップス、プロヴォローネとグラナパダーノ
  • カルチョフィ アッラ ブラーチェ

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2位

レフェルヴェソンス (表参道、乃木坂、広尾 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/02訪問 2016/02/28

期待通りの美しい出逢い

食べログ全国TOP5/東京TOP3(2016年2月時点)のレフェルヴェソンスにやって参りました~
ミシュランガイド東京2016では二つ星に輝いてます。

都内でケータリングなどを手掛けるサイタブリアの直営店のひとつ。
ラ・ボンヌターブルサイタブリアバーローダーデールなどの姉妹店があります。

2004年に西麻布にオープンした伝説のレストランCITABRIAの地に
2010年にオープンしたレフェルヴェソンス。
エグゼクティブシェフは、フランス三ツ星レストランの洞爺店「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」や、
イギリスの三ッ星「ファットダック」にて研鑽を積んだ生江 史伸 氏。


ネットで予約してやって参りました~
ディナーは 18,000円。別途消費税・サービス料(10%)がかかります。

根津美術館の森のほど近く、
西麻布の路地裏に佇む幻想的な民家風の建物。

ここから気分が高まります。

玄関でコートを預かっていただき、席へと案内していただきました。
土壁の落ち着いた店内、フレンドリーな接客。
静かな、そして、ゆっくりした時間が流れていきます。

テーブルに置いてあるメニューを眺めてみます。
タイトルは「おもいがけない美しい出逢い」。
その下にツラツラと13行の料理。

  ぼたん海老、雲丹、カリフラワー / みかん、ピール
  アップパイのように #22~ あん肝、金柑、南瓜、月桂樹
  陰翳〜 アオリイカの「タリアテッレ」とコールラビの発酵「タリオリーニ」、ライム、芽キャベツ、黒オリーブオイル
  定点〜 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ
  枯葉のよう~ のどぐろのソテとかぼすのサバイヨン、滝野川牛蒡のピュレ、ユリ根、黒キャベツ
  コントラスト~ 菊芋のロティ、ムール貝の燻製、コンテチーズソース
  安らぎと〜 ちいさな茶碗蒸しと雉のコンソメ、しじみのジュ、梅干
  囲炉裏、静かな夜の~ 赤牛のサーロインを薪で炙り、シャンピニオンのエキス、トランペット茸、里芋、プチヴェール、黒トリュフ
  西と東と〜 チーズたち あるいは お野菜たち
  春を待ちわび~ とちおとめのシャルロットと紫蘇、ほうじ茶アイスクリーム、梅のジュレ、柚子
  情熱のちいさな赤~ ビーツのソルベ、ブルーチーズのムース、テリーヌショコラ
  ミニャルディーズ & お薄
  ”World Peace”

・・・うーん。字がいっぱい。。読まなくてもいっか。。。(-_-;

最初に、金の杯で「一献」。
白ワインと日本酒のカクテル。
そして、オリーブ2種。
ますます食欲がわいくる。

ワインは数あるワインリストの中から
お薦めいただいたボルドーの赤「Les Hauts de Pontet-Canet[2012]」をお願いした。
市販でも6千円以上するので、18,000円というのは妥当な線でしょう。

アップルパイのように#22 は、
マクドナルドのアップルパイみたいな赤い紙のパッケージに入って出てきた。
あん肝、金柑、南瓜、月桂樹の入ったパイ。
この遊びゴコロが楽しい。

陰翳~ という料理が印象に残っている。
花びらのように盛り付けた芽キャベツの下から2種類のパスタ。
これ美味しい♪

定点~ は、当店名物の「丸ごと火入れした蕪」。
元の形のままで約4時間もの時間をかけてあるとか。
パセリのソースといっしょにいただきます。
o(*^▽^*)oあはっ♪
当店は、四季の素材を使ってますが、
「定点観測」の意味で、このメニューが1年中登場するのだそう。

枯葉のよう~ は、枯葉のようなパリパリの黒キャベツの下から
のどぐろが出てきます。
宝物を見つけた感じ。

囲炉裏、静かな夜の~ は、赤牛のサーロイン。
ライヨール(ラギオール?)のナイフがいろいろ出てきました。
水牛のナイフ、木の根っこのナイフなど
いろいろなナイフから選ばせてくれます。
切れ味抜群のナイフでいただく赤牛のサーロインは、鉄板です。
言うことなし。

西と東と〜 は、チーズか野菜を選べます。
二人で別々に選びました。
チーズは、北海道、長野、イタリア、スイスのチーズいろいろ。
野菜は、44種類のサラダ。

ミニャルディーズが出てくる頃には
もうすっかりお腹いっぱい。

お土産にカボチャのパウンドケーキをいただきました。

シェフはもちろん素晴らしいけど、
チームの力をひしひしと感じました。


こちらを食べログ5,000軒目の記念とさせていただきま~す!

  • 春を待ちわび~ とちおとめのシャルロットと紫蘇、ほうじ茶アイスクリーム、梅のジュレ、柚子
  • 囲炉裏、静かな夜の~ 赤牛のサーロインを薪で炙り、シャンピニオンのエキス、トランペット茸、里芋、プチヴェール、黒トリュフ
  • 定点〜 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ

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3位

竹末東京Premium (押上、とうきょうスカイツリー、小村井 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/06訪問 2016/06/13

味玉鶏ホタテそば

浅草通り沿い、十間橋交差点近くにある竹末東京プレミアムです。

栃木県喜連川発のラーメンやさん。

ラーメン専門店 E.Y竹末E.Y TAKESUE PRODUCE CAROL
ラーメン専科 竹末食堂BARRACK D.M竹末などを展開してます。

店内は、4人掛けカウンターが2つ並んでいて
料理はそれぞれのカウンターの前で行われます。

BGMは永ちゃん。
代表の竹末さんが矢沢栄吉のファンらしい。


日曜日の18時、ラーメン嫌いの連れと二人で
開店と同時に入店。
お客さんは7人でした。(1席、空きあり)

入ってすぐの券売機で食券を購入します。

 醤油そば: 800円
 塩そば: 800円
 ヤシオマス塩そば: 880円
 鶏そば: 850円
 鶏ホタテそば: 900円
 鶏つけそば: 900円
 サンマとイカのまぜそば: 900円

それぞれ、味玉は+100円、大盛り100円となってます。

◆味玉鶏ホタテそば: 1,000円
 目の前でラーメンが出来上がっていきます。
 黄色いスープに、牛モモロース、牛スジ、味玉、青梗菜、ネギ、紫玉葱、玉葱、カイワレ、キクラゲ、
 そして茶色く光った味玉にホタテのペースト。
 「ホタテのペーストを溶かしながら味変を愉しんでください。」と言われます。
 鶏油の融けたスープが旨い。
 しかもコラーゲンたっぷりでお肌ツルツル。
 もちもちの太麺は柔らかめながら適度な噛みごたえ。
 「味、濃すぎないですか?」
 などと店員さんは声をかけてくれて、気持ちよくいただけます。

◆醬油そば: 800円
 こちらは、トッピングはほぼ同じながら
 細麺ストレートに透き通った醤油スープ。
 これも美味しい。

小ぎれいな店内、気さくに声をかけてくれる店員さん、
言わなくてもでてくる黒いエプロン、
そして女性には、コーヒープリンのデザートサービス。

「汚いお店で頑固おやじの旨いラーメン」という従来の概念を覆した
デートもOKのラーメン屋さんでした~
あっ、ちなみに竹末さんの評価ではなく、
我々の目の前で料理してくれた気さくな店員さんの評価です。

ラーメン嫌いのアモーレも満足してました。(^^ゞ


竹末東京プレミアムさんの100件目口コミをゲット!!
こちらで口コミ5,300件になりました~!

  • 味玉鶏ホタテそば:1,000円
  • 味玉鶏ホタテそばの麺
  • 醬油そば:800円

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4位

エディション・コウジ シモムラ (六本木一丁目、神谷町、六本木 / フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2016/09訪問 2016/09/23

初回利用者限定 スペシャリティー満載コース

六本木一丁目1番出口直結の超高層ビル六本木ティーキューブ。
その1階、「定礎」と掘られた壁の横に抜け道のようなシンプルな白い入口。
エディション・コウジ シモムラにやって参りました。
「エディション」=「版」、すなわち、下村浩司版レストランという意味だそうです。
料理はもちろん、テーブル、椅子、お皿、グラス等すべて下村シェフの手によるもの。

2009年から2016年まで(除2011年)、ミシュラン二つ星に輝いてます。

ランチは、6,000円、9,000円、13,000円のほか、
【初回利用者限定】スペシャリティー満載 ランチコース:10,000円がありました。
     ※ 別途、消費税とサービス料10%がつきます。

初回利用者限定メニューは、
当店のスペシャリテ(看板メニュー)を満喫できるというもの。
常連さんは、いつも同じスペシャリテだと飽きちゃうので
初回利用者に限定したコースを用意しているらしい。

オサレで小ぢんまりとした店内、
入ってすぐのところに個室があって、
メインホールは、右手に4人掛けテーブル2卓、左手に2人掛けテーブル7卓。

席に着くと、グラスに入った白い固形物にお湯を注いで
むにゅう~っとおしぼりができあがります。
最近、この演出パターンによく遭遇します。

最初の一杯、私にとっての「泡」は、、
やっぱりビール(800円)なのだぁ~ (^^ゞ
グラスで出てきたビールは、プレモルです。

◆アミューズ・ブーシュ
 スナック菓子2種類を手でつまんでいただきます。
 ひとつは円盤状のチップ。
 もうひとつはかぼちゃみたいです。

◆とうもろこしのバリエーション
 タマゴ型の器に入ってます。
 上に見えてるのはポップコーン。
 中にコーンのムースとシャーベット。
 燻製っぽい香りもします。
 これ、美味しい♪
 見た目以上にボリュームがあります。

◆パン
 銀のお皿の上に素朴なリュスティック。
 あったかくて、もちっとしてます。

◆海水で軽く火を通した牡蠣の冷製 柑橘と海水のジュレ 海苔風味
 当店のスペシャリテだそうです。
 牡蠣には、海水から出した新鮮な採れたてにレモンを垂らして、、というのが最高だと思ってるのですが、、
 海水・海苔・レモン・牛乳などを使って、その雰囲気を残しつつ
 より完成度の高い料理に仕立て上げてます。
 誤解を恐れずに例えてみれば、、
 海に行って海岸沿いの高級プールで泳ぐような感じ? タトエガワルイ? (^^ゞ
 ちなみに私は、海に行ったら荒波の中を泳ぎたい派です。。

◆フォアグラ料理
 一口食べた瞬間、 。゜+...=ノぁ.(●´ω`●)ゎセ ....+゜。
 口の中でとろけるフォアグラがめっちゃ美味しい♪
 この日の料理の中で一番でした。

◆カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのピューレとレモンのコンフィチュール
 こちらも当店のスペシャリテだそうです。
 マトウダイが表面に纏っている天使の髪のようなカダイフはサックサク。
 ブロッコリースプラウトとパルメザンチーズがかかってます。
 ブロッコリーのピュレ、レモンジャムと一緒にいただきます。
 ヒラメ釣りでは外道とされる「マトウダイ」。
 美味しくいただきました。

◆本日の肉料理
 ピンク色の鴨の胸肉に
 緑のアスパラと大根、紫のカブ、オレンジの人参ピュレ。
 大きなお皿にちょこんっとのってます。
 鴨はハンガリー産だそうです。
 鴨肉は表面がカリッとしていて、肉厚のお肉がとっても柔らかくてジューシー♪

◆白いデザート
 プレ・デセール(デザート前の口直しの一皿)は、
 白いお皿の上に白い二色。
 スプーンでプルンっといただくと、ライチの香り。
 ふわふわライチのあとは、ココナッツのシャーベット。
 中にはナツメヤシの種も入ってるみたい。

◆カカオのヴァリエーション(カカオウォーター・ガナッシュ・ソルベ)
 最初にカカオウォーターを一口。
 プルンっとしたガナッシュと粉状のシャーベット。
 カカオづくしです。

このへんで、かなりお腹が膨らんできました。

◆コーヒー
 紅茶も選べますが、コーヒーをいただきました。
 ガツンと苦いエスプレッソ。

◆アーモンドとカシューナッツ
 甘くコーティングしたナッツ。

◆エスプレッソと牛乳のプリン
 連れが食べきれずに二人分いただきました。

デザートに入ってからが長いです。
まるでハリウッド映画のように、
終わったかと思うと次が出てきて
お腹パンパンになりました。

全体的に、柑橘系の味付けが印象に残りました。

ワインは、Les Vins de Vienne Heluicum(1,600円)
Château Lagrange(2,500円)をいただきました。
Château Lagrangeは、先日、7,400円で購入してお気に入りになりました。
サン・ジュリアン村格付け第3級シャトーで、
83年にサントリーが買収して劇的な品質向上を果たしてます。
深みのある色調で、黒系果実やスパイス、樽の心地良い香りが優美。
飲みやすくて、あとからじわっと旨みがやってきます。

アルコールと泡が苦手な連れは、エビアン(900円)で。(^^ゞ
Château Lagrangeを一口飲んで、これは美味しいと言ってました。


接客は、誤解を恐れずに言えば「オヤジフレンドリー」!
ホテルみたいなカチっとした対応ではなく、気さくな感じ。
食器の置き方も雑だったりします。。(^^ゞ
女子フレンドリーなら言うことなしなんだけど。。
オヤジフレンドリーは、最初は、ちょっと違和感がありましたが、
食事が終わるころには、悪くないかな?と思えてきました。

  • 牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ
  • フォアグラ料理
  • カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのクーリ

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5位

ラ・ボンヌターブル (三越前、新日本橋、日本橋 / フレンチ、ビストロ、ワインバー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/08訪問 2016/09/03

絶妙なるポジショニング

コレド室町2の1階にあるラ・ボンヌターブルです。

都内でケータリングなどを手掛けるサイタブリアの直営店のひとつ。
ミシュランガイド東京2016で二つ星のレフェルヴェソンスのほか、
サイタブリアバーローダーデールなどの姉妹店があります。

ラ・ボンヌターブルも食べログTOP500になっています。

休日のランチタイムに二人で伺いました。

店内は、デニムのシャツにジーンズを穿いた店員さんが切り盛りしており、
とてもカジュアルな雰囲気です。
壁にはモナリザの絵が三枚かかってます。

メニューは、ランチプリフィックス(3,600円)
別途、サービス料10%がかかります。
前菜(2種)、メイン(3種)、デザート(2種)を選べるコースです。

二人で、それぞれ別々のものをお願いしました。

ドリンクは、ビールいっちゃいましたぁ~
ブリマー・ブルーイングのゴールデンエール(1,000円)
カジュアルですからねぇ~
やっぱ、ビールなのです。(^^ゞ
のどが渇いたので、続けて、ペールエール(1,000円)


0.アミューズ
 農園から食卓へという哲学で、
 契約農家から届けられた約20種類の野菜のサラダです。
 彩り豊かで食感も楽しい、ひと味違うアミューズでした。

1.ENTREES
 ◆イワシの焦がし焼き、冷たいジャガイモのソース
  きゅうり、ごぼう、スベリヒユ、フィノキエット
 ◆榎本農園ミニトマトのジュ、フロマージュブラン、鯵、えだ豆
  藏光農園梅干しと甘海老のタルタル、バジルとビールのシャーベット

2.MAIN
 ◆本日の鮮魚、サフラン香るカブのソース
  桜海老、押し麦、キャベツ、百合根
 ◆青森産鴨肉のロースト、生姜香るジュ
  焼きとうもろこしのパンケーキとそのピュレ、万願寺とうがらし、いちじく

3.DESSERT
 ◆和歌山・あらかわの桃、藏光農園の南高梅ジュレとそのシャーベット
  三谷牧場ヨーグルト、ラベンダー
 ◆すいかと枇杷の種のブラン・マンジェ、ハイビスカスのシャーベット
  泡立てた甘酒に美味しい花畑を浮かべて

4.CAFE
 ハンドドリップで淹れる、産地・焙煎にこだわったコーヒー
 和風の器で出てきました。
 コーヒーは重たい感じ。

5.プチフール
 たこ焼き?じゃなくて、チョコレートです。
 爪楊枝でいただきます。
 あったかくて、ラズベリーの酸味が効いてます。

あれっ?
壁の絵がモナリザじゃなくなってました。
ディスプレイだったんですね。
なるほど、こういうデジタルサイネージもあるんですね。
遊び心たっぷりのお店でした。

  • 榎本農園ミニトマトのジュ、フロマージュブラン、鯵、えだ豆 
          藏光農園梅干しと甘海老のタルタル、バジルとビールのシャーベット
  • イワシの焦がし焼き、冷たいジャガイモのソース 
          きゅうり、ごぼう、スベリヒユ、フィノキエット
  • 本日の鮮魚、青みかんのブールブランソース 
          キタアカリのニョッキ、チンゲン菜のソテー

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6位

吟八亭 やざ和 (亀有 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2016/11訪問 2016/11/27

蕎麦前&田舎せいろ

亀有の名店「吟八亭 やざ和」にやって参りました~♪

ミシュランガイド東京2016でビブグルマンに選ばれています。
食べログの蕎麦ランキングでは、全国TOP5に入ってます。(2016年11月時点、4.12)


土曜日の11時20分頃、予約なしで立ち寄りました。
風情のあるお店の前で、5~6人が開店を待ってました。
ちょうど店主の矢澤さんが外に出てきて、
「今日は予約がいろいろ入ってて、入れるかなぁ~?
 あ~、ぎりぎり入れるか」と。
柏の老舗「竹やぶ」で修行を積んだという矢澤さんは、
とても気さくな方でした。

開店時刻より少し前に、待っている全員が入店。
予約席を除いて、ちょうど満席になりました。
食べログに「予約は5名以上」のようなことが記載されてますが、
お二人の予約も入っていたようです。

日本酒は、燗酒(750円)、冷酒片口1合(1,100円)となってます。
冷酒は、伯楽星 純米吟醸、東一 吟醸、醸し人九平次 純米大吟醸、
飛路喜 特別純米、十四代などがありました。

まずは十四代(1,100円)と北海の珍味メフン(400円)から。
メフンは、オスの鮭の腎臓の塩辛です。
お通しで、そば味噌と山葵漬けも出てきました。
いやぁ、旨いねぇ~
真っ昼間から日本酒と美味しいつまみに囲まれてニンマリ♪

みなさんが注文している玉子焼(900円)もいただきました。
でぶっとした玉子焼は、焦げ目があって田舎っぽい仕上がり。
味付けは控えめで、カラメの大根おろしと一緒にいただきます。

そして、限定20食の田舎せいろ(1,000円)へ。
陶器の器に盛られた蕎麦は、星の入った濃いめの色合い。
細めに打ってあります。
スルスルっと手繰ってみると、
さほど強くない香りが鼻に抜けます。
口の中でほどほどにざらつき感を感じます。
つゆは濃いめでややカラメ。
蕎麦湯はまっ白でとろっとろ。

連れが食べていた鴨南そば(1,600円)も少しいただきました。
こちらの蕎麦は、かなり柔らか目な仕上がり。
鴨肉は歯ごたえしっかりで、噛みしめると口の中に旨味が広がります。
見た目はかなりアブラギッシュな汁が、口に含むとなんとも旨い。


こちらで、口コミ5,700件になりました~

  • 十四代:1,100円
  • そば味噌、山葵漬け
  • メフン:400円

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7位

とん太 (高田馬場、学習院下、目白 / とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2016/07訪問 2016/07/16

特ロースかつ定食

高田馬場のとん太にやって参りました~♪

ミシュランガイド東京2016のビブグルマンにも選ばれているとんかつやさん。
食べログでも、全国4位、東京3位となってます。(2016/7/9時点、4.12)

お店の外にメニューが出ています。

 特ロースかつ定食: 2,160円
 特ヒレかつ定食: 2,260円
 上ロースかつ定食: 1,550円
 上ヒレかつ定食: 1,650円
 海老フライ定食: 1,750円
 昼の定食: 1,020円より


土曜日夜20時過ぎ、ふと思い立って高田馬場へ。
狙いは「特ロースかつ定食」です。

高田馬場駅の早稲田口を出て北(学習院大学方面)へ。
新目白通りに出たら、右方向に少しいくと看板が見えてきました。

お店の前で4人組の若者が待ってました。
地元の学生ではなさそうです。
そのうしろ、5番目に並びます。

20時30分になると、中からご婦人が出てきて、
「お客さんで最後になります」と。
・・・ほっ、ラストか。危なかった。。。
このあと、サンダル履きの学生2人、髭のオッサン、近所のオバハンが
やってきましたが、みなさんトボトボと帰っていかれました。

20時50分に店内へ。
20分以上は待ちましたね。。(^^ゞ

店内は、カウンター10席と小上がりにテーブル2卓。
厨房に、ご主人とご婦人、ホールにご婦人の3人体制で切り盛りしてます。

カウンターにつくと、
「本日、xxロースだけ切れております。」と言われました。
えっ!?(狙ってた)特ロースおしまいなの??と思ったら、
ロースが切れてるとのこと。C=(^◇^ ; ホッ!

注文は、もちろん特ロース定食(2,160円)です。

生ビールと瓶ビールがどちらも770円。
本当はビール飲みたかったのですが、
最後の客ですからね、空気読んであきらめました。

やがてミニすり鉢に胡麻が出てきました。
白ゴマと黒ゴマが入ってます。
とりあえずゴマスリスリ…(._.)ψ

味噌汁は、豚汁、ワカメ、しじみがあるそうで、
豚汁をお願いしました。

そして、いよいよ「特ロース」の登場!
「ごはんお替り以外はラストオーダーです」と言われます。

とんかつは、薄めの色合いで、成蔵、丸一、丸五、燕楽、たいようなどと比べると厚さも薄めです。
まずは、何もつけずに一切れとってパクリンコ♪
。゜+...=ノぁ.(●´ω`●)ゎセ ....+゜。
衣とお肉が一体化してふわっふわです!
殊更に分厚さやジューシーさを追求していない絶妙な仕上がり。

何かをつけるのはもったいないので、もう一切れ何もつけずにパクリンコ♪
☆;:*:;☆;:*チア(●´Д`●)ワセ;:*☆;:*:;☆;

このまま何もつけずに最後までイッちゃいそう。。

でも、ご飯があるから、何かつけましょう。
卓上には、ウスターソース、天然塩2種類、醤油、カラシ、ケチャップなどがあります。
あと、さっき擂っておいた胡麻もあります。
とんかつソースはなくて、ウスターソースとケチャップを混ぜてくださいとのこと。
とりあえず、いろいろ試していると、ついついご飯お替りへ。。

いやぁ、美味しい。
ボリューム的には、このくらいがちょうどいいかな。

成蔵が非日常のとんかつならば、
とん太は日常とんかつの最高峰だぁ~!


こちらで、口コミ5,400件になりましたぁ~♪


【これまでに食べた美味しいとんかつ】
 成蔵の「特ロース定食(2,000円)」
 丸一の「極上ロースかつ定食(2,500円)」
 たいようの「ロースカツ定食(1,500円)」
 丸五の「ロースかつ定食(1,750円)」
 燕楽の「ロース定食(2,100円)」
 あげづきの「特ロースかつ(2,150円)+定食(360円)」

  • 特ロースかつ
  • 特ロースかつ
  • お新香

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8位

鰻禅 (本所吾妻橋、とうきょうスカイツリー、押上 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2016/04訪問 2016/04/04

のん~びり、とろっとろの鰻をいただく

浅草通り沿い、本所吾妻橋駅東バス停近くの鰻禅さんです。

店内は、カウンター6席と4人掛けテーブル2卓。
奥に7段くらいの階段があり、中二階的なところに4畳半の座敷があります。
大将と女将さんで切り盛りしてます。

鰻メニューはシンプルで、基本的に鰻重のみ!
  2段重: 6,500円
  特上:  3,500円
  上:   3,000円

ドリンクは、ビールと日本酒が数種類。
  ビール(中瓶): 600円
  プレミアム熟撰ビール(小瓶): 480円
  日本酒「菊正宗」: 500円
  冷酒「弥右衛門」: 500円
  冷酒「牧水」:  500円
  冷酒「神亀」(300ml): 1,400円
  生酒「菊正宗」(300ml): 900円
  冷酒「ひこ孫」: 900円
   :

隅田公園の桜が満開になった日曜日の昼時にやって参りました~~
お店に到着したのは12時ちょうど!
・・・混雑のピーク時に有名店に行く!
・・・最近、このパターンにハマりはじめてます。。(^^ゞ

店内に入ると、大将から2時間待ちと伝えられます。
メモ用紙に「電話番号」「人数」「注文」を書いて、
スカイツリーで時間をつぶすことに。。
注文は、特上(3,500円)×2にしました。

2時間後の14時になっても連絡がないので、お店に戻ってみました。
入口には「本日終了」の札がぶら下がってます。
名前を告げると、大将から
「無芸小食さん?あと2組後だから。奥の部屋で寝ててもいいよ。」と。
遠慮なく靴を脱いで奥の座敷へ。
ここは使ってないようです。。。 モッタイナイ…
この部屋で気長に待つことにしました。
・・・ここでビールでも出してくれると嬉しいのですが。。(^-^;

14時30分、ようやく席に案内していただきました。2時間半待ちです。

既に特上(3,500円)を注文してあるので、ドリンクをお願いします。
私は瓶ビール(600円)を、連れはお茶をおねがいしました。
瓶ビールは、アサヒのスカイツリーラベル中瓶。
一緒に、つまみが出てきました。
肝とカブトの佃煮です。
長いこと待ってたこともあるのですが、
こいつが滅法んまいっ!
酒を飲まない連れに薦めてみたら、、
肝がメッチャ美味しいといって全部食べてしまいました。。(T_T)
カブトの方は、濃いめの味付けですが、これをチビチビといただくと
じわ~っと旨みがやってくるのです。
こりゃぁ日本酒に行かないワケにはいかんでしょう!
きもと純米酒 牧水(500円)をお願いしました。
しばらくすると、今度はヒレ巻きが出てきました。
焦げ気味に焼いたヒレが香ばしくてこれまた旨い!

待つこと3時間!
15時にようやく特上がやって参りました~~ヽ( ゚∀゚)ノワチョチョチョォォィ♪
鰻の量は、そんなに多くなくて、ご飯が両脇から見えてます。
うむむ・・・
とりあえず箸を入れてパクリンコ♪
鰻が、ふわっふわ、とろっとろなんです。
柔らかくて箸でつかめないくらい。
脂の乗った鰻の甘さが口の中で広がります。
カラメのタレとの組み合わせが絶妙です。。

ふわぁ~、こいつは旨い。
3時間かけて最高の鰻を愉しみました。

  • 特上:3,500円
  • ヒレ巻き
  • 肝の佃煮、カブトの佃煮

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9位

亀戸ホルモン 本店 (亀戸、亀戸水神 / ホルモン、焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2016/10訪問 2016/11/10

鮮度が違う!

ホルモン激戦区の亀戸の中でもトップクラスの人気店「亀戸ホルモン」にやって参りました~♪

アトレ亀戸でよくお買物をするので、ついでに外をぶらぶらするのですが、
亀戸ホルモンの前は、休日の夕方は、いっつも行列になってます。

いつも横目で見ながら前を通りすぎてましたが、
この度、意を決して並んでみることにしました。

平日は18時開店、土日祝は17時30分開店となってます。
日曜日の16時40分(開店50分前)に路地を覗いてみると、
お店の前に女性が一名、椅子に座ってます。
隣の椅子の上に荷物が置いてあるので、彼氏?ご主人?を待ってるようです。
お店の前には椅子が14脚あって、番号を振ってあります。
3番の椅子に着席。
なんと、10分後の16時50分(開店40分前)には、お店の前の椅子が埋まって、
路地にそって行列ができはじめました。

17時30分に開店。
店内は、カウンター8席と8人掛けテーブル4卓。
カウンター席から順に隙間なく席が埋まっていきます。
私は3番目なので、カウンターの奥から3番目に案内していただきました。

2人組のお客さんが多いようです。
テーブルは、集会所の折りたたみテーブルみたなヤツなので、
向こう三軒両隣のお客さんと七輪が近接して置かれてます。
落ち着いて食べるならカウンター席を狙いたいところです。

◆生ビール: 520円
 キリン一番搾りの中ジョッキをグビッと飲ります。
 「元気があればなんでもできる!」と書いてあります。

◆豆もやしナムル: 310円
 てんこ盛りで出てきます。
 いい塩梅の味付け。

◆名物 煮込み: 310円
 ホルモンが焼けるまで、こいつでつなぎます。
 タケノコ、こんにゃく入りです。
 ニンニクが効いてますねぇ~

◆上ミノ: 690円
 本日のホルモン一品目はミノ(一番目の胃袋)でした。
 待ってたこともあり、こいつが旨い!
 ミノといえばコリコリなんですが、
 単なるコリコリじゃない。
 新鮮ゆえの歯ごたえです。

◆生グレープフルーツサワー: 470円
 ピンクグレープフルーツの果肉たっぷり。

◆コブクロ: 570円
 カブトムシの幼虫みたいなコブクロ(子宮)。
 コリコリ、クニュクニュとした食感。
 これも新鮮ですねぇ~♪

◆コムタンスープ: 520円
 赤、白、黒があります。
 白をいただきました。
 ゴマがたっぷり浮いてます。
 春雨、ニラ、ネギなどの入ったスープはクリーミー♪

◆ホルモン: 690円
 これはフツーかな。

◆吾妻サワー: 410円
 焼酎を梅風味のソーダ水「花月」で割っていただきます。
 梅味がイイんですよねぇ~♪
 かつて下町には、焼酎ハイボール用の炭酸水メーカーがひしめきあってましたが、
 今は、いくつかの工場に集約されてます。
 こちらは、新小岩の野中食品工業で製造されているようです。

◆レバ: 690円
◆ハツ: 690円
◆マル腸: 690円
  :

ホルモンと焼酎ハイボールで下町の夜は更けていく。。

先日、亀戸ホルモンの初代料理長がやっている初代吉田に行ったけど、
やはり、こちらの亀戸ホルモンは、亀戸の中では、頭一つ抜きんでてるかな。。

お会計は、二人で6,870円。
スタミナ苑の半額くらいで、美味しいホルモンをいただけます。
CPでいえば、こちらの方が上ですね。


ちなみに、恵比寿にも出店してます。
恵比寿ガーデンプレイスに行くときに、
恵比寿スカイウォークを通らずに山手線の反対側を歩いて行くと途中にあります。

  • 豆もやしナムル:310円
  • 名物 煮込み:310円
  • 上ミノ:690円

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10位

スタミナ苑 (西新井大師西、江北、志茂 / 焼肉、ホルモン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/10訪問 2016/10/08

Don’t think. FEEL!

2016年10月時点で食べログ評価4.44、口コミ数405件、
ホルモン部門で全国ダントツNo.1のお店なのです!

日曜日、ふと思いたって、伝説の名店「スタミナ苑」に行くことにしました。

お店のホームページを見ると、いろんな行き方があるみたいですが、
電車では行きつかない場所にあるようです。

ということで、東武伊勢崎線西新井駅から皿沼循環バスに乗りました。
バスに揺られて20分くらい、環七の鹿浜3丁目交差点までやって参りました。
そこから少し歩いて神明通り商店会へ。
開店14分前の16時16分にお店の前に到着。
並んでますよ~。
1,2,3、・・・数えてみると、40人弱。
食べログ情報では「52席」となってるので、楽勝ですね。( ̄ー ̄)ニヤリッ
行列の最後尾につきます。

すると、店員さんがやってきて言います。
「すみません、この前で満席なんですよ。」
ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!
「ただ、ですね、、前のグループで、まだ揃ってないところがあるんで、
 もし来なかったら入れます。」

なるほど。。
52席分、ピッタリ埋まるワケないですからね。
実質40人くらいで満席なんですね。。

まだ来てない人、、、(;人;) オ・ネ・ガ・イ こないで・・・

と、祈りながら並んでいると、、
16時25分(開店5分前)に若いカップルがニコニコしながらやってきて、
アタリマエのように列の前方に入っていきました。。
人生\(^o^)/オワタ

その後も、タクシーやら黒塗りやらが次々とやってきて
行列が長くなっていきます。

16時30分になると、お客さんがぞろぞろと店内へと入り始めました。
もしかして、入れちゃったりしないかしら。。…o(;-_-;)oドキドキ♪
なんて思いながら前進していくと、、
「はい。満席で~っす!」と、まるで鬼の首でもとったような顔で言われます。
・・・そんな言い方しなくても、わかってますよ。。ρ(-.-、)イイモン・ドウセ

お店の前には椅子があって、8人くらいは座れるようになってます。
( ̄ー ̄)ゞフフッ 2順目の先頭ゲットだぜぃ♪

しばらくすると、店内から焼肉のいいニオイがやってきます。
Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!
お店は全開ですからね。
こりゃ、タマラン。。

開店してから70分後の17時40分、食事を終えた2人組が出てきました。
(v´∀`v)...。oо○やったぁ
夕ご飯には、ちょうどいい時間だしね。( ̄ー ̄)ニヤリッ
店員さんがメニューを持って出てきました。

なんたって70分以上も待ってたから、
売れ筋は調査済なのです。

上タン(2,000円)特上ハラミ(1,900円)ミックスホルモン(1,700円)の三点セットに、
生野菜(650円)オイキムチ(400円)たまねぎ(オニオン)
お肉は全部「塩」でお願いしました。
二人とも小食なので、いろいろ頼めないところがツライところ。。
すると店員さん、
「他にはいいですか?」
「いやぁ、二人とも小食なんで。。」
「だいたい、二人で五人前が目安です。」
「あとから追加できないですか?」
「後から注文すると、1時間くらいかかるかもしれません。」
ってことなので、
あぶりレバ焼(1,000円)ハツのタタキ(200円)アキレス腱(200円)も注文しました。
・・・大丈夫かなぁ。。食べきれるかなぁ。。

いよいよ店内へ。
手前にテーブル5卓、小上がりにテーブル3卓、
奥の板の間に5卓くらいあるようです。

案内していただいたのは、小上がりの席。
背中合わせのお兄さんが、とってもおっきい人で、
とても入れません。。
仕方がないので、テーブルの角くらいにチョコンっと座ります。

お肉は、一気に全部出てきました。
ってか、狭いテーブルに置ききれないんですけど。。
待ってる人がたくさんいるから仕方ないけど、
ホスピタリティとか関係なし。
とにかく処理してるって感じ。。

ドライプレミアム(550円)をグビグビっといきます。
ぷっふぁ~、最高♪

◆上タン: 2,000円
 待ちに待ったお肉は、やわらかくて甘味があって最高!
 弾力があってとても新鮮です。
 目いっぱい待ったので言うことなしの旨さなんだけど、
 ちょいと冷静になると、CP的にはイマイチかも?

◆特上ハラミ: 1,900円
 軽く炙って、そのままパクリンコ♪
 ほうっ♪やわらかい。
 独特の塩味がついてます。
 これは旨い。
 お肉そのものが柔らかいというより、細かく包丁が入ってるんですかね。
 この下処理はすばらしい。

◆ミックスホルモン: 1,700円
 ギアラ・ホルモン・ハツ・センマイ・子袋など。
 これもタレなしでいただきます。
 コリコリ、サクサク、くちゅくちゅ、むにゅむにゅ、
 七色の歯触りがすばらしい。
 こちらも下ごしらえがしっかりしてあります。

お肉も新鮮だけど、
それ以上に下処理がスバラシイんですね。
とにかく美味しく食べさせてくれます。

両隣の2人組は、お会計2万円超でした。
やはり、それなりにかかっちゃうみたいです。
我々は小食なので、二人で11,720円でした。


当店は、ザガットサーベイの東京版創刊号で「料理部門」No.1に輝いてます。
 ・・・ザガットサーベイは、1979年にニューヨークにて誕生。
 ・・・食べ歩きの好きなザガット夫妻が、特定の評論家の評価に疑問を抱き、
 ・・・一般客のアンケートを統計処理する方法を考案したもの。
 ・・・日本では、1999年に株式会社賃貸住宅ニュース(現、株式会社CHINTAI)が創刊号を発行。
 ・・・2011年に米国ザガット社がGoogle傘下になったことで、今後はデジタル商品に注力する方針が出て、
 ・・・日本版ガイドブックは「2013 東京のレストラン」を最終版として廃刊になった。
 ・・・ちなみに、スタミナ苑は創刊号以外では登場していない。

また、左脳的なことを書いてしまった。。
今や右脳の時代。
豊かな時代の商品は、一定の機能・性能が満たされているので、
機能・性能よりも、情緒が重視されるのだ。
そんなことを考えつつ、
今回は、総合評価を5項目の平均で出すのはやめておこう。
Don’t think. FEEL!

  • 特上ハラミ:1,900円
  • 上タン:2,000円
  • ミックスホルモン:1,700円

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