Mikutamaさんが投稿した柳家(岐阜/瑞浪市その他)の口コミ詳細

Mikutama(みくたま)の関西レストランガイド

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Mikutama (男性・大阪府) 認証済

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柳家瑞浪市その他/郷土料理、日本料理、海鮮

2

  • 昼の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.2
2回目

2018/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.2

【岐阜瑞浪】今年も楽しい時間を過ごせました

1年振りに岐阜の柳家さんに遠征です。
昨年は9月の訪問でしたが、11月が一番楽しめるシーズンとのことで今年になってすぐに予約してました。

柳家さんはこの1年の間で更に評価されたようで、フランスの世界のレストラン500選に選ばれたそう。
なんでも近々フランスまで出向き、マクロン大統領から表彰を受けるそうで。
日本のみならず世界中で評されるのは凄いですね。

しかし、食事という時間を楽しむことに関しては最高で変わりないですが、質は昨年の方が良かったです。
これはその年の気候による肉質の違いや個体差もあるので仕方ないことかと思います。
子持ちの落ち鮎より、昨年の鮎の方が断然美味しかったし、鹿肉も明確に差が分かるものでした。
美味しいのですが、昨年に比べてしまうと残念だったかなと思います。
昨年無かった東海地方らしい味噌煮込みの鍋、とろろご飯は最高でした。

店主も含め囲炉裏を囲んでワイワイと美味しい郷土料理と会話を楽しむ時間は相変わらず最高なものでした。
少し間を空けて、また訪問します!

ご馳走様でした!

  • 11月になるとおち鮎で

  • 焼けるまで、サクラマスと

  • 蜂の子で

  • ルイナールで乾杯!

  • 子持ち鮎

  • 鹿ヘレ

  • 鹿ヘレ

  • 鹿ロース

  • 鹿ロース

  • 東海らしい赤みその鍋

  • 自然薯

  • とろろ飯で

  • 今日はこのお部屋

  • 昔ながらの渋い囲炉裏もあり

2018/12/14 更新

1回目

2017/09 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

日本を代表する郷土料理 日帰り岐阜旅行へ

数年前まで食べログのTOPにいつも表示されていた柳家さん
いつかは訪問してみたいとの願いが叶いました

なぜこれだけの高得点なのか
なぜマイレビュアーの方々の高評価を得られるのか
ぜひ体感してみたいと思っていました

弁天町駅前に8時に集合
7人でハイエースに乗り込み、後席ラウンジシートは朝から宴会です♪
行きは私が運転。帰りは有難う御座いました(笑)

□場所 岐阜県瑞浪市
阪神高速、近畿道、第2京阪、京滋バイパス、名神と走り中央道へ
瑞浪ICを降り国道19号線を少し北上してから山側へと入っていきます
清流も現れ、徐々に雰囲気が増していきます
しかし、手前にはコンビニなどもあり、思っていたよりは人の住める環境でした

□お店
最後の細い坂を上がるとそれらしき建物が3棟
お店の表示もなく、誰もいないのでどれが柳家さんか迷いました
答えは一番奥の左側。ほかの家屋も柳家さんの家族の家だそうです

スタートの12時より30分早く到着したので準備中らしく店の外で待ちます
しばらくして準備が出来たので店内へ
案内された一番奥の座敷は11年前に増築されたらしく大変綺麗です
もっと古民家を想像してましたが雰囲気はあります

□料理
部屋に入ると囲炉裏にはすでに炭がくべられ、鮎を焼き始めています
今回、焼き手を務めくれたのは3代目のお母さん
ようするに先代の奥さん。本当に恐縮です

まずはシャンパンで乾杯!
鮎の焼き上がりを待つあいだにまずは蜂の子の甘露煮から
いきなり郷土料理の洗礼。虫は基本嫌いです(笑)
意を決して食べます。パリパリ気持ち悪いですが味は美味しい

次にサクラマスの造り
卵も乗っているため鮭に近い感覚
珍しくても味は旨い

そうしている間にが焼けました
頭からかぶりつきます。腹の苦味もほぼなく、多めにふられた岩塩がいい塩梅です
なんでこんなに旨いんやろう
先日、大阪ミシュラン☆☆の桝田さんにてほんとに美味しい鮎を頂きましたが、まだ美味しい
美味しい鮎でも差が出るもんですね

次に炭火にくべるのは松茸です。さすがにまだ国産は早く、チベット産とのことでした
特製のタレに漬けて焼くを繰り返します
これも焼き加減が絶妙。さすがお母さん

あいだに鮎の開き天ぷらの盛り合わせをはさんで、メインの鹿肉です

ロースとヒレの食べ比べ
まずロースは脂がしっかりと入っていますがその癖がない
牛脂とまた違った味ですが、肉とののバランスは牛肉と引けを取らない
今まで食べた鹿肉でそう思ったことは一度もなかったので、この肉が特別です

ヒレはたれ漬けでいただきましたが、これが絶品
臭みは一切なし。柔らかい歯ごたえに豚や牛では味わえない独特の風味
噛めば噛むだけ牛肉とも豚肉とも違う表現しづらい独特の旨味が味わえる
やはり脂がない肉が自分の好みであることを再認識
これほど美味しいと思える肉に出会えたのは記憶にないぐらいです

天然の鰻ですが、やはり天然だから美味しいという訳でもない
焼き方で変わりますね
一手間二手間を加えた鰻屋や料亭にここは軍配

最後は松茸と鮎の雑炊で〆
私の好きなお店のカニ雑炊には少し敵わないが、松茸の香りと優しい出汁がマッチして最後にも関わらず3杯も頂けました

□総評
柳家さんの真骨頂ですね
岐阜の山奥で自然を感じれる場所、そこに辿り着くまでの楽しいドライブ
接客は3代目、お母さん、妹さん、小さなお孫さんまで、家族ぐるみでとても温かい
気の知れた仲間と囲炉裏を囲み、3代目が選んでくれたワインを飲みながらのトーク
癖のあるジビエと思いつつ、口に入れた途端に想像を覆されるギャップとそれからくる感動
柳家さんでしか味わうことが出来ない幸せな時間でした

そんな幸せな時間を点数に付けずにはいられません
大阪ミナミにあったとすれば。そこに二人だけで訪問したとしたら
付ける要素が減るので当然点数もここまでならないと思います
高得点になる理由が分かりました
ここまで記憶に残る店はなかなかありません

最後は可愛いお孫さん達にもお見送りしていただき、里帰りをしたような気分でした
今では海外からの客も増えたらしく、日本を代表するお店ですね
また季節を変えて必ず再訪したいと思います

御馳走様でした!

  • 部屋に入るとすでに鮎がくべられています

  • 夏は鮎ですね

  • 名古屋にも柳家 錦という支店があるそうです

  • 座敷になった囲炉裏を囲んで料理スタート

  • 蜂の子の甘露煮

  • サクラマスの造り

  • 鮎が焼きあがりました

  • 山菜の天ぷら

  • 次に松茸

  • タレを付けて数回焼きます

  • 鮎の開き

  • 開くと最初に食べた鮎とまた違った感じ

  • 山菜、わかさぎをフリットのようにしたものも

  • メインの鹿肉

  • ロースの脂は牛とは違う。最高でした

  • 漬けで焼くヒレ肉は絶品でした

  • 天然鰻

  • タレをかけた白ご飯と一緒に

  • 〆は松茸と鮎の雑炊

  • デザートにはメロン

  • 下に見える細い道から上がってきます

  • 一番奥の左手にある、こちらがお店

2017/10/04 更新

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