Kibao.さんのマイ★ベストレストラン 2012

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

TRATTORIA GANZO (銀座、日比谷、内幸町 / イタリアン、ダイニングバー、ワインバー)

8回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2019/01訪問 2020/11/01

TRATTORIA GANZO

以前時々おじゃましていた銀座6丁目のイタリアン ヴィノリオ のシェフが独立されると聞いて、早速伺ってきました。

住所は同じ銀座6丁目ですが外堀通りよりも山手線側、西6丁目交差点からコリドー街へ向かう交詢社通り沿いのビルにあります。


通りからは少しわかりづらいですが、階段を2階へ上がるとすぐに、騎士が描かれた大きなエンブレムが目に飛び込んできました。

ここですね!

趣のあるアンティークな扉を開けると、パッと明るい空間が。


お店に入るとすぐ左側に2人掛のテーブル。

右手に、5メートル以上あるでしょうか、一枚板のカウンターにゆったりと6席。

さらにカウンターの背後に4人掛けのボックス席と、合計12人入れるようです。

全体に白を基調にダークブラウンをアクセントとした落ち着いた雰囲気です。

低めのスツールは肘掛付き。しかも座面が回転できるタイプなので、ちょっとトイレに
なんて時もスマートに立ったりできますね♪


さて、いよいよお料理です。

暫くの間はプリフィクスの1コースと、それをバラしたものの提供となるとのこと。

もちろん色々食べたいのでコースでお願いしました。


まずは、グラスの泡、ドゥーカディサラバトゥーラでオメデトウございます♪


アミューズは ツブ貝のマリネ。

酸味が効いて食欲が湧いてきます♪


冷たい前菜は スカンピとアーティーチョーク。

スカンピがプリップリなんだけど、噛むとフワッと甘味が弾ける感じ。

アーティーチョークと一緒にいただくと一層甘味が引き立ちます。


この辺りで ワインの白を。

トラミネール・アロマティコ。

これ大好きな味!結局最後までこれで通しちゃいました♪ ← 3杯、しかも大盛りで(笑)


パスタは カラスミとマツタケのキタッラ。

マツタケの香りが堪りません!

カラスミのアクセントもばっちりです♪

お代わりしたくなっちゃいます ← しなくてよかったと後で実感(笑)


温かい前菜は キンメのソテー。

熱々で皮パリッパリ、身はふわっふわ♪

付け合せのトマトの酸味と冷たさとが口の中で一つになると、もう顔がにやけてしまいます!


ここで口直しに トマトとグラッパのシャーベット。

美味しい!! これはオトナの味ですね~♪


そしてメインは ニュージーランド産骨付き子羊のロースト。

肉塊!と言えるほどのボリュームに圧倒されるながらナイフをいれると、、、

どうやったらここまで柔らかくなるの?? というくらい兎に角肉が柔らかい!

ライオールなんていらないのでは?力を入れたらお皿を切っちゃいそう(笑)

添えられたグリーンとホワイトのアスパラ、トウモロコシは生とベビー。色取りも鮮やかです♪


ドルチェに 白桃のコンポートとヴァニラアイス、巨峰添え。

シンプルな素材の甘さが心地いいですね。


いや~、もうお腹いっぱい!

エスプレッソで胃を落ち着かせないと。。(笑)


素晴らしい料理をこれからも楽しみたいです。

ご馳走様でした!!!

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2位

(根津、千駄木、東大前 / 日本酒バー)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2012/07訪問 2017/07/09

本当は黙っていたいのだけれど

根津。

普段は通勤やプライベートに全く関係のないエリア。

そこに足を向けさせたのは『美味しいうどんと美味しいお酒』というキーワード。


そう、伺ったのは釜竹さん。

ひと通りお酒とうどんを堪能し、会計時に手に取った二つ折りのカード。

数日後にじっくりと眺めて見ると、なにやら気になるお店が同じ根津にあると書いてある。


3月上旬の金曜日、早速伺ってみた。


名前は「慶」と書いて「よろこび」。


お店は東京メトロ 千代田線 根津駅から千駄木方面へ不忍通り沿いに5~6分歩いたところに。

以前は「ATLIER山雲海月」というアロハシャツ専門店があった場所だとか。


暖簾をくぐり引き戸を開けると、比較的広い空間に6席のカウンター。

笑顔で出迎えてくれた和服に割烹着姿の女将さん曰く、コンセプトは日本酒バー。


とはいえ、まずはビール。

いただきながらふと手元を見ると、箸には釜竹の焼印が。

聞くとオーナーは根津釜竹と同じ、仕入れの一部は大阪羽曳野のお店とも共通だそう。

女将さんは根津釜竹のことを「本店」と呼んでいた。


さて、

お若いながら日本酒に詳しい女将さんに好みを伝えると、自分で選んだ中からピタッと合うものを出してくれる。

料理はいずれも家庭的なアテで優しい味。

若奥さんが自分のために料理を作りお酒を注いでくれるようなニンマリしてしまう時空が何とも心地よい。

このプチ幸せ感は出来る限り独り占めしたいから本当は黙っていたいのだけれど。。。


この日いただいたのは

【お酒】

エビスビール

白やまユ 生酒: 新政は最近のマイブーム。これだけは自ら告げ、以降はお任せ

鍋島 無ろ過 純米吟醸: 女将さんの出身地佐賀の銘酒。ハマりました。さらに

飛露喜 特別純米 かすみざけ:とてもフルーティーでこちらも美味しい♪


【お料理】

菜の花の酢味噌和え(メニュー外):先客の常連さんが飽きてしまわぬように、とありもので作ったものをお裾わけ。

国産牛のすき煮:しっかりと、でも優しい味のすき焼き風。青ネギの甘みが引き立つ。

さつま揚げ(ショウガ天):女将さんお気に入り立石のおでん二毛作さんの逸品。他に五目天もあり。

白菜の浅漬け:勿論女将お手製。家庭的なシンプルで優しい味。

くろも雑炊:能登輪島産のもずくをつかった〆の雑炊。これも絶品!


いやはや、店を出るときは「じゃ、行ってくるよ」と言いたくなっちゃうな。

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