2回
2019/12 訪問
綱渡りの最中というのを忘れさせるとんかつ☆マンジェ
2020/01/01 更新
2015/12 訪問
霊峰 八尾マンジェロ登頂！ ☆ マンジェ
『霊峰 八尾マンジェロ登頂！！』
淀川を越えたら3分で着陸だ。
高知から45分かけて伊丹に着き
すぐさま搭乗ゲートのある２階に上がる。
「日本の正しい朝食弁当」と熟考の末
懐かしい「豆狸のわさびいなり」を手に取り55分の道のりに備える。
9:45発のバスで30分
あべの橋天王寺に着いたら10分で乗り換え、そこから目的地の八尾迄は15分だ。
10:50お店に着いたらウェイティングボードに名前と連絡先を書き込み
「席が空いた」の連絡をひたすら待つ。
14:11席がもう少しで空くとの連絡を受け近所の喫茶店から駆けつける。
14:28お目当ての東京Xは売り切れとのことで宮崎日向あじ豚とカキフライ、天然海老フライのチョイスセットをオーダー。
14:42あじ豚様が到着！
ひときれ目はなにもつけずに頂く。
脂にコクと奥行きがあり肉が旨い！
そして白トリュフ塩とオリーブオイルをつけて。
！！白トリュフの香りと上質であろうオリーブオイルの爽やかな香り。
そこにズドンと豚の旨味が追いかけて来て驚くほど旨い！
漬け物、赤だし、白ごはんどれも文句のない味わいで幸せの頂へといざなってくれる。
14:50完食 霊峰 八尾マンジェロに登頂成功！
日本で一番待ち時間の長いとんかつ屋さん。
そして食べログでは全国一評価の高いとんかつ店でもあるこのお店
到着から食べ終わるまでに実に4時間を要する
かなりハードルの高いお店だが
珍しくもう一度行ってみたいと思える満足度の高いとんかつ屋さんだった。
～マンジェ～
2016/03/03 更新
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『綱渡りの最中というのを忘れさせるとんかつ 』
あずさ2号は出ない方の朝8時ちょうど。
私はドアから数えて21番目の人になる。
予約の受付開始は8時半から。
同席者の人数で多少のズレは有るだろうがいい線じゃないだろうか？
花園の応援で高知から来る家族を八尾駅に12時に呼んでいるのだ。
予約人数を4人と告げておよその見当を聞いてみる。
おそらく12時から12時半と熟練の受付担当が食事時間の読みを教えてくれる。
完璧だ。
あとはホテルに帰って少し休もう。
12時10分。
呼び出しの連絡は無いが家族が揃ったのでとりあえず店に向かう。
聞くとまだ前に3組が待っている。
ここでキャンセルするかどうかのジャッジが必要になる。
花園で行われる教え子達
家族にとっては幼い頃から家族ぐるみで付き合ってきた
ヒロトの晴れ舞台のキックオフは2時からだ。
その為に大阪まで来たのだ。
試合に遅れるわけにはいかない。
いや。
気持ちで負けるな。
まだいける。
八尾から花園までの距離は約8キロだ。
1時迄に食べ始められれば綱渡りだがタクシーなら間に合う。
1分1分がとてつもなく長い
ジリジリとした時間が過ぎる。
こちらへどうぞ。
席に着いたのは12時半。
喜びも束の間
前組の持ち帰りサンドが多くてなかなか自分たちの料理はスタートしない。
15分ほど待ってお漬物が配られ
穴が開くほど揚げ油の中身を凝視し
自分たちのオーダーと照合作業を繰り返す。
12時53分
外側5ミリが白く色づき中身がレア色の帆立が届いたのを皮切りに
頭までサクサクと食べらる海老フライが届く。
タルタルが美味しい。
一個を半分に切ってもまだひとくちで持て余す大振り濃厚な牡蠣フライが届く。
そして遂に12時56分東京Xが私の元に届けられる。
ここで20分後にタクシーを呼んでくれるようにお願いする。
トリュフ塩にチョンとつけて頬張る。
じゅるりと溢れた液体と柔な甘い身。
時間を忘れて東京Xに集中している自分がいる。
そうだそうだ忘れてはいけない。
息子に東京Xを差し出し
あじ豚260gのロースをひと切れ分けてもらうのを忘れる訳にはいかない。
ほほう。
こんなに違うか。
東京Xすげーな。
娘と嫁さんのヘレには目もくれずワシワシとかき込み1抜けでごちそうさま。
家族の食べ終わり前にお会計を済ませて食べ終わるのを待つ。
無事試合10分前に花園に到着し
家族からの冷たい視線に晒されずに済みました。
綱渡りだったけど諦めなくて良かった。