『泉区朴沢の「光明の滝」』しろくまだよさんの日記

しろくまだよのレストラン(というかほぼラーメン店ばかり)ガイド

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ちょこっとだけ時間があったので、泉区朴沢の「光明の滝」へ。

国道457号からちょっとそれただけで、かなり鄙びた気配が漂ってくる。
画像の「亀石」は、地蔵を彫るために持ち出したが何回やっても同じ場所に戻った、という伝承があるらしい。で、石の周りの砂は安産のお守りになるとのこと。これって、どんな史実からくる伝承なのだろうか?
亀石以外も古色蒼然とした石碑が集められた三叉路で、この道は「原始・奥州街道」とも言われる古道であり、「秀衡街道」と呼ばれる奥州藤原氏が整備した道として古くから人の往来があったことをしのばせる。

さらに道を奥に進むと、こころが爽やかになるような農村風景。

さらにさらに進むと、滝の水音が響く「光明の滝」。
この日は、滝の上の道路際の東屋で横笛を吹いている方がいて、滝の音に和した雰囲気はなんともいえない幽玄なものであった。

シンプルな直瀑の「光明の滝」。
見飽きることが無く佇んだが、次の予定があるので30分ほどで去る。
今度はゆっくり来てみよう。
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