『食べログ対韓流村訴訟の第一審判決について』トントンマンさんの日記

トントンマンの“B級”の目線

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日記詳細

この日記の内容は、2022年6月訪問の「サルド・ル・ポ」のレビューとして記載していたのですが、下書き戻しにあったため、こちらに転記しておきます。(文中で「ここで詳細を書くとまた下書き戻しになります」とありますが、詳細を書かなくても下書き戻しに遭ってしまいましたw)

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食べログと株式会社韓流村(炭火焼肉・韓国料理 KollaBo)との間の訴訟の地裁判決が出ました。
識者の中には、デジタルプラットフォーム事業者全体のあり方そのものに大きく関わる画期的な判決だと言う人もいるようですが、新聞でも1面に取り上げているところもあって、世の中への影響も大きいことの現れだと思います。

逆の見方をすれば、食べログがそれだけ世の中に浸透していることの裏返しでもあるということになるのですけどね。

ここで詳細を書くとまた下書き戻しになりますので、詳しく書くことは避けますが、過日問題提起した百名店におけるチェーン店の取扱い問題(☞日記「おにやんまが5店も百名店入りしている理由とは・・」参照)など、本訴訟の影響が見られる事象も確認できますし、今後、チェーン店に限らず、アルゴリズムの不透明な点をついた提訴が相次ぐのではないかという観測もありますので、一レビュアーとしても、これからも訴訟(取り敢えずは韓流村事案の控訴審)の行方は注視していきたいと思います。

いずれにしてもアルゴリズムを公にするか否かは、飲食店だけでなく、レビュアーやユーザーのモチベーションや使い勝手にも大いに関係があるので、やはり"透明性"や"公正さ"というあたりがキーワードになるのでしょうね。
ただ、アルゴリズムは食べログの企業価値とも密接に関係するだけになかなか難しい面があることは理解しますし、食べログ側が即控訴に踏み切ったのも分かるような気はします。
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