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熊本交通センターの地下の「センタープラザ」に所在している和食、郷土料理の色々なメニューを出す大衆的なお店。食堂としても居酒屋としても使える。 お寿司、鰻、天ぷらは、一応揃えています、といった感じのもの。 馬刺は1,500円。おいしかったが、やや割高な印象があった。 「さんまの塩焼きと貝汁の定食」といったものは780円と安い上に美味。秋にいただいたそれは、さんまの脂ののりは控えめながらサイズは大きかった。あさり貝は、名産地の宇土半島で個人で手掘りしたものだという。 「馬肉カレーコロッケ」(380円)という楽しいメニューもある。 「あさりの酒蒸し」(450円)や、「自家製ホルモン煮込み」(550円)を突付いて焼酎のお湯割りを飲むのも良い気分。ホルモンは、豚のホルモン。味噌で軟らかく煮込まれている。癖のある匂いがある。これが苦手な人もいるかもしれないが、私はこれは大切な持ち味であり、おいしさの要素だと思っている。 日本酒は熊本県産が7銘柄、焼酎は九州産が7銘柄お品書きに載っていた。 メニューによって、質の良し悪しや、割高割安感が まちまちといった印象。メニューを見極めて賢く選ぶことができれば、けっこう使えるお店かもしれない。 店内のど真ん中に年代物の大きなタワー型のエアコンが鎮座しており、この運転音がうるさいのが難点といえば難点。テーブル備え付けのお品書きに記された価格は外税表示、壁に貼られたPOPは内税表示だったりと、掲示物によりまちまちである点は心得ておきたい。電子マネーはEdyのみ使用可。オーダーストップは20時30分頃。 「さんまの塩焼きと貝汁の定食」(780円)
2009/11訪問
2回
「もつ鍋風 辛もつカレー」
2013/04訪問
6回
2013/02訪問
1回
「ざるうどん(大)」「かしわおにぎり(一皿二個)」 「いも天うどん」「かしわおにぎり」
2013/06訪問
2回
「もつ鍋汁つけ麺(3玉)」(780円) 「カレーセット(カレーライス+冷そば2玉)」(740円)
2013/04訪問
2回
(2010年記す) 「本日のサンドウィッチ」(500円)と「本日のコーヒー」(400円)をいただいた。計900円。 その日のサンドウィッチは、ピタパンらしきものに、豚肉、ほうれん草、バルサミコ、マスタードの入ったホットサンド。中身は、あまり経験したことのないなかなか面白い組み合わせの味わいだったが、これは案外いける。ピタパンも、もっちりした食感がいける。外側が少々粉っぽい感じがするのが面白い。 その日のコーヒーは、ヒップホップだかなんだかというもの。ホットでいただいた。苦味や酸味が突出している様子はなく、まろやかで飲み口の良いほんのり甘いような旨みを感じた……ような気がするが、あくまでも、コーヒーにあまりこだわりがなく舌も凡庸でコーヒーの吟味のしかたや表現法を知らないという私の甚だアヤシイ感想。大雑把な表現方法をとらせていただくと、とりあえず味は悪くなく、不満らしい不満はなかった、というところか。 コーヒー、サンドイッチのほか、カレー7種、アイスクリーム類、ビール、ワイン、焼酎、日本酒、カクテルなども出す。 スタイリッシュなお店を目指しているのだろうというのは想像がつく。 奥の壁がモケット張りだったほかは、床も大部分の壁も天井も硬質のマテリアルで仕上げられていて、そんな空間に音量の大きい音楽が鳴り響き、自分には耳障り。 暖房が強力に効いており、ハロゲン球を使用したダウンライトの数が多いのも相俟って、かなり暑苦しかった。 狭い店内の座席配置は、客同士の視線の干渉についてもっと考慮していただけたらありがたい。 現状は息抜きの場というよりは、息の詰りそうな空間のように感じられなくもなかった。カフェたるものに大切な、居心地の良さという点では、ひと工夫お願いしたい。 二冊のメニューのうちの一方は手書きのものだったが、これが全面的に丸文字やギャル文字のようなもので記載され、ちゃんと読む気がしない。商売には、おふざけが許される部分と、そうでない部分とがある。 かなり色々な客層をターゲットにしているようだが、どうも随所に見境のなさや中途半端さが感じられてしまった。
2010/02訪問
1回
「指定農場特選豚」を使用したという「特選厚揚げ膳」カテゴリーのなかから、「厚揚げロースかつ膳(180g)」(1,890円)をいただいた。 以前、支店の大劇店でいただいたとんかつよりも、パン粉が粗く、刺々しい口触り。硬口蓋の粘膜を若干荒した。逆に、油切れのほうは良かったと思う。厚めだが、内部にまでしっかりと熱は通っているようで、断面は白っぽい。豪快な噛み応えを楽しむタイプのかつ。旨みのある脂っこい汁気は小じっかり。食べ応えを感じつつ、まあおいしくいただいた。 とんかつに付けるものとしては、塩、辛子、洋風ソース、和風ソース、胡麻が用意される。和風ソース、洋風ソースとも、九州のお店としてはやや甘みが少なめで塩気が強いように思った。 近隣にはとんかつで比肩しうるお店はあまり見当らず、熊本市中心部でとんかつといえばこのお店を筆頭に挙げる人も多いだろう。一方、広域で見ると、このレベルのお店は県庁所在地クラスの都市ならわりとどこにでもあるだろうと思われる。その意味では突出したものではない。価格相応というところか。 お膳には、お漬物、ごはん、口直しの大根おろし、せん切りキャベツ、赤だしが付いていた。 接客は、マニュアル一辺倒といったところ。従業員教育そのものは行き届いてはいる。ただ、その教育はけっこう偏っていて、最初から黙って置いておけば良いと思われる無料で取り放題の高菜漬の壷を、勿体付けた説明をしながら運んできたり、お替り無料のごはん、キャベツ、赤だしなどを、「お替りいかがでしょうか」と煩いほどに頻繁に訊いてきたり、というところばかりに力点がおかれている。こちらには今日は軽く奮発気分で入った、という人にとって、奮発したからには元をとらなくてはと思う庶民感覚を、上手にくすぐろうというものだろう。一瞬、私も少し嬉しいような気がしそうになったが、落ち着いて考えてみると、けっこう世知辛い、ちょっぴり悲しい風景にも見えてくる。 客席は全面禁煙とされているが、お店の出入りの際に、玄関とレジの間の、とくに仕切られてもいない喫煙所を通り抜けなければならないという、中途半端な分煙。 お店は昭和50年創業というから35年くらいこの商売を続けていらっしゃることになる。その歴史に恥じぬクレジットカードの取扱いの適正化をお願いしたい。 (2010年記す)
2010/08訪問
1回
客席は、コの字型カウンター。 「ビール中瓶」(アサヒスーパードライ/550円)、「中華そば あっさり醤油」(600円)、「焼き餃子」(6個/400円)をお願いした。 「餃子を先にお出ししましょうか?」と尋ねてくださる心遣いがあった。 「焼き餃子」は、皮が中厚。片面の焦げはしっかりと硬め。大きいほうではないが、中身がぎっしりでプックリと膨れている。食べ応えがあった。にんにくの風味についてはほとんど感じないタイプ。 「中華そば あっさり醤油」の麺は、茹でる前の手揉みを丹念になさっていたのが印象的だった。テボ茹で。中太縮れ麺。わずかに透明感のある黄色調。味や食感は、駄目でも秀逸でもなく、平凡。 トッピングは、海苔、なると、メンマ、ネギ、チャーシュー。このチャーシューは、濃厚で力強い、いかにも豚らしい癖のある味が楽しめる、なかなかの力作。口の中で軽くほぐれて、とろける食感もよい。ボリュームもあった。 汁は、薄めの褐色透明。表面には油少々。ダシは、鶏か、豚か、魚か、昆布か、混合か、といったことが私にわかるのだろうかと思いながら啜ってみたら、なにやらバランスの悪い、すっきりしない面妖なよくわからない味。ひょっとするともとは謳い文句どおりあっさりめの上品にまとまった汁だったのかもしれないが、どうやら、チャーシューから出た強烈な味と匂いの影響を受け、バランスを崩し、不協和音を奏でているのではないかと思われた。「あっさり醤油」のこの汁には、このチャーシューは要らない。逆に、このチャーシューには、チャーシューに負けないこってりしたスープが合いそうな気がした。 営業時間は、11時半から14時半まで、および、18時から翌4時まで。 定休日は、日曜日。
2010/08訪問
1回
醤油ラーメン(600円)をいただいた。 まず、なんとも複雑な匂いがした。悪くはない。しかし、芳香とも思わなかった。 澄んだ褐色の汁に、細かい焦がしネギ(?)や、背脂(?)のようなものが漂っている。 ダシは、豚骨、鶏がら、海老、ホタテなどでとったという。たしかにダシは出ているようだが、焦点が定まらない印象。また、どういう醤油や、その他どういう調味料を使用しているのかわからないが、甘じょっぱさが強い。また、正体がよくわからない面妖な酸味もつきまとう。とにかく雑味が多い印象を受ける。もしかするとあれこれ賑やかなトッピングからも出ている可能性もある。 研究熱心で頑張っていらっしゃるのはわかるが、足し算にばかり傾倒しすぎてはいないだろうか。 一方、麺は秀逸だった。卵麺だという。中細~普通くらいの太さ。縮れはわずかでストレートに近い。滑らかさ、剛性、弾力は適度。噛み応えがしっかりしており、好感した。箸さばきも容易。調子よく啜れる麺だった。