3回
2022/07 訪問
SINCHANの白濁した「豚骨ラーメン」
昨年、郊外に移転した煮干しラーメンの人気店。
大通りに有った頃は月に数回は食べに行ってましたが、こっち方面だと自分にとってなかなか来れないですね~の2回目。
この時期になると、この店の「冷やし煮干しラーメン」が恋しくなります。
Twitterで既に始まっているのも知ってましたので、この熱さで矢も盾もたまらず来てみましたが、駐車場が満車...お、ちょうど1台空いたのですかさずイン。
靴を脱いで上がり券売機の前へ...「冷やし煮干し」は×...とほほ。
(席の隣客は配膳されていたので、直前に売り切れたのね)
さて、では限定麺のこれで。
●豚骨ラーメン ¥900
この店の白濁豚骨は初めてですね。なかなか濃厚です。
(動物臭が少し鼻を抜けて行きます)
ですが、んー、少し黒っぽいのはマー油かな。
なるほどピュアな豚骨ラーメンというより、熊本ラーメン風なんですね。
気温のせいもあるかもしれんけど、この香ばしさは自分にはちょっとクドイかな。
それに、紅生姜も最初から乗っているので、後味がほぼマー油と紅生姜です。
涼しかったらまた違った感想だったかも。
麺:
博多っぽいザクっとした細麺ストレート、自家製麺。
美味しいです。
替え玉1つ(120g)サービスで、これもお願いしてお腹いっぱい。
具:
ステーキ並に大きくて分厚い豚ロースチャーシュー。トロトロ美味しい。
キクラゲ、ネギ、紅生姜、白胡麻。
冷房はそこそこ入ってますが、汗だくです!
さて、「冷やし煮干し」を確実にものにするには12時前にこないとダメですかねえ。
ごちそうさまででした。
2022/07/04 更新
2021/05 訪問
煮干しラーメンの人気店が移転しました!
煮干しラーメンの人気店が、大通りニッカツビルから移転しました。
(食べログ点数はいったんリセットされましたが、移転前は3.45でした)
「→移転前の情報、ただしPCのみ」
移転前は月に数回は行ってましたが、こっち方面はなかなか...日曜のランチでやっと伺いました。
今度は古い一軒家のリノベ物件なんですね。
駐車場も民家の庭っぽいけど10台分くらい。なんと誘導員さんがいます。
玄関を入って靴を脱いで、すぐに券売機。
その奥は畳敷きの和室で、カウンター8席とテーブル5つと、以前に比べるとかなり広くなりましたね。
メニューは4種類で基本的には移転前と同じですが、少し減らしてメニュー名も微妙に変えています。
(カッコ内は移転前の名前)
・煮干醤油(しんちゃん醤油)
・ガチニボ
・手揉み豚中華(背脂しんちゃん)
・太麵まぜそば(煮干しまぜそば)
「ホロホロ鳥と佐々長生醤油」は無くなっていますが、時々は限定扱いで出すようです。
今日の期間限定は、ComingSoonで無し。
●煮干醤油 ¥700
スープ:
ほぼ透明でふんわりと煮干しが広がります。
どちらかと言うと「あっさり」ですが、甘めなバランスで奥行きを感じますね。
この後味の甘さは「藤勇醤油」です。
麺:
中細ほぼストレート、ザクパツです。美味しい。
以前は吉清水製麺の特注などでしたが、今は奥に見える製麺室での自家製麺なんですね。
こっちの方が美味しい。
具:
移転前と同じで、チャーシューは2種、生ハム風の豚モモ肉、プルプル鶏ムネ。
他は細メンマ、ネギ、三つ葉。
●ガチニボ ¥850
こっちは濁ったセメント色。
さらっとしていますが、煮干しの旨み苦味エグ味を絶妙なバランスで残した、濃厚な、でもマイルドな煮干しスープ。
ここまで濃いとしょっぱくなりがちですがそれも無い。後味も良い。
相変わらず、盛岡の濃厚煮干しラーメンの中では一番バランスが良いと思います。
麺は、煮干醤油と同じ:
具は、煮干醤油に加えて、岩海苔、刻み玉ねぎ。
●手揉み豚中華 ¥750
清湯の煮干し出汁に甘めな醤油ダレ、さらに背脂。
生醤油の甘じょっぱさ、そして背脂のコク。
移転前に比べて、煮干し感は抑えて醤油をメインにしてますので、甘さが来ますね。
麺:
これは平打ちの太麺を手揉みにした、ピロピロ麺。
これもツルモチで美味しい。
まず、どれもスープがちゃんと熱々なのが良い。
ま、ガチニボ含めて、以前に比べると煮干しは若干ですが抑え気味になって、より万人向けにチューニングされた気もしますので、ますます人気が出そうです。
ごちそうさまでした。また来ます。
2021/05/12 更新
盛岡の煮干しラーメン界をけん引するSINCHAN。
やはり大通りに有った頃に比べるとなかなか来られないSINCHAN。
さて靴を脱いで券売機。土曜のお昼前なのに、けっこうな席数の店内はほぼ満席です。
煮干し系は、醤油、塩、ガチニボの3種類。
んー久々にガチニボかな...ん?塩?。
●煮干塩 ¥800
ここの塩って初めてです。移転前には無かったし、移転直後も無かったのは確か。
いつ追加されたのだろう、不覚です。
スープ:
ほぼ透明で黄金色のスープ、ふんわりと煮干しが広がります。
醤油はこれに「藤勇醤油」の甘さが加わりますが、塩はそれがないので後味が良いです。
煮干しはもちろんですが、昆布の旨みもダイレクトに来ますね。美味しい。
そして卓上の「ニボ酢」を入れるとなんと梅昆布に変わります。これはもはや和食の技です。
麺:
中細ほぼストレート、ザクパツです。美味しい。
今回は製麺室の脇の席でした。
具:
チャーシューは2種、生ハム風の豚モモ肉、プルプル鶏ムネ。
他は細メンマ、ネギ、青ネギ。
この店のイチオシは、ガチニボと煮干塩の二つになりました。
ごちそうさまでした。また来ます。