7回
2021/04 訪問
動物系と煮干しをフワッと重ね合わせた「極どろ煮干」
さて、少し間があきました。
土曜の12時台、相変わらずの人気で、この御時勢でも少し並びます。
Twitterで見た限定の「銀・煮干し」を目指して来ましたが、どうやら期間限定は「アサリ出汁らぁ麺」に変わってました。
それにも惹かれましたが、オープン直後に食べたきりの「極煮干」にします...
ってあれ?
料理が出てくるまで調べたら、
自分が前に食べたのはレギュラー「極煮干蕎麦」で、今回もレギュラーですが「極・どろ煮干」になっています。
どっちも動物系の粘度の高いどろどろ+煮干し出汁は同じ。
で、目指した「銀・煮干し」はシャバサラ煮干出汁に+煮干し粉だったらしい。
で、それに油が入ると期間限定の「どろ煮干」ってことになるらしい、で「極・どろ煮干」って?
もうバリエーション多すぎて何がなにやら。
● 極・どろ煮干 ¥800
もう書いたけど、クリーミー動物系+煮干し出汁。
汁がポタージュみたいに少なくて、普通に麺をすすっていると無くなりますので、ゴクゴク飲んだりは出来ません(笑)
煮干しの苦味の残し方や動物系との合わせ方は上手くて、やはり前回の「極煮干蕎麦」と同じと思う。
名前が変わっただけかな。
やはり旨いし、しょっぱく無いのが良いです。
でも、今回はちょいヌルめかな。
麺:
前回から変わってますね。
今は細ストレート麺、ザクパツ。
前回の中太よりこっちの方が合うし美味しいけど、一部ダマになっていて、自分でほぐす必要が有りました。
ま、このタイプのスープだと、麺を浸して泳がせれないので難しいとは思いますが、もうひと手間お願いします。
具:
モモは低温調理風、バラ肉は炙り?
チャーシューは少し変わったかな。
メンマは穂先から短冊に変わった。自分はこっちの方が好き。
んー変わったというより、チャーシューもメンマもその時の状況で有るものを使ってる感じかな。
それも楽しいけどね。
後はお約束の刻みたまねぎ、と海苔。
なんだかんだ言ってますが、やはり今の盛岡中心部繁華街ではトップクラスです。
(お気に入りが2店舗も無くなるなんて)
今のレギュラーはこんな感じ。
煮干(醤油、塩)、
濃厚中華、鶏塩中華
極・どろ煮干、極煮干つけ麺
他に期間限定が楽しみな店です。
ごちそうさまでした。
2021/04/14 更新
2020/07 訪問
いおりの「にぼ二郎]!
すっかり大通りでも屈指の人気店になったラーメン店。
土曜の昼、「鶏白湯」か「鶏そば(塩)」を食べるつもりでしたが、前者は夜だけとのことで、ではと、後者のボタンをポチとしようとする瞬間、本日の限定麺のこれが目に入ってしまう。
(この店は限定麺も多彩なので、このパターンが多い。というか、ジャンクっぽいのに弱い自分が恨めしい)
●にぼ二郎 ¥800
レギュラーの「煮干そば(醤油)」と同じスープに、背脂と、ほんのりレベルですがニンニク油が足されていますね。
ベースは清湯の煮干し出汁に、煮干しを漬け込んだ醤油ダレ。
さらに煮干し粉もかかっていてさすがに「煮干し」感がジワっと来ますが、後半はズシっと来る甘じょっぱさと背脂の甘さが効いてきて、意外と二郎っぽい後味になります。
好きです。
麺:
「煮干そば(醤油)」と同じ、手揉みの平太の縮れ麺。
固めの茹で加減で、二郎ばりとまでは行きませんが、ワシワシと美味しい。
麺の量は(もやしと絡んでよく解らないけど)、煮干そばより多いかな。
具:
ローストポークみたいなチャーシューが2枚。
煮干そばのと同じだと思いますが、かなり大きいし直前に炙っていて香ばしい。
これは仕様が変わったのか?それとも「にぼ二郎」だから特別バージョンなのかな?
さらにその下に隠れてますがけっこうな量の湯がいたモヤシ。
ま、二郎ですからね。
これ、レギュラー化して欲しいわー
ごちそうさまでした。また来ます。
2020/07/28 更新
2020/02 訪問
いおりの「鶏そば」
すっかり大通りの人気店になった「いおり」。
まずは煮干ラーメンでスタートしましたが、いよいよ満を持して「鶏そば」が(まだ限定ですが)登場したみたいなので伺ってみました。
入って風除湿の券売機、「鶏そば」は「限定麺」のボタンです。
醤油と塩が選べて券を渡す時に口頭で伝えます。
ちょっと迷うも自分のポリシー的にはまずは醤油。
●鶏そば(醤油)¥800
スープ:
まず香りが鶏。飲むと出汁と甘めな醤油ダレ、それに膜を張るくらいの量の鶏油が相まって、立体感のある良いバランスです。
出汁は「はなみち」時代と同じだとすると、丸鶏と鶏ガラ+水だけから取ってるはず。
作るのを見てるとカエシは2種類使ってるみたいなので、この奥行きなんですね。
なにより熱々。これ自分的には重要です。美味しいです。
後味も良く、個人的には煮干より、こっちの鶏の方が好きですね。
(煮干しは同じような店が多いし、最近はどの店もレベルが上がって、あまり差が出にくいよね)
麺:
煮干しと同じ、手揉みの平縮れ麺。やはり美味しい。
それにこの麺は、煮干しよりこの鶏の方が相性が良いと思います。
具:
煮干と同じなので省略。
ちなみに自分は、薬味とかスープに影響を与える具以外(チャーシューとかメンマとか)は、けっこうどうでも良くて、なんなら「素ラーメン」が有ればそれを選んじゃう派です。
さて、次は「鶏そば(塩)」で。
ごちそうさまでした。また来ます。
2020/02/24 更新
2020/01 訪問
大通り飲みシメで煮干しラーメン
という事で、膳は急げとばかりに、さっそく飲みシメで伺ってみました。
今回は「塩」を食べる予定でしたが、券売機を押す寸前に迷いが生じて...のコレ。
●辛煮干・塩 ¥800
スープ:
見た目は黒っぽいですが、3種類の煮干しの他に、鰹節(宗田節)と鯖節も使った塩ダレとのこと。
前回の醤油に比べて魚粉が無い(もしくはかなり少ない)分、スッキリした煮干し感ですね。
奥行きがあって美味しいですし後味が良いです。
個人的には、醤油の重さよりこちらの軽さが好きです。
と、ここまでは辛味がかかっていない部分のみの感想。
で、辛味ソースは「ニボ辣油」との事ですが、スープに混ぜた状態ではなく、完成した「塩」の上にかけられています。
これがかなり尖った辛さで、それに後味がしょっぱいなー。
辛いラーメンは好きですが、ま、この形だとしょうがないけど、一体感がないような。
やはり辛味無しの「塩」を食べるべきでした。二兎を追う者は一兎をも得ず。
麺:
醤油と同じ、手揉みの平太縮れ麺。モチツルで美味しい。
具:
これも醤油と同じですが、ローストポークのチャーシューが前回に増して半生でもうほとんど生ハム。厚みもあるので食べ応えがあるけど、自分は正直食べづらいと思っちゃう。これは好みですが。
ここのおススメは(多分)「塩」、次いで数量限定ですが「極煮干蕎麦」かな。
大通り飲みシメの煮干しラーメンと言えば、近くに「SINCHAN」という個人的なイチオシがあるわけで、今の所はその後を追っかけてる印象ですね。こちらも期待します!
(ちなみにあっちには辛いのはない)
次回は絶対「塩」で。ComingSoonの鶏も楽しみ。
ごちそうさまでした。
2020/01/27 更新
2019/12 訪問
大通りに煮干ラーメンの新店オープン!
つい先日(2019/12/19)オープンしたラーメン店で、前九年「はなみち」出身とのこと。
「はなみち」出身としては、3店舗めということになります。
(他2つは北山「麒麟児」→「つけ麺はなみち」→「火の鷺」、それに矢巾「シロクロ」)
ここは「もっこりラーメン」、「ブランカフェ」だった場所ですが、構造はほぼそのままですが内装はかなり変えましたね。
(カウンターとテーブル2個)
でも「ラーメン」の暖簾は前の店のをそのまま使ってました(笑)
今回は子供と2人で。土曜の13時過ぎでしたのでピークは過ぎていたのか、2/3程度の入り。
入って風除室に券売機。
現時点では「煮干・醤油」「煮干・塩」「極煮干蕎麦」の3種類ですが、それぞれの辛いバージョンもあり「自家製ニボ辣油」が使われるとのこと。
※「鶏そば」はcoming soon
という、ま、いかにも「はなみち」出身らしいラインナップですね。
●煮干・醤油 ¥800
黒っぽいスープには煮干し粉が浮いてますね。もちろん煮干しの香りが漂います!
煮干しを漬け込んだらしい醤油ダレは、甘めですがキリっと香ばしい。
ズシっとくる甘さが特徴的で、すっきりあっさりを期待するとちょっと違うかも。
それと自分は煮干し粉のクドサが少し気になりました。
麺:
手揉みの平太の縮れ麺。固めの茹で加減、モチツルで美味しい。
麺は「はなみち」で製麺してるのかな。
具:
ローストポークみたいなチャーシューが2枚。厚みが凄くて、これは美味しい。
それに、立派な穂先メンマ、刻みたまねぎ。
実は穂先メンマは食べづらいので苦手です。
●極煮干蕎麦 ¥800
こちらは動物系(鶏、豚骨)に煮干しを合わせた、綺麗なセメントスープ。
粘度が高めで濃厚ねっとり、しかもスープが少なくて、ごくごく飲んだりは出来ません(笑)
煮干しの苦味だけを少し残して、エグミや酸味は感じさせないバランス。良いですね。
その分インパクトとしては控えめですが、しょっぱく無いのが良いです。
麺:
こちらは中太のストレート麺、ざくっと美味しい。
具は同じ。
これは数量限定なので、夜の部には残っていないかも。
「はなみち」の限定麺は、時々ここの若いご店主が作られていたそうなので、さすがのレベルです。
もちろん場所的にも、飲みシメやらで何度も来ることになると思いますので、これからも期待します!
ごちそうさまでした。
2020/01/21 更新
今日は珍しく、平日の夕飯を会社帰りに外で食べる流れとなって(もちろんラーメンになりますね)、じゃあどの店にするかとなると、今だと候補は実質5軒。
ということで約半年ぶりにこちらの「いおり」
入って風除室の券売機を見ると。
・煮干(醤油、塩)、極煮干そば
・濃厚中華、鶏塩中華
・期間限定は鶏醤油、出汁木つけ麺?
Twitterでは先日まで面白そうな限定をやってましたが、今回はこれ。
●濃厚中華 ¥800
スープ:
お、鶏白湯醤油なんですね。
鶏白湯と鶏清湯の中間くらいの濃度ですが、熟成鶏を使った出汁だそうです。
トロトロで濃厚な動物臭が鼻を抜けて旨い、醤油ダレとのバランス最高。
そしてなんと言っても、後味の良さ。
スッと無くなる、まさに消え味。
実はこの店は煮干しがメインと思われがちですが、自分はこの店では煮干し出汁より鶏出汁が好きです。
清湯の「鶏そば」は以前食べたましたが、実は鶏白湯系は初めてってことに気付いて少し愕然とする。
麺:
中太の平打ちストレート麺、ザクモチで美味しい。
この店の手もみ麺とこのストレート麺の使い分けルールがいまいち解りませんが、こっちの方が好きです。
具:
チャーシューはいつもの、低温調理風豚モモ肉、炙り豚バラ肉の2種。安定した美味しさ。
穂先メンマ、ナルト、海苔。
そして青ネギとほうれん草?
次回以降も、鶏系と煮干し系で悩みそうですね。
ごちそうさまでした。