4回
2022/11 訪問
もはや和食、タイヂの「鶏ごぼうそば」!
紫波町国道沿いにある、超が付く人気ラーメン店。
お昼時に店の前を通ったら、珍しく駐車場が1台空いていたのでラッキーでした。
(店の裏にも駐車場が有るらしいけど、行き方がよくわからん)
店内には6,7名の待ちで、これは想定内。
入って風除室に券売機ですが、基本メニューは以前と同じかな。
・そば(鶏ごぼう)
・鶏そば、鶏鰹そば
・魚ダシそば、背脂そば(魚ダシ)、辛味そば(魚ダシ)
・ラーメン(確か自家製麺ではない)
時々限定が出るようですが、この日は無し。
ちなみに、今は全てが醤油系ですね。
ん!?煮干しが無くなってる。
●魚ダシそば ¥800
節系が立っていて、それに野菜の甘味でほぼ和食の椀物ですね。
後味が良くて、まさに消え味。素晴らしい。
(今更ですが無化調です)
麺:
細めで角が立ったほぼストレート麺はモチっと柔らかめ、自家製麺です。
魚ダシ系は+50円で太麺も選べますが、同時に大盛りになります。
具:
チャーシューかなり変わりました。
豚バラは以前と同じですがやはり香ばしくてトロっと美味しい。
で、もう一枚は今風のレアな豚ロースに変わってます、これは旨い。
それにいつもの太めなメンマ、刻みネギ。
ここのメンマは濃過ぎないので好きです。
●そば(鶏ごぼう) 具有り ¥800
トップは鶏で、ごぼうの香りが後から来ます。
これもほぼ和食というか、鍋っぽくてセリを入れたくなりますね。
後味はごぼう。
麺と具は上と同じです。
(これの具無しバージョンもあり)
今回は夫婦2人でどちらもほぼ同じ和食系統になりました。
今までこの店のおススメは鶏白湯の「鶏そば」でしたが、次回からは「魚ダシそば」と迷いそうです。
ごちそうさまでした。
2022/11/11 更新
2018/01 訪問
タイヂの煮干しそば
1/3の昼13時過ぎ、店の前を通ったらラッキーにも駐車場が1台分空いてます。
ということで、今年の初ラーはこちらになりました。
入って風除室の券売機を眺めますが...あれ!?このメニューって、もしや。
●手もみ煮干しそば ¥500
おおっ、新メニュー予定(700円)のこちらが1/2、1/3の限定で、500円で先行販売とのこと。
これって矢巾駅前時代の「煮干し中華そば」と同じなの?ねえ、そうなの?
スープ:
ほぼ透き通った醤油スープ、香りは甘い煮干しです。
一口飲んでも、甘めな出汁に負けない濃度の煮干しで、雑味のないバランスはシンプルに美味しいですね。
スッキリした後味の良さは、さすがの無化調で、ついついスープ完飲です。旨い。
流行のエグミや苦味も活かしたガツン系煮干しではなく、あくまで上品なバランスは、無化調なのも含めて矢巾駅前時代の「煮干し中華そば」とほぼ同じと思います。
麺:
少し平たい手もみのピロピロ縮れ麺は、全粒粉入りでツルモチ。
ここの他の麺とは全く異なりますね。
具:
かなり厚めの豚ばらチャーシューは口の中で溶ける美味しさ、これが2枚。
いつもの太めなメンマ、刻みネギ。
具は他のメニューと同じかな。
移転後は水の相性などでなかなか復活しなかった煮干し中華、(たまに期間限定で出していたようですが)やっとご店主が納得する味になったんですね。
ま、当時とは煮干しラーメンへの期待値が変わったとは言え、こりゃあ人気でるでしょうね。
●鶏そば ¥650
これは家内のを味見です。
スープ:
濃厚な鶏白湯スープはトロトロ!
んー、以前の酸味が無くなって、鶏の旨みがギュっと濃縮された濃厚スープが、普通の鶏白湯として美味しい。
ま、普通って言ってももちろんレベル高いですけどねー。個性が無くなった気もします。
麺:
こっちはいつもの、ほぼストレート細麺、プリザクで美味しいです。
具:
これも同じ。
ごちそうさまでした。また来ます。
2018/01/04 更新
2016/01 訪問
13年ぶりの「タイヂ」
記録を辿れば前回はなんと2003年...数えたら13年ぶり、もちろんここに移転後は初めてです。
どういう訳かこの店とはタイミングが合わないんです。
-----以下この店の簡単な歴史というか思い出(興味ない人は飛ばしてね)
当時は(白湯ではなく透き通った)鶏がらダシと、(当時の基準で言えばかなり濃い)煮干しダシの「中華そば」が2大看板で、ダシ感が凄いのに「無化調」らしいすっきりした後味のスープでした。
(メモに寄れば当時400円)
ただ、後味が良すぎてスープや麺より、とにかく極太なのにシャクシャクしたメンマの印象ばかり残っています。
盛岡近郊でこういう極太メンマは初めてだったはずです。(それ以降、増えましたが)
それを言ったら、無化調でさえ当時は1,2軒しか無かったっけ。
その後、色んなメニューが増えたり、でもやめたり(笑)の試行錯誤もあったようですが、人気がどんどんウナギ昇りで、すっかり盛岡近郊では有数の人気店になりました。
しかし矢巾駅前の区画整理のため、ここへ2014年に移転してきたようです。
(この間、自分は一回も来てませんが(笑)見てきたような事を書きました)
-----ここまで
昼しか営業してないせいも有りますが、とにかくいつも混んでいて、自分のような週末にしか来られない人にはハードルの高い店でもあります。
お、券売機が無く、テーブルで注文する形式なのでゆっくり選べるのが良いですね。
ふむ、今は「鶏そば」と、「魚ダシそば」が2大メニューのようです。
(煮干しは、移転して水が合わないので諦めたとか)
●鶏鰹そば ¥650
あ、苦手な円錐形の丼かあ...
スープ:
鶏白湯スープの「鶏そば」に鰹出汁を合わせたWスープのようです。
鶏と鰹どちらが突出するわけでも無く、でもどちらもちゃんと感じられて美味しいです。
とろみ具合いは少しですが、かなり鶏が濃厚じゃないとこのバランスは出せないと思います。
でも何だろう、他店のWスープとは違うフルーティな風味...酸味か。
酸味も加わって独自な風味なんですね。
他のレビューを見ると未だに「鶏そば」には強めな酸味が有るらしいですが、多分、鰹出汁が入ったことによりその酸味がマイルドになったと思われ、ちょうど良い感じになっているのかも。ま、そもそも、まずは「鶏そば」を食べるべきでしょうけど...
麺:
細麺ほぼストレート、プリっとした食感、美味しいです。自家製麺とのこと。
量は少なめ。
具:
メンマは今も太いですが、当時の半分程度くらいかな。
それに当時より柔らかい気がします。
チャーチューは豚バラ、しっかりした味付けでトロトロですが、これも以前より小ぶりになりましたね。
でも、いまだにこの値段で頑張っていることに感心します。
●背脂そば ¥650
鰹がメインの「魚ダシそば」に背脂がたっぷりとチャッチャされています。
うーん、好みより「しょっぱい」なあ。
考えられるのは、「背脂そば」のスープは「背脂」に合わせた時にベストになるよう「魚ダシそば」よりはしょっぱく作ってあるが、「背脂」の質に味が左右され、良い背脂が入荷しなかった時は「しょっぱくなる」。かな。
ま、これもまずは「魚ダシそば」を食べろ、って話ですが、気になってしまったものはしょうがない(笑)
個人的には「鶏鰹そば」の方がオススメです。
ごちそうさまでした。
次は「魚ダシそば」と「鶏そば」で!
2016/01/13 更新
紫波町の国道沿いにある人気ラーメン店。
週末のお昼時に店の前を通ると、駐車場に1台の空きを発見!
これは迷ってる暇などは無いよね。と、すかさず入ります。
入って風除室の券売機ですが、いつもはこの店に来たら「鶏そば」と「魚ダシそば」で悩みますが、ん-あれ?「魚ダシそば」は使ってる瀬戸内の煮干しが入手できなくなったので一時的に販売中止との貼り紙。残念。
でも代わりにこれが。
●煮干しそば(限定) ¥800
こちらは入手可能な別の産地の煮干し100%とのこと。
この店で煮干しと言うと、矢幅駅前時代を彷彿とさせる清湯端麗なのは限定で食べたことがありますが、これは白濁した濃厚なバージョンなんですね。自分はこの店では初めてです。
煮干しの旨味とほんのり苦味が鼻を抜けて行き、エグミは無し。
動物系は使ってないそうで、煮干しだけでこのトロッとした濃厚さと上品なバランスは素晴らしい。
麺と具は、「魚ダシそば」と同じですね。
もちろん美味しい。
これはレギュラー希望!
●大辛味そば ¥850
おお、赤黒いですねえ、レアチャーシューと合わせるとちょっとグロいくらい(笑)
辛みは赤唐辛子系とは思うけど、甘さも有るので冷麺と言うか韓国っぽい感じがする。
辛さはまあまあのレベルで「ちょうてん」だと2爆程度か。一般的には激辛の部類でしょう。
(大が付かない「辛味そば」もあります)
でもその辛さに負けずに感じられる旨味(魚ダシと思います)はさすがです。
これは太麺に変更するつもりでしたが、忘れてて他のメニューと同様の細麺になりました。
もちろんパツっと美味しい。
具も他のと同じです。
いやー、タイヂのバリエーションの多さには感服しますね。
ごちそうさまでした。また来ます。