6回
2018/11 訪問
スモジの定点観測?回目…乳化度高めのスープが旨かった
【2018.11.06再訪】
ラーメン二郎については、20年近くも前から雑誌などで度々取り上げられていたので知っていました。しかしわざわざラーメンを食べるためだけに出かける事のなかった私は“凄い盛り付けの店があるものだ!”くらいの知識しかなくて、その後数年が経過していたのでした。
スモジが相模大野にやって来たのは2003年の末頃だったはずです。連日大行列で大変なことになっていました。しばらくすれば落ち着くだろうと、ほとぼりが冷めた頃に食べてみるつもりでしたが、いつまで経っても行列が無くなりません。それどころか並ぶ人の数が増える一方!そんなわけで、2004年の2月頃に、覚悟を決めて初めて並んで食べてみたのです。その時の印象は強烈でした!超濃厚な豚骨出汁のスープ、ゴッツイ豚、大盛の麺量と凄い山を形成したヤサイ!一度食べてみて、もうしばらく食べる事はないだろうと思っていました。ところが、2週間くらいしたら無性に食べたくなりまして…ついには豚入りをヤサイマシで食べるまでになってしまったわけです。それ以来二郎が大好きになってしまいました。
一口に二郎と言っても、その店の店主が独立前に手伝った店によって、味の方向性に多少の違いがあるのはファンの間では周知の事実です。スモジは恐らく“多摩系二郎”に括られると思います。ヤサイマシした時の量が多く、スープの乳化度が高め。豚がしっとり仕上がっていて、出来栄えが安定しています。
この日は11:00頃に店を訪問しました。10:30から開店していますが、流石にこれくらいの時間なら混雑はしていません。それでも前に一人、待っているお客さんがいました。そして私の後からも切れ目なくお客さんが入ってきます。しかし席数が多い事と、二郎を食べ慣れたお客さんが多いので、回転スピードは驚くほど速いです。なので最近はほとんど大行列しません。そして以前に比べるとお客さんの数もちょっと少なめになった印象があります。いずれにしても、ほとんど待たずに二郎を食べる事が出来るのはありがたい事です。
2,3分待って着席し、更に7,8分でコールタイムとなりました。今回も“ニンニク”だけお願いします。以前は絶対にお願いしていたヤサイマシは、最近食べ切れないかもしれないと感じた時は自重します…それは当たり前の事なのですが、以前はどう転んでも食べ切る自信がありました。そんな私も10数年の歳月を経て、だんだん量を食べられなくなってきたのです。しかし、二郎を食べたいという欲求は、度々起こるんですよね^^;
今回のスープは乳化度がかなり進んだもので、レンゲで掬って口に含んでみれば、何となくトロンとした舌触り。溶けたアブラの自然な甘みが感じられて旨い!そしてニンニクとヤサイをスープに沈め、麺をほじくり返していただきます。スモジが正統派の二郎だと感じるのは、麺の茹で加減が基本でやや柔らかめなこと。麺はかためばかりが旨いとは限りません。この店のオーション粉を使った自家製麺は、良い意味でデロンとした食感と適度なコシを感じる事が出来、粉の旨味が一番堪能できる茹で加減になっていると思うのです。ニンニクに絡んだヤサイと一緒に麺を食べるのがまた旨い。
豚も上出来でした。時として豚の脂身が少なすぎてパサついた食感のJ系店がありますが、この店の豚は何時もしっとり。そして脂身バランスが良くて、とても旨いのです。サイズ的には開店当初に比べるとちょっと小さくなった感がありますが、それでも良心的なサイズです。
何度も書いていますが、後半のスープは最初よりも美味しくなります。茹で野菜とニンニクの旨味が濃厚な豚骨スープに溶け出すことで、後半程旨味が増すのです。高血圧故スープはほとんど飲めなくなってしまったのが本当に残念です^^;
2019/02/23 更新
2018/06 訪問
スモジは席数が多く 大行列にならないところがありがたい
【2018.06.05再訪】
久しぶりのスモジです!最近相模大野方面に出向くことがほとんどなくなってしまいました。外出先でラーメンを食べる事が多い私は、わざわざラーメンを食べるためだけに出かけることがほとんどないので、必然的に食べる機会が減ってしまうのです。この日は買い物ついでに寄ってみました。
12:45頃店到着。まだ昼休み時間中。もしかしたら凄く混んでいるかも…と思ったら、外まで伸びる行列はありませんでした。待っているお客さんは店内に3人だけ。スモジはこの場所に移転して以来、席数が大幅に増えたことで大行列することがほとんどなくなりました。大変ありがたい事です。早速私も「ラーメン(750円)」の食券を購入して最後尾に接続します。
どうでも良い話ですが、以前は“小ラーメン”だったのが、“ラーメン”に名称が変わっていました。やっぱり勘違いする人が多いのでしょうか。新宿の店も確か普通に“ラーメン”だったな…。
かなり蒸し暑い日だったので、冷たいメニューも考えました。この店特有の汁なしメニュー「賄い」も始まっていて凄く惹かれましたが、久しぶりだったので基本メニューでいただきます。
並んでいる最中に食券を確認されているので、着席してからの提供は早めです。5分並んで着席し、5分でコールタイム。今回はそれ程腹が減っていたわけではないので“ニンニク”だけお願いしました。
久しぶりにヤサイ増ししない状態で食べてみましたが、それでも結構なヤサイの量です。細かく刻まれたニンニクもどっかり入れてくれます。先ずはそれを混ぜずにスープだけ一口。今回はかなり乳化度が進んで、脂の旨味がしっかりスープに溶け出しています。ただ、カラメコールしなかったのにかなりショッパイです!ヤサイ増しした時の味を標準にしているのかな?スープの出来が良い日だったので、もう少し薄味だったら最高だったのに、ちょっと残念。
そしていつものように、ヤサイを沈め、麺を引っ張り出して、いわゆる天地返しを行います。ニンニクとヤサイをスープに良く和えます。そしておもむろに麺を一口。
最近食べるJ系店は、麺の茹で加減がかためで標準になっている店が増えました。恐らく多くの人がかためを注文するからなのだと思いますが、二郎の麺はやや柔らかめの方が絶対に旨いと思う私。スモジの麺は、まさに私の理想的な茹で加減なんです。太さは二郎標準。初めて食べた時は凄まじい太さに感じたけど、最近は信じられないような極太麺を提供する店が増えたので中太くらいに感じてしまいます。完全にマヒしていますね。加水率低めで強いコシを持ちながら、良い意味でデロンとした食感は何とも言えず美味しい。
茹で前300gと言うことですが、どうもこの店はもっと麺が多いのではないかと感じます。凄い食べ応え。
この店の豚は毎度出来栄えが安定しています。脂身バランスよく、味付けもしっかりしてゴッツイ塊が2個。素晴らしいです^^
ヤサイはロット毎に茹でているようです。なのでシャキッとしています。スープに沈めて適当にしんなりしてきたところで麺と一緒に食らうのが旨い!そしてニンニクとヤサイの旨み成分が徐々にスープに溶け出してきて、後半になるほどスープが美味しくなってくるのは二郎の特徴です。ただ茹でただけの野菜がこんなに美味しくなるのは、まさに二郎マジックだと思います。
高血圧故スープを全部飲むのは控えましたが、う~ん。やっぱり二郎はやめられません^^;
2018/06/10 更新
2017/02 訪問
やっぱり二郎はやめられない…スモジ定点観測?回目
【2017.02.17再訪】
決算期を迎え、バタバタしております。この日も帳簿の整理に明け暮れ…気付けば昼休み時間に入っていました。そうだ買い物もしなければいけないのだった!事務用品の買い出しのついでに昼飯を食ってこよう。そう決めて家を出ます。
13:00ちょっと前に店到着。外に待っているのは二人。更に中に5人くらい待っているはずだけど、この店は席数が多く、1ロットで作る杯数が多い上に食べ慣れたお客さんが多いので凄く回転が速いのです。恐らく10分くらいで着席できるだろうと予測すると、本当に10分後くらいに座る事が出来ました。
券売機では「小ラーメン(700円)」の食券を購入。並んでいる最中に店主から食券を見せてほしいと言われたのでお見せします。この段階で次のロットで食べる事が出来ることが確定します。この日はツイッターで、つけ麺などの冷たい麺メニューには玉子がサービスされる旨、配信されていましたが、寒かったので普通に暖かいラーメンにしています。程なくしてコールタイムとなりました。今回も“ヤサイ+ニンニク”で。
相変わらず豪快なヤサイの盛り付けであります。ニンニクも親方のでっかい手でむんずと掴み取られたものがたっぷり乗っかっています。このままの状態ではスープを掬えないどころか麺が取り出せないので、天地返しの要領でヤサイをスープに沈め、そして麺を引っ張り出してその位置を入れ替えます。ニンニクもスープに良く和えて、頃合いを見計らってレンゲで一口。この日のスープはかなり油成分が多め。乳化ではなく、油が多いのです。この店もスープは日によって様々な表情を見せます。この店のスープで私が一番好きなのは、微乳化してちょっとカエシが強めに感じられる時。それとは違っているけれど、茹でヤサイの旨み成分が溶け出したスープは食べ進むほどに奥行きが深くなって美味しい。う~ん。これほど危険な食べ物はないと思うけど、やっぱり二郎はやめられない^^;
麺は自家製の極太麺。極太と言っても、現代では信じられないような太さの麺が存在するのでそれほどの凄まじさは感じなくなってしまいました。
茹で加減はこの日、かなり柔らかめ。比較的柔らかめの麺が好きな私がそう感じるので、他のお客さんはちょっと柔過ぎに感じたかも。しかし、オーション粉を使ったこの自家製麺は、絶対に柔らかめの茹で加減の方が美味しいと私は思っています。食べ続けると、このデロッとした食感がたまらなくなるのです^^
麺量も相変わらず多いです。茹で前300gと公表されていますが、実際にはもっと多めの事もあるのではないでしょうか。素晴らしい食べ応え。
豚がちょっと小さくなったのが寂しいですが、実は私は最近、豚のごついのを食べると食が進まなくなるのです。なので、私にとってはちょうど良い物量になったわけです。しっとり柔らかく、豚の出来栄えは安定して良いのもこの店の特徴ですね。
そしてヤサイ。ただ茹でただけのヤサイが、何故こんなに美味しくなるのでしょうか。これぞまさに二郎マジックなんです。ヤサイはスープに旨み成分を与え、そしてそのスープを吸って美味しくなる。相乗効果です。ここにニンニクが加わることで、他の料理では味わえない不思議な世界が生み出されます。実に旨い!
10分少々で完食。
最近は高血圧故、スープの全飲みは自粛するようにしましたが、本当だったらもう少し飲みたいのです…。
それにしても、この量を大して苦しくならずに完食してしまう自分が、時々怖くなります^^;
2017/03/16 更新
2016/06 訪問
豪快な盛り付け!アイデア豊富なメニュー! 通称“スモジ”は元力士の店主が営む店
*規定文字数を超えました。今後は古いテキストを削除しながら書き込みます。
【2016.08.05再訪】
いよいよ真夏の超繁忙期に突入したこの頃、夏バテ防止のためにカネシとニンニクを注入しに訪問です。
13:00頃店到着。この店は席数が多く、1ロットで仕上げる杯数が多いので酷い行列は出来にくくなりました。有り難いことです。この日も並びは前に2人。すぐに席が空いたので着席できました。
この日は朝っぱらから凄い暑さでした。なのでアツアツのラーメンを食べる気にならず、つけ麺にしようと考えていました。そうしたら新作の「シークワーサーつけ麺」がありましたので、思わず飛びつきます。普通のラーメンの食券(700円)と、シークワーサーつけ麺の食券(150円)を購入して、空いた席に座ります。待つことしばし。
ちょっとロットが合わずに10分ほど待ちました。コールタイムでは“ニンニク+ヤサイ”をお願いします。出てきた注文の品は、一見普通のつけ麺と同じに見えますが…まずはつけ汁から確認してみます。
なるほど、ベースはノーマルのつけ麺と同じと考えて良さそう。そこにシークワーサーの味と香りが強めに効いています。したがってかなりの酸味が感じられることになります。真夏の暑い盛りに凄く爽やかで食欲をそそります。ここに無料トッピングのヤサイとニンニクを沈め、良く和えて行きます。こうすることで、茹で野菜から出る野菜の旨み成分がつけ汁に溶け出して、奥行深い味になります。
麺はいつものオーション粉を使った太麺。冷水できっちり絞めてあるので、食感はゴワゴワですが、それが悪くない。啜り込むにはゴワゴワしすぎているので、ワシワシとかき込むことになります。この麺を先のつけ汁に沈めてヤサイと一緒に頬張ると…ガツンと強めの味付けに豚骨と煮込まれてできた背脂旨味、ニンニクとヤサイの美味しさにシークワーサーの爽やかな酸味…店主はいろいろ実験的なことをするけれど、どれも美味しくいただけます^^
麺量は明らかに300g以上ありますね…350g、いやもしかしたら400g位か。凄い食べ応えです!
豚はこの日はちょっと下ブレでした。パサついたところと脂身がはっきりしていました。
今回も美味しくいただきました。
何度食べてもその量に圧倒されるのですが、定期的に無性に食べたくなるのが二郎ですね^^
【2016.06.16再訪】
一時期は年がら年中食べていた二郎ですが、超高血圧が発覚して以降はなるべく控えるようにしています。なので二郎を食べるのは年にせいぜい4,5回くらいでしょうか。ところが困ったことに、二郎は食べたくなるとどうしても我慢が出来なくなって、それは食べるまで継続するのです。この日もカネシ切れを起こした体が無性に二郎を欲していました。ということで半年ぶり位にこちらスモジに向かいます。
訪問時間は13:30頃。普段なら行列が出来ていてもおかしくない時間帯ですが、この日は並ばずに座る事が出来ました。珍しいです。しかし私が着席した直後から次々にお客さんが現れて、あっという間に店内に背後霊のごとく並ぶ状態になりました。しかし、一時期に比べると行列も大人しくなりました。横浜線の中山駅にも二郎が出来たし、相模大野界隈も一昔前に比べると二郎以外の選択肢が増えました。そうしたことも影響しているのでしょうか。いずれにしても、それほど待たされることなく二郎を食べる事が出来るのはありがたいことです。
券売機では「小ラーメン(700円)」の食券を購入。最近スモジは変わった調味料などの提供を現金10円サービスを良く行っております。この日も名前を忘れたけど、酸味の効いたおろし生姜を2倍まで10円で提供していました。珍しいので私もお願いしようと思ったら…何と財布の中に10円玉がありませんでしたよorz この日は10円玉でのみ提供される日だったので、無念。
カウンターに食券を上げ、しばし待ちます。最近では正確に着席から次のロットで提供されますね。なので大抵の場合、着席から10分足らずで出てきます。コールタイムでは“ニンニク+ヤサイ”をお願いします。以前は“カラメ”も同時に注文していましたが、塩分控えなければいけないので自重。まずはそのニンニクを混ぜずにスープをレンゲで一口いただいてみます。少々乳化し、脂の自然な甘みが感じられます。カネシもしっかり効いていてジャンク感満点。今回のスープはなかなか上出来です。
次にヤサイを沈め、麺を下からほじくり出して、天地返しの要領で丼の中身をひっくり返します。その際ニンニクもよく全体に馴染ませてしまいます。あらためてスープを一口。うん!そのままでも旨いけど、やっぱりニンニクがガツンと効いたスープは旨い!茹で野菜の旨み成分も溶け出して、一層良い味になります。これぞ二郎ワールド!ニンニクはもともと刻み方が細かい店でしたが、今回はいよいよ細かくなってますね。細かい方がスープに対する馴染は良いですね。スープ全体にニンニクが効きます。
麺は開店当初に比べるとかなり細くなったような気がしますが、それは私が最近凄まじい極太麺を食い慣れてしまったからかもしれません。オーション粉を使った自家製麺は、やや平たい断面をしています。仕込みの際に手もみされているのか、適度にウェーブが掛かって素晴らしくスープを良く持ち上げます。噛みしめると粉の旨みが感じられ、素晴らしいコシ。相変わらず旨い麺です。毎度のことながら食べ応えも十分。
豚は…今回はかなり小さくなってました。ゴロンとした塊肉がこの店の特徴でしたが、資材高騰のあおりでしょうか?肉厚に切ってあり、2枚入りではありますが迫力に欠けます。もっとも、私の場合最近はあまり大きな豚が食べられなくなってきたので丁度よいのですが、見た目が寂しくなりましたね…
ヤサイは美味しい!シャキッとしたものをワシワシ食べるのも良いけど、スープを良く吸ったヤサイもまたいけます。マシにしたので凄い量の盛り付け。
最近この量をそれほど苦しくなることなく食べ切ってしまう自分が怖くなります^^;
今回も美味しくいただきました。
【2015.12.24再訪】
この日はクリスマスであります。街中浮かれています。でも私は当然ですが仕事です。ところがその仕事中に、チェック用のサインペンが寿命を迎えました。仕事になりません。仕方なく文具店まで買い出しに。そのついでにラーメンを食ってくることにしました。どこがいいかな…先日J系が食べたくて同じ相模原市内の『ラーメン 學』で食べたのですが、もう一つ納得できない味でした。そしてこの日はスモジから10円トッピングのサービスがある旨がメルマガで届いていました。そこで今回はここスモジで食べることにしました。
12:50頃店到着。まだ昼休み時間なので少々混んでいるかな…という予感は的中し、外にまで行列が伸びていました。しかしここスモジはお客さんが食べ慣れている人が多いのと、席数が多く、1ロットで仕上げる杯数が他の店に比べると多いので、何しろ回転が速い!5分くらいで店内の券売機で食券を購入し、更に5分後には着席できました。券売機で購入した「小ラーメン(700円)」の食券をカウンターに置き、同時に現金で10円を乗せて「“のりカツたま”お願いします」と言うと、メルマガのサービストッピングが頂けます。待つことしばし。
コールタイムでは“ニンニク+ヤサイ”をお願いしました。その量は…相変わらず豪快!見事な山を形成しております。それでは早速スープを一口。
メルマガではサービストッピングの通知と同時に「わけあって千秋楽並みのスープが出来た…」みたいなことが書かれていましたが、確かにこの日のスープは上ブレの部類に入ったと思います。豚骨出汁濃度十分。適度に乳化していて、カネシのガツンとしたパンチとの相性抜群に仕上がっています。ですがこの日はかなり薄味。天地返しの要領でヤサイとニンニクをスープに沈め、更に麺を引っ張り出してよく和えてみても、味はかなり薄いまま。なのでこの日は血圧に悪いことを承知で、卓上のボトルから少しだけカネシを加えつついただいてみます。“カラメ”コールをしてしまうとちょっとしょっぱくなりすぎるので、こうして自分で調整するのもありかも。
麺は相変わらずの旨さ。自家製のオーション粉を使った極太麺は、計りに載せることなく親方の大きな手でかなりぞんざいにザルに開けられそして麺茹での釜の中に放り込まれます。この店の麺量は明らかに300gを超えていると思われ、年々多摩系二郎に近づいてきました。茹で加減適度。濃厚なスープをよく持ち上げて旨い!
豚はこの日、当たりの部分とハズレの部分が極端でした。当たりの部分は…適度にサシが入ったような、脂身バランスの良いしっとり柔らかい豚。味も良く染みていて美味しい。それに対してもう一つの方は…脂身がほとんどなくてちょっとパサついた部位。当たりの方だけだったら、過去の豚の出来の中でも最高峰でしたが…なかなか完璧にはいかないものですね…
シャキっとしたヤサイは本当に量が多く、食べても食べても丼の底から湧出てくるかのようです。しかしこの茹でただけのヤサイとニンニクがスープに馴染むことで、その旨味成分がスープに溶け込んでより一層美味しいスープになるのは二郎マジックならでは。
ちなみに「のりカツたま」とは、刻み海苔と鰹節粉末、アラレがミックスされたもの。今回は出来が良かったのでそのまま半分くらい食べてしまったけど、その後ラーメンに振り掛けて食べてみますと、和風に味変してなかなか面白いです。
今回も満足でした。それにしても二郎は何故か突然食べたくなるものですね~^^
【2015.07.22再訪】
前回レビュー以来のスモジです^^
暑い日が続きます。体に喝を入れるためにニンニクとカネシを補給に!
昼時の大混雑にぶつかると暑い中外で待つことになるのでちょっと時間をずらしました。13:15頃に店到着。店内の並びは2名。二郎を食べ慣れた人は凄く食べるのが早いので、きっとすぐ座れるだろうと思ったら、思ったとおり2、3分で座れました。その前に食券の確認がされます。うまいこと私の分まで次回ロットに乗ったようです。
この日も凄まじい暑さでした。なので熱々のラーメンを食べる気にならなくて、「小ラーメン(680円)」と「つけ麺(150円)」の食券を購入。実はこの日、メルマガが配信されて、“和ッカレー”のバーモントバージョンが10円で提供されるとのことでしたので、着席の際に「バーモントお願いします」と伝えて10円をカウンターに出します。その「和ッカレーバーモントバージョン」が先に提供されます。
着席から10分足らずでコールタイムとなりました。今回は“ニンニク+ヤサイ”で。
まず最初につけ汁をそのままレンゲで掬って少しだけ飲んでみます。おおっ!今回は乳化度も適度でかなり濃厚なスープに仕上がっています。上ブレです。ここからはニンニク、ヤサイをよくつけ汁に混ぜ合わせます。ここで麺を投入して一気食い。
麺が実に適度な茹で加減。冷水できっちり締めてあるのでますますコシがしっかりと感じられます。おそらくつけ麺にすると麺多めになっていると思います。しかしつけ麺にすると不思議なことにするすると胃袋に収まってしまいますね^^
ニンニクとただ茹でただけのヤサイがこんなに美味しくなるのは本当に二郎マジック。つけ汁は酸味が効いて、夏の暑い盛りに食べやすいです。
豚もしっとりして脂身バランスよく旨い。この店は豚については安定して美味しいものを提供してくれます。嬉しいことですね。サイズも相変わらず大きなもの。
半分くらい食べたところで「和ッカレーバーモントバージョン」をつけ汁に投入してみます。たちまちカレー味に支配されるわけですが、カレーの素がバーモントなのでちょっと甘口。
毎度カレー味は反則技だと思うけど、旨いのだからしょうがない!食欲の落ちるこの時期にカレー味は最適ですね。ただしちょっとつけ汁がしょっぱくなります。
あっという間に完食です^^
久しぶりのスモジ堪能しました。夏のカレー味は美味しいです。
しかし今回はスープの出来が良かったので、熱々のラーメンで普通に食べてみたい気もしました。なかなか贅沢な悩みではありますが^^;
【2015.03.21再訪】
気づけばこちらを訪問するのは何と1年以上ぶり!酷い高血圧症になって以来、地元でラーメンを食べる機会が減っていましたので…。
この日は相模大野界隈に出かける用があったので、ついでに食べてきました。13:45頃店到着。かなり中途半端な時間なので空いていると思ったら、この日は祭日なのでした。店内4名の待ち。しかしすぐに進んで5分ほどで着席できました。この日は券売機でいつのもように「小ラーメン(680円)」を購入。そして見慣れない文字が…「白だし醤油玉子(100円)」もつい購入。空いたカウンター席に座って待つことしばし。
コールタイムでは“ニンニク+ヤサイ”を注文。高血圧ゆえ最近は“カラメ”は避けています。
まずはいつものようにスープを一口。この日は乳化度がやや高め。上ブレの部類。カエシはかなり濃い目に感じます。次いで麺を引っ張り出し、ヤサイとニンニクを沈めてスープに良く和えます。天地返しを完了させておもむろに麺とヤサイを頬張ります。旨い^^
最近は二郎インスパイヤー店が沢山出来ました。何だか一時期の家系ラーメン店みたいに大増殖しています。しかし家系の亜流店がそうであったように、J系の店もレベルはまちまちですね。本家を上回る美味しさの店もあれば、見た目だけ模倣して味が伴わない店は多いものです。そして価格だけが高めの設定…
こうして本家のラーメンを食べてみると、価格に比して味と内容がいかに良心的であるかが良く分かります。特に麺については、オーション粉を使った自家製麺を超えるものを提供している店はほとんど見られません。この日の麺も加水率低めでゴワゴワの太麺ですが、噛み締めると粉の旨みがしっかりと感じられるのです。
今回は「白だし醤油玉子」を溶いて麺やヤサイを付けて食べました。この白だし醤油、この食べ方に本当に良く合います。魚の出汁が感じられ、甘さがないので私好み。ただちょっと味が濃くなります。この日はスープのカエシが強かったので、余計に塩分が強めに感じられました。
麺量は減ったかも…もともと凄い麺量のこの店、小ラーメンでも恐らく300gを超える麺量だったと思います。なので毎回食べ終わると凄まじい満腹感を感じるものでしたが、今回はあっけなく胃袋に収まりました。恐らくちょうど300gくらいに落ち着いたのではないでしょうか。まあ結果的に私にとってはちょうど良い麺量になったわけです。カエシが強く感じられたのも、もしかしたら麺量が減ったことに由来するかもしれません。
この店の豚は毎回上質です。今回は端っこの部分が入ったためでしょうか、小さめの塊でしたが3個入っていました。しっとりして脂身バランス良し。美味しいです。
固形物は完食しましたが、スープは半分位で我慢しました。残念ながら仕方がない(;_;)
それにしても相変わらず美味しくいただけます。私が食べ終わるまで客足が絶えることがなく、常に店内に待が出ていましたが納得です。
【2014.02.01再訪】
久しぶりのスモジです。
この日は13:15頃店到着。店内に並びが5名ほど。流石に皆さん食べるのが早くて、5分少々で着席できました。
今回は定点観測なので基本ラーメンいってみます。券売機で「小ラーメン(650円)」の食券を購入。生憎一つ前のロットには乗れずにさらに10分ほど待ちました。
コールタイムでは“ニンニク+ヤサイ”をお願いします。以前はヤサイ増しした時は必ず“カラメ”にしていたのですが、高血圧が発覚して以来自重しております^^;
まずはいつものようにスープを一口。
乳化具合はそれほど高そうに見えませんでしたが、飲んでみるとマイルドな口当たり。今回のスープは上ブレですw
ここから先は、“カラメ”にしていないので上のヤサイをスープに沈め、麺を穿り出し、天地返しの要領で入念に和えてしまいます。見た目が悪くなりますが、ニンニク、麺、ヤサイがスープに程よく絡んでとても美味しくなります。味が均等に行き渡ることで、カラメにしなくても十分な味の濃さに感じられます。
そして何と言っても細かく刻んだ生のニンニクが素晴らしい!う~んやっぱりニンニクは必須ですね!そもそも濃厚な豚骨醤油のスープですが、素晴らしいパンチが加わります。
麺は秤などで計量せず、親方の感覚でえいやとぶち込んでいます。小ラーメンは麺量300gとのことでしたが、明らかに正確に量った店の麺量よりも多く感じます。凄い食べ応え。野猿二郎の麺に比べると加水率が低めなのか、かなりごわごわして噛み応えのある麺になっています。野猿の麺も好きだけど、私はこの麺も好きです。噛みしめるとオーション粉の旨味がしっかり感じられる麺。当然スープとの相性も抜群です。
この店は豚も安定して旨いですね。しっかりと歯応えを残しながら、しっとりとした食感。スープに良く沈めて脂身を柔らかくしていただくのが○です。
残念ながら以前のようにスープを全飲みすることが出来なくなってしまいましたが、十分に堪能いたしました^^
【2013.12.03再訪】
高血圧が発覚して以来ラーメンを食べる回数を減らしています。スープも全飲みはやめて、半分程度で我慢しています。薬も毎朝しっかり飲んでいます。そうしたらこの間の検査ですっかり回復傾向を示し、130台も前半まで下がってきました。下も80程度。順調です。
そんなわけで嬉しくなって、つい禁断症状の出かかっていた二郎を食べに行ってしまいました。おお神よ許したまえ!
11:15頃店到着。普段10:30頃には開店するこの店。早い時間に食べたい時に本当に重宝します。早めの時間なら並ぶことなく食べることが出来るのもありがたい^^
この日は「小ラーメン(650円)」と「極上生玉子(80円)」の食券を購入。空いているので適当な席を選んで座ることが出来ました。しかし出来上がりを待っている間に続々とお客さんが現れます。そして私が食べ終わる頃にはほぼ満席。並びが出来ました。お昼時は今でも結構な行列が出来ますが、店が大きくなって席数が増えたことで、非常に回転が良くなりました。
うまい事前のロットに滑り込んだようで、概ね6分ほどでコールタイムとなりました。今回は“ニンニク+ヤサイ”で。普段はヤサイ増しをした時はカラメもお願いするのですが、高血圧なので自重。
とにかくニンニクを豪快に入れてくれるところが嬉しい限り。
まずはニンニクを混ぜずにスープを一口。うん!今回のスープは乳化度も適度で美味しい!ガツンとくるカネシのパンチも素晴らしい。そこで今度は麺とヤサイとニンニクを良くスープに沈めて一緒に頂きます。ニンニクが加わることでさらなるパンチが出ます。これが業務用の既刻品のニンニクでは台無しですが、やはり直系二郎は生ニンニクをたっぷり使ってくれるところが素晴らしいと思います。
しかし今回はカラメにしなかったので、ちょっと味が弱く感じます。そこで天地返しを実行。スープ、麺、ヤサイ、ニンニクが全体的に混ざることで、適度な味わいになります。カラメにせず、今後はこれだなw
こうしてすべてが良く和えられた状態で食する二郎は最高の味です。単なる茹で野菜なのに、これほど美味しくなるのは二郎以外ではめったにお目にかかれません。
さらに今回注文した生玉子を溶いてここに麺とヤサイを絡めてすき焼き風にいただいてみます。実は生玉子にすき焼きのタレを入れてくれるセットもあるのですが、ちょっと甘ったるくなるので私は好まないので、生玉子単独でいただきます。実際のところすき焼きとは全く別物ですが、この食べ方は普段の味と変わって新鮮な感覚です。
豚の当たり確率の高いこの店ですが、この日も非常に出来の良い豚でした。サイズは大きく柔らかいのにしっかりした肉質が感じられ、脂身もしっとりと甘みがあります。スープに良く浸して温めてから食べるのが美味しい^^
今回のスープはとても美味しかったので、固形物を食べ終わるまでに丼部にの中をレンゲでかき回していたら結構な量のスープを飲んでしまいました^^;
気にしながら食べなければならないのは悲しいorz
【2013.08.23再訪】
二郎系は一度食べると立て続けに食べたくなる魔性の食い物です^^;
この日、無性にカネシの味が食べたくなっていたところに、メルマガで「メルマガ会員限定 冷たい麺100円引き」の告知が!
これは是非行くしかない!と言うことで、張り切って出かけました。
11:30頃店到着。昼休み時間前に到着出来たことで、店内はまだ空いていました。半分ほどの空席。移転して席数が増えて以来、酷い行列も出来なくなったためでしょう、開店直前の行列も大人しくなったようです。予定通り券売機で「小ラーメン(650円)」と「つけ麺(150円)」の食券を購入し、カウンターに置く際に店員さんに「100円引きお願いします」と言うと100円キャッシュバックしてくれます。嬉しいですね^^
この日は着席したタイミングが悪く、丸1ロット分後の提供になって少々待ちましたが、一度に作る杯数が多いので、10分少々でコールとなりました。いつものようにニンニク+ヤサイでお願いします。
相変わらず迫力のあるビジュアルです。麺とつけ汁の器それぞれで普通の店の1杯分を凌駕しそうな物量。まずはいつものようにつけ汁だけいただいてみます。濃厚な豚骨出汁、少々酸味が効いて、ガツンとしょっぱめのカネシの味。うん旨い^^
今度は麺をそのままいただいてみます。冷水にさらられていることによってコシが増し、もの凄い歯応えになっています。オーション粉の旨味も十分。この加水率低めの独特の食感は、初めて食べると面喰いますが、食べ慣れてしまうと大好きになってしまいます。
ここから先は、麺をつけ汁に投入し、ひたすらヤサイと一緒に食い倒します。このヤサイ、ただ茹でただけのモヤシとキャベツなのに、このスープに混ざることによって本当に美味しくなるから不思議です。類稀なレシピだと思います。
この日は豚の出来も素晴らしいものでした。適度にサシが入り、柔らかく味付けもスープになじむ適度なもの。
食べ始めはなんでもない量だろうと毎回思うのですが、スモジの冷たい麺の量は絶対に300gではないですね。大と同じ450gくらいの麺量があると思います。冷水でしまっていて胃に納まりやすくなってはいますが、完食すると凄まじい満腹感が襲ってきます。
今回も美味しくいただきました^^
【2013.05.16再訪】
今年も“賄”が始まったようです。早速食べて来ました。
11:50頃店到着。昼休み時間前を狙ってきた甲斐あって並び無し。それどころかまだ席の半分も埋まっていませんでした。ラッキーw
券売機で予定通り「小ラーメン(650円)」と「賄(200円)」の食券を購入。カウンター席に座って待ちます。ちょうど今から作り始めるロットに乗りました。私のは冷水で締める必要があるのでそのロットの中で一番最後の提供。概ね到着から10分で提供されました。コールは“ニンニク+ヤサイ”で。
丼2段重ねで相変わらずインパクト大!
まず下の丼にヤサイの大半を移してからおもむろにかき混ぜます。良く混ぜて色が均一になったら、ヤサイを少しずつ加えながら麺を啜ります。脂の旨味、節粉の旨味と香り、あられの食感…他の二郎で食べる“汁なし”も旨いけど、この「賄」も個性的で旨い。
そして毎回思うのですが、スモジのつけ麺や汁なし系は間違いなく通常の麺量よりも多いですね。今回も“大”か?と思うほどの麺量。凄まじい食べ応えです。
この日の豚は大当たりでした。適度にサシが入って柔らかく、しかも分厚く切られた豚がゴロンと二つ。これまた凄い食べ応え。味付けも素晴らしいものでした。
最後は相当に苦しくなりましたが完食!
今年も夏メニューの季節がやって来たのですね^^
【2013.04.06再訪】
久しぶりのスモジです。
この日は土曜日。メルマガで“午前の部のみ営業”との配信がされたこともあったのでしょうか、この日は私が店に到着した14:00時点で外の並びが20人程度。土曜日は女性のお客さんもかなりの数いらっしゃるので、当然回転は遅めになります。
概ね25分後に店内に入り、食券を購入します。今回は「小ラーメン(650円)」と、最近マイナーチェンジされたという「お茶漬け麺(+200円)」の食券を購入。その後概ね10分後に着席。しかしロットのタイミングが悪く、着席からちょうど1ロット後になり、しかもつけ麺なのでそのロットの最後の提供となりました。なので提供されたのは並び始めたから45分後の14:45頃。
その後も客足が途絶えません。予定より少々長めの営業をしていたと思いますが、15:15頃に麺切れ終了となったようです。
コールは“ニンニク+ヤサイ”で。さて久しぶりのお茶漬け麺です。つけ汁の入った丼はそれだけでラーメン一杯分以上確実に入っているだろうと思われる物量。先にレンゲでスープだけ掬ってみると、ガツンというカネシの甘辛い味に笊で裏濾ししながら投入された背脂、豚骨出汁が絶妙な甘みを感じさせます。そこに以前に比べてやや強めに効かされた酢の酸味が加わり、濃厚極まりない二郎のスープが不思議にさっぱりと感じられます。更にニンニクとヤサイを和えて行くと、良い意味でのジャンク感が出てさらに旨い。
麺は冷水でしっかりと〆られているので、ラーメンに比べるとかなり堅めに感じられます。しかし従来通りのコシに加え、ツルッとした食感が出て食べやすくなります。つけ汁に投入し、ヤサイと一緒に頬張るのが旨い。
麺の上に振りかけられているのはミックス節と炒り胡麻で、更に種を取り除いた梅干しが加わると何とも不思議。確かにお茶漬けみたいな風味になります。このメニューはオリジナリティー溢れるメニューの多いスモジにあって、最もアイデアとして面白いメニューだと思います。
豚は安定しています。分厚く大きな豚が2個。しっとりして柔らかく煮込まれていますがトロトロではなくしっかりと歯ごたえも感じるもの。つけ汁が熱いうちに浸しておくと脂身が柔らかくなってより美味しい。
そしてヤサイ。スモジのヤサイは私にとって茹で加減適度。シャキッとした食感を残しています。
恐らくつけ麺や汁なしは、“小”でも麺量が400g以上あると思います。凄い食べ応え。今回も満腹になりました。
【2013.01.26再訪】
久しぶりのスモジです。何と前回食べてから半年以上も経過していたのですね。
お気に入りの店でも、仕事の都合などで、相模大野方面になかなか足が向きませんでした。この日は本を探しに相模大野まで出かけたので、ついでに食べてきました。
13:00頃店到着。何と外の並び無し!それどころか店内空席まであります。
券売機で「小ラーメン(650円)」と「生玉子(80円)」の食券を購入。最近は相模原のブランド卵である“さがみっこ”を溶いて、すき焼き風につけて食べるのが定番になってきました^^
すき焼きのタレを加えたすき焼きセットもありますが、私は余計な甘さがない方が好きなので生玉子オンリー。
カウンターに座ってしばし待ちます。今回はちょうど前のロットが提供された直後で、すぐに私と、後から来た二人分を作り始めました。なので提供が早い!
結果的に、店到着から10分足らずでコールタイムとなりました。今回は“ニンニク+ヤサイ+カラメ”で。
今回のスープは適度に乳化しています。レンゲでニンニクのないところから掬って飲んでみますと、濃厚な豚濃度^^
カラメにしたもののカネシは少な目で、もう少しカラメでも良かったくらい。ここにおもむろにニンニクを混ぜ合わせ、ヤサイを絡め、天地返しの要領で全体を良く和えます。そしてもう一度スープを一口。…う~ん!やっぱり二郎はニンニクパンチががっつり効くとより美味しいw
ここからは黙々と麺・ヤサイを片付けて行きます。
相変わらず独特の食感が得られたオーション麺。加水率が低いので、否応なしにスープを持ち上げます。これが旨いw
一時期は二郎の麺は柔らかすぎではないかと思っていましたが、最近はこのやや柔らかめくらいの茹で加減が一番美味しく感じられるようになりました。
天地返しをして麺の量を確認すると…やはりスモジの麺量は多めですね。ヤサイを和えると凄い量!丼にみっちり麺が入っています。最近はちょっと苦しくなることがあったので心配でしたが…何だかこの凄い量を普通に食べ切ってしまいましたよ!また私の胃袋復活してしまいました^^;
今回の豚は大当たりでした。一切れが少々小さ目なもの(あくまでも二郎としては小さ目と言う意味)が3個。一つは脂身が少なく、あとの二つは脂身バランスが良いもの。最初の一つも脂身がないもののしっとりして柔らかく、スープに馴染んで適度な味付け。脂身の多い方もしっとりしながら適度に歯ごたえがあって、とても旨いw
最近では一番の出来でした。
約7分で完食w
流石にスープを全部飲むと塩分摂りすぎなので、半分くらい残すつもりが、今回のスープは旨かったのでチビチビ飲み続けたら3/4くらい飲んでしまった^^;
ホーム二郎が旨いのは幸せですw
【2012.06.03再訪】
カネシ切れを起こしたので久しぶりにスモジに行って来ました。
ちょうどお昼時に差し掛かりましたが、幸いにして並びなし。それどころか二つほど空席がありました。しかし私が着席するのとほぼ同時に学生軍団、外回りの営業風、近所の店員風その他大勢がやってきて、あっという間に10人近い並びが出来上がりました。今回は素晴しいタイミングでした^^
今回は前回食べたメニューと全く同じです。なので簡単に。
今回のスープは乳化具合も適度で非常に濃厚。ここ最近食べた中では最も私好みに仕上がっていました。
今回もコールでは“ニンニク+ヤサイ+カラメ”をお願いしています。カラメにしたことで、大量のヤサイをやっつけている最中は適度な味付けなのだけど、最後の方はスープがちょっとショッパクなって、あまり飲めなくなるのが難しいところですね。
麺はやや柔らか目の茹で加減でしたが、相変わらずモグモグした感触が私好みであります。
ここの麺量は“小”で300gのはずですが、他の店で色々食べてみた結果、明らかにそれ以上入っていますね。麺量が正確な店としては『潮中華 KAZE』で良く食べる私ですが、それよりもはるかに多い。先日食べた溝の口の『つけ麺 江戸屋』に至っては、麺量550gを謳っていましたが、スモジの小に比べて明らかに少ないものでした。
なのでスモジで初めて食べる方は、よっぽど他の二郎で食べ慣れている方を除いて“大”は自重すべきだと思います。案の定先ほどの学生軍団の一人(学生と言っても中学生と思われますが)は、親方の忠告に反して“大”の食券を購入して撃沈していました。
今回の豚はアタリです。しっとりして柔らかく、味付けも濃すぎずちょうど良いもの。こんな日に“豚入り”を食べたいけれど、エエ歳こいてきた最近は自重気味です^^;
生玉子はもちろん相模原のブランド玉子の“さがみっこ”。この玉子は全国の玉子ランキングか何かで一位を獲得したとかで、急激に知名度が上がっています。私は一度、こいつで玉子かけご飯を食べてみましたが、ケージに入れずに自然な運動をさせて育てた鶏から生まれてくる玉子は濃度が違う。黄身に楊枝を突き刺したらそのまま立つでしょう。当然これでスモジの麺をすき焼き風につけて食べると美味しいw
スープがあまり飲めなかったのが残念ですが、今回はアタリの日でしたw
満足・満腹ですw
【2012.03.29再訪】
一ヶ月前に食べたばかりですが、所用で出かける際に相模大野方面を通り掛かったので食べて行きました。
前回はすきやきセットを食べましたが、私には甘すぎたので生玉子だけをいただく予定です。
12:45頃店到着。前の並びは3人だけ。店が広くなり、1ロットに作る杯数が増えて以来、平日なら凄まじい並びは滅多になくなりました。予定通り券売機で「小ラーメン(650円)」と「生玉子(80円)」を購入します。生玉子は相模原のブランド玉子“さがみっこ”を使っています。
ちょうどタイミングが悪かったらしく、思ったより待つ事になりました。先の二人連れが着席してからなかなか席が空きません。15分ほど待って、前の人が座れるタイミングになった時事件発生。恐らく初めて来たお客さんだと思いますが、出口側から入ってきて食券を買い…ここまでは空いていたので問題ではないが…何とそのまま、今空いたばかりの席に座ってしまいました。さすがに私の前のお客さんから言われる前に店の方に注意されていましたが、ラーメン店で並ばなければならないという感覚が理解できない方は意外に多くいるようで、私たちの列を見て初めて行列している事に気付いたようです。
何はともあれ、その後はすぐに着席できました。
並んでいる最中に食券を確認されて、麺を茹で始めていたので着席してからの提供は早い。コールでは“ヤサイ+ニンニク+カラメ”を注文しました。
生玉子は別の器で出してくれます。これで溶き玉子を作って浸けて食べることが出来ますw
今回のスープは乳化具合はやや高め。しかし豚骨よりもガラの方が立っている。なので動物出汁の甘みはあまり出ずにカネシがキリっと感じられました。もう少し髄液の旨味があった方が好みですが、やっぱり旨い。ここにニンニクが混ざると素晴しいパンチが出ます。
麺の茹で加減はちょっと柔らかめでしたが、スープを良く吸い込んで、独特のモグモグした食感が良い。
毎ロットごとに茹でられるヤサイとニンニク、麺を良く和えながらいただくのが一番美味しいです。
豚は少々味が薄めでしたが、柔らかく、しっとりしています。スープに良く浸してから食べると脂身が良い感じでトロトロして更に旨い。
そして問題の玉子w
生玉子で80円とは少々高めの価格設定ですが、流石ブランド玉子。黄身の濃さが違います。
溶き玉子を作る時、黄身がなかなか崩れていかないほどの濃度。黄身自体に自然な甘みと風味があって、それ自体が美味しい。玉子かけご飯が絶対に美味しくなる玉子。
これを麺、ヤサイ、豚に絡めていただくわけです。前回のすき焼きのタレとのセットではその味が強すぎてラーメンの味が良く分からなくなりましたが、こうして食べるとラーメンそのものの味がしっかり感じられると同時に独特のマイルド感が出て美味しい。私はこちらの方が気に入りました。
今回も美味しくいただきました。次回はそろそろカレーか…つけ麺か…スモジオリジナルのメニューにしようかと思いますw
2016/10/31 更新
【2020.7.17再訪】
最近ではすっかり利用することが無くなってしまった相模大野駅。何しろLoftが無くなったのが痛い。結局仕事用の事務用品何かは、間違いなくどこかで売っていそうな町田駅まで出向いてしまった方が話が早いのです。その町田も仕事のご縁が無くなってからあまり行かなくなったけど…。
この日はどうしても急ぎで手に入れたい物があって、ネットでいろいろ検索したら相模大野駅近くの某店がみつかり、電話で確認したら在庫があったので出かけたわけです。
っで、せっかくです。すっかりご無沙汰していたスモジで食べて行くことにしました。
12:20頃店到着。丁度お昼時の真っただ中です。きっと行列しているだろうとある程度覚悟して店先まで来てみれば、急に降り出した雨が幸いしたのか、意外にも空席があって、すぐに着席できました。ところがものの数分で全席が埋まり、いつものように入り口から店の外にかけて行列が出来上がりました。素晴らしいタイミングで着席できたわけです。
二郎は家系総本山の系統などとは異なり、店によってさまざまな独自メニューが存在します。ここスモジは、その中でもオリジナリティー溢れる面白いメニューが季節に応じて精力的に提供されていて、お客さんを飽きさせません。そんな夏のメニューも魅力的ですが、何しろ2年ぶりくらいのスモジ。ここはオーソドックスに「ラーメン(770円)」の食券を購入します。この店では数年前から“小ラーメン”とは言わず、普通に“ラーメン”が標準サイズになりました。二郎の事を良く知らないお客さんが、小さなラーメンと勘違いするケースが多かったのでしょう。
概ね7,8分でコールタイムとなりました。“ニンニク+アブラ”をお願いします。アブラには旨味が詰まっている…エエ歳こいたオッサンにとってはカロリーオーバーは承知の上、旨さに負けて注文してしまいました^^;
先ずはスープを一口。乳化度適度。カエシの強さも適度で、何とも言えない旨み。続いてヤサイを沈め、麺を下から引っ張り出して、天地返しの要領で良く和えてしまいます。当然ニンニクもこの時に良く混ざります。改めて麺とヤサイを一緒に啜り込みます。う~ん旨い!そう!二郎の麺はこの茹で加減なのです。恐らくかためが好きな人にとっては柔らかく感じると思います。しかし、二郎の麺は良い意味でデロンとして、それでいて適度なコシを感じるこの食感が最高に旨い!私も二郎と出会う前は、いわゆる“かためバカ”でした。何が何でもかためじゃないと気が済まなかったのですが、いろんな店の基本の茹で方をいただくうちに、かたいばかりが美味しいわけではないことに気付きました。麺量は茹で前300g。二郎標準です。
ヤサイはロットごとに茹でているので、食べ始めはシャキッとした食感が残っています。しかしスープに沈めて食べ進むうちに、徐々にしんなりしてきて、これがスープに馴染んでまた美味しい。最初からクタクタでないところがポイントで、食べ進むうちにヤサイの旨み成分がスープに溶け出して、後半になるほどにスープが美味しくなるのです。今回はアブラ増しもしているので、双方の旨み成分が良く出ています。
豚の安定度が高いのはこの店の特徴だと思います。この日もゴロンとした大きな塊が二つ。脂身バランスよく、しっとり柔らかく、食べ応え十分。これぞ二郎の醍醐味!
ニンニクがちょっと不思議でした。季節が季節なので、小分けにして冷蔵庫から取り出しているようですが、非常に細かい刻み具合。ちょっと調整剤風味を感じたので、業務用の既刻品かも。もちろんニンニクが入らないよりパンチが効きますが、以前のような旨味が不足していました。もし業務用だったらちょっと残念。一時だけなら良いのですが…。
久しぶりの二郎、堪能いたしました。やっぱり本物は旨いですね。
最近はヤサイマシをすると食べ切れなくなりそうな気がして自重していますが、ヤサイそのままなら何でもなくこの量を食べ切ってしまう自分は、胃拡張気味なのでしょうか…時々心配になります^^;
なお、当方毎年恒例の繁忙期に突入いたします。
しばらくレビューをアップできなくなります。
その間は皆さまのレビューを拝読して、食べた気にならせていただきます^^