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2位
1回
2010/06訪問 2010/06/27
週末のランチ。2名で伺いました。
お店はホテルモントレの西側の通りを北へ上がっていった所、マンションの1Fです。
ウッドデッキのある素敵なエントランスです。
店内はジャズの流れる静かな雰囲気。カウンター10席のみですが、狭いという感じは全くありません。
ランチは2種類。(A¥2,940/B¥4,725?) 内容はアミューズ、前菜、メイン、ドリンク(デザートは別料金)
Aはメインを魚と肉からチョイス、Bは魚、肉両方です。
この日は、
アミューズ:10種類の野菜の冷製ポタージュ
前菜:川津エビのソテーサラダ、クミンの香り
メイン:淡路産マナガツオ、チンゲン菜のア・ラ・クレーム、チーズのチュイル
デザート:ブランマンジェ、はちみつビネガーがけ
コーヒー
をオーダー。
アミューズはポタージュスープでしたが、冷製なので重くありません。少しオリーブオイルを落として。
前菜の川津エビのソテーサラダ。クミンが効いてスパイシー。夏にピッタリです。やや濃いめの味付け。
メインのマナガツオ。こちらはやや淡白な感じです。チーズのチュイルがアクセントになっていました。
もちろんお料理は美味しいのですが、特筆すべきは、デザートに選んだブランマンジェです。
緩く固めたブランマンジェにアニス、クローブなどを加えたソース、はちみつビネガーがかかっているの
ですが、何とも複雑な味わいです。コースのあとに出るデザートは美味しいと言ってもやはりメインは
お料理の方だと思っていて、そこまでの期待をしたことはなかったのですが、これだけを食べにいく価値が
あると言っても過言ではありません。シェフの自信のデザートの一つだそうです。
お料理の出てくるペースはゆっくりですが、遅いという感じではなく、ゆったりした気分で待っていられます。
どのお料理もとても丁寧に作られています。
お若いのに物腰が素敵な奥様(そのうえ、美人!)がサーブをしてくださいます。
帰りには奥様とシェフ、お二人揃ってお店の前で見送って頂きました。
お客さんを大事にされているのが良く分かります。とても素敵なおもてなしを受けた気分になりました。
久々の訪問。金曜の夜だというのに珍しく空いていた。
2人でカウンター席へ。奥のテーブル席には女性2人組が一組。
ドリンクは、
サングリアをオーダー。やはり、ここのサングリアはおいしいです。
赤ワイン
フードは、
タパス5種(カリフラワーと魚のガーリック炒め?/ブロッコリーとシラスの炒め/ほうれん草のピザ/
スペイン風南蛮漬け/きのこガーリック)
自家製ソーセージ(シンプルでありながら、パプリカが効いています)
ホワイトアスパラのブランマンジェ、毛蟹添え(お店のオススメ)
イカスミのパエリア
チーズ(バルデオン、楓の葉に包まれているのが特徴で、しっとりとして、口の中で深みのある芳醇で濃厚な味わい。)
全てにガーリックが効いて、素材がよく活かされています。
ホワイトアスパラのブランマンジェ、毛蟹添えは初めての味。
イカスミのパエリア、久し振りに頂きましたが、やはりおいしいです。
最後にスペインのチーズ、バルデオンを。やはり、スペインのチーズは個性的。赤ワインにぴったり。
珍しく空いていたこともあり、カウンター席だったので、スタッフの方と食べ物談義。本当に楽しかったです。
カウンター席はああいう雰囲気が好き。ありがとうございました。