ちろりちょこさんが投稿したはた田(兵庫/苦楽園口)の口コミ詳細

ちろりちょこ、うろちょろり

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はた田苦楽園口、夙川/日本料理

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.2
2回目

2019/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

美味しいもんだけ、続々と♪

2019年9月28日(土)、家族4人で再訪。
カウンター席は取れず、今回はお座敷でした。
女将さんの接客は上品、丁寧で心が和みます。
今回頂いたものは…、

・筋子のたまじめ
・毛がに、胡麻豆腐
・鯖寿司
・松茸、鱧の土瓶蒸し
・戻り鰹、鯛の刺身
・雲丹、湯葉、茄子の小鉢、みる貝のぬた和え、畳いわし、銀杏
・うおぜ山椒ソース、まいたけ天
・ミニ蕎麦
・おでん
・ご飯、きのこの赤出汁、いわしの土佐煮、香のもの
・栗蒸し羊羹、なし、ざくろ、ぶどうのゼリー寄せ

のっけから、美しく盛られた筋子、毛がに、鯖寿司からの土瓶蒸しと怒涛の展開!
美味しいもんだけが続々と♪
鯖寿司が旨い。特に海苔が…、こんな海苔は記憶にない!
土瓶蒸しは、上物の松茸とふわっとした鱧がごろごろ。
そして、なんとも旨みの濃い鯛、戻り鰹の刺身へと。
その後のラインナップは前回に比べるとやや見劣りするものでしたが、
これは季節によるところが大きいので止む無しか。
とは言っても、酒の進む品ばかり。
なくても良かったかなと思ったのは、ミニ蕎麦くらい。
おでんは、大根、菊名をベースに、蛤、牡蠣、つみれ、厚揚げ、海老芋、軍鶏から2品。
なんとも贅沢なおでんでした。
料理と酒に堪能したところで、お楽しみのご飯♪
さんざん美味しいものを頂いたあとなのに、ただのご飯でほっこり幸せになってしまう…。

やっぱり、流石のはた田さんでした。
酒は、「のぐち」がなかった(価格が高騰したとのこと)ことだけが唯一残念でした。

  • 筋子のたまじめ

  • 毛がに、胡麻豆腐

  • 鯖寿司

  • 土瓶蒸し

  • 土瓶蒸し

  • 戻り鰹、鯛の刺身

  • 雲丹、湯葉、茄子の小鉢、みる貝のぬた和え、畳いわし、銀杏

  • うおぜ山椒ソース、まいたけ天

  • ミニ蕎麦

  • おでん(蛤、軍鶏)

  • おでん(つくね、軍鶏)

  • ご飯、きのこの赤出汁、いわしの土佐煮、香のもの

  • 栗蒸し羊羹、なし、ざくろ、ぶどうのゼリー寄せ

2020/02/16 更新

1回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ここ1~2年で、最も幸せだったかも知れない3時間


2月15日(木)、18時半に家内とふたりで伺いました。
落ち着いた「大人な」感じの店内は凛とした空気感ながら、
店主や女将さんたちの優しい笑顔に迎えられてすぐに寛げました。
カウンターにゆったりと座り、先ずはビールで乾杯。
この日頂いたのは1万5千円のコースで、その構成は…、

・ 本ミル貝と菜の花の酢の物
・ 飯蛸とうるいの辛子味噌和え、からすみ餅
・ あぶらめとわかめの吸い物
・ ふぐの刺身、三河、煮凝り
・ よこわのトロ刺身
・ みやこぜんまい、鮭の湯葉巻き、蛍烏賊の天ぷら
・ ふぐ白子焼、太刀魚のこのわた焼
・ 山形の熊肉と大根煮
・ ご飯、みそ汁、鰻の山椒煮、漬物
・ 柚子の葛寄せ、ふきのとうのブリュレ

季節柄、冬のもの、春を感じさせるものが半々という感じでした。
下拵えは奥で整えながらも、仕上げはカウンター越し。
その仕事ぶりを見るのも楽しみのひとつと言えましょう。
本ミル貝の酢の物は見た目も美しく、二杯酢はジュレで爽やか。
二品目は、飯蛸とうるいの辛子味噌和えとからすみ餅。
からすみ餅は、良い塩梅に熾った備長炭で焼かれています。
からすみ餅の下に敷かれているのは、おかわかめ(雲南百薬)。
ビールが半分以上残っているけど、これは日本酒でしょう!
メニューなどないので、日本酒はぬる燗をお任せで。
飯蛸の辛子味噌和え、からすみ餅と「石鎚 雄町 純米」のハーモニーは、
これで序章なの?って感じ。
それにしても、ジュレの二杯酢や辛子味噌がやたらに美味しい♪
いったん、あぶらめ(あいなめ)と若芽の吸い物でほっこり。
あぶらめは旬でもないのに大振りでホクホク、ほのかに花柚子の香り…。
技が冴えるなぁと思っていたら、お次は5㎏の天然ふぐの刺身、三河、煮凝りで直球勝負。
ふぐ刺しは厚めに切られていて、必然的に噛み続けることのなるのですが、
なんとまあ旨みの強いこと!
酒なしでは、4切れ食べきるのも厳しいかも。
合わせるのは、「農口尚彦研究所 山廃純米無濾過生原酒」
この酒も、ふぐ刺しに負けないくらいに旨みが強い。
なんとも力強いマリアージュ…、大谷 vs 筒香?
続いて、30㎏のよこわの大トロ。
二切れを、それぞれ山葵と辛味大根で頬張る感じで♪
美味しい~♪ のぐち、グッジョブ!
天ぷらは、グラスビールと共に…。
少し態勢を立て直したところに、 ふぐ白子焼、太刀魚のこのわた焼。
添えられているのは、若牛蒡です。
合わせるのは、「日高見 山田錦 純米」
のぐちの後の日高見は、かなりライトに感じましたが、
店主はきっと天然ふぐとのぐちをぶつけたかったのでしょう。
白子は勿論のこと、太刀魚のこのわた焼きが、また酒に合うこと♪
熊肉・大根は、調味料は使わず蛤の出汁だけで炊いたとのこと。
熊肉はさらっと融ける脂身が、旨い。
そして、ご飯の時間です。
しばらくカウンター奥で蒸らされていたご飯を、みそ汁、鰻の山椒煮、漬物と共に。
ご飯は釜の縁から杓文字で二掬い。
近江高島産のこしひかりだそう、輝いています、一粒一粒立っています。
口に含んで鼻に抜ける香りだけで、「よくぞ日本人に生まれけり~」
少し固めが好みの私には、沁み入るご飯♪♪
漬物だけでご飯二杯頂きました^^v
こんなご飯を残してはもったいないと思いましたが、ふたりに二合炊いてある、
残りはまかないにまわると聞いて、三杯で止めておきました。
デザートは、 柚子の葛寄せ、ふきのとうのブリュレ。
ふきのとうのブリュレは、マジでふきのとう満開で正直ちょっと引きました^^;

それにしても、素晴らしい食のライブでした。
店主と女将さんに見送られて店を後にしたのは、21時半。
徒歩での帰り道、美味しかった、器が美しかった、雰囲気・接客も素晴らしかった、
ふきのとうのブリュレはなぁwと余韻に浸りながら話しているうちに家に辿り着いていました。
ここ1~2年で、最も幸せだったかも知れない…。

  • 本ミル貝と菜の花の酢の物

  • 飯蛸とうるいの辛子味噌和え、からすみ餅

  • あぶらめとわかめの吸い物

  • ふぐの刺身、三河、煮凝り

  • よこわのトロ刺身

  • みやこぜんまい、鮭の湯葉巻き、蛍烏賊の天ぷら

  • ふぐ白子焼、太刀魚のこのわた焼

  • 山形の熊肉と大根煮

  • ご飯、みそ汁、鰻の山椒煮、漬物

  • 柚子の葛寄せ、ふきのとうのブリュレ

  • 店内

2020/02/15 更新

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