3回
2019/03 訪問
大好きな旅館へ再訪させていただきました(`・ω・´)ゞ
2019年3月再訪
4年7か月ぶりに再訪しました。
毎年、楽しみにしておりました食べログの『マイ★ベストレストラン』、なっ、なんと2019年は実施されないとのこと(@ ̄□ ̄@;)!!
年間を通して常に意識して食べログ活動をしてきておりましたのに、12月11日の連絡という最後の最後でハシゴを外され、とても残念に思っています(´;ω;`)ウゥゥ
まったくユーザー目線が足りない運営さんだこと・・( ̄▽ ̄;)トホホ
ということで、ためておいたレビューのうちの1軒です(笑)
その凛とした佇まい、こちらも背筋が伸びるようであります(`・ω・´)ゞ
チェックインをすませ、2階の能舞台が眺められるお部屋へ。
一休みしました後、旅の醍醐味のお風呂へ。
内風呂で身体を洗った後、竹林の見える野天風呂へ。
こちらの野天風呂は、これまでに購入した日本の名旅館を紹介する本や雑誌にて写真を何度も目にしてきました。
季節によっては目の前の藤棚や、紅葉なども愉しめることでしょう。
その後、2種類の貸切風呂も空いておりましたので、2か所とも利用させていただきました。
風呂の入口近くにはお水が冷やされたものと、常温のものが用意されているのも、風呂上りに嬉しいですね。
ラウンジに移動して、生ビール950円をお願いして、至福の時間を過ごしましたε-(´∀`*)ホッ
部屋へと戻り、夕食タイム。
部屋食ですので、テレビを見ながらいただきました。
こちらでも生ビール950円を飲みながら、この日いただきましたのは、
①空豆すり流し
なめらかな口あたりのすり流し、空豆の旨味が凝縮していました( `ー´)ノ
②白魚からあげ
小さいその身にしっかりと旨味を蓄えた白魚からあげ、ビールがススミました(*^^*)
③弥生盛肴
素敵なお皿に盛り付けられました季節の3種の品。
どれも美味しく、ビールがススミましたァィ(。・Д・)ゞ
④田芋 わらび 山独活 太刀魚吸鍋
あさばさんらしい鍋の登場。
やさしさと力強さ、どちらも感じる出汁でいただく太刀魚と地の山菜などの旨味を堪能させていただきました(*´з`)
⑤地魚造り
素晴らしい器、鮮度抜群のお造り。
間違いのない美味しさでした(=゚ω゚)ノ
ここで萬燿 純米吟醸1,500円をいただきました。
⑥鰆炭火焼
鰆は目の前で七輪で焼いて供されました。
その身にたっぷりと脂を蓄え、香ばしさとともに楽しみました(*^▽^*)
⑦新玉葱含め煮
新玉葱の含め煮、なんとも心地のよい甘さを堪能しました(*^^)v
⑧穴子黒米ずし
あさばさんのスペシャリテが供されました。
修禅寺名物の黒米とふんわり穴子の組み合わせ、いいです、非常にいい( ´艸`)
⑨伊勢海老唐揚
ここでちょっとしたアクシデント。
仲居さん、常連さま向けの料理を私と間違えた模様(^^;)
1度、献立と見比べてこちらが指摘するも、「何度か来ていただいている方には」と数年ぶり2度目の常連とはいえない私にそうおっしゃるのでいただいたところ、後で行き違いが判明しました(;´∀`)
結果、伊勢海老好きなのでありがたくいただき、献立も違うものを入手(笑)
伊勢海老の旨味がつまったスープを注いでいただく、その身の旨味は得も言われぬものでしたΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
⑩蛤ごはん
〆は蛤の旨味たっぷりの炊き込みごはん。
香の物とお椀も美味しく、きれいに平らげました(・∀・)/ ハーイ
⑪甘味
ブランマンジェと2種のアイス
スペシャリテのブランマンジェ、プルっとしてなめらかな食感と濃厚な美味しさを楽しみました(^^♪
アイスは桜など2種、美味しくいただきました。
食後は再び、部屋からの眺めや、お風呂や夜のラウンジに行くなどして、"あさばライフ"を満喫させていただきました。
2019/12/18 更新
2015/08 訪問
レビュー1,700件目は長年憧れていた旅館にて(#^.^#)
2015年8月
いよいよレビュー1,700件のキリ番となりました(#^.^#)
これまでのキリ番の変遷は777件目『晴山』900件目『肉山』
999件目『千疋屋総本店 日本橋本店』1,000件目『天寿し 京町店』
1,111件目『太庵』1,199件目『沖縄懐石 赤坂潭亭』1,200件目『さいとう』
1,234件目『ラール・エ・ラ・マニエール』1,299件目『川﨑』1,300件目『オレキス』
1,399件目『ナクレ』1,400件目『京都 吉兆 嵐山本店』1,499件目『Bouley』
1,500件目『フロリレージュ』1,599件目『九絵』1,600件目『すし匠』
1,699件目『草喰 なかひがし』ときて、今回はずっと行ってみたいと思っていた旅館をもってきました(^_-)-☆
この日は1泊で修善寺へ。
修善寺駅からバスで修善寺温泉へ向かいました。
バス停を降りて徒歩で向かいましたのは、この日のお宿『あさば』さんであります。
今回は旅行に来たというより、こちら『あさば』さんに来るためだけに来たようなものでした。
ずっと泊まってみたいと思っていたのですが、以前は1人での宿泊は不可でしたのでその機会がなかったのですが、
マイレビュアー様から「1人で泊まってきた」という貴重な情報を得て、今回予約したのでした<(_ _)>
以前、修禅寺を訪れた際には別の旅館に宿泊しましたが、こちらの門の前まで写真撮影に来たものです(笑)
その荘厳な門を通りいよいよ中へ入って行きますと、皆さんにとても温かく迎えていただきました。
そして、あさばといえばの"能舞台"が見下ろせる2階の部屋に案内していただきました。
担当の仲居さんよりご挨拶いただき、お茶とよもぎまんじゅうをいただきました。
仲居さんに1人で宿泊できるようになって嬉しいという話をしたところ、某男性有名人がおひとりで宿泊され、
あさばさんでの素晴らしい体験をブログに書かれたことがきっかけになったとのこと。
私からすれば、その方には感謝、感謝です(^_-)-☆
落ち着いた雰囲気の室内でしばらく、600坪もあるという池と能舞台を眺めながら一休み。
その後、これも楽しみのお風呂へ。
まずは内湯で身体を洗った後、1番入りたかった野天風呂へ。
こちらの野天風呂は、これまでに購入した日本の名旅館を紹介する本や雑誌にて写真を何度も目にしてきました。
そのイメージは竹林の中にある風呂というものでしたが、実際に入ってみた感想としましたは「思ったより竹林と距離が離れているな」、
というものでしたが、それでもとても緑豊かで素晴らしいものでした(●^o^●)
季節によっては目の前の藤棚や、紅葉なども愉しめることでしょう。
その後、2種類ある貸切風呂のうち、空いていた1つも利用させていただきました。
風呂の入口近くにはお水が冷やされたものと、常温のものが用意されているのも、風呂上りに嬉しいですね。
部屋から池を眺めていますと、池を小舟で進みながら、灯りを浮かべていくところが見えました。
なんとも風情がありますね。
そしてお楽しみの夕食は部屋で。
部屋食は私のような1人利用には他のお客さんの目も気にならず、テレビも見ながらリラックスできて好きです(笑)
折角なので生ビールを2杯ほどいただきつつ、この日の献立は、
①もろこしかき揚げ すり流し
とうもろこしのすり流し、暑い夏に嬉しいすっーと流し込める、さわやかな1品。
かき揚げもサクッと揚っていて、とうもろこしの甘みが嬉しいですね。
②前菜3種
あわとこ煮が印象的でした。
③鰺たたき吸鍋
鰺の旨味をギュッとつめこんだつみれの鍋。
出汁も美味しいですし、気に入りました。
④地魚造り
鮮度抜群のお造り。
⑤鮎炭火焼
あさば専門に釣る方がいらっしゃるという鮎は蓼酢とともに。
まずは蓼酢をつけずにそのまま齧りつきました。
そのままで美味しいのですが、鮎に蓼酢はあいますよね。
⑥アメーラトマト含ませ
その名の通り甘~いトマトでした。
⑦太刀魚おかき揚げ
揚げ物は太刀魚でした。
衣はサクッとして、太刀魚の身をつつみ込んでいました。
⑧お好みで穴子黒米ずし
御献立にはお好みでとはなっておりましたが、何もお願いしなくても仲居さんが運んできてくれました(笑)
「あさばの名物ですので、初めてのお泊りですからおもちしました」とのこと<(_ _)>
こちらも事前に本で写真を見ておりましたので、楽しみにしていた1品。
修禅寺名物の黒米とふんわり穴子、いいですねぇ。
もっと食べたいくらいでした(#^.^#)
⑨冬瓜天城しゃもスープ煮
軍鶏の旨味が美味しいスープと冬瓜。
この軍鶏を使った料理もあさばさんらしくていいですね。
⑩あゆごはん
〆もあゆごはんで。
ゆうに2人前はあったかと思いますが、綺麗に平らげた私でした。
仲居さんが下げにいらした時、かなり驚かれていました(@_@)
⑪ブランマンジェとアイス
ブランマンジェの名物とのこと、プルっとしてなめらかな食感、濃厚な旨味もいいですね。
アイスは2種。
仲居さんより何かあててみてと言われましたが、これが意外と分からないもので(~_~;)
たしか1種は山葵だったかと。
食後、一休みした後は夜のお風呂へ。
とくに夜の野天風呂は星も見えて、よかったですね。
その後、サロンにてノンアルコールカクテルのシャーリーテンプル700円をいただきました。
他に無料のドリンクサービスもあり、私はオレンジジュースやコーヒーをいただきつつ、夜の池の水面を眺めて過ごしました。
カエルがさかんに鳴いていましたね。
部屋に戻りしばらく本など読んで過ごした後、外を眺めると池の灯りも片づけられていました。
私も就寝することにし、ふかふかの布団の中へもぐりこみました。
普段なら横になると大抵はすぐに寝られますし、そうでない時にはこれから死ぬまでに行きたいお店や旅館を1軒1軒数えていると、
そのうちに寝てしまうのですが(笑)、この日はあさばさんに来ているという興奮状態から覚めることなく、
ほとんど眠らないまま朝を迎えることに(・。・;
起床後は昨日入らなかったもう1つの貸切風呂へ。
その後は朝の野天風呂へ。
今回の1泊の間、内湯や野天風呂ではほとんど人と一緒にならなかったので、ゆったりのびのびと過ごせました。
その後、池の方の脇のテラスへ。
鯉にあげていいエサがおいてありましたので、私としては一部の鯉に偏らないように必死に投げ分けた結果、
風呂上りにまた汗びっしょりになってしまいました(~_~;)
サロンは朝も利用でき、コーヒーなど無料でいただけました。
朝食も部屋で。
仲居さんより、先ほどの私の必死のエサやりの様子が面白かったと旅館の他の方がおっしゃっていたとのこと^^;
しっかり見られているよねぇ(笑)
朝食のご飯、昨夜の夕食の完食のこともあり、かなり多めに用意されていました(苦笑)
ご飯、しじみの味噌汁、干物、ふんわりとした出汁巻き、しらす、香の物などでいただきました。
多めに用意されていたご飯でしたが、しっかりと平らげさせていただきました<(`^´)>
食後はチェックアウトまで部屋で読書などしながら、のんびりと過ごしました。
素敵な空間で過ごす時間、とても贅沢で有意義だなと感じました(^_-)-☆
宿泊料は1泊で6万超えと、私のこれまでの最高額ではありました。
担当の仲居さんだけでなく、宿の方々は皆さま、いろいろと目が行き届いているなと感じました。
最近、こういうプロ意識の高い人で成り立つ宿は少なくなっているようにも思っていましたから、そういう意味でも希少価値を感じました。
こういう素晴らしい旅館には、その風情を残したまま、ずっと残っていって欲しいなと思います。
2019/01/25 更新
2019年3月再訪
いまだに旅館に宿泊し、夕朝食をいただいた際の食べログレビューをどうすべきか、よくわかっていない私なのです(;´∀`)
ということで、ここからは1泊の起床後からのレビューでございます(^^;)
ふかふかの布団で起床、まずは朝のお風呂へと向かいました。
身体が温まった湯上り、恒例(笑)の池での鯉への餌やり<゜)))彡
ラウンジで無料のドリンクをいただき、今度はクールダウン。
朝食はお部屋で。
ここで今回の宿泊で2度目のアクシデント発生(^-^;
前日に仲居さんと打ち合わせた上で決めた朝食の時間でしたが、30分ほど遅れてスタート(;´∀`)
「あさばさんらしくないなぁ」と思いつつ、何も言わずに食事はスタート。
炊きたてのご飯、しじみの味噌汁、鯵の干物、ふんわりとした出汁巻き、若竹煮、しらすおろし、味噌田楽、海苔、香の物、デザートの苺、コーヒーなどを美味しくいただきました(*^^)v
基本のご飯がとても美味しいのと、味噌汁も嬉しい味わいでおかわりがススミました(・∀・)/ ハーイ
出汁巻きの美味しさも特筆もの、干物もサイコーでした( `ー´)ノ
食後、寛いでおりますと、副支配人さんと担当の仲居さんがお越しになりました。
「何だろう(・・?」と思っていますと、朝食の時間を間違えていたことに気づかれたようで、そのお詫びでした。
さらに宿内を散策していた際に、今度は女将さんから深々とお詫びされてしまいましたΣ(・ω・ノ)ノ!
こちらは不満を申しでてもいないのに、先手をうった対応は、ある意味、素晴らしいなと感心させられました(`・ω・´)ゞ
帰りにはあさばさん専用の温泉饅頭も購入させていただきました。
チェックアウト時、小雨がパラついてきていましたが、折り畳み傘をだすほどでもないと思った私はそのまま徒歩で失礼しようとしました。
すると女将さんが「宜しかったらお持ちください」と傘をもってきてくださいました(◎_◎;)
私は「傘、持っていますので」とお断りしましたが、あとから貧乏性を発症し「あさばさんの立派な傘ならいただいておけばよかった」と後悔www
さすがはあさばさんというホスピタリティ、また訪れてみたいものです(^_-)-☆