レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
3回
2019/03訪問 2019/12/18
2019年3月再訪
いまだに旅館に宿泊し、夕朝食をいただいた際の食べログレビューをどうすべきか、よくわかっていない私なのです(;´∀`)
ということで、ここからは1泊の起床後からのレビューでございます(^^;)
ふかふかの布団で起床、まずは朝のお風呂へと向かいました。
身体が温まった湯上り、恒例(笑)の池での鯉への餌やり<゜)))彡
ラウンジで無料のドリンクをいただき、今度はクールダウン。
朝食はお部屋で。
ここで今回の宿泊で2度目のアクシデント発生(^-^;
前日に仲居さんと打ち合わせた上で決めた朝食の時間でしたが、30分ほど遅れてスタート(;´∀`)
「あさばさんらしくないなぁ」と思いつつ、何も言わずに食事はスタート。
炊きたてのご飯、しじみの味噌汁、鯵の干物、ふんわりとした出汁巻き、若竹煮、しらすおろし、味噌田楽、海苔、香の物、デザートの苺、コーヒーなどを美味しくいただきました(*^^)v
基本のご飯がとても美味しいのと、味噌汁も嬉しい味わいでおかわりがススミました(・∀・)/ ハーイ
出汁巻きの美味しさも特筆もの、干物もサイコーでした( `ー´)ノ
食後、寛いでおりますと、副支配人さんと担当の仲居さんがお越しになりました。
「何だろう(・・?」と思っていますと、朝食の時間を間違えていたことに気づかれたようで、そのお詫びでした。
さらに宿内を散策していた際に、今度は女将さんから深々とお詫びされてしまいましたΣ(・ω・ノ)ノ!
こちらは不満を申しでてもいないのに、先手をうった対応は、ある意味、素晴らしいなと感心させられました(`・ω・´)ゞ
帰りにはあさばさん専用の温泉饅頭も購入させていただきました。
チェックアウト時、小雨がパラついてきていましたが、折り畳み傘をだすほどでもないと思った私はそのまま徒歩で失礼しようとしました。
すると女将さんが「宜しかったらお持ちください」と傘をもってきてくださいました(◎_◎;)
私は「傘、持っていますので」とお断りしましたが、あとから貧乏性を発症し「あさばさんの立派な傘ならいただいておけばよかった」と後悔www
さすがはあさばさんというホスピタリティ、また訪れてみたいものです(^_-)-☆
2019年3月再訪
4年7か月ぶりに再訪しました。
毎年、楽しみにしておりました食べログの『マイ★ベストレストラン』、なっ、なんと2019年は実施されないとのこと(@ ̄□ ̄@;)!!
年間を通して常に意識して食べログ活動をしてきておりましたのに、12月11日の連絡という最後の最後でハシゴを外され、とても残念に思っています(´;ω;`)ウゥゥ
まったくユーザー目線が足りない運営さんだこと・・( ̄▽ ̄;)トホホ
ということで、ためておいたレビューのうちの1軒です(笑)
その凛とした佇まい、こちらも背筋が伸びるようであります(`・ω・´)ゞ
チェックインをすませ、2階の能舞台が眺められるお部屋へ。
一休みしました後、旅の醍醐味のお風呂へ。
内風呂で身体を洗った後、竹林の見える野天風呂へ。
こちらの野天風呂は、これまでに購入した日本の名旅館を紹介する本や雑誌にて写真を何度も目にしてきました。
季節によっては目の前の藤棚や、紅葉なども愉しめることでしょう。
その後、2種類の貸切風呂も空いておりましたので、2か所とも利用させていただきました。
風呂の入口近くにはお水が冷やされたものと、常温のものが用意されているのも、風呂上りに嬉しいですね。
ラウンジに移動して、生ビール950円をお願いして、至福の時間を過ごしましたε-(´∀`*)ホッ
部屋へと戻り、夕食タイム。
部屋食ですので、テレビを見ながらいただきました。
こちらでも生ビール950円を飲みながら、この日いただきましたのは、
①空豆すり流し
なめらかな口あたりのすり流し、空豆の旨味が凝縮していました( `ー´)ノ
②白魚からあげ
小さいその身にしっかりと旨味を蓄えた白魚からあげ、ビールがススミました(*^^*)
③弥生盛肴
素敵なお皿に盛り付けられました季節の3種の品。
どれも美味しく、ビールがススミましたァィ(。・Д・)ゞ
④田芋 わらび 山独活 太刀魚吸鍋
あさばさんらしい鍋の登場。
やさしさと力強さ、どちらも感じる出汁でいただく太刀魚と地の山菜などの旨味を堪能させていただきました(*´з`)
⑤地魚造り
素晴らしい器、鮮度抜群のお造り。
間違いのない美味しさでした(=゚ω゚)ノ
ここで萬燿 純米吟醸1,500円をいただきました。
⑥鰆炭火焼
鰆は目の前で七輪で焼いて供されました。
その身にたっぷりと脂を蓄え、香ばしさとともに楽しみました(*^▽^*)
⑦新玉葱含め煮
新玉葱の含め煮、なんとも心地のよい甘さを堪能しました(*^^)v
⑧穴子黒米ずし
あさばさんのスペシャリテが供されました。
修禅寺名物の黒米とふんわり穴子の組み合わせ、いいです、非常にいい( ´艸`)
⑨伊勢海老唐揚
ここでちょっとしたアクシデント。
仲居さん、常連さま向けの料理を私と間違えた模様(^^;)
1度、献立と見比べてこちらが指摘するも、「何度か来ていただいている方には」と数年ぶり2度目の常連とはいえない私にそうおっしゃるのでいただいたところ、後で行き違いが判明しました(;´∀`)
結果、伊勢海老好きなのでありがたくいただき、献立も違うものを入手(笑)
伊勢海老の旨味がつまったスープを注いでいただく、その身の旨味は得も言われぬものでしたΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
⑩蛤ごはん
〆は蛤の旨味たっぷりの炊き込みごはん。
香の物とお椀も美味しく、きれいに平らげました(・∀・)/ ハーイ
⑪甘味
ブランマンジェと2種のアイス
スペシャリテのブランマンジェ、プルっとしてなめらかな食感と濃厚な美味しさを楽しみました(^^♪
アイスは桜など2種、美味しくいただきました。
食後は再び、部屋からの眺めや、お風呂や夜のラウンジに行くなどして、"あさばライフ"を満喫させていただきました。
2015年8月
いよいよレビュー1,700件のキリ番となりました(#^.^#)
これまでのキリ番の変遷は777件目『晴山』900件目『肉山』
999件目『千疋屋総本店 日本橋本店』1,000件目『天寿し 京町店』
1,111件目『太庵』1,199件目『沖縄懐石 赤坂潭亭』1,200件目『さいとう』
1,234件目『ラール・エ・ラ・マニエール』1,299件目『川﨑』1,300件目『オレキス』
1,399件目『ナクレ』1,400件目『京都 吉兆 嵐山本店』1,499件目『Bouley』
1,500件目『フロリレージュ』1,599件目『九絵』1,600件目『すし匠』
1,699件目『草喰 なかひがし』ときて、今回はずっと行ってみたいと思っていた旅館をもってきました(^_-)-☆
この日は1泊で修善寺へ。
修善寺駅からバスで修善寺温泉へ向かいました。
バス停を降りて徒歩で向かいましたのは、この日のお宿『あさば』さんであります。
今回は旅行に来たというより、こちら『あさば』さんに来るためだけに来たようなものでした。
ずっと泊まってみたいと思っていたのですが、以前は1人での宿泊は不可でしたのでその機会がなかったのですが、
マイレビュアー様から「1人で泊まってきた」という貴重な情報を得て、今回予約したのでした<(_ _)>
以前、修禅寺を訪れた際には別の旅館に宿泊しましたが、こちらの門の前まで写真撮影に来たものです(笑)
その荘厳な門を通りいよいよ中へ入って行きますと、皆さんにとても温かく迎えていただきました。
そして、あさばといえばの"能舞台"が見下ろせる2階の部屋に案内していただきました。
担当の仲居さんよりご挨拶いただき、お茶とよもぎまんじゅうをいただきました。
仲居さんに1人で宿泊できるようになって嬉しいという話をしたところ、某男性有名人がおひとりで宿泊され、
あさばさんでの素晴らしい体験をブログに書かれたことがきっかけになったとのこと。
私からすれば、その方には感謝、感謝です(^_-)-☆
落ち着いた雰囲気の室内でしばらく、600坪もあるという池と能舞台を眺めながら一休み。
その後、これも楽しみのお風呂へ。
まずは内湯で身体を洗った後、1番入りたかった野天風呂へ。
こちらの野天風呂は、これまでに購入した日本の名旅館を紹介する本や雑誌にて写真を何度も目にしてきました。
そのイメージは竹林の中にある風呂というものでしたが、実際に入ってみた感想としましたは「思ったより竹林と距離が離れているな」、
というものでしたが、それでもとても緑豊かで素晴らしいものでした(●^o^●)
季節によっては目の前の藤棚や、紅葉なども愉しめることでしょう。
その後、2種類ある貸切風呂のうち、空いていた1つも利用させていただきました。
風呂の入口近くにはお水が冷やされたものと、常温のものが用意されているのも、風呂上りに嬉しいですね。
部屋から池を眺めていますと、池を小舟で進みながら、灯りを浮かべていくところが見えました。
なんとも風情がありますね。
そしてお楽しみの夕食は部屋で。
部屋食は私のような1人利用には他のお客さんの目も気にならず、テレビも見ながらリラックスできて好きです(笑)
折角なので生ビールを2杯ほどいただきつつ、この日の献立は、
①もろこしかき揚げ すり流し
とうもろこしのすり流し、暑い夏に嬉しいすっーと流し込める、さわやかな1品。
かき揚げもサクッと揚っていて、とうもろこしの甘みが嬉しいですね。
②前菜3種
あわとこ煮が印象的でした。
③鰺たたき吸鍋
鰺の旨味をギュッとつめこんだつみれの鍋。
出汁も美味しいですし、気に入りました。
④地魚造り
鮮度抜群のお造り。
⑤鮎炭火焼
あさば専門に釣る方がいらっしゃるという鮎は蓼酢とともに。
まずは蓼酢をつけずにそのまま齧りつきました。
そのままで美味しいのですが、鮎に蓼酢はあいますよね。
⑥アメーラトマト含ませ
その名の通り甘~いトマトでした。
⑦太刀魚おかき揚げ
揚げ物は太刀魚でした。
衣はサクッとして、太刀魚の身をつつみ込んでいました。
⑧お好みで穴子黒米ずし
御献立にはお好みでとはなっておりましたが、何もお願いしなくても仲居さんが運んできてくれました(笑)
「あさばの名物ですので、初めてのお泊りですからおもちしました」とのこと<(_ _)>
こちらも事前に本で写真を見ておりましたので、楽しみにしていた1品。
修禅寺名物の黒米とふんわり穴子、いいですねぇ。
もっと食べたいくらいでした(#^.^#)
⑨冬瓜天城しゃもスープ煮
軍鶏の旨味が美味しいスープと冬瓜。
この軍鶏を使った料理もあさばさんらしくていいですね。
⑩あゆごはん
〆もあゆごはんで。
ゆうに2人前はあったかと思いますが、綺麗に平らげた私でした。
仲居さんが下げにいらした時、かなり驚かれていました(@_@)
⑪ブランマンジェとアイス
ブランマンジェの名物とのこと、プルっとしてなめらかな食感、濃厚な旨味もいいですね。
アイスは2種。
仲居さんより何かあててみてと言われましたが、これが意外と分からないもので(~_~;)
たしか1種は山葵だったかと。
食後、一休みした後は夜のお風呂へ。
とくに夜の野天風呂は星も見えて、よかったですね。
その後、サロンにてノンアルコールカクテルのシャーリーテンプル700円をいただきました。
他に無料のドリンクサービスもあり、私はオレンジジュースやコーヒーをいただきつつ、夜の池の水面を眺めて過ごしました。
カエルがさかんに鳴いていましたね。
部屋に戻りしばらく本など読んで過ごした後、外を眺めると池の灯りも片づけられていました。
私も就寝することにし、ふかふかの布団の中へもぐりこみました。
普段なら横になると大抵はすぐに寝られますし、そうでない時にはこれから死ぬまでに行きたいお店や旅館を1軒1軒数えていると、
そのうちに寝てしまうのですが(笑)、この日はあさばさんに来ているという興奮状態から覚めることなく、
ほとんど眠らないまま朝を迎えることに(・。・;
起床後は昨日入らなかったもう1つの貸切風呂へ。
その後は朝の野天風呂へ。
今回の1泊の間、内湯や野天風呂ではほとんど人と一緒にならなかったので、ゆったりのびのびと過ごせました。
その後、池の方の脇のテラスへ。
鯉にあげていいエサがおいてありましたので、私としては一部の鯉に偏らないように必死に投げ分けた結果、
風呂上りにまた汗びっしょりになってしまいました(~_~;)
サロンは朝も利用でき、コーヒーなど無料でいただけました。
朝食も部屋で。
仲居さんより、先ほどの私の必死のエサやりの様子が面白かったと旅館の他の方がおっしゃっていたとのこと^^;
しっかり見られているよねぇ(笑)
朝食のご飯、昨夜の夕食の完食のこともあり、かなり多めに用意されていました(苦笑)
ご飯、しじみの味噌汁、干物、ふんわりとした出汁巻き、しらす、香の物などでいただきました。
多めに用意されていたご飯でしたが、しっかりと平らげさせていただきました<(`^´)>
食後はチェックアウトまで部屋で読書などしながら、のんびりと過ごしました。
素敵な空間で過ごす時間、とても贅沢で有意義だなと感じました(^_-)-☆
宿泊料は1泊で6万超えと、私のこれまでの最高額ではありました。
担当の仲居さんだけでなく、宿の方々は皆さま、いろいろと目が行き届いているなと感じました。
最近、こういうプロ意識の高い人で成り立つ宿は少なくなっているようにも思っていましたから、そういう意味でも希少価値を感じました。
こういう素晴らしい旅館には、その風情を残したまま、ずっと残っていって欲しいなと思います。
2位
4回
2019/04訪問 2020/07/03
5度目にして初の夜の天寿しさん、この日もサイコーでした(`・ω・´)ゞ
2019年4月再訪
1年9か月ぶりに再訪しました。
この時は事前に何度か予約をお願いしたいと電話をしましたが、どなたもおでにならない状態が続きました(;^ω^)
ほぼ諦めかけていた頃、着信履歴を確認された女将さんから「しばらくお休みをしていたもので」とまさかの折り返しのご連絡を賜り、この日のありがたい予約につながりました<(_ _)>
そして5度目にして、初めて夜の天寿しさんとなりました(〃´∪`〃)ゞ
この日いただきましたのは、27,000円のお任せで、その内容は、
①きゅうり
天野さん曰く「うちの1番人気です(笑)」といつもの冗談をおっしゃるくらい、美味しいきゅうりなんです(^^♪
私は子供の頃からの大のきゅうり好きなので嬉しいかぎりです。
②鮪漬け
醤油と味醂、昆布で10分ほど軽く漬けた関東風の漬け。
天野さんのところでは珍しいかなという印象もありましたが、後の比較にもつながる味わいでございました<゜)))彡
③中トロ
勝浦産の鮪、こちらは塩で。
美しいサシの入った中トロ、脂の旨味がサイコーなのでした!(^^)!
④赤烏賊
とある鮨の会の自己紹介で、人生最高の握りを話す場面があり、私はこの天野さんの握る芸術的な烏賊を選びましたくコ:彡
赤烏賊の甘みとウニ、とびこ、胡麻、酢橘が口中で織り成すハーモニーを堪能させていただきました<(`^´)>
⑤車海老
半茹での車海老は夏かぼすを絞って。
レアの車海老の甘さを最大限に引き出した味わい、素晴らしいの一言です(*´ω`*)
⑥〆鯖
軽く炙ってあり香ばしい〆鯖、茗荷と羅臼昆布、酢橘のハーモニーを楽しみました(^^♪
⑦タイラギと雲丹
軽く炙ったタイラギと青森県産の紫雲丹を海苔でまとめてありました。
タイラギの香ばしさと歯ざわり、雲丹の旨味が広がりました(●^o^●)
⑧お吸い物
鯛の身と木の芽のやさしい味わい、五臓六腑にしみわたりました( *´艸`)
⑨平目
塩と酢橘で。
歯ごたえのある平目、白身の旨味を堪能させていただきました(*^^)v
⑩太刀魚
太刀魚は炭火でゆっくりと炙って、梅肉とあわせてありました。
香ばしい太刀魚と梅肉がなんともいえない味わいを楽しませてくれました(*'▽')
⑪鮪漬け
鮪の出汁で漬けた、②とは全く違う美味しさΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
ねっとりとした食感と口中にまとわりつくような旨味、おかわりキボンヌの美味しさなのでした(*>∇<)ノ
⑫鱚
鱚は昆布〆にしてあり、柚子胡椒とあわせてありました。
小骨はお弟子さんが1本1本丁寧に抜いてあるそうですΣ(・ω・ノ)ノ!
天ぷらの代表格の鱚、握りでも超美味し~(・∀・)/ ハーイ
⑬鰺
鯵は塩に夏かぼす、生姜、胡麻、粉醤油をあわせてありました。
こんな複雑な鯵の味の味わい方、初めてで~す (*・∀・*)ノ
⑭鯛と鯛の白子
美しい天然鯛の身の上には、珍しい鯛の白子がのり、紅葉卸とあわせてありました。
口中に広がる旨味のハーモニー、なんともいえません(* ̄∇ ̄)ノ
⑮赤出汁
味わい深い出汁、なめこと三つ葉の赤出汁、こちらもおかわりキボンヌの美味しさなのでしたァィ(。・Д・)ゞ
⑯栄螺
栄螺はオクラとあわせてあり、磯の香りを楽しみました('ω')ノ
⑰車海老の頭
車海老の頭も香ばしくて美味しく、お酒が呑みたくなりました(笑)
⑱雲丹
山口県萩産の赤雲丹と北海道羅臼産の塩水雲丹の軍艦が供されました。
口中でとけて広がる2種の雲丹の美味しさ、これはもうたまりませ~ん( ☆∀☆)
⑲穴子
対馬産の穴子、煮ツメと胡麻があわせてありました。
口中でほろほろとほどけ、脂ノリノリの穴子の旨味が広がりました(*^-^*)
⑳海ぶどうとトロの手巻き
スペシャリテの手巻きは天野さんから手渡しで供されました。
海ぶどうの食感とトロの旨味、海苔の風味、素晴らしき1品でございました(●´∀`●)∩
㉑玉子
デザートのような美味しさの玉子でございました(=゚ω゚)ノ
㉒メロン
天野さん曰く「うちの2番人気です」という糖度抜群のメロンでございました( ̄ー ̄)ニヤリ
お酒は飲めなくてもこの日も大満足でございました(笑)
この後、すっかりご無沙汰してしまい、福岡遠征を計画した折に予約システムが"OMAKASE"に移行されたことを知り、最早予約ができなくなってしまいました( ̄▽ ̄;)
結局、その遠征は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令により中止せざるを得ませんでしたが、天野さんご夫妻ともうお会いできない可能性が大きいと思うと、残念至極なのでございます(´;ω;`)ウッ…
2017年7月再訪
この日は今年2度目となる小倉遠征。
といいましても、その目的は『天寿し』さんで食事するためだけでしたが(´-∀-`;)
この日は北九州空港から小倉駅までのバスが混んでいて、1台待って乗車することとなった為、小倉駅前への到着が予定よりだいぶ遅くなりました(;'∀')
ということで、バス停からお店まで猛ダッシュしましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
なんとか間に合い、半年ぶりの天野さんとのご対面。
これまでいつも5人でしたが、この日は6人分の席となっていました。
この日いただきましたのは、
①きゅうり
長崎県産のきゅうり。
天野さん曰く「うちの1番人気です(笑)」といつもの冗談をおっしゃるくらい、美味しいきゅうりなんです(^^♪
私はガキんちょの頃からきゅうり好きななので嬉しいかぎりです。
②鮪
この日は北海道の鮪でした。
脂が抜群にのっていて、美味いです(*´з`)
③赤身
続きましては赤身。
こちらは鉄分豊富って感じの旨味が強かったです(*´ω`*)
④赤烏賊
雲丹ととびっこをのせ、錦ごまをかけ、カボスと柚子胡椒で。
独特なビジュアルは健在、味のハーモニーが絶品であります(`・ω・´)ゞ
⑤車海老
半生のレア感と海老の甘みがたまらなかったです(#^.^#)
⑥小鯵
茗荷と昆布で。
青魚好きには、なんともたまらない味わいでした(≧▽≦)
⑦帆立
帆立には煮ツメをぬって。
煮ツメをぬった帆立、他ではいただいたことがないと思います。
〆魚をいただいた後の口のリセットにいい感じでした!(^^)!
⑦平目
肝ともみじおろしをのせて。
淡泊な白身魚をさらに味わい深くいただけました(*´▽`*)
⑧太刀魚
炭火で焼いて、梅をのせて。
香ばしい太刀魚を梅が引き立ててくれていました( *´艸`)
⑨海老の頭
香ばしくせんべいのように。
⑩お吸物
上品な出汁の味わいでお口をリセット。
⑪鮪漬け
鮪の出汁に漬けた鮪。
なんともつややかなビジュアルと口中で広がる旨味、絶品でした(*´▽`*)
⑫鱚
とても美しい白身でした。
天麩羅のイメージが強くあまり鮨ネタとしては口にした記憶がありませんが、美味しくいただきました(^◇^)
⑬鯵
粉醤油をかけて。
脂がのっていて美味、粉醤油がいい感じでした(#^.^#)
⑭真鯛
かたくならないようガスで焼いた後、香りづけの為に炭火で炙ってありました。
鯛もとてもオリジナリティ性が高くて美味でした(●^o^●)
⑮赤出汁
お吸物に加えて、赤出汁もいただいてしまいました(;^_^A
ジュンサイがいい感じでした。
⑯サザエ
磯の香りとオクラをあわせて。
コリコリっとした食感と口中で広がる磯の香りが絶品でした(=゚ω゚)ノ
⑰赤雲丹
冬場の天寿しさんのスペシャリテ、河豚の白子に対して夏のスペシャリテはやはり雲丹でしょう。
口中でとろけ、旨味が強く、お替りしたくなりました(`・ω・´)ゞ
⑱穴子
香ばしくやわらかな穴子、素晴らしかったです( `ー´)ノ
⑲海ぶどうとトロの手巻き
海ぶどうの食感とトロの旨味、さすがって感じでした(*^_^*)
ここから3貫追加しました。
⑳伊佐木
まだ食べていたくて、追加してしまいました(;^ω^)
美しい身をしていて、美味でした(^0_0^)
㉑渡り蟹
九州産の渡り蟹と蟹味噌を軍艦で。
渡り蟹の鮨って、珍しいなと思いました(*^^)v
㉒鱧
鱧も鮨でいただく機会はあまりないかも。
上品な味わいで〆にピッタリでした(*´з`)
㉓玉子
天野さんの思い出のおふくろの味という、甘い玉子です。
㉔メロン
天野さん曰く、お店の2番人気という美味しいメロン(笑)
この日も大満足でした。
私は3貫追加しましたが、さらに追加されている女性がいらっしゃり、完敗でした(〃´∪`〃)ゞ
天野さんご夫妻もお元気そうで何よりでしたm(__)m
また来年もお伺いできればいいなと思います(^_-)-☆
2017年1月
この日は小倉へ遠征。
今回の遠征は熊本市内→黒川温泉→由布院→別府と移動、別府から大分駅経由でJR小倉駅へ。
その目的はズバリ、『天寿し』さんに伺う為であります(`・ω・´)ゞ
昨年は伺えなかったので小倉駅からわくわく感を抑えきれずに向かいました。
今回もカウンター5席のうち1席を私、残りの4席は東京と名古屋からからいらして合流されていたセレブ感ただよう4名様でしたΣ(´∀`;)
2015年7月以来の天野さんと女将さんとの対面、お元気そうで何よりです。
天野さんが若干ふくよかになられたように感じました、相当美味しいものを召し上がっておられるのでしょう(●^o^●)
こちらはお酒は一切おいてありませんので、お茶をいただきながら、この日いただきましたのは、
①きゅうり
長崎県産のきゅうり。
天野さん曰く「うちの1番人気です(笑)」と冗談をおっしゃるくらい、美味しいきゅうりなんです(^^♪
私はガキんちょの頃からきゅうり好きななので嬉しいかぎりです。
②鮪
この日は津軽海峡の鮪でした。
脂が抜群にのっていて、美味いです(*´з`)
③赤烏賊
雲丹ととびっこをのせ、錦ごまをかけ、カボスと柚子胡椒で。
この次に鮨を食す会で自己紹介をする際、「1番好きな鮨ネタを」を答えるという機会があり、私が話したのはこの烏賊です('◇')ゞ
独特なビジュアル、味のハーモニー、絶品であります。
④車海老
半生のレア感と海老の甘みがたまらない1品です(#^.^#)
⑤〆鯖
香ばしく焼き、茗荷と羅臼昆布で。
〆鯖もオリジナリティ性が高いです(*^^)v
⑥帆立
帆立には煮ツメをぬって。
私は帆立に煮ツメといういただき方は、こちら以外では知りません。
〆鯖の後という味の流れから、ここで帆立には甘い煮ツメでという天野さんの一流の配慮です(^_-)-☆
⑦平目
肝ともみじおろしをのせて。
淡泊な白身魚も味わい深くいただけました(*´▽`*)
⑧太刀魚
炭火で焼いて、梅をのせて。
香ばしい太刀魚を梅が引き立ててくれています。
江戸前ではあまり鮨ネタにならない食材かと思いますが、これも美味いですヾ(≧▽≦)ノ
⑨鮪漬け
鮪の出汁に漬けた鮪。
出汁が鮪というのが驚きでしたΣ(・ω・ノ)ノ!
最初にいただいた鮪とまた違う味わい、これも絶品です!(^^)!
⑩カスゴ
小さくても鯛、美味です。
小肌に対するシンコのような感じでしょうか(笑)
⑪海老の頭
香ばしく焼かれた海老の頭は箸休めに丁度いいです。
⑫お吸い物
ここで上品なお吸い物をだしていただきました。
⑬鯵
粉醤油をかけて。
玄界灘の瀬付きの鯵、玄ちゃん鯵だそうです☚玄は玄界灘の玄(笑)
海遊をやめて居つくだけあって、いいエサを食べているのでしょう。
脂がのっていて美味、粉醤油がいい感じです(≧▽≦)
⑭鯛
かたくならないようガスで焼いた後、香りづけの為に炭火で炙って。
鯛もとてもオリジナリティ性が高い仕上がり、これも美味です!(^^)!
⑮サザエ
磯の香りとオクラをあわせて。
サザエとオクラ、斬新なスタイルで楽しめました(*´ω`*)
⑯河豚の白子
冬場の天寿しさんのスペシャリテでしょう。
口中でとろける感じ、絶品でございます(*ノωノ)
⑰穴子
こちらも玄界灘の穴子とのこと。
香ばしい穴子、素晴らしいです( `ー´)ノ
⑱ネギトロ巻
夏場だと海ぶどうを使った巻物になります。
天野さんの表情、癒されます(〃´∪`〃)ゞ
⑲赤出汁
特別にお吸い物に加えて、赤出汁もだしていただきましたm(__)m
⑳玉子
天野さんの思い出のおふくろの味という、甘い玉子です。
㉑メロン
この日、もう少し食べたいという欲求もあったのですが、夜に備えて追加はガマンしました(>_<)
よく耐えた、自称ちゃん自重(笑)
お会計は21,600円、それだけの価値は充分にあると思います。
この日も天野さんと女将さんの素敵な笑顔とお人柄に癒されました。
こんな素敵なお店に嫌がらせのようなドタキャンをする輩がいるとのこと、許せませんっ(一一")
店内には私も画集(サイン入り(笑))を持っているくらい好きな"片岡鶴太郎画伯"の素敵な絵が飾ってありました。
次は夏場にお邪魔したいなと思います、ご馳走様でしたm(__)m
2015年7月再訪
この日は人生2度目、2年連続の小倉へ遠征。
福岡市でのイベントのチケットを入手した段階で、即連絡をしたのが『天寿し』さん。
すると、さすがに日が早すぎた為に改めてかけ直すこととなりやした(笑)
後日、無事に予約完了し、2度目の訪問を果たしました。
1年ぶりの天野さんと女将さん、私のことを覚えていてくださり、とても嬉しく思いました<(_ _)>
今回は関西方面からお越しの女性2人組と同じく関西からのご夫婦とご一緒でした。
さすがは全国に名をとどろかせるお店ですね(@_@)
今回もお任せに何品かプラスしていただきました。
いただいたものすべてではございませんが、40枚目の写真からが2度目の訪問時の写真となります。
今回も絶品の鮨を堪能することができました(#^.^#)
えっ、いつにもまして簡潔なレビューだなとおっしゃる?
はいっ、キリ番近くにもってこようとレビューをねかしすぎで、その間に恒例のメモ紛失をした次第です、チャンチャン(笑)
以下は過去のレビュー
2014年4月
この日は約2年ぶり、1泊で福岡遠征へ。
前回は福岡市のみの食べ歩きでしたが、今回は北九州市小倉も範囲としました。
お目当てのお店は人気店ですので、数ヶ月前に電話で予約させていただきました。
初めて電話してきた一見客である私に対しても、とても丁寧に対応して下さいました(*⌒▽⌒*)
福岡空港に到着、地下鉄で博多駅へ向かいます。
今は地方遠征してもSuicaやPASMO、ICOCAなどICカードの相互乗り入れで便利になりましたヾ(≧∇≦)
ただ今回は福岡市内に戻った後、さらに地下鉄で移動する予定でいましたので1日乗車券500円を購入。
何度も乗るなら、この方がお得ですからね(*^ー゜)
そして博多駅からは新幹線で小倉駅へ向かいました。
20分ほどで到着、初めて降り立ちました。
お店の予約時間までは余裕がありましたので、しばらく小倉城などを散策。
そして目的のお店へ到着しました。
そのお店は、現在、食べログ鮨店全国1位の『天寿し 京町店』さん。
店前で写真撮影をしていたら、背後に人の気配が。
振り返ると店主の天野さんがにっこりと微笑まれていました。
「早く到着されたんですか? 中でお待ちになりますか?」などと声をかけていただき、
まだ12時30分にはかなり間があったのですが、遠慮なく店内で待たせていただくことに。
清潔感にあふれた店内、席はわずかに5席のみ。
「よかったぁ、早く予約しておいて」などと思いながら、お茶をいただきながら待たせていただきます。
カウンター席の前に水が流れていて、そこで指を洗えるシステムになっています。
こんなの初めてですね、面白いと思いました・
そして残りの4席はセレブのご家族連れがいらっしゃり、この日の宴がスタートしたのですヾ(≧∇≦)
こちらではお酒の提供はなく、純粋に鮨を愉しむのみ。
私のようにアルコールを断っている人間には、ある意味好都合であります(^_^)ゞ
まず供されましたのは、塩胡瓜。
たかが胡瓜されど胡瓜、この塩胡瓜が実に美味しいのです(O_O)
私は子供の頃から胡瓜が大好きなのですが、とても手がすすみました。
何度も追加してだしていただいたので、この胡瓜だけでも相当食べちゃいました( ̄∇ ̄)
そしてガリも美味いんですね。
ガリは器から自分で好きなだけいただけるシステムですので、こちらも相当食べちゃいました。
実はそうするのは気恥ずかしかったのですが、お隣のセレブご一家の方も美味しそうにとっていらしてので、
私も遠慮することなくいただいちゃいました、その節はありがとうございました(・_・)(._.)
そしていただきました鮨は、
①鮪
この日は高知県の鮪でした。
一般的な中トロというあたりでしょうか、美味いの一言に尽きますね。
②アカイカ とびこのせ
このアカイカの甘みはたまらなかったですね。
ネットリとした食感と、上にのったとびこがまた絶妙なこと。
こういうイカのいただき方、初めてです。
もう1貫食べたかったくらいですヾ(*´∀`*)
③車海老+海老の頭
半茹で状態で供されました。
江戸前でいただく車海老とは、かなり違いますね。
これも美味でした。
後ほど供された海老の頭も香ばしくて、益々食欲をそそられるものでした。
④〆鯖
軽く炙ってある〆鯖。
茗荷などがのった見た目も、食べ終えた印象も、これまでいただいてきた〆鯖とはかなり違いました。
いやあ、美味しいです。
⑤帆立
鮨のネタとしてはごく一般的な帆立ではありますが、甘いツメでいただいたのは初めてです。
これがどうして、甘く仕上げられていても、帆立が帆立なんですよね。
⑥鮃 鮃の肝のせ
カワハギと肝の組み合わせはよく聞きますが、鮃で肝をあわせたのは初めて。
鮃と肝の旨味の相乗効果、素晴らしいです。
⑦赤出汁
赤出汁とお吸い物が選べるとのことでしたが、ここは迷わず赤出汁をチョイス。
いやあ、お替わりしたいくらいでした。
⑧太刀魚
炭火で炙って、梅がのっています。
私は太刀魚は鮨店でいただいた記憶って、ないんですよねσ(^◇^;)
香ばしい太刀魚、これが梅肉とあって最高でした。
⑨鮪のヅケ
鮪の出汁でヅケにしたとのこと。
そんなの初めて聞きましたヾ(≧∇≦)
絶妙でした。
⑩本河豚の白子
天野さんが「先週のお客さんに今年最後ですといっていたら、今週もありました(苦笑)」
とおっしゃっていた河豚の白子ヾ(*´∀`*)
熱々とのことで、1分くらい待ってから口の中へ。
口の中でシャリと混ざると温度が下がってほどよく感じ、ジュワッと旨味が溢れました。
⑪穴子
煮穴子をさらに焼いて供されます。
このあたりも江戸前とは違いますよね。
これが香ばしくて美味いのなんのです。
⑫鮪の中落ちと海ぶどうの手巻き
こちらはサービスとのこと。
海ぶどうの食感と塩気で、鮪中落ちが引き立つ感じでした。
⑬関鯵
九州が誇る鯵の有名ブランドですよね。
滅茶苦茶、美味しい鯵です。
たしかこのあたりで一通り、追加がありますかとのことで少しお願いしたもの。
⑭渡り蟹と内子
これちょっと驚きました、へぇ、渡り蟹と内子の軍艦ねえ。
これがまたなんとも言えないレベルの美味さでした。
⑮小鰭
「関東の〆より軽くしてあります」とのこと。
江戸前の小鰭も好きですが、これくらいの〆具合のものも美味ですね。
⑯甘鯛
こちらにも梅がのっていますが、太刀魚の時の梅とは別の梅とのこと(゜ロ゜屮)屮
"飛梅"といって、平安時代の貴族・藤原道真が太宰府に左遷された後、道真を慕った梅が飛来したと言い伝えられる、
ものなのだとか。
上品さを感じる梅と甘鯛、絶品でした。
⑰赤ムツ
こちらも脂ののった、美味しい赤ムツでした。
このあたりでもまだ行けそうでしたが、17時から別の店の予約もしてあったので、
名残惜しくもストップさせていただきましたσ(^◇^;)
⑱玉子
デザート感覚ですね、玉子、美味しい。
⑲メロン
メロンも美味でした。
前述のセレブご一家は追加されなかった為、私1人が残ることとなりました。
天野さんと都内の鮨店やその他の飲食店の話や、最近いらした超有名人のお話など、
楽しく会話させていただきました。
この天野さんの気さくなお人柄も、こちらのお店の魅力の一つなのだなと思いました。
お会計はしめて21,600円、満足度の高い食事となりましたヾ(*´∀`*)
天野さんに「私の食べログレビュー1000件目にさせていただきますっ」と宣言して、お店を後にしました。
またお邪魔したいですね、ご馳走様でした。
3位
1回
2015/12訪問 2015/12/23
2015年12月
この日の夕食は敬愛するご夫妻よりお誘いをいただき、神保町へ。
今回のお店は『神保町 傳』さん、私は2年ぶりの再訪でしたが、その間にも予約を試みて撃沈していました(~_~;)
そんな超人気店にお誘いいただき、勇んで訪問した次第。
いつもあっざーす<(_ _)>
店前でご夫妻と合流、店内へ。
するとなんとも楽しい演出が・・・、詳細は書けませんが(・_・;)
カウンター席へ着席しますと、あっ、箸がジャイアンツのマークに包まれていて感激(●^o^●)
飲み物はGRAN CUVEE VELENOSI、Scariazzo FIANO Rivea PUGLIA 2013、一喜 純米大辛口、
臥龍梅 超辛口 五百万石 純米吟醸、陸奥八仙 限定芳醇超辛 純米生原酒、SANCT VALENTIN 2013 SAUVIGNON
をいただきつつ、この日いただきましたのは、
①蟹クリームコロッケ 酢橘 塩
スタートは蟹クリームコロッケで。
箸で割りますと、なんとも贅沢に蟹が使われていることでしょう(@_@)
口中でも蟹の旨味が広がりました。
②蕪 白子餡
トロトロの蕪と白子餡の共演。
何とも言えない味わい深い1品でした。
③傳タッキー
でましたぁ、"傳タッキー"(笑)
パッケージから笑わせてくれますね(#^.^#)
本当、傳ズニーランドですな(^_-)-☆
④熟成鰤のヅケ 背中 腹
4日間熟成させた鰤、4切れとも違う部位だとのこと。
口の中での旨味の広がり方、鼻に抜ける感じ、絶品でした(*^。^*)
⑤唐墨と焼き餅
唐墨を焼いた餅でまいてありました。
私は唐墨を久しぶりにいただきましたが、旨味がつまってますね。
餅との相性もバッチリですね。
⑥鰆 根セロリと酒盗ソース 黄金蕪
焼き物は鰆。
酒盗のソースが引き立ててくれていました。
⑦畑野菜 ロマネスコ チコリ
見た目にも美しいサラダ。
たっぷり野菜が嬉しい1皿。
⑧牛肉と葱の吸い物
上品な出汁と牛肉の旨味がたまりません。
葱の甘さと食感もいいですねぇ。
⑨桜海老御飯、味噌汁、お新香
この日の御飯はピンク色の美しい桜海老で、いい香りが広がりました。
これも絶品ですね、お替りもさせていただき、おにぎりにしたて持ち帰らせていただきました<(_ _)>
⑩リンゴ、栗ムース、チップ
温かいリンゴのデザートで締めくくりです。
前回は1人でお邪魔しましたが、この日はお店の常連の楽しいご夫妻とご一緒ということで、より"傳ズニーランド"を堪能できました(笑)
さらに途中で私も面識のあるレビュアー様がご来店、世の中狭いですねぇ(^O^)
今回も貴重な席にお誘いいただきまして、本当にありがとうございました<(_ _)>
来年も宜しくお願い致します(^_-)-☆
以下は過去のレビュー
2013年10月
縁起の良い777件目のレビューにもってきましたのは、
以前からの課題店である、『神保町 傳』さん。
(ちなみに問題があるレビュ-として1件削除されていますので、本当は778件目なのですが( ̄∇ ̄))
当然のことながら、超人気店ですので事前に予約をしておりました。
食べログの地図を見ながら伺いましたが、よく分からず周囲を一周してようやく板塀で囲われた一軒家の前へ到着。
大将から店の場所が分かりにくく申し訳ありませんとお詫びの言葉がありましたが、感じが良い方で一安心。
大抵の場所には1人で乗り込んでいく私ではありますが、やはりとっかかりは緊張します、そりゃあσ(^◇^;)
かなりの小心者でシャイな男ですからねぇ(〃・ω・〃)
こうして和ませていただけると、食事への期待も高まるっていうものです。
カウンター席へ案内され、食前酒の説明がありました。
私はお酒は控えていることを告げると、「ノンアルコールでもご用意できます」とのありがたいお言葉。
どのようなお客にも対応できるように準備されているのですね。
事前に電話予約の際に確認はされていましたが、改めてお任せのコースであること、苦手の食材について再確認の後、
待ちに待ったこの日の食事がスタートしました。
食前のジュースの後は、ノンアルコールビールをいただきつつ、
いただいたコースの内容は、
①傳もなか
諸先輩レビュアー様のレビューを拝見していて、出てくるとは思っていましたが、
袋に入ったそのビジュアルは、まさにもなかそのもの( ̄∇ ̄)
中にはフォアグラと栗、塩っ気のいぶりがっこが入っています。
私は秋田の燻した漬物、いぶりがっこが大好きですし、それとフォアグラをあわせて、
それが違和感なくいただけることが凄いなと思いました。
②秋茄子と穴子 冬瓜のあんかけ
出汁は強めにとられているなという印象で、インパクトを感じました。
秋茄子、穴子、冬瓜は最高級食材と呼ぶものではないと思いますが、どうしてどうして見事な逸品に仕上がっています。
③傳タッキー
こちらも出てくるとは思っていましたが、出てきたカーネルおじさんばりの大将の笑顔と、
「DFC」の文字の入った箱には笑ってしまいました(苦笑)
鶏肉の中には、秋のキノコ、舞茸・シメジ・エリンギ、食感の木の実などか入っているとのこと。
面白さだけでなく、ちゃんと美味しい1品でした。
④鰹のタタキ 菊のゼリーを添えて
大将曰く、「戻りきっていない鰹ですが(苦笑)」とのことでしたが、大根おろしとポン酢、菊のゼリーを添えられていただく鰹。
鰹の旨味成分が充分に引き出されていると感じました。
⑤鴨のハンバーグ
朴葉(?)に包まれた料理は、解禁になったばかりの北海道の鴨のハンバーグでした。
赤味噌の味付けはご飯が欲しくなりました(*^ー゜)
蕎麦の実がアクセントになっていました。
銀杏には人の顔が表現されていました(まさかの人面銀杏(苦笑))
⑥野菜サラダ
揚げたり、焼いたりとそれぞれの野菜の美味しさを引き立たせる仕事をされているサラダ。
ここにもオバQ(?)みたいなのが潜んでいました( ̄∇ ̄)
ゴボウ・紫芋など、ほとんどはあまり見たこともないような野菜たちが彩りも鮮やかにならんでいました。
⑦クジラのスープ
ここで鯨がでてくるとは思いもしませんでした(O_O)
鯨は口の中で噛むと、ジュワーッと旨味がでてきました。
⑧秋刀魚の肝いりご飯
今年はすっかり高級魚となってしまった秋刀魚。
例年よりいただく機会が減っておりました。
そこへ大将が抱えてきたお釜いっぱい見事なまでの秋刀魚と、その肝が配列されて炊き込まれていました(*゜д゜*)
いやいやいや、美味しくないわけないですよね。
⑨信玄餅を模したデザート
ピスタチオと干し葡萄を使ったデザート。
あわせると信玄餅のように感じられる、面白い1品でした。
この日は隣の席に、当日来日したばかりという香港からの2人組の女性客がいらしていました。
そのお客さんへの対応は、女性スタッフの方が流ちょうな英語でされていました。
もなかや傳タッキーの説明、隣で聞いていて笑っちゃいましたよ( ・∀・)
香港からのお客さんたちも楽しそうによく笑っていました。
ちなみにこの方々、来日中にカンテサンス、神楽坂 石かわ、さいとうに訪れるとのこと(O_O)
すごい食べ歩きの旅をされているなあと驚き、羨ましいと思うとともに、
日本の飲食業が国外でここまで魅力あるコンテンツと認識されていることを嬉しく思いました。
今後、こういう方々も益々増えてくるでしょうから、サービスの方は英語をマスターすることも必須となるかもしれませんね(;´Д`)
そういう意味でも外国の方への対応をそつなくこなしつつ、常連客や、私のような新参者にも対応を怠ることがない、
エンターテインメント性だけでなく、ホスピタリティーが高いお店だなと思いました。
お会計は15,000円ほど、満足度は高かったです。
次回は是非、傳さんのことを知らない素敵女子を連れて行って、驚かしてみたいものですね(*^ー゜)
御馳走様でした(゜゜)(。。)ペコッ
4位
2回
2023/12訪問 2024/01/01
2023年最後を飾る食事は、四谷の名店・すし匠さんのばらちらしをいただきました(`・ω・´)ゞ
2023年12月再訪
Instagram、https://www.instagram.com/xiaoshan7910/?hl=jaも宜しくお願い致します<(_ _)>
実に8年3か月ぶりに再訪しました。
食べログSILVER、百名店にも選出されます、こちらは、
『進化を続ける、すし匠の江戸前鮨。熟成と研ぎ澄まされた技が輝く究極の味を堪能する。
日本を代表する鮨職人の一人、中澤圭二氏が1989年に創業し、1993年に現在の四谷に開いた「すし匠」。現在は、二代目の勝又啓太氏がつけ場に立つ。ネタによって使い分けられるシャリ、見事な熟成、そして丁寧な仕事がされたつまみと握りを自在に展開するコースが魅力だ。器や盛り付けにもこだわり、ゲストを最初から最後まで飽きさせることのない食事を酒とともに、活気あふれるカウンターでゆっくりと堪能したい。』とのこと。
前回は当日の深夜になって、ドタキャンをされた食べ友さんの代打要請に応じて、当時の中澤圭二大将の握りをいただく機会に恵まれました(`・ω・´)ゞ
その後、こちらとはご縁がなかったのですが、最近では秋田の『すし匠』さんにはお邪魔しておりました。
そんな時、食通の方からすし「すし匠さんで大晦日にばらちらしを販売しますよ。予約するなら早いほうがいいですよ」、という主旨のご案内をいただいたのです。
とはいえ、それは日頃からお店をご愛顧されている常連様方への感謝のしるしとしてのご対応で、私は対象とはならないとは思ったのですが、「その時は私の名前をだして」とまでおっしゃっていただけたので、ダメ元で電話をさせていただいたところ、快くご対応いただけたのでした<(_ _)>
ということで、この日購入しましたのは、
ばらちらし、税込5,000円です。
2023年最後を飾る食事として、自宅にて蓋をあけますと、雲丹やいくら、鮑、小肌、小海老、蛸、子持昆布、椎茸、胡瓜に、ガリやべったら漬け、やまごぼうなど盛り付けられました美しいばらちらしが姿をあらわしました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
山海の様々な具材たち、そして上品な仕上がりのシャリとが織り成す、絶妙なハーモニーを愉しませていただきました(*>∇<)ノ
名店のさすがのクオリティのばらちらし、堪能させていただきましたヾ(´▽`*)ゝ
2023年の食の締めくくりは、最高のものとなりました(^_-)-☆
貴重な情報をいただき、ありがとうございました<(_ _)>
2015年9月
さて、いよいよレビュー1,600件目となりました<(_ _)>
900件あたりからキリ番に妙なこだわりを持ってしまい、計画と実行、そしてレビューするまでがなかなか大変になってしまいました(~_~;)
その変遷は900件目『肉山』999件目『千疋屋総本店 日本橋本店』1,000件目『天寿し 京町店』
1,111件目『太庵』1,199件目『沖縄懐石 赤坂潭亭』1,200件目『さいとう』
1,234件目『ラール・エ・ラ・マニエール』1,299件目『川﨑』1,300件目『オレキス』
1,399件目『ナクレ』1,400件目『京都 吉兆 嵐山本店』1,499件目『Bouley』
1,500件目は『フロリレージュ』1,599件目は『九絵』ときて、
『すし匠』さんでございます。
もともと予定していたものではなかったのですが☚というか、私なんかでは予約できないですもの(笑)、
素敵女子マイレビュアー様と本来いらっしゃる予定だった方が急病で来店できなくなったとのことで、急遽代打で伺うことになったのです。
☚前にもそんなパターンで『さいとう』さんに行ったことがある代打要員の私(笑)
ということで1,600件目に予定していたお店は1,700件目に持越しすることとなりました(苦笑)
当日はJR四ツ谷駅から向かいました。
店前にてマイレビュアー様と会い、店内へ。
あっという間に満席となるものすごい人気。
入口近くのカウンター席に案内されましたが、なんとそこは今年12月をもって日本を離れ、
ハワイのリッツカールトン内の店舗へいらっしゃっる大将・中澤さんの前の席という超プラチナシート(@_@)
初めて訪れてこんな席に座れるなんて、なんという幸運でしょう。
持つべきものは素敵なマイレビュアー様方ですね(^_-)-☆
福島の地ビールをいただきつつ、この日いただきましたのは、
①あさり
貝全般に好きなのですが、旨味がつまったあさりで嬉しくなるスタートでした。
②アラと金目鯛の昆布〆
白身の旨味を引き出した造りは、見た目も美しくテンション↑↑。
③烏賊の印籠
烏賊の中にシャリが入った江戸前の印籠寿しスタイルで。
私は初めていただきました(#^.^#)
④〆鯵
青魚全般に好きなので、こちらも嬉しい1品。
⑤墨烏賊
ねっとりとした歯触りがたまりません。
⑥鰹のたたき
戻り鰹をたたきで。
脂がのっていました(*^。^*)
⑦さごち
鰆の子のことだそうです。
初めていただいたと思いますが、とても上品で美味しい白身でした。
⑧大根
お口直しで。
⑨蛸
佐島の蛸とのこと。
噛み応えのある、そして噛むたびに旨味が飛び出してくる蛸でした。
⑩秋刀魚
秋はやはり秋刀魚でしょう。
美しい身でしたし、脂ものっていました(笑)
⑪北寄貝
とても意外に感じた1品。
かしら・水管・肝を串でいただくスタイルでした。
それぞれの部位り食感の違いが楽しい串でした。
⑫伊佐木
こちらも美しい身をしていました。
上品な味わいでした。
⑬穴子の白焼き
これも江戸前っ感じですね。
この後、煮穴子も供されましたので、穴子を2つの食べ方でいただけました。
⑭水茄子
瑞々しい茄子。
⑮鮪
大間の鮪、まずは若いもので。
惚れ惚れする美しさ。
⑯鯖
五島列島福江島の鯖とのこと。
鯖好きにはたまらない1皿でした。
⑰車海老
大分のもの。
なかなか立派なサイズ、その分旨味を感じられました。
⑱鮪
今度は熟成させた鮪で。
さすがの貫録、旨味がサイコ―ヽ(^。^)ノ
⑲〆鰯の磯辺巻
このビジュアル、素敵すぎです(●^o^●)
⑳ぼたん海老
生と炙りを選べ、私は生でお願いし、お連れ様は炙りでお願いしました。
上にのった美しい卵とともに海老の甘みを堪能。
㉑ぼたん海老の頭
「海老のヘッドです」と供されましたので、聞き返したら再度「海老のヘッドです」ですって(笑)
パリパリと美味しいですし、カルシウム摂取、摂取(笑)
㉒雲丹
軍艦ではなく握りのスタイルで。
これも技術ですよね。
シャリとのバランスが絶妙、海苔がない分、雲丹の旨味をそのままに愉しめました。
㉓金目鯛の皮
追加でお願いしたこちらのスペシャリテ。
パリッとした皮目が美味。
㉔鮟肝と西瓜の奈良漬
こちらも追加でお願いしたこちらのスペシャリテ。
鮟肝の上に西瓜の奈良漬をあわせたもの(@_@)
私は漬物全般に好きなものの、あまり好まないのが奈良漬なのですが、マイレビュアー様のオススメで試してみることに。
これが絶品、何とも言えない味わい深さに昇華されていました。
㉕おはぎ
こちらも追加でお願いしたこちらのスペシャリテ。
鮪の中落ちをおはぎのような形に。
㉖煮穴子
江戸前寿司の王道の食材を王道のいただき方で。
口中でほどける感じ、絶妙な煮方でした。
㉗焼物 のどぐろとメヒカリ
こちらも追加オーダー。
のどぐろは柚子胡椒で。
お腹いっぱいなのに、こんなに美味しく感じるなんて(笑)
㉘しじみの汁
旨味がじわりと五臓六腑に染みわたりました。
㉙山葵とマロングラッセのアイス、白桃のシャーベット
デザートのアイスとシャーベットの種類も充実。
まよった末、この3品をお願いしました。
全部美味しかったですけれど、山葵が1番インパクトがありました(^_-)-☆
中澤さんともハワイの話などできましたし、他の方とも話ができました。
活気に満ち溢れたお店の皆様、
驚きましたのは女性の方で頭を丸めていらっしゃる方がいらしたこと。
マイレビュアー様によると自主的になさっていることだそうで、この方のお客様方への目配りにも感心しました。
常連様方が次の予約を入れようとされていましたが、既に年内一杯とのことでした(・_・;)
お会計は2人で5万ちょっとくらいでしたが、大満足の宴となりました。
このような超プラチナシートにお誘いいただきましたマイレビュアー様、本当にありがとうございました<(_ _)>
私はアメリカ本土に7回、グァムに1回旅行に行ったことがありますが、ハワイには行ったことがありません(~_~;)
中澤さんの鮨を食べる為、ハワイ遠征もしてみたくなりますね(^_-)-☆
でも予約とれないでしょうね、きっと・・・。
5位
1回
2015/04訪問 2019/01/25
レビュー1400件目はヒビりまくり、吉兆の嵐山本店さんへ(#^.^#)
2015年4月
この日は人生初の桜の時期の京都への遠征初日。
京都駅から地下鉄と嵐電を乗り継ぎ、たぶん修学旅行以来の嵐山へやってきました。
そもそも今回の京都遠征を計画したのは、とあるマイレビュアー様からあるお店へ行かないかという、
ご提案をいただいたことがきっかけでした。
飽きっぽい私が食べログを初めて約5年半、無報酬の作業を続けてこられたのもレビュアー様方からのいいねや、
コメントを励みにしてきたこと、そしてオフ会で実際にお目にかかると素敵で魅力的な方々が多く、
狭い仕事の世界の人間関係とは全く違う面白さを感じたことが大きかったと思います<(_ _)>
今回もそんな素敵女子レビュアー様からのご提案、のっかってみることにしました(#^.^#)
お店の予約はお願いしてしまい、現地集合ということで嵐山駅から向かっていたところ、
渡月橋のあたりでお見かけしたので、2人で向かいました。
そのお店、敷地の広さや門構えからして私には分不相応そのものです(・_・;)
そこは『吉兆 嵐山本店』さんであります。
かの有名な湯木貞一氏が創業した"吉兆"の本店です。
当然といいいましょうか、ミシュランの三ツ星です☆☆☆
私は東京の吉兆さんにも『東京吉兆 歌舞伎座店』さんにしか行ったことがありませんし、
死ぬまでに1度は行きたいなと思っていた、私にはとんでもなく敷居の高い由緒あるお店です。
店前では若い男性お2人がお客の到着を待っています。
「お待ちしておりました」とすぐに中へご案内いただきましたので、素敵な広い庭の写真は撮り損ねました(苦笑)
建物の中の雰囲気も凄すぎて、緊張しまくりました(^_^;)
部屋は2間、なんとも広くて贅沢な空間なことでしょう。
お庭も素敵ですが、この日は生憎の雨天でしたので窓は閉めたままでした。
担当いただいた女性もとても笑顔の素敵な御嬢さんで、おもてなしの心がつたわってきました。
さすが吉兆さん、教育が徹底されていますね。
まずは桜茶で迎えていただき、食前には日本酒も。
私はノンアルコールビール、税サ込1,036円をいただきつつ、
この日いただきましたのは、お昼の43,200円のコースです。
ちなみにこのお値段で最低価格です((+_+))
レビュアー様より「いくらのにします?」と問われました時、私には選択肢は1つしかありませんでした。
「1番安いのでお願いします、それ以上はムリです」と(苦笑)
いただいた内容は、
①八寸 季の物
鳥の形をした器が可愛らしく、海老や細魚、山菜などが色鮮やかに盛り付けられています。
食べるのが勿体ない八寸ですが、当然しっかりといただきました(笑)
私のような下品な人間でも、上品さを感じるような構成でした。
②御椀 カサゴ
器が美しいのですが、なかなか写真ではうまく表せないですね。
しかも油断すると、自分が写りこんでいるし(苦笑)
この御椀は出汁がとてもやさしく上品、それでいてジワリとしみる美味しさ。
その中でカサゴの旨味が引き出されている感じ。
途中で海苔を加えると、またアクセントが効いてパンチのある御椀に進化しました。
③造里 とろ 石鯛薄造り
器が素敵で、「もしかしたら魯山人のかしら・・・」とヒビりつついただきました。
とろは見事に脂がのっていました。
石鯛の薄造りとは意外でしたが、白身魚の旨味を最大限引き出しているという印象を持ちました。
④焼物 稚鮎 塩焼き二丁 揚げ二丁
琵琶湖産の稚鮎たち。
なんとなく吉兆さんらしい供され方ですよね^m^
まずは塩焼きで身の旨味と内臓の苦味の相乗を楽しみました。
それを食べ終わる頃、今度は素揚げされたものが供されました。
こちらは揚げることでギュッと旨味を閉じ込めた感じ。
どちらも楽しめて嬉しい1品でした(*^。^*)
⑤焚合 筍 若布
削りたての鰹節をかけていただきました。
とてもシンプル、よくある組み合わせの筍と若布ではありますが、基本に忠実な美味しさです。
私も、こういう料理を楽しめるような歳になったんだなということで(笑)
⑥蒸し物 茶碗蒸し
蛤の入った茶碗蒸しです。
蛤の旨味がギュッと閉じ込められた、口当たりのなめらかな茶碗蒸しでした。
⑥御飯 筍御飯と御飯
筍御飯には京都牛をのせて。
いやあ、春ですねぇ、筍が美味しいんだからぁ~♪♪
さらに白米も用意されていました。
白米は毎年、全国から米を取寄せた上で従業員の投票で選ばれるのだそうです。
今年は"きぬむすめ"というブランドが選ばれたとのこと。
私はどちらも楽しませていただきました。
2人分にしてはとても食べ切れる量ではないほど多かったので、
「残ったお米はどうするんですか?吉兆さんのような食文化を継承するところで無駄になんかしないですよね?」
的な質問をすると、捨てたりされていないみたいでしたのは、さすがだと思いました(^_-)
⑦香物 季の物
香の物にも手抜かりないですね。
⑧果物 季の物
紅ほっぺやメロンなど。
珍しいのは特製のソースをかけていただくこと。
こんなところにも一工夫があるんですね。
⑨菓子 季の物
桜餅でした。
最初から最後までおもてなしの心は徹底されていたように思います。
帰りも丁寧に見送りしてくださるので、庭や外観写真は恥ずかしくて撮れませんでした(苦笑)
お会計は食事のみのお支払としては過去最高額と相成りました(@_@)
それでもこの空間で過ごすなんとも贅沢な時間、そして吉兆ブランドの持つ価値を考えますと、
その価値は充分あるのだろうと思います。
何はともあれ、今回ご提案をいただきましたマイレビュアー様、本当にありがとうございました<(_ _)>
大抵の場所には、どこでも1人で乗り込んでいく私ではありますが、さすがにこちらに1人はムリですので、
お陰様で貴重な経験を積むことができました(^。^)y-.。o○
6位
1回
2015/11訪問 2016/01/11
レビュー1,699件目は唯一無二の摘草料理を堪能(#^.^#)
2015年11月
この日は1泊での京都・大阪遠征へ。
初めて訪れた紅葉の季節の京都、京都駅から"南禅寺"へと散策へ向かいました。
そしてその後は南禅寺からバスで移動するつもりでいたものの、なんとなく歩きはじめました。
途中、元メジャーリーガーも輩出した東山高校などを通り過ぎ、向かいましたのは"銀閣寺"方向。
ただし観光名所の"哲学の道"は通らず、観光客が歩いていないような生活道路をひたすら歩きました(~_~;)
20分くらい歩いたところで、ようやくこの日の昼食の予約をしておりました『草喰 なかひがし』さんに着きました。
今回の遠征を決めた際、真っ先に予約をしてたまたま1席空いていたみたいでラッキーでした(^_-)-☆
店内へ入っていきますと、先客の皆様の荷物はお店の方がお客さんに確認の上で預かっていたので、
私も大きな荷物は京都駅のコインロッカーに入れてきたものの、手荷物の確認はしてもらえると思っていたところスルーされました(~_~;)
ということで、しばらく私だけ膝の上に鞄を置いたままで窮屈に座っていたのですが、接客を担当されるお店の女性の方々、
どなたもそのことについて気がつかない様子(・_・;)
そして私の所に飲み物の注文をとりにきてもまだ鞄については何も言ってこないので、たまらず「鞄、あずかっていただけないのですか?」
とこちらから申し出、ようやく預かっていただけました(;一_一)
正直、この時点までの店の印象はかなり悪かったです<`ヘ´>
折角なのでスーパードライを1本お願いしたのですが、「飲み物の注文をとるより、客が窮屈そうに座っていることにも気がつかないのか!」
と20分歩いてきて暑さも感じていましたし、苛立ってしまいました。
ところが、その苛立ちをあっという間に消し去ってくれたのが、店主・中東さんが直々にビールを注いでくれたことでした(@_@)
私のような初めての客に店主自らそんなことして下さるとは思ってもいなかったので、恐縮してしまいました<(_ _)>
そしてこの日お願いしてありましたのは、お昼の8,000円のコースで、
その料理の内容は中東さんからの口頭での説明によるものをなんとかメモしたものの追いつかず、後から読めない汚い字という状況(笑)
ということで、概略こんな感じでした、
①トンブリと柿をきな粉酢で・ムカゴ飯イクラのせ・黒豆の乾煎り・栗の素揚げ・銀杏の蒸し焼き・鯖の燻製・戻り鰹の藁燻焼きなど
なんとも秋らしい盛り付けで供されました。
これは他のお店では近いものも見たことがない、こちらだけの唯一無二の料理という思いをもちました(#^.^#)
そして流れるような中東さんの料理とその背景の説明、私にはとても追いつけませんでした(~_~;)
ほとんど一斉スタートだったのですが、たまたま1組遅れてのスタートでしたので、その方々への説明の際にも耳をダンボにしてました(笑)
トンブリのきな粉酢、渋味を感じる面白い1品でした。
ムカゴ入りの飯とイクラ、このイクラも鮭のではなかったと思うのですが、説明は覚えていません。
黒豆は1時間乾煎りしているとのこと、京都らしい食材ですね。
栗の素揚げ、中東さんによると"世界最速の調理法"とのこと、なんでも栗を十字に切って揚げるとあっという間なのだそうです。
銀杏も自然の恵みという感じ。
鯖の燻製、かつての海なし県・京都への鯖街道を思い起こす1品。
戻り鰹の香ばしさ、絶品でした。
②栃餅と日野菜入りの白味噌椀
器についても講釈がありました。
たしか火の用心の願いが込められているというような・・・、真意不明ですが。
白味噌のお椀、なんとも京都らしいですね。
栃餅はほとんど食べた経験なかったですが、なんとも身体によさそうな印象をもちました。
なんともやさしいお椀、嬉しくなりました。
③川鱒の幽庵漬焼き・落花生・もち米の素揚げ・紅白の大根・野生の蜜柑など
綺麗な川鱒の身には、旨味がしっかりと閉じ込められていました。
野生の蜜柑、普段食べている蜜柑よりも力強いものでした。
中東さんの説明で皿の絵のうずらが落花生に似ているので、間違えないようにと冗談をおっしゃっていました(笑)
④鯉の平造り・鯉の鱗の素揚げ・自然薯・辛味大根・からし水菜・カタバミ・山椒の葉など
造りにも他にはない、ここだけのという印象をもちました。
とても面白いですし、鯉も美味しかったですし、自然薯をこうして食べるのも自然の恵みをいただいている喜びを感じられました。
⑤やわらかいご飯
アルデンテのご飯、お米からご飯に変わった瞬間のものを1口いただきました。
こんなん初めて口にしました(・。・;
⑥海老芋・アカヤマドリ茸のペースト・丹波大納言の小豆・水菜・香茸・金時人参など
聞いたこともない茸や小豆の入ったサラダ風の1品。
海老芋のねっとり感がいいですね。
⑦フランス産鴨の炭火焼 摘果蜜柑のソース・マコモ茸・ワサビ菜・下仁田葱など
この日はもろこの焼き物も選べましたが、私は中東さんおっしゃるところの、「ファーストクラスに乗ってやってきた」という、
フランス産の鴨をチョイスしました。
鴨自体、噛むほどにとても深い旨味が味わえました。
さらに摘果蜜柑のソースでいただくと、しっかりと和のテイストを強めたのでありました。
脇を固める野菜たちもしっかりと存在感を示していました。
⑧天然原木椎茸の蒸し焼き しゃくし菜 水菜 もってのほか(食用菊)のおひたし
もってのほかの名の由来など説明もいただいたおひたし。
肉厚椎茸とシャキシャキした菜たちが嬉しい1品でした。
⑨食事 ご飯⇒パリ(おこげ)⇒ニューヨーク(お茶漬け)
まずは普通のご飯、竈の炊きたてで美味しすぎました。
そしてパリ(おこげ)は、パリパリしているからパリなんですかね(笑)
このおこげも竈炊きならではでしょうね。
そしてニューヨーク(お茶漬け)は入浴=お茶漬けということでしょう(爆)
京都の和食の大家だと思うのですが、ネーミングとか洒落っ気がありますね(*^。^*)
⑩めざし・ブロッコリーとカリフラワー・香の物など
ご飯のおかずにぴったり。
ここだけとったら、日本の粗食の原点という感じ。
⑪代白柿
私はフルーツ全般に好きなのですが、柿はガキンチョの頃、実家の庭で生ったものを食べたくもないのに無理矢理食べさせられた経験で、
あまり積極的には食べない部類なのです(苦笑)
そんな私でも素直に甘くて美味しい感じた柿でした。
料理を深々とお辞儀をしながら渡される中東さんの作法や、その口から流れてくる見事な講釈、そしてたまにくりだされる洒落っ気、
そして私のような一見客に対してもわけ隔てのない対応、なんとも心地よいものでした(●^o^●)
お会計は9,400円でしたが、満足度からはとてもお値打ちに感じました。
季節毎にでもお邪魔したくなるお店ですが、なかなか予約はできないでしょうね。
今回は唯一無二の食体験をさせていただきました<(_ _)>
7位
1回
2015/06訪問 2020/04/20
レビュー1,500件目はプラチナシートにて O(-人-)O アリガタヤ・・
2015年6月
この日のランチは外苑前駅近くにて。
いよいよレビュー1,500件目のキリ番です(笑)
900件あたりからキリ番に妙なこだわりを持ってしまい、計画と実行、そしてレビューするまでがなかなか大変になってしまいました(~_~;)
その変遷は900件目『肉山』999件目『千疋屋総本店 日本橋本店』1,000件目『天寿し 京町店』
1,111件目『太庵』1,199件目『沖縄懐石 赤坂潭亭』1,200件目『さいとう』
1,234件目『ラール・エ・ラ・マニエール』1,299件目『川﨑』1,300件目『オレキス』
1,399件目『ナクレ』1,400件目『京都 吉兆 嵐山本店』1,499件目『Bouley』ときまして、
1,500件目は『フロリレージュ』さんであります(^_-)-☆
私にはとても敷居が高く、「いつかは行きたいなぁ」と思っていましたところ、親しくさせていただいているそれはそれは素敵なご夫妻より、
プラチナシートにご招待いただいたのです<(_ _)>
当日は東京メトロの外苑前駅より向かいました。
お店の近くまで着いても、よく分からないなと思ってウロウロしていたところ、ご一緒させていただくご夫妻も到着され、
地下の入口への階段を下りて行きますと、なんとも素敵な空間が待ち構えておりました。
ウェイティングからさらにドアの先には、広々としたコの字型のカウンターが広がっており、オープンキッチンの中では川手シェフ他、
スタッフの皆さんがいろいろな準備をされていました。
これだけオープンなのも、お店の自信の表れなんでしょうね、きっとヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!
基本的にはお酒は控えた生活をしているつもりですが、この日は折角のハレの食事ということで、
ご夫妻にあわせてワインのペアリングをお願いしました(笑)
この日いただきましたのは、6,000円のコースで、
その内容は、
①投影 枝豆
枝豆のピューレ・ニョッキ、ビールバターディップで 初夏のイメージ
ペアリング Champagne GRAND CRU Veuve Elionore BRUT BLANC DE BLANCS
籠のようなものに枝豆がのせられ供された時には驚きました(*'▽'*)わぁ♪
そこから2つ枝豆に見えたニョッキをディップの横にとりわけ、いただきました。
私は移転前のフロリレージュさんは知らないのですが、この1皿目でかなりインパクトを受けました。
枝豆とビールの鉄板のタッグを、こういった変化球で楽しませてくれるとは、期待が高まりました(=v=)ムフフ♪
あわせてふかふかの酒粕パンをいただきましたが、このパンも初めて食べるタイプの美味しいものでした。
またパンが布巾で覆って供されるというのも初めてで驚きました。
②本質 海老
北海道産ボタン海老、赤ワインビネガー、ミルクババロア、エビセン ガスパチョ・トマトムース掛け
ペアリング ALSACE EMINENCE Sylvaner 2013
ボタン海老の素材の甘さを活かす、ミルクのババロアとパウダーとなったガスパチョとトマトムースの複雑でいて絶妙なハーモニー。
なんとも魅惑的な1皿となっておりました うふ♪(* ̄ー ̄)v
エビセンも何気に美味しでした。
③ヘテロ 牡蠣
岩手産牡蠣、オカヒジキの衣、牡蠣のピューレ、レモンバターソース 牡蠣エキスの温かいスープ
ペアリング WEINGUT MULLER-CROSSMANN KREMSTAL DAC GRUNER VELTLINER Grober Satz 2014
まずは別に供された温かいスープを1口。
この牡蠣の海の旨味がつまったスープ、とてもいいですね。
そしてオカヒジキをまとった牡蠣の身は凍らせた牡蠣のピューレとともに愉しみます。
牡蠣の旨味と温度差を楽しめる1皿でしたヾ(=^▽^=)ノ
④単色 甘鯛
山口産甘鯛ウロコ焼き、蓮根・白胡麻ソース
ペアリング Pouilly Fuisse Clos des Quarts 2007
ウロコがパリパリに仕上げられた甘鯛に泡状のソースがかかった1皿。
パッと見、泡の下がなんだかわからないのも、ワクワクしちゃう演出ですね
初めて口にする蓮根と白胡麻のソースと絶妙に火入れされた甘鯛は最高でした(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
当然のことながら、白ワインとの相性も最高ですね。
⑤分かち合う 塊肉
岩手産ホロホロ鳥の胸肉・モモ肉のロースト、スクランブルエッグ状ソース入り新玉葱ロースト 玉葱のソースで
ペアリング Domaine des Croix Beaune Les Cents Vignes Premier Cru 2010
まずはホロホロ鳥の塊のおでまし、これを他のお客さん達とも"分かち合う"という趣向のようです。
これでテンションが↑↑
そして供されたお皿には胸肉とモモ肉の両方が楽しめるようになっていました。
ホロホロ鳥、たまにフレンチでいただく機会がある食材ですが、美味しい鳥ですよね。
火入れが絶妙なので、口中でとじこめられた肉の旨味がジュワーっと飛び出してきましたヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ランラン♪
玉葱の甘みを活かしたソースもいいですね。
カンパーニュにソースをつけてお皿を綺麗ににしました(笑)
赤ワインにもよくあって美味しいですね
⑥再生 ミルク
南部鉄器の皿、金胡麻、岩手フロマージュブラン・クレームダンジュ、胡麻油
ペアリング KABREGAS ARTISAN XABREGAS SYRAH 2009
最近では外国人にも人気があるという現在の青森・岩手にまたがる南部藩の地域で発展した"南部鉄器"の器に、
胡麻の香ばしさ、あわせるのはフロマージュブラン・クレームダンジュ、最後に香りづけの胡麻油をたらしていただきます。
胡麻とミルクをあわせるとは想像もできなかった1品でした。
⑦素朴 桃
桃、白インゲン豆のアイスと泡、ココナッツブランマンジェ
ペアリング Macvin du Jura
このデザートも桃と白インゲン豆、ココナッツをあわせるという驚いた1皿。
デザートワインなんて飲んだの、いつ以来かも思い出せません(苦笑)
⑧佐藤錦 コルクの木にのせて
一瞬、私には木の器がケーキに見えてしまった1品(笑)
⑨お茶3種から
奈良井ノ倉煎茶、奈良井ノ倉ウーロン茶、沖縄ハーブティー(ミント・レモングラス)
フレンチなのに、コーヒーや紅茶はなく、日本茶とは驚きました(笑)
奈良にご縁のあるご夫妻は煎茶を、私はハーブティーをいただきました。
体内から浄化される気分でした。
お会計は1人17,000円弱、普段お酒を飲まない私の場合、食事代<ドリンク代となることはまずありえませんが、
この日は特別なハレの日の食事ということでワーイ♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪ワーイ
なにはともわれ、私のような者を「お友達だと思っている」とおっしゃって下さり、このような貴重なお席にまぜていただきました、
素適なご夫妻には厚く御礼申し上げます O(-人-)O アリガタヤ・・
さらには完全なるコピペの承諾(?)までいただき、お陰様でメモをとる必要もなく、食事に集中することができました(苦笑)
また、是非、ご一緒させてくださいまし<(_ _)>
また再訪できる日が来ることを愉しみにしております(^_-)-☆
8位
2回
2021/05訪問 2021/05/20
ミシュラン二つ星・食べログAwardSILVERに輝く超名店にお誘いいただき、再訪できました(`・ω・´)ゞ
2021年5月再訪
Instagram、https://www.instagram.com/xiaoshan7910/?hl=jaも宜しくお願い致します<(_ _)>
4年6か月ぶりに再訪しました。
マイレビュアー様に貴重な席にお誘いいただき、かなり久しぶりの再訪をさせていただきました<(_ _)>
検温と手指消毒の上、店内カウンター席へ。
時節柄、オールフリー500円を飲みながら、この日いただきましたのは、25,000円のおまかせコースで、その内容は、
①毛蟹の雲丹和え
スタートはたっぷりの雲丹、その下に毛蟹のほぐし身が隠れた1品。
出汁のジュレがその旨味を引き立て、隠れていた胡瓜と加賀太瓜の食感がコントラストにもなって、涼やかな美味しさを楽しめました(=゚ω゚)ノ
②フカヒレと鼈のお椀
気仙沼産の青鮫というフカヒレは分厚く繊維も太くて、上品な出汁の旨味を吸って心地のよい歯ざわりとともに楽しめました(●´ω`●)
そしてコラーゲンたっぷりの鼈、骨についた身が美味しくてしゃぶりつきました(〃´∪`〃)ゞ
③造里 車海老 アオリイカ マコガレイの味噌漬け
車海老は色鮮やかで大ぶり、その身の甘さを塩、山葵醬油で味わいました。
アオリイカは美しい身で、口中にねっとりと広がる甘みをこちらも塩と山葵醬油で楽しみました。
マコガレイは裏漉しした金山寺味噌とネギを合わせた味噌に漬けてあり、日本酒が飲みたくなる美味しさでございましたΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
④蛤とキャビアの冷たいうどん
テンションの上がる1皿が供されましたヾ(≧▽≦)ノ
よく混ぜていただきますと、驚くほど濃厚な蛤の出汁とプリップリの蛤の身、キャビアの塩気が稲庭うどんに絡んで、得も言われぬ美味しさなのでした(*・∀・*)ノ
⑤アマゴ揚げ ばちこの春巻 空豆コロッケ
郡上八幡産のアマゴ、清流でしか獲れない希少な魚で、専門の漁師の方が2人しかいらっしゃらないとか\(◎o◎)/!
軽く酢橘を搾って、頭から尾びれまで丸かじり、その美味しさをありがたくいただきました<*)) >=<
高級なばちこを包んだ春巻、初めていただく美味しさ、これも日本酒が飲みたくなっちゃいました(*ノωノ)
空豆のコロッケもとても風味がよいものでした。
⓺伝助穴子のあおさ揚げ 谷中生姜 出汁入り温泉卵
300g超のビッグサイズの穴子の総称、伝助穴子は福井産とのこと。
あおさの風味とともにその肉厚でフワフワの身を、栃木県足利市の三田鶏園さんの力丸くんという卵を出汁入りの温泉卵に仕立てたものに絡めていただくますと、控えめに言って絶品でございました(*>∇<)ノ
谷中生姜も美味しくいただきました。
⓻佐賀牛のしゃぶしゃぶ 赤茄子 オクラ
佐賀牛の下には熊本県産の赤茄子が隠れていました。
肉はやわらかく旨味も強いもので、赤茄子との食べ合わせもサイコーのものでした(●´∀`●)∩
⑧蛸の炊き込みご飯 味噌汁 香の物
〆は蛸の炊き込みご飯が供されましたC:。ミ
蛸の旨味とともに山椒のアクセントがとても心地よく染み入る味わいに感嘆せざるを得ませんでしたヾ(´▽`*)ゝ
食べきれなかったご飯はお土産にしていただきました<(_ _)>
翌朝いただきますと、より味が浸透した感じで、実に味わい深く贅沢な朝食となりました(・∀・)イイネ!!
⑨和三盆のプリン 宮崎マンゴー ラム酒のゼリー
デザートは超高級マンゴー・太陽のタマゴを使い、その下に和三盆のプリンとラム酒のゼリーという贅沢で大人のスイーツを楽しませていただきました(๑´ڡ‘๑)
時節柄、お酒をいただけなかったのは残念でしたが、素晴らしい料理に出会うことができました。
貴重な席にお誘いいただき、ありがとうございました<(_ _)>
2015年11月再訪
この日は初めてお目にかかるマイレビュアー様にお誘いいただき、三田の『晴山』さんへ。
2013年2月の初訪問以来に行けることとなり、楽しみにしておりました。
JR田町駅から向かい、お店で先にいらしていた素敵なイケメン紳士のマイレビュアー様と合流させていただきました<(_ _)>
この日いただきましのは、5,800円のランチコースでその内容は、
①先附 せりと帆立の長芋和え おぼろ昆布のジュレ 蕎麦の実をのせて
最初からテンションがあがる1皿。
せりと帆立の食感が絶妙なハーモニーですね。
蕎麦の実が某園の”お茶漬け”に入っているものみたいなアクセントに面白かったです(笑)
②椀物 しめじと銀杏の真薯
なんとも秋らしい椀物ではありませんか。
こちらの出汁の美味しさは天下一品だと思います(#^.^#)
③強肴 鰆 葱味噌 揚げた九条葱 鶏味噌を詰めた椎茸の天ぷら
旬の鰆を斬新なスタイルでいただきました。
鰆は脂がのり、絶妙な焼き加減。
あわせる味噌がとてもいいですね。
椎茸も噛むと旨味が広がって、とても美味しかったです。
④焼物 宮崎牛のローストビーフ 聖護院大根 ほうれん草
和のローストビーフらしく出汁がかかっていました。
これはまたなんとも言えない1品、肉の旨味が口全体に広がりました(*^。^*)
⑤炊き合せ じゃがいも饅頭 かます しんとり菜
名物の一つのじゃがいも饅頭には焼いたかますをあわせていただきした。
私は好きですね、じゃがいも饅頭。
⑥食事 秋鮭と蓮根の炊き込みご飯 味噌汁 香の物
こちらも秋らしい〆の1品。
我々2人だけの為に炊きあげてあるのも嬉しい限り。
2杯いただき、満腹となりました。
こちらの味噌汁と香の物も好きですね。
⑦水菓子 和三盆のプリン 林檎のソース
和のプリン、これもいいですね
ランチでは初めての利用でしたが、とても満足しました。
お誘いいただきましたマイレビュアー様、本当にありがとうございました<(_ _)>
宜しければ、またご一緒させて下さいまし(^_-)-☆
以下は過去のレビュー
2013年2月
この日の夕食は、事前に予約をしておいた『晴山』さん。
マイレビュアー様の評価が非常に高いお店で、伺うのが楽しみでした。
場所は、私があまり行くことのない三田。
最後にこの付近まで来たのは、一昨年の3名でのオフ会以来かと。
今回はJR田町駅から向かいました。
ちょっと分かりにくい場所だなと思いましたが、地図を頼りになんとか予約時間前に到着しました。
地下の入口への階段を降りて入店。
綺麗なカウンター席にはまだ先客がおらず、私が1人目でした。
飲み物はノンアルコールビールをお願いし、予約時にお願いしていた15,000円のコースがスタートしました。
コースの内容は下記のようですが、あくまでご主人の口頭での説明を記憶したものですので、
間違えているかもしれません(;´Д`)、ご容赦いただきますようお願いしますm(_ _)m
①積丹半島の鮑と雲丹
いきなり高級食材の鮑と雲丹でスタートとは。
どちらも好物ですので、おのずとテンションが上がりました。
いやあ、美味しいです。
②長崎のクエと鹿児島の筍のお椀
またまた高級食材のクエ。
そしてそのクエに負けない存在感を示していたのが、こちらの鹿児島の筍。
えぐみもなくなんともいえない旨味と食感。
やさしい出汁と相まって、たまらないお椀です。
③氷見のメジ
自宅に帰ってから調べましたら、黒鮪の幼魚をメジマグロというようですね。
結構、脂ものっていて美味しかったです。
④明石の鮃とあん肝
鮃にあん肝を巻いていただきました。
これも美味しいです。
⑤松葉蟹の揚げ物
最近いただいた揚げ物の中ではピカイチ、絶品です。
揚げ加減も絶妙、中の蟹の美味いこと、美味いこと。
もう1個食べたい、持って帰って食べたいと思いました。
⑥北陸のノドグロと自家製のカラスミ、タラの芽
ノドグロはこの次の週に産地でもある新潟のお店でいただきましたが、断然、こちらの方が上です。
大ぶりなノドグロなのでしょうか、脂ののりも最高、焼加減も絶妙でした。
⑦筍と自家製のくちこ
ここでも登場した筍。
焼いても美味いですねぇ。
そして、昨年、『くろぎ』さんでもいただいたくちこ。
それまで存在すら知らなかったものなのに、この数ヶ月で2回もいたただくとは。
手間がかかっていて、とても美味しく感じました。
⑧じゃがいものはりはり
なんとも言えない、じゃがいもの食感と旨味を感じる一品でした。
⑨聖護院大根と宮崎牛の焚きあわせ
大根と牛肉がお互いを引き立てています。
⑩たらこと筍の焚き込み御飯 香の物 味噌汁
食事の途中、後から入ってこられた常連さんが、「この前、お土産にしてもらったご飯、すごく美味しかったよ」とおっしゃり、
ご主人が「ああ,たらこと筍のご飯でしたね。今日もご用意していますよ」というような会話をされているのが聞こえていました。
その時には、「たらこと筍の炊きこみご飯?なんかピンとこない組み合わせだなぁ」と思いました。
が、炊き立てのところをみせていただくと、あまりに美味しそうなのでテンションが上がりました。
そしてなんとも言えない美味しさ、まさに絶品です。
私も2杯いただいたところでお腹がいっぱいとなり、残りは持ち帰らせていただきました。
家に帰ってからいただいても、炊き立てでなくても充分美味しかったです。
これはまた食べたいご飯ですねぇ。
香の物と味噌汁も手抜きがない美味しさですね。
⑪沖縄の砂糖のプリンととちおとめ
このプリンも和食らしくて、美味しかったです。
途中でカウンター席はいっぱいになりましたが、1人で来ていても気にならないくらい、こちらの料理には集中できました。
おかげさまで、時間があっという間に過ぎました。
是非、季節を変えて再訪したいお店です。
御馳走様でした。
9位
1回
2015/09訪問 2015/12/18
2015年9月再訪
この日は今年2回目の仙台遠征。
東北新幹線で仙台駅に到着後、定番の『ずんだ茶寮 仙台駅西口店』さんでずんだシェイクをいただいた後、
徒歩で向かいましたのは3月に初めて伺い、とても気に入った『ナクレ』さんです。
前回のことを覚えていただいていたようで、大歓迎いただいちゃいました(笑)
私も『ベイク チーズ タルト 大宮店』さんタルトを差し入れ(^_-)-☆
この日もLunch Munu season4,700円をいただきました。
その内容は、
①2種ブリオッシュ(クリームとピスタチオ、トリュフ香るバター)
定番のスタートはオサレ感満載で。
②サーモンのマリネ ナスタチウム ラデッシュ マイクロ胡瓜 レモングラスのソースとレモンの皮のソースで
美しいサーモンの身の色が印象的な1皿。
野菜たちの緑や紫が彩ります。
繊細な2種のソースがサーモンの旨味を見事に引き立てていました(#^.^#)
③蛤のワイン蒸し 豚のホホ肉のグアンチャーレ エシャロット
蛤の酒蒸しを想起させる1皿。
蛤の出汁と身の旨味がつまった絶品。
④メロ マッシュルーム クレソンとバターのソース
鮮やかな緑色のソースが印象的な1皿。
メロは外はパリッと、中はフワフワという絶妙な火入れ。
さすがは"若き火入れの天才"緒方シェフ、ここにありというところでした(^_-)-☆
⑤玉葱 ポルチーニの粉末をかけて
こちらも定番の1皿。
じっくりと火入れ、極限まで玉葱の甘みを引き出していました。
いやぁ、美味しいですね(*^。^*)
⑥シャラン鴨 インゲン 青森の黒にんにく
鴨は1分オーブンにて火入れしては、5分休ませるを繰り返し、4時間ほどかけて完成したという1品(@_@)
美しい鴨の身、噛むたびに旨味がジワッーととびだしてきました。
⑦ミルフィーユ いちぢく
なんというデザートの充実ぶり、女子力upしちゃいますねぇ(笑)
⑧抹茶のソルベ
和のテイストのデザート。
⑨レモングラス パクチーのシャーベット
しっかりパクチーが存在感。
⑩バラの飴をまとったライチのジュース
なんともオサレ。
⑪栗の花の蜂蜜のマドレーヌ
定番のデザート。
⑫ハーブティー
胃腸にやさしいハーブティーが嬉しいです。
今回も大満足、この内容のランチが4,700円とは驚天動地ですヽ(^。^)ノ
この日お邪魔した直前、ニューヨーク遠征していた私。
現地でニューヨーカーに人気の店で食したフレンチが全然美味しく感じなかったので、緒方シェフの繊細なフレンチが進出したら、
さぞやニューヨーカーたちが驚くであろうと思いました(・。・;
びた一文資金は出せないけれどニューヨーク進出してみたらと進言したところ、「海外だったらニューヨークに興味があります」ですって(笑)
本当に進出されたら、大成功間違いなしとは思います^m^
そんな話をしていたら、12月17日に仙台市内で移転をされるとのこと。
なんと、新店舗の図面やデザイン画までみせていただきました。
そこに記載されていた超有名な建築家の名前に驚きました(@_@)
次回の仙台遠征する頃には移転されていることと思います。
新店舗へお邪魔するのも楽しみです(^_-)-☆
以下は過去のレビュー
2015年3月
この日は仙台遠征。
仙台に到着後、仙台駅から徒歩で向かいましたのは昼食の予約をしていたお店です。
何度か訪れている仙台ではありますが、『ウェスティンホテル仙台』を通り過ぎ、
初めて歩く通りを目的のお店へ向かって歩きました。
そして、通り過ぎてしまいそうになったある建物の階段の上にそのお店を見つけました。
そのお店は『ナクレ』さん、2014年の食べログベストレストランの宮城県1位のお店です。
こちらの緒方シェフは私が憧れているパリの『アストランス』というお店で修業されたこともある方ということで、
是非行ってみたいと考えた次第です。
店内は思っていたよりも小ぢんまりとしていましたが、白を基調とした明るさは好印象。
この日いただきましたのは、料理とデザートで約11種類というLunch Munu season4,700円です。
ちなみにワイン付きの Munu nacréeでも6,800円です。
コースの内容は、
①2種ブリオッシュ(クリームとピスタチオ、トリュフ香るバター)
これは面白いコースのスタートだなと思いました。
これが食欲をそそるんですねぇ。
2種それぞれ美味しくいただきました。
②サヨリのマリネ 花山葵 ナスタチウム 白ごまのソース
透明で美しい身のサヨリがさらに彩られて供されました。
盛り付けも女子が喜びそうな繊細さを感じました。
サヨリ自体好きな魚ではありますが、美味しく引き立てられているマリネでした(#^.^#)
③アスパラガスのソテー ブラータ カシューナッツやチーズ
こちらも色鮮やかな1皿。
シンプルな中にもアスパラガスの美味さが引き出されている印象でした。
ここで登場した酸味のあるパンはまた変わった美味しさでした。
④鯖 蕎麦の実 ラディッシュ
私の大好きな青魚の鯖でありますが、さらに美味しく変化している感じ。
お皿の端によった盛り付けがなんとも不思議な感じ(*^。^*)
⑤玉葱 ポルチーニの粉末をかけて
「おっ」と思った1品。
板の上に4分の1くらいの玉葱がポツンとのっています。
こちらが昼のスペシャリテなのだそうです。
これを食すと、その食感と甘みには驚きました(@_@)
玉葱自体は特別なものを使っているわけではなく、2時間半かけてじっくり火入れをし、
88度という絶妙な温度が肝になっているのだとか。
素材の持つポテンシャルを最大限引き出す、緒方シェフの技術には恐れ入りました。
⑥宮城野ポーク キャベツに唐辛子とパプリカの粉をかけて
いかがです、この鮮やかな色で供された豚肉の美しさ。
こちらも1分オーブンにて火入れしては、5分休ませるを繰り返し、なんと4時間ほどかけて完成したとのこと。
口中で旨味がジュワッと広がる、素晴らしい1品でした。
⑦ピスタチオのアイス
ピスタチオの風味そのままの美味しさです。
⑧キャラメルシュー
ありそうであまり経験のないキャラメルのシュークリーム、とても美味でした。
⑨苺ミルク
緒方シェフの"女子力"の高さを垣間見るような1品。
このデザートたちを並べられたらたまらんでしょ(笑)
⑩栗の蜂蜜の軽菓子
ハーブティーにぴったりです。
⑪レモングラスのハープティー
満腹の胃腸にやさしい1杯。
私が宿泊先のホテルのチェックインの時間まで間があるというような話をしたところ、
ゆっくりしていって下さいとお替りもさせていただきました。
これだけ食して、お会計はサービス料もなく4,700円丁度というのは驚きです(@_@)
食材は高級なもののオンパレードというものではなく、緒方シェフの技術で最大限に高めている、
そんな印象のお店でした。
サービスの男性2名はお二方とも『ウェスティンホテル仙台』にいらしたことがあるとのこと。
とても心地よくスムーズな対応をしていただきました。
唯一気になりましたのは、どこからともなく聴こえてくる店の雰囲気にそぐわない音楽。
同じ建物の他のテナントさんから聴こえてくるものなのか、若干耳障りでした。
こちらのお店、次回の仙台遠征の際にも是非とも利用したいと思います。
ご馳走様でした<(_ _)>
10位
1回
2015/11訪問 2015/12/19
1111件目に行った大阪のミシュラン三ツ星店へ再訪ヾ(*´∀`*)
2015年11月再訪
今回の1泊での京都・大阪遠征、最後の食事場所としてチョイスしましたのは、昨夏にも訪れた『太庵』さんです。
カウンター席に案内され、アサヒスーパードライ800円を片手にこの日いただきましたのは13,000円のコースで、
その内容は、
①付きだし 金針菜の金山寺味噌のせ
細魚とキュウリの塩麹
とろろソーメン 梅
菊菜となめたけ
鱈の白子とほうれん草
見た目にも美しい5品の付きだしです。
金針菜も金山寺味噌というのも、初めて聞きました。
いただいていると、いろいろと味わえて楽しくなってきました。
②椀物 車海老と海老芋餅 吸口のゆず
蓋をとりますと、こちらも美しい椀物。
出汁はとても上品な味わいです。
車海老はプリプリ、海老芋餅はモッチリとした食感を楽しめました。
③造り 真鯛 鮪
ごま塩で真鯛を、造り醤油で真鯛と鮪をいただきました。
真鯛とごま塩、いい感じです。
④焼き物 穴子の鳴門焼 蕪、胡瓜、アンティーブとともに
他に大山地鶏や真鯛のカマ、カマスに大徳寺納豆をのせて、和牛ロース、プラス料金ののど黒などの焼き物も選べましたが、
私は昨年と同じ穴子をチョイスしました。
御主人の高畑さんは炭火での焼き物にこだわっておられます。
じっくり焼かれた穴子は旨味がたっぷりと引き出されていました。
⑤揚げ物 信州の朝鮮人参のかき揚げ 雲丹湯葉巻
朝鮮人参の揚げ物とは珍しいですね。
昔、長野県内で車を走らせていて、朝鮮人参を作っているという人に会って、「1度収穫したら、同じ場所では20年はとれない」、
みたいな話を聞いて、「へぇ、それは凄い」と感じた覚えがあります。
それだけ大地の栄養分を吸っているわけですから、これは健康によさそうです。
味としては雲丹湯葉巻の方が好きですが(笑)
⑥炊き合せ 下仁田葱のすり流し 牡蠣
見事に葱の旨味を閉じ込めたすり流し、牡蠣も美味でした。
⑦香の物
塩昆布とともに。
⑧食事 きのこご飯
しめじ、舞茸、トランペット茸、たもぎ茸などのきのこがたっぷり。
初めて耳にしたトランペット茸は、高畑さんに見せていただきましたが、その名の通り楽器のトランペットの形をしていました(@_@)
きのこの旨味が秋らしいご飯、お替りもさせていただきました。
⑨赤出汁
⑩水菓子 葡萄とトマトのゼリー
こちらの水菓子もとてもオサレですね。
前回も感じたことではあるのですが、焼き物の段階になると料理の提供に時間がかかりだし、かなり間延びしました(~_~;)
私は今回もウトウトしてしまう場面が何度かありました(-_-)zzz
お会計はサービス料10%込みで16,000円ちょっとでした。
料理の満足度も高かったです。
以下は過去のレビュー
2014年7月
今回の大阪・兵庫遠征。
2日目の夕食に予約をしていたのは、ミシュラン三ツ星の『太庵』さん。
今回の遠征の食事でもメインとして位置づけ、楽しみにしていたお店ですヾ(≧∇≦)
大阪市営長堀鶴見緑地線の長堀橋駅から向かいました。
何度か訪れている大阪ではありますが、全く初めて歩く界隈。
お店の前に到着すると、その外観からして美味しいものをいただける雰囲気が溢れ出ていますヾ(*´∀`*)
期待に胸を躍らせつつ、暖簾をくぐって入店。
カウンター席に案内され、ノンアルコールビール600円を2本をいただきつつ、
この日いただきましたのは13,000円のコースです。
そのコースの内容は、
①付きだし 雲丹と茄子 クラゲの胡麻和え かいとうか(海藻に蛸の卵が産みつけられたもの)とアロエ
素麺南京の酢物 鮎の松風胡瓜とともに
見た目も美しく、涼やかに感じる付きだしでした。
かいとうかという食材、初めて食しましたが食感も面白いですね。
クラゲも中華料理でいただくものとは違う楽しみがあり、素麺南京も食感がいいですね。
②椀物 牡丹鱧と岩茸の椀物
関西の出汁を楽しめるお椀、やさしい、五臓六腑に染み渡る味わい。
吸い口に柚子が使われていて、すっきりといただけます。
この時期の代表的な食材の鱧をいただけるのは嬉しいですし、岩茸は食感がいいですね。
③造り アコウ(キジハタ) 富山の白エビ
アコウはゆかり胡麻、白エビはお造り醬油でいただきます。
高級魚のアコウ、私はもしかしたら初めて食したかもです(*´∀`*)
美しい白身、旨味もさすがの貫禄です。
生の白エビも久しぶりでしたが、甘くて美味しいです。
④焼き物 穴子鳴門焼(たれ)
鳴門の渦のように、渦を巻いたような形状の焼き物。
これまでのやさしい味の構成から一転、パンチのある味付けの穴子です(*゜д゜*)
この日の焼き物は他にキンキ、若鮎、スペアリブ、地鶏焼も選べました。
⑤揚げ物 無花果と生ハムを湯葉で巻いた揚げ物
これは面白い揚げ物ですね。
おかきの衣、揚げ物といってもさっぱりとした1品です。
⑥焚き合わせ 冬瓜のすり流し
冬瓜のすり流しにサザエとトマトが入っていました。
これはスルスルといただけます。
どんなに食欲がない時にでもいただけそう、身体を冷やす効果が期待出来る冬瓜、この時期嬉しいですね(*^O^*)
⑦香のもの 塩昆布と青瓜と茗荷の浅漬け
香のものも個性的なものですね。
⑧食事 唐辛子の御飯
これは私の想像を超える〆のご飯でした(゜ロ゜屮)屮
グリーンは京都の田中唐辛子、レッドは伏見の唐辛子。
唐辛子といっても辛味はほとんど感じず、なんとも言えない風味と旨味が引き出されている印象。
これはお替わり必須と思っていたら、御主人自らお替わりをすすめて下さいました(*^ー゜)
とても気に入りました。
⑨赤出汁鱧入り
この赤出汁にも鱧が入っていたのには驚きました。
ご飯のお供に最高です。
⑩水菓子 西瓜と蓴菜、黒蜜のデザート
"ジュンサイ"を使ったデザートなんて、これも想像を超えてました(O_O)
食感も楽しめる涼やかなデザートでした。
3品目くらいまでは料理の供される時間が結構かかって手持ちぶさたになることもありましたが、
料理は総じて高水準、とても美味しくいただきました。
サービス料10%、税込で16,869円。
このコースの内容から考えると、CPもとても高いと思います。
御主人、女将さんとも気さくな方で居心地もよかったです。
☜旅の疲れもありカウンター席で2度ほどうつらうつらしちゃったほど( ̄∇ ̄)
お見送りして下さる際にも私が角を曲がるまでずっと見送ってくれていました。
また大阪遠征の際には、再訪してみたいと思います(^_^)ゞ
ご馳走様でしたm(_ _)m
2015年もたくさんの食体験を積むことができました(#^.^#)
マイ★ベストレストランに選んだお店には自分で予約したお店もありますが、
マイレビュアー様に連れて行っていただいたお店もあります。
マイレビュアー様方には感謝、感謝です<(_ _)>
2016年も宜しくお願い致します(^_-)-☆