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1回
夜の点数:4.5
2011/01 訪問
夜の点数:4.5
何度でも通え!!、秀逸すぎる中華料理と中国酒
2013/09/12 更新
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【2013年9月11日】
前回のレビューから今日のレビューまでの間に何度も訪問していますが、久しぶりに投稿したいと思います。
メニューを見ると、夏の季節料理がちらほら。
▼お通し
大根の漬物(?)、ザーサイとオクラの漬物(?)、海苔をまぶしたピーナッツの三種。
漬物は毎回登場するかは定かじゃないですが、ピーナッツはここのお約束。
これ美味しいから、これだけで一杯のお酒を飲み干しちゃう。
▼夏の前菜盛合せ
甘エビの紹興酒漬け、うなぎの肝麻辣風味、イロイロモツの冷たい白湯スープ、とうもろこしの中華風天ぷら、ミニトマト天津漬け ミント風味、枝豆紹興酒漬けの盛り合わせでした。
甘エビの紹興酒漬けは、なんだか半生っぽい感じ。
ミソも身もジュル/チュルッといただきます。
うなぎの肝麻辣風味は、いかにも珍味な佇まい。
イロイロモツの冷たい白湯スープは、本当に色々とモツだけでない具が入ったお料理。
これがベストだったかも。
とうもろこしの中華風天ぷらは、揚げてから少し時間が経っていたのか、食感がウニャっとしていたのが残念。
味は○。
ミニトマト天津漬け ミント風味は、マリネみたいなイメージで、まぁ、普通っちゃ普通。
枝豆紹興酒漬けは、枝豆がタダでさえお酒のおつまみキングなのに、加えて美味しい味と香りがしみ込んでいて、まさに美味。
▼百家風鴨舌の炒め
昔から、黒猫夜では定番のひと品。
食べられるところは少な目ですが、舌の真ん中にくっついているお肉が思いのほかジューシーで美味し。
舌先が二手に分かれているのですが、本来食べていい部分かはさておき、カリカリしていたので、食べてしまいました。
▼羊のスペアリブ 皇香揚げ
お酒が欲しくなる、羊肉独特の香りがたまらない、サクサクな逸品。
この肉の風味が「羊肉の臭み」だと思っている人には、おススメしません。
肉自体は柔らかく、ほろほろ。
衣のカリカリさ加減との対比が印象的。
▼南香豚カツ
見た目は、とんかつです。
でも、お肉が気持ちピンク色しているし、味や香りがお肉から醸し出されているので、何かに漬け込んで下ごしらえしてある様子。
▼豚大腸カリカリ一本揚げ
いうなればソーセージのようなものかもしれませんが、具はありません。
腸壁(?)についている美味しい脂が中身と言えば中身。
味噌(?)と焼き塩が添えられています。
そのままでも、どちらに付けても美味しいです。
▼咸魚炒飯
これも昔からある定番なのかなぁ。
いまさらながら気づきましたが、お米が長いんですね。
ぱらぱらなお米の感じは、炒めの上手さもあるのでしょうが、お米の特徴を生かしているんだと思いました。
味わい深いハムイー(/ハムユイ)の塩梅もたまりません。
▼飲み比べ紹興酒
三種類ともに説明をいただきましたが、まったく記憶に残っておりません。
種類によって、常温だったり冷やしてあったりと、味も風味も香りも温度も違った楽しさを味わえます。
最初苦手だと思った常温の紹興酒は、豚大腸カリカリ一本揚げと一緒に飲んだら急に美味しく感じられました。
やっぱり相性の良い食事と飲むと一味違うんですかなぁ!?。
▼烏龍茶(アイス)
茶葉の入ったポット(?)にお湯を注いで、数分待ってちゃんとお茶を出していただくスタイル。
アイスは、グラスに氷が入っていて、自分で冷やす。
サントリーの烏龍茶も美味しいですが、こういうちゃんとしたのも、当然、もっと美味しいです。
▼八宝茶
最後に出される、花やクコの実などが入った複雑な味のお茶。
【2011年1月31日】
もともとは赤坂の本店のファン。
で、昨年二号店がポンギに出来たってのを聞いて、総勢3名で行ってきたってわけ。
一見入りづらそうな、へんてこな大扉を開けるときれいな内装の店内がお目見え。
奥のソファー席に通され、前菜に続いて、さっそくオーダー。
百家風鴨舌の炒め、麻辣ピータン、パクチー・サラダ、台湾風ビーフン、咸魚炒飯、大海老のフリット・マヨネーズ・ソース、三種きき酒などを。
▼百家風鴨舌の炒め
冷菜で出てくること多い料理ですが、ここは鶏手羽のから揚げよろしくな形で出てくる。
さらにぴり辛に仕上げてるとこなんか、まさに酒にぴったり!!。
▼麻辣ピータン
詳しく覚えていませんが、美味しかったと思います。
▼パクチー・サラダ
その名のとおりたっぷりのパクチーを使った、贅沢なサラダ。
パクチー好きにとって外せない料理。
▼台湾風ビーフン
これも覚えていませんが、麺好きの連れが絶賛していた記憶が...。
確か、これも美味しかったと思います。
▼咸魚炒飯
干し魚をほぐしてまぶした炒飯
絶妙な塩味や旨味がいい。
ちなみにハムイー(/ハムユイ)とは雑魚を塩漬けにして発酵させた後に干して作った干物。
▼大海老のフリット・マヨネーズ・ソース
これも覚えていませんが、大味なことが多い、横浜中華がのよか美味しかったと思います。
▼三種きき酒(
東湖十年、黄中皇十年、孔巳乙十二年の三種。
どれがどれで、何が何だかわかりませんでしたが、確かに趣の異なる三種類のお酒を楽しめました。
ここは、定番からずいぶんとマニアックな中国種をウリにしているので、三種のきき酒は、初心者にとっては非常に嬉しいメニュー。
食事の前に飲むときつくて好みじゃなかった味のお酒も、食事と合わせることでずいぶんと印象の違うお味に。
結局、どれもこれもおいしいお酒でした。
食べて飲んで、食べ過ぎた感がありつつの一人4,000円弱とはコスト・パフォーマンス良すぎ!!。