無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
インディビジュアリストのレストランガイド
メッセージを送る
インディビジュアリスト (男性・福井県) 認証済
この口コミは、インディビジュアリストさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数:4.5
2007/02 訪問
ヴァリエ
最近大阪出張のときの楽しみが、食べログで探したレストランに行くことになりました。前は結構その場で適当にすましてたんですが、店構えがよさそうでも「あらら」と思うことがしばしばでした。でも信頼出来るレビュアーさんを何人か見つけてからは、出張前に日頃の無駄遣いを押さえて、昼飯に注ぎ込むことにしました。仕事も午前中で手早く終わらせる様になりました。それはさておき、ビルの正面からは、隣の店の赤いテントが良く目立っていて入り口を見つけ損ねてしばらくうろうろしました。店そのものはとても小作りです。しかしすっきりしたシンプルな内装が好感の持てる雰囲気です。ランチは基本が3900円のコース(後8000円ぐらいのもあるようでしたがそんな選択は私にはありません)1本です。前菜、スープ、魚料理、肉料理(チョイス)デザートがつきます。前菜がブリのタルタル。下に敷いてある白いんげん豆のサラダがおいしかったです。次がパルメザンチーズのスフレののったかぼちゃのスープ。これが絶妙でした。うっすらと焼き目のついたふわふわのスフレがあつあつでおいしい。その下に甘くトロっとしたかぼちゃのクリームスープが。スフレの塩加減とスープの塩加減がきっちり同じで別々に食べてもおいしいし、混ぜて食べてもおいしいかったです。魚がタラのグリル。魚料理はポワレに限ると思っていましたが、考えが狭かったことを反省しました。お皿を持ってきたときから皮の焼ける香ばしい(干物を焼いたときのあれと同じですね)がしていて食欲をそそられました。控えめな塩加減でしっとりふんわり焼いてあって、添えられたラタトイユとあわせて食べると「ああこういう計算なのね」とわかります。大分迷った肉料理は、鹿の煮込みをいただきました。初めて鹿を食べましたが、臭みが全くなくやわらかく煮込んであって、牛頬肉の煮込みなんかには全然負けてないですね。もちろんこれもおいしかったのですが、付け合せの野菜に感動しました。京野菜とのことでしたが、グリルにしたりソテーにしたりしてある大根や人参(あといくつかあったがなんやったかな?)どれもシンプルな味付けにもかかわらず、印象に残るおいしさでした。デザートもシンプルですが、料理とのバランスがいい味わい深いものでした。カラメルのアイスクリームが私好みでした。サービスも、少ない席数ながら3人もスタッフがおられて、細かいところまで目を行き届かせていて、くつろがせてもらいました。料理の説明も丁寧、質問にも丁寧に応対してもらえてよかったです。料理のスピードもややゆっくりですが。ご馳走食べてるんやから、あんまりパッパともってこられても困るんで丁度いいと思いました。さすが「キタ最強」、フランス料理の奥深さを改めて認識した一日でした。
2007/02/27 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
最近大阪出張のときの楽しみが、食べログで探したレストランに行くことになりました。前は結構その場で適当にすましてたんですが、店構えがよさそうでも「あらら」と思うことがしばしばでした。でも信頼出来るレビュアーさんを何人か見つけてからは、出張前に日頃の無駄遣いを押さえて、昼飯に注ぎ込むことにしました。仕事も午前中で手早く終わらせる様になりました。それはさておき、
ビルの正面からは、隣の店の赤いテントが良く目立っていて入り口を見つけ損ねてしばらくうろうろしました。
店そのものはとても小作りです。しかしすっきりしたシンプルな内装が好感の持てる雰囲気です。
ランチは基本が3900円のコース(後8000円ぐらいのもあるようでしたがそんな選択は私にはありません)1本です。前菜、スープ、魚料理、肉料理(チョイス)デザートがつきます。
前菜がブリのタルタル。下に敷いてある白いんげん豆のサラダがおいしかったです。
次がパルメザンチーズのスフレののったかぼちゃのスープ。これが絶妙でした。うっすらと焼き目のついたふわふわのスフレがあつあつでおいしい。その下に甘くトロっとしたかぼちゃのクリームスープが。スフレの塩加減とスープの塩加減がきっちり同じで別々に食べてもおいしいし、混ぜて食べてもおいしいかったです。
魚がタラのグリル。魚料理はポワレに限ると思っていましたが、考えが狭かったことを反省しました。お皿を持ってきたときから皮の焼ける香ばしい(干物を焼いたときのあれと同じですね)がしていて食欲をそそられました。控えめな塩加減でしっとりふんわり焼いてあって、添えられたラタトイユとあわせて食べると「ああこういう計算なのね」とわかります。
大分迷った肉料理は、鹿の煮込みをいただきました。初めて鹿を食べましたが、臭みが全くなくやわらかく煮込んであって、牛頬肉の煮込みなんかには全然負けてないですね。もちろんこれもおいしかったのですが、付け合せの野菜に感動しました。京野菜とのことでしたが、グリルにしたりソテーにしたりしてある大根や人参(あといくつかあったがなんやったかな?)どれもシンプルな味付けにもかかわらず、印象に残るおいしさでした。
デザートもシンプルですが、料理とのバランスがいい味わい深いものでした。カラメルのアイスクリームが私好みでした。
サービスも、少ない席数ながら3人もスタッフがおられて、細かいところまで目を行き届かせていて、くつろがせてもらいました。料理の説明も丁寧、質問にも丁寧に応対してもらえてよかったです。料理のスピードもややゆっくりですが。ご馳走食べてるんやから、あんまりパッパともってこられても困るんで丁度いいと思いました。
さすが「キタ最強」、フランス料理の奥深さを改めて認識した一日でした。