8回
2020/10 訪問
季節のおいしいつまみと丁寧な技の握り(秋ver.)
秋の浅乃です。
秋の浅乃といえば生イクラと松茸の土瓶蒸し。
初夏の新子のシーズンは逃しましたが
秋はお店にお伺いできて本当に良かった。
今年の生イクラは柔らかさはそのまま、
ねっとりと旨味を凝縮してました。
醤油が立っていないので永遠に食べていられる。
後に軍艦でもお代わりしましたが
別次元の食べ物になってました。
松茸は岩手産。
濃厚な出汁の旨味と松茸の香りで体の芯まで癒やされます。
今回はさらに、10日感寝かせたマグロの巨大なブロックが登場。
板場の真ん前の席だったのでそれに初めて包丁が入るのをかぶりつきで鑑賞。
そして赤身と大トロを食べ比べ。
濃厚な赤身、そして上品な脂の入った大トロ。絶品でした。
その他にも美味しいものを頂いて大満喫。
この日はカウンターは満席。
こんな時期でも忙しくされているようで安心しました。
またお伺いします。
2020/10/04 更新
2019/07 訪問
夏の浅乃
梅雨もようやく明けるのかなという蒸し暑い日に、初夏の味を満喫してきました。
最初につまみを。
毛ガニ、鱧、烏賊ソーメン、ノドクロの焼き物、キスの天ぷら。
この日の出色は烏賊ソーメン。
つけ汁にはジュンサイが入っていて、
さらに茗荷、大葉、生姜を加え、それから烏賊を入れて一緒にいただきます。
とてもサッパリ爽やかで、ジメジメ気候も吹っ飛ばす美味しさでした。
次に握り。
まずはシンコの3枚付からスタート。今年も間に合って良かった。
新鮮な赤身はヅケにしないでそのままで。
バフンウニやいろいろいただき、〆は巻物で。
最後に3本目で食べたトロウニ巻には
サメ肌のおろしで擦りたての山葵を多めにあわせました。
夏の浅乃を満喫できました。
ごちそうさまでした。
2019/07/24 更新
2018/12 訪問
季節の美味しいつまみと丁寧な技の握り
この日はクリスマス前の喧騒を避けて、西麻布の路地裏にある浅乃へ。
清潔でゆったりとした空間、元気な大将と温かい笑顔の奥様の、
本当に居心地の良いお店です。
この日のつまみは冬の厳選素材。
とてもいいノドクロが入ったとのことでシンプルに塩焼きに。
脂と塩の加減が最高。
その他も、カワハギ、トラフグといった絶品を楽しみました。
握りは小ぶりなので、色々は種類をいただけます。
それにしても振り返ってみると
この日は本当にたくさん食べたなあ~という感じ。
体調の良いところに美味しいものが次々と出てきたからでしょうか。
今年は26日で営業は終了、その後はお節の仕込みに入るとのこと。
今年もお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。
2018/12/23 更新
2018/10 訪問
素敵な大将と会話を楽しみながら過ごせるお店です
全てがとても良いお店なのですが
喫煙可なのがどうにも気になりしばらく足が遠のいていたら
いつの間にか完全禁煙になってました!
しかも空調の機械も入れ替え、壁紙まで張り替える徹底ぶり。
さっそく食べログの店舗情報も完全禁煙に修正しておきました。
既に10数年お世話になっている私にとって大切なお店。
今後はタバコの煙におびえることなく
安心して美味しいお寿司を楽しめることが本当に嬉しい。
これで他の方にも自信を持ってお勧めできるようになりました。
他のお寿司屋さんでは赤酢を使ったシャリや
特定の素材を使った奇抜な形状のお寿司が人気のようですが
私にとってはやっぱりこの浅乃の素直な江戸前の握りが基本なんですよね。
大将との相性も大切だし。
大将の比呂史は握りの腕前だけでなく軽快なトークも秀逸で
この日は豊洲市場での仕入れの話を伺いながら
美味しく楽しい時間を過ごしました。
これからもお伺いいたします。
2018/10/21 更新
2016/06 訪問
素敵な板さんと会話を楽しみながら過ごせるお店です
ぐっさん(山口智充)そっくりの板さんが
その見た目のイメージとは違う繊細な和食を出してくれます。
もう何度行ったか覚えてないくらい行ってます。
(2016年6月追記 もう10年以上通ってます)
お店:
以前香港ガーデンがあった跡地の駐車場の広尾側の端っこにあります。
明るい感じの店内は
入って左がL字のカウンター席。右側にテーブル席が。
さらに、左奥にはおちついた個室もあります。
全席喫煙可のこちらでは、私の定位置はカウンターの左端。
ここなら他人の煙にも、そこまでは苦しめられない。
お料理:
まずは何皿かお料理が出てきて
その後お鮨に移ります。
お料理はその時期美味しいものを使って
お刺身や揚げ物、お椀が出てくる。
お鮨は1貫ずつ。
お醤油は塗られた状態で出されます。
お腹に余裕があればいただく最後のお椀も お い し い。
お酒:
日本酒はシャンパングラス(?)のようなグラスでいただきます。
お洒落。
相談しながらいろんな銘柄の日本酒を楽しめます。
その他にも焼酎、ワインとか、いろいろお好みで。
お酒を飲みつつ板さんとの会話を楽しんで
すごく美味しいものをちょっとずつたくさんの種類食べたい私たちは
このお店が本当にぴったり。
いつも楽しい気持ちでお店を後にします。
板さんの人柄って、料理の味に加えて、本当に重要だなと思います。
ちなみに以前折り詰めを持ち帰ったときは
1貫ずつ、笹の葉(←もちろん本物の)で区切ってありました。
また、蓋にそのおすしのネタがわざわざ書かれてました。
いい仕事してるね~。
2016/07/01 更新
長く通っていますが、初めて平日のお昼にお伺いしました。
ランチのお客様に混じって、おまかせでいただきました。
(ランチもおいしそう!)
いつもながら、季節の絶品なつまみで始まり、その後握りに。
大将の比呂史の寿司の腕前を超える絶妙なトークと奥様のあたたかさに
お昼のお客様が皆さん帰られた後も長居してしまいました。
ごちそうさまでした。