かまてんさんのマイ★ベストレストラン 2013

かまてんのレストランガイド

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かまてん (60代前半・男性・神奈川県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2012年8月から投稿を初めて、2年目です。
コメントを付けてくださる方、蕎麦について興味深い口コミを寄せてくださる方々、感謝しています。
メインの蕎麦ですが、11か月で外食80食。大したことないとも言えますが、自分としては過去最高です。43軒の新しい出会いがありました。なかなか楽しかったです。
出会いもあれば別れもあり。
「星月」さん、病と闘いながら、本当にお疲れ様でした。
「丘の上の蕎麦」さん、ちょっとご無沙汰している間に。立地的に難しかったのでしょうか。もう一度食べたかったなあ。
2013年の第1位は南伊豆の旅館「季一遊」を選びました。もっと旨い高級料亭や高級旅館は世の中にたくさんあるのでしょうが、特別な時になら支出してもいいと私の懐でも思える価格で、おいしい料理と素敵なサービス。私の手が届く世界ではベストに近いかなと感じております。

マイ★ベストレストラン

1位

季一遊 (南伊豆町その他 / 旅館・民宿)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2013/10訪問 2013/11/30

南伊豆、弓ヶ浜海岸。海の幸で大満足の宿<まだまだ書きたい>

南伊豆、弓ヶ浜海岸の南東端に立つ季一遊。
伊豆稲取にある「いなとり荘」のグループです。
何年か前に、離れ館「季の倶楽部」を増築しました。
(「季の倶楽部」のほうに「季一遊」の口コミを載せている方!こっちですよ。)

大変久しぶりの利用で、2泊してきました。

全客室オーシャンビュー!と言いたいところですが、旅館と浜との間に国有林があって、隙間から垣間見える、という感じ。
でも気持ちいい。客室自体は、まあ上々、といった程度。
大浴場と露天風呂、特に貸切露天風呂は良いです。
貸切露天風呂3室(ゆら、らら、りら)は予約不要、無料。利用中かどうかの札を確認してその場で順番待ちになります。

風呂の後の楽しみは、湯上り処「ふらり」での一息。
朝食前の時間帯は、味噌汁などサービス。
特に、伊勢海老のあら汁だったら大当たり!いい味が出ています。
金目鯛のあら汁も良し。
夕方の時間帯は、お茶菓子のサービスがあります。

さて、食事の話。
○一泊目「秋思膳」
   ・食前酒、先付、旬彩
      器も楽しい。旬彩もきれいで、目で味わい、次いで舌で味わえます。
      先付は、弓ヶ浜を模した弓型の容器の上に、胡麻豆腐。黒豆・山葵・無花果のジュレで甘み酸味辛味が楽しめる趣向。
   ・造里
      レストラン入口には地魚が並んでいます。好みの魚をチョイスすると、造里に加えられて出てくるという仕掛け。
      迷わず黒むつをチョイス、連れは勘八。
      伊勢海老・サザエ・生しらす・かつお と共に盛られて来ました。
      黒むつの刺身なんて、贅沢ですねえ。ねっとりとした感じ。冬場はさらに旨いんだろうな。
      伊勢海老の刺身も甘みとぷりっとしているようなとろっとしているような不思議な食感で旨いです。
   ・活鮑神子元焼
      写真はお品書きの順に並べたのですが、実際には微妙に順序が違います。
      卓上では先に鮑が出来ました。時たま思ったより硬めの鮑に出会うことがありますが、こちらはやわらかかったです。
      名前は、下田沖にある神子元島(みこもとしま;歴史のある灯台で有名)から。
   ・煮焼物
      金目鯛の煮付けか唐揚げが選べます。煮付けを選択。
      ほろほろと身がほぐれていい味が染みています。たれがもったいない!ホントは白飯でいただきたいところです!
   ・温物
      後先になりましたが、卓上で温めていたみつせ鳥つみれ塩鍋が煮えました。
      やさしい味付けです。勉強不足で、佐賀県三瀬村で誕生した銘柄というのは後で知りました。
   ・洋物
      和牛モンドローストサラダ。うーん勉強不足で意味合いはよくわかんないけど。
      ローストビーフにズッキーニ・しめじ。写真では隠れて見えないけど、南瓜・淡竹の筍。
      だいぶお腹が満たされてきているところで、さっぱりいただけてよかったです。
   ・焼物
      もろこしバスケットマスカルポーネ袱紗焼。
      トウモロコシで容器を作って、中にふわっとした卵で包んだ野菜類を入れたもの。
      これね、小さいけど、けっこうお腹にずっしり来ましたよ。
   ・栗御飯、留椀、香の物
      今日は釜飯ではありませんでした。明日のお楽しみかな。
      写真で松茸の下に見えているのは、蛸の入ったつみれです。
   ・デザート
      それぞれねっとりと甘みのある、果物のデザート三種。
      マロンブリュレ、柿ゼリー、リンゴワイン煮。
あと、記念日のサプライズがありましたが、それはナイショ。
いやいや、大満足の初日でした。

以下、朝食バイキング、2日目の夕食とつづく。
(未了)

  • 秋思膳 先付(胡麻豆腐)
  • 秋思膳 旬彩(秋刀魚テルミドール、小茄子田楽焼など)
  • 秋思膳 温物(みつせ鳥つみれ塩鍋)

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2位

星月 (鴨宮、螢田、五百羅漢 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/02訪問 2013/02/23

星月さん、本当にありがとう存じました ★4.5

(ちょっとびっくりしているところです)

星月さんに初めて伺ったのは、2008年6月ですから、まだそれほど古い話ではありません。
その時にはもう、「70歳になったら店を閉める」とおっしゃっていて、あともう何回か伺いたいなと思っていました。
蕎麦もさることながら、にしんのやわらかいこと!
少し遠出しても蕎麦屋を楽しみたいと思わせてくださったお店でした。

でも、皆様のレビューを拝見すると、全体的には高評価ですが、けっこうばらけていますよね?
蕎麦屋の好みっていろいろあって、おもしろいんだな、って思ったものです。

2度目は2011年6月。ガンから再起されて変わらずおいしい蕎麦を打たれていました。
久しぶりのにしんは、やっぱりやわらかく炊かれていました。

そして3度目。
2013年3月5日の閉店を間近にして、ラストチャンスと思い、2月16日(土)に伺いました。
HPに「売り切れじまいの日が続いています」との近況が書かれていましたので、覚悟して行ったのですが、
なんとかぎりぎり間に合いました!
着いた直後の12時40分ごろ、「本日は売り切れました」の看板に。
みなさん、きっと早くから並んでいたのでしょうね。
張り紙がしてあって、”一人でも多くの人に食べていただきたいので、おひとりさま1人前で、追加そばはご容赦”という趣旨のことが書いてあります。
店主の気持ちがいろいろ伝わってきます。

にしんざる(1600円)、いただきます。
蕎麦は1人前2枚ですが、重ねて出すのではなく、1枚食べ終えたころにもう1枚。
細切りですが大変コシがあり、良い香り。のど越しも大変よいのです。
心地よくつるっとざわっとのどを通って行きます。
店主の心遣いに感謝して、茹で立てのおいしいうちにいただきます。

にしんは食べやすく四つに切られています。以前からそうでしたっけ?
ああ、本当にやわらかい!とろけてしまいます。
にしんは硬めをかみしめる楽しみもありますが、こちらのにしんも大好きです。

友人と海老の掻き揚げ天ぷらをシェアします。海老と野菜が大きなふた塊で1150円。
何というか、円柱型とまではいきませんが、とても立体的なのです。
よく揚がっていて、かりっとさくっとしています。油切れもよく、天ぷらは大好きなんだけどすぐもたれるので外食ではいまいち苦手という私でも、おいしくいただけます。

いつのまにか皆さん引けて、最後の客になりました。
ご主人に「お疲れ様でした」とお声掛けさせていただきました。

この稿を準備しているときに、予定を繰り上げて2月17日で閉店との情報に接しました。
本当にありがとうございました。いえ、こちらではありがとう存じましたでしたね。
くれぐれもお大事になさってください。

  • この写真のみ2008年6月
  • 2013年2月;お願いの張り紙
  • にしんざる

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3位

登茂吉 (京急鶴見、鶴見、国道 / そば、天ぷら、天丼)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2013/04訪問 2013/04/19

名店健在。ご主人も健在。鴨焼きの圧倒的存在感!

鶴見の登茂吉、実に10年ぶりの再訪です。名店、健在でしょうか。
当時と異なり、ご主人だけでなく息子さんも蕎麦を打つという話を聞いたことがあります。
それで、微妙に蕎麦が変わったという話もあるようですが…

しかし、本日はお店にご主人が出ていました!
製粉機を動かしたり、蕎麦を茹でたり、お元気なご様子です。

さて、今回は鴨せいろ(1450円)を選択せず、豪勢に行きましょう。
せいろ(800円)と、鴨焼き(1500円)。楽しみです。

まず鴨焼き。
聞きしに勝る圧倒的な存在感!
脂身を含む大きくて分厚い合鴨が6個。焦げ目といい、艶といい、とにかく見た目良し。
たっぷりのたれと、山盛りの大根おろし。
この、大根おろしにたれを十分に含ませ、鴨肉にどっさり載せていただきます。
ジューシーなミディアムレア。一口ではとてもいただけません。
「1000円払って、やっぱり量的にはこんなものかな、美味しいけどちょとばかし高価かな」といつも思うのですが、こちらは1500円払って大満足!ガッツリいただきました。

次にせいろ。
(わたくしめのイカレたケータイ写真では全然伝わらないです、いつもスミマセン。皆様の写真の中に美しい姿を捉えているものがありますので、ご参照ください。)
細くはないのですが、やや太め、とまでもいきません。手打ちの質感は確かにあります。
色はやや濃く、ホシが散らばっています。強い香り。
箸で持ち上げるときからのど越しが想像できそうな感覚が伝わってきます。
やや濃いめの汁に少しだけ付けていただくと、ざわつく感じにのどが大喜び!
わさびを乗せていただくと、これもよく合います。

汁の本枯節と利尻昆布がどうの、とかいうことは私の舌ではさっぱりわかりませんが、
甘みと、辛みのバランスがいい、というのはよくわかります。
そば湯でのばしたときに、なーんだ、ってならない深みが確かにあります。

名店、健在です。ごちそうさまでした。

  • せいろ(私の携帯カメラではイイ感じが伝わらないなあ)
  • 鴨焼き
  • 鴨焼きアップ(この大きさ、この厚み!)
  • 外観

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4位

蕎房 猪口屋 (茅ケ崎 / そば、うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/04訪問 2013/05/02

猪口屋、念願の初訪問。店内も蕎麦もいい趣

猪口屋、念願の初訪問。
「団地のほうから行って、西浜高校の手前ね、ふんふん」
とかいい加減な予習で行ってみたら…見事に通り過ぎてしまいました。
地図はきちんと見とくもんです、反省。

カウンターは満席。テーブル席を利用しました。
穴子天ざる蕎麦(1400円)を注文。
厨房が真横から見られます。
天ぷらを揚げているのが店主ですね。ということは、もう一人がお弟子さん。
でし巻き玉子っていうお得なメニューがあるくらいですから。

蕎麦、これはいい趣じゃないですか。
いい感じにグレーがかって、黒いホシが美しく散った、粗挽きの蕎麦です。
強い香りがあります。
そのままでも旨いですが、山葵との相性が抜群です。

活穴子天は、臭みがなくさっぱりと淡白な風味。
あとは、茄子、舞茸、土筆、南瓜だったでしょうか。
塩と天つゆ。
天つゆは甘みの少ないもので、素材の良さを邪魔しないようにしてあるようです。
個人的には塩のほうがおいしく感じられました。

つゆは、そば湯でよくのびました。

しかし、回転しませんねえ。
先客の3組、私がお店を後にする時も、まだまだ飲み食いおしゃべり中。
じっくり味わう、居心地のよいお店ってことですね。

次回は鴨汁蕎麦!再訪したいです。ごちそうさまでした。

  • 蕎麦拡大(穴子天ざる蕎麦をいただきました)
  • 天ぷら拡大(穴子天ざる蕎麦をいただきました)
  • 外観

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5位

梵蔵 自家挽工房 (鎌倉、和田塚、由比ケ浜 / そば)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2013/08訪問 2013/08/17

やっぱり確かにおいしい蕎麦

久しぶりです。開店して半年後くらいに十割蕎麦をいただいて以来です。
その後、お休みだったり、駐車場空いてなかったり。
そうこうしているうちに、なんだか大騒ぎになって(ミシュラン★)…

開店間もないころ、BLOGに、安定した十割蕎麦を打つのに苦闘しています、みたいなこと書かれたりしてましたよね、確か。
それがこんなに有名なお店になっちゃって、ね。

でも、やっぱり確かに美味しい蕎麦だと思います。
あちらこちら食べていて、何ヶ月かぶりにいい蕎麦を食べたと思いましたもん。

さて、鴨せいろ(1650円)を注文。
確かにいい値段です。でも、期待して。
蕎麦の見かけは、いい感じに濃いですね。香りも強い。
口に含むと、滑らかさと少々のざらつき感が同居しています。
ざわざわとはしませんが、のど越しはこれはこれで楽しめます。
(産地だとか篩だとか打ち方の巧拙とかそういうのはわからんのですよ、私にはそこまで)
でも、今日はいい蕎麦をいただいているな、と素直に思いました。

鴨肉は、粉をつけてるんですね、葛か何かを。おいしいですね。
私はあまりお目にかかったことはありませんが、他店でも時々あるのでしょうか。

大切な一品の蕎麦湯。
実は、私はあまりとろみの強いのは(蕎麦湯に限らず)得意なほうではないのですが、
連れは満足しておりました。

自家製胡麻豆腐(300円)をお願いしたら、
「胡麻豆腐の天ぷらがおすすめです!」って。でもよく聞いたら3切れで900円とのこと。
次回、友人と飲みに来た時にはお願いしようかな。

でも、蕎麦の世界はまだまだ広いんでしょうねぇ。
自分が足を運んだお店の中では、超越しているとまではいかないけど、
蕎麦としては上位1割以内のお店ではあるかなと。
でも、好みもいろいろですけど、まあまあとか普通とかいう表現が散見されるのを目にすると、
いやぁ、まだまだ広いんですね。そりゃそうですよね!
あらためて、蕎麦、もっと食べ歩きたいと思いました。ごちそうさまでした。

  • 蕎麦アップ
  • 鴨せいろ

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6位

さかくら総本家 横須賀中央駅前店 (横須賀中央、汐入 / 和菓子)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/11訪問 2018/01/14

酉の市限定!絶品きんつば【更新2】

※販売のみ(イートインなし)

【再訪2013.11】
今年は三の酉まで。二の酉・三の酉の日にまた買い出しに出かけました。

「きんつば」は今年も同僚に大好評!
当日すぐにいただくのが一番旨いのですが、冷凍保存も可。
その場合、自然解凍して10~20秒程度チンするのがお店のおすすめのようですが、
いきなり40秒ほどチンしても、ほどよく温まって十分おいしくいただけます。

「切山椒」も今年は買いました。これもなかなか好評。
一袋800円で、短冊型の餅菓子が三色(白・桃・茶)入っています(写真なしでスミマセン)。
全部山椒味かと思ったら、違うのだそうです。
  白はふつうの砂糖味
  桃は山椒を加えた味
  茶は黒糖味
来年11月はこれも買い込むことになるかも。


【再訪2012.11.20再訪】
二の酉の日、朝一番に行ってきました。
9:30頃から始めていると聞いていましたが、早く着いてしまい、少し待ちました。

「きんつば」のパックには、今までなかった、由来の書いた包装紙が巻いてあります(写真参照)。
今日のはいつもより少し甘めかな?

「角なしさざゑ最中」は5種類ですね。
小倉餡・こし餡・柚子餡・胡麻餡・白餡(わかめ入り)。
甘さはかなり控えめ。

「きんつば」は、また1年後まで食べられません。今年もありがとうございました。


【2012/11/08訪問】
※2012/11/10公開 2012/11/11写真・文章を追加しました。

京急横須賀中央駅の東口を出ると、デッキになっています。
右前の階段を下りて、信号を渡ると左目の前がこちらのお店。

看板商品は「角なしさざゑ最中」で、ほかにも横須賀に因んだ名称の和菓子がいろいろ。
店内には、贈答用の詰め合わせが各種陳列されています。

さて、駅のすぐ近くに大鷲神社(諏訪神社境内)があって、季節になると駅前は酉の市で賑わいます。
ここ、さかくら総本家では、「きんつば」「切山椒」を店頭のワゴンに並べます。

この「きんつば」が絶品!
なんで普段から作ってくれないの!
毎年11月が待ち遠しくてたまりません。

こちらのきんつばは、丸型です。
皮は、手で塗ったように(実際どうかは伺っていませんが)ていねいに餡を覆っています。
餡は、十分甘いのですが、上顎がくすぐったくなるほどの甘さではありません。
お好きな方は、いっぺんに2個以上いけそうです。

年によって少し違うのですが、今年は、5個入りと10個入りが並んでいました。
1個160円相当です。
会社でお茶うけに出す分や、知り合いの注文も承って、買い込みます。

常温ですと、一両日中にいただかないと。
でも、冷凍すれば2週間くらいだったっけな、持つそうです(また確認してきます)。

「角なしさざえ最中」がリニューアルとのことで、試供品も1個いただきました。胡麻餡は、新作かな?
せっかくですから店内に入って、小倉餡と柚子餡を買いました。
以前とは個包装が変わりましたか?写真の通り、上生菓子が入っていそうなプラ容器入りです。

今年は、二の酉まで。また行かなくちゃ。

  • きんつば
  • きんつば断面
  • きんつば・切山椒の由来

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7位

竹清庵 (鶴見、京急鶴見 / そば、天ぷら)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/09訪問 2013/09/18

噛む楽しさと、のどで味わう楽しさを、併せ持つ蕎麦

ちょうど三角(みかど)交差点にある、手打ち蕎麦の店。
みかどをさんかくと読んで笑われたことがあります。

店内はこじんまりとしていて清潔感があります。
明るい色の竹を使った壁と、その色に調和した明るい色の木材のテーブル。

4年ぶり2度目の訪問で、どんな蕎麦だったか忘れているので、基本で行きましょう。
もり(800円)を注文。

蕎麦の切り口は正方形よりわずかに平たく、中くらいの太さという感じ。
ホシがよく散っています。
口に含んだときからざわつく食感ですが、そのままのどに通すより、少し噛んで味わうのがよい程度の硬さ。
のど越しはざわざわと美味い!です。
噛むなら噛むの田舎蕎麦風、ざわつくならざわつくのニューウエーブ手打ち風(?)のどちらかが普通な中で、
両方を併せ持つ蕎麦は、比較的珍しいと思います。

それから、つゆと蕎麦の相性がとてもいいです。
辛いでもなく甘くもなく優しい味わいで、出汁感が比較的強い。
蕎麦湯でよく延びておいしいです。蕎麦湯自体はふつうにおいしい。

良い蕎麦をいただきました。ごちそうさまでした。

  • もり
  • 蕎麦拡大
  • メニュー
  • 外観

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8位

蕎麦 月読 (栢山、富水 / そば)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/04訪問 2013/04/25

小田原方面でいただく、端正な印象の手打ち蕎麦

いろいろな道順があると思いますが、小田原東ICを起点にすると、
国道255号線を北上して、1.3kmほど、桑原を左折。
酒匂川を渡って、堀之内を右折。約1km進んだ左側。
以前は「薮そば長八」というお店だったところです。

お店の前に駐車場5台分。平日のお昼時で、ほぼ埋まっていました。
のれんをくぐると、テーブル席は一杯。
右右に入って小上がりが、4人掛け×3卓と2人掛け×1卓。こちらでいただきます。

せいろ(750円)+にしん(750円)にも惹かれましたが、
本日は鴨せいろ(1500円)を注文。

手打ち蕎麦は端正な印象。香りよく、見た目にものど越しにもざわつき感があってそのまま食べても美味。
わさびは合わないかな、という印象です。
鴨汁には、やや厚切りの脂身つき鴨肉、スパイシーなつくね、葱、ぶなしめじ。
鴨肉は独特のクセが残っていて好みは分かれるかも。
蕎麦湯用に、もうひとつ器をくださいました。とろみが強く、あたたまります。
全体的には満足です。

多少値は張りますが、足を延ばして訪ねる価値はあるなと感じました。
小田原方面の蕎麦屋めぐりもなかなか楽しいですね。
次はにしん、季節メニューなど、いただきに上がりたいと思います。ごちそうさまでした。

  • 張出看板
  • 入口正面から
  • 鴨せいろ

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9位

蕎麦処 多賀 (伊豆多賀 / そば、うどん、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/10訪問 2013/11/16

お屋敷でいただく、優しさを感じるおいしい蕎麦

伊豆多賀駅近くの海岸沿い、国道135号線からほんの一歩入ったところ。
事前に場所を確認しておかないと、通り過ぎてしまいそうです。
古民家というよりお屋敷といった外観。
正面の駐車場に止めて、左の門をくぐるか、
右側面の駐車場に止めて、庭の木戸から入ります。

さて、入口の引き戸をあけると、広い土間があって、大きなテーブル席。
右に座敷席が広がります。
この日は平日で雨天にも関わらず、多くの人が訪れています。

「メニューとは別に、本日のおすすめは蕎麦寿司です。あと一皿だけなんですけど」
ではそれを頼みましょう。450円。
しいたけ・玉子など4色の具が一緒に巻かれた、いい色合いの寿司です。
ほどよく酢が効いています。良いものを勧めていただきました。

鴨せいろそば(1100円)。
ホシがいい具合に散ったグレーの蕎麦。見ているだけでわざつき感が伝わってきます。
実際に食してみると、ざわざわとし過ぎず、これまたいい具合に喉を通って行きます。
食べやすい蕎麦です。いい蕎麦を打っていらっしゃいますね。
鴨肉は薄切りでクセがなく、やわらかい。
何よりもつゆがいいですね。甘くも辛くもなく、とんがっていないやわらかな味。
全体に優しさを感じる蕎麦です。ご主人のお人柄が出ているのかもしれません。

また伊豆に来る機会があったら是非再訪したい蕎麦屋です。ごちそうさまでした。

  • 蕎麦拡大、ホシが散っていい見かけ
  • 鴨せいろそば
  • 蕎麦寿司、この日のおすすめメニュー

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10位

蕎麦・天ぷら 権八 あざみ野 (あざみ野 / 居酒屋、そば、天ぷら)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/09訪問 2013/10/03

1Fが蕎麦と天ぷら。接客良し。そばも侮れない。

こちらのお店は銀座・渋谷などにお店があるそうですが、お伺いしたのはこちらが初めてです。
あざみ野駅前の権八は、1Fが「蕎麦・天ぷら」2Fが「串焼き」のお店となっています。
お目当ての蕎麦はどちらのメニューにもありますね。1Fに入ってみましょう。

お昼時で大変繁盛しているようです。順番待ちで10分ほど。
接客が良いですね。言葉がはっきりしていて行動も機敏。
「お待たせしました」「お時間少々掛かります」といった類の声かけも爽やかで適切なタイミング。
店内はそれなりにざわついていますが、居心地は悪くありません。

キッチンの周囲がカウンターになっており、さらにその周囲にテーブル席、個室型の小上がりがいくつもあります。
蕎麦をゆでて水切りする手際や、天ぷらを揚げる手際がよく見えます。
確かに供されるまで少し時間がかかりましたが、飽きずに待てました。

さて、ランチメニューの中から、「小天丼とせいろそばのセット」(1150円)を注文。
みそ汁と香の物が付きます。
せいろそばは、小さめですが深めのざるに入っており、意外と量があります。
中くらいの太さで色が濃く、香りもしっかり。
少し硬めのゆで加減ですが、のど越しもまずまずいけます。
チェーン店という先入観がありましたが、侮れません。なかなか良い蕎麦だと思います。
つゆは薄い。かつおだしが目立ちます。

小天丼は、ししとう・かぼちゃ・海老天。
さっくりと食べやすい、丼にちょうど良い加減の上がり具合でしょうか。
ご飯も程よくおいしく、天丼としてのバランスは良いようです。

支払時にも「お待たせいたしまして」と、形式的でなく気持ちの入った一言をいただきました。
なるほど、これなら混んでるとわかっていても、みなさん足を運ぶわけですね。
ごちそうさまでした。

  • セットの蕎麦拡大
  • 小天丼とせいろそばのセット
  • ランチメニュー

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