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2013年9月:せいろ
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2013年9月:いつもの、たまご焼き。
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2013年9月:天婦羅。2008年の写真と比べるとやっぱりぽってりしてる。
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2013年9月:以前よりしゃっきり系に。
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2009年4月:初体験の納豆蕎麦、おいしい!
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2009年4月:玉子焼き
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2009年4月:しんとり菜のおひたし、冷たくしてあって最高。
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2009年4月:欠かせないそばがき。
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2009年4月:かけには九条葱。はっとする緑。
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2009年4月:かけで〆るのもいいんだなー
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2008年4月:卵焼き
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2008年4月:そばがき
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2008年4月:てんぷら
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2008年4月:せいろ
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<2013年9月レビュー>
ずっとずっと若いころ、「蕎麦屋の概念」を少しづつ、でも次第にはっきりとわかるようになったのは「神田まつや」に何度か通ったその過程で。
で、もう少しいろんな蕎麦を食べるようになってから「蕎麦の豊かさ」を知ったのはがこちら「三合菴」との出会いがあって。
なので、私の短い蕎麦史のなかでは「神田まつや」以前/以後と、「三合菴」以前/以後、がとても大きな章になるかと思う(ってちと大袈裟か?)
で、ここ三合菴に足を運ぶ度に思うのは、「蕎麦屋ってつくづく相性だなー」と。
あれ?それでおしまい?って感じなのですが、旨い旨くないを超えた相性ってのがやっぱりあるかと思う。。。
たぶん他の人にとっては美味しいんだろうけど、どうも私とは相性悪いな(を通り越してイケスカナイって)蕎麦ってあるしねー。
そういう意味ではとても相性のいい三合菴さん。
たぶん一番数多く通っている蕎麦屋ではないかと思う(改装して大きくなった時も、その前の小さな店にも来ている)割に(訪問度にはレビューあげてないけれど)、前回の訪問からずいぶん時間があいてしまった。とある平日の昼に時間ができたので、外苑西通り沿いを通るバスに乗って出かけてみる。
まずはプレミアムモルツの中瓶。
で、いつものとおり卵焼き。じゅわっと出汁。実に旨い。
天せいろ、天婦羅が、以前より衣がぽってりして蕎麦屋の天婦羅、という雰囲気になった。
からっと揚がっているが、正直なところ以前のうす衣のほうが好みではある。どういう心境の変化なのかなー。
天婦羅の内容はさいまき海老3本、インゲン、しいたけ(うまい)、南瓜など。
蕎麦。以前より若干しゃっきりした印象。以前、ここの蕎麦嫌いっていう人の大多数は「なんだかぬるっとしてる」という感想だったけれど、今はかなりのしゃっきり系。私自身は以前のが懐かしいがこれはこれで旨い。。。
(ぬるっと系で大好きなのは「もり」の田舎ですね。。。!)
と、ここで一緒に行った彼がひとこと。
「老練になると普通になるんだな」
なるほどね。確かに。老練になればなるほど、力が抜けて「普通の蕎麦」になる。
たぶんそうなんだろうと思う。「せきざわ」さんなんかも、どんどん「普通の蕎麦」になってきてる。
でもその「格別な」「普通の蕎麦」ってのがなかなか打てない蕎麦なんだろうなあ、と思う。
つゆはたぶん自分にとってのベストつゆ。まったく甘くないが、薮系のような辛いつゆでもない。
しっかりとした出汁。とにかく旨い。蕎麦にあう。
これにそば湯をいれると、(そば湯も絶妙な濃さになった、)陶然としてしまう。しあわせ。
また来なくては。
<2009.4.12(SUN) >
半年ぶりぐらいに再訪しました。
お天気!暑い!蕎麦日和。
2名でいただいたのは
卵焼き
しんとり菜のおひたし
そばがき
・・・、
そして天せいろはすでに時間遅く、海老がなくて野菜天ぷらになっていたので今日は
「納豆蕎麦」
を初体験。
店内満席が続き、大変慌ただしかったんですが(暑いせいかせいろのおかわりが出まくってました)、以前からいろいろ不評な接客もちょっと柔らかくなった気がします(何よりここはご主人の目配りが素晴らしい、今回はラッキーにもカウンター越しにご主人近くの席でした)。
そしてお料理の数々、いつ来ても、どんなに忙しくても、このクオリティを保っているのがすごいと思う。
初体験の納豆蕎麦、冷たくしめたそばにつゆがかかって、その上に鰹節、海苔、葱、ひきわりの納豆、そして真ん中に玉子の黄味!
黄味くずして軽く混ぜていただくと、うーん、至福の味わい。
ますます食欲中枢に火がついて最後、かけ一杯、パートナーと半分づつ追加で食べてしまいました。以前にもまして出汁の色が薄くなっている・・・甘辛い江戸っぽい味とは全然違うけれど私にはものすごくこれが合うんだな・・・
このところいろいろ蕎麦屋まわってみたけど、やっぱりここと、蕎楽亭、黒森庵が私の都内御三家です。
まだ行ってないところは沢山ありますけれど・・・!
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↓ は2008年4月のレビューです。
食べ物ってつくづく主観だと思う。
いつどこで誰と、どんな天気の日に、どんな気持ちの時に食べたというシチュエーションも大きく左右するし。
少々大げさながらあえて主観を通すと、今現在、ここ三合菴は私にとって数少ない生涯いくつ巡り逢えるかわからないほど大切なお店です。
お店が2倍の広さに改装する前からときどき通ってます。
最初は聞きずてにここのそばがきが絶品とのことで興味本位で。
最初からものすごく感動、それから日を置いて季節も変えて何度も通って、すぐ近くのロウホウトイだとか、シェトモだとかの誘惑も時にかわしながら。
蕎麦屋はほかにもいくつか好きなところがあって、その理由はそれぞれ別にあるけれど。
だけどやっぱり・・・天気のよい4月の末、ここに2名で来て再確認しました。
ここで蕎麦を食べるということは自分にとっては特別な意味があると。
ああつくづく大上段で嫌になるけれど、本当にそうだからしかたないです。
私の三合菴、ベストコースは以下の通り。
まずビール。久しぶりに来たらプレミアムモルツが増えてました。ほかにもクラシックラガーとかエビスとか揃ってる。きっとご主人は間違いなくビール好きですね。
そして卵焼き。これが、もう、本当においしい。じゆうさんの鶏の出汁のきいたのも好きだけどここのは本当上品で、でも味わい深く・・・。全然甘くないのもポイント高し。
二人で来ると、いつもふたつに分けて出してくれます。
次に絶品のそばがき。最後の晩餐のメニューリストには加えておきたい。
そば湯の中にふわっと浮かんだようななんともたおやかな美しいそばがきを箸でちぎってちょこっとわさびと醤油で食べると、もう、陶然としてしまいます。
最後に天ぷらせいろ。
以前は結構早い時間にいってもさいまき海老の海老天が売り切れていて残念だったけれど最近は仕入れの様子を変えたのかしら。さいまき海老、やはり素晴らしいです。
お野菜も。絶品の天ぷらです。
生粉打ちのせいろはもう、なんと言ったらよいのか。
この蕎麦を好きじゃない人もいると思うけれど(私も皆が絶賛する隅田川の向こうのとある名店のそばに喜びを感じないので)、そんなことはもういい!私は大好きです。
ふくよかなそばの香り、細めでしゃきっと、ほどよくざらっとほんのり透明でなまめかしく、しかし力強く、何より喉に心地よく。
毎日が真剣勝負でないとこんな蕎麦は打てないと思います。
そしてここ、ちょっと不思議な店です。週末には赤ちゃん連れのお客さんもきてるぐらい、みんな程よくリラックスしてるけれど、厨房とサービスはびしっと緊張感があって。
でもその緊張感がお客に伝染しないような配慮が最近は特に感じられます。