広尾に行ったついでに昨年改装オープンしたナショナル麻布マーケットをひやかしに行ってみたら、愛知県産のムール貝を発見した。生のムール貝、売ってるの初めてみたかも。騙されたと思って買ってみよう、そしたらキリっと辛口のソーヴィニヨンブランも欠かせないよね、と目についたところにあったNZのINVIVO 2012年ってのを適当に買ってみた。
さて。
夕食の準備。キヌアを水に浸しておく。
スペアリブを秘伝のタレ(自作)に浸けて冷蔵庫においておく(あ、秘伝のタレっていってるけど、さらに安い白ワイン、どろソース、醤油をあわせただけです、すみません)。
そのあとちょっと昼寝。起きてからお腹すかすために40分ぐらい外苑を走る。
走り終わって戻って来たころには料理上手なパートナーがムール貝の殻から余分なものを取り除いて、刻んだニンニクとオリーブオイルとバターでざっといためて素敵な感じの匂いが漂うキッチンで料理を進めている。
こっちはオーブンを250度にあっためて、その間キヌアを茹でて、アボカド、トマトとざっとあわせてオリーブオイルと檸檬と塩少々、胡椒でざっくりまぜてサラダ完了。
パートナーが昼過ぎに作っておいたキャベツのサラダでサラダ2品。
ふわん、といい香りとともにできあがったムール貝のスープ煮をいただきながらINVIVOの栓をあける。
アタックはソーヴィニヨンブランらしい青みのあるよい香り。。結構酸味強めだけど、でもこんな夏の夜、悪くない。ムール貝。おいしい!
日本産のムール貝でのスープ煮、いいな、また作ろう。で、このスープでリゾットを作ろうと彼が言う。
リゾットの準備の前に焼き上がったスペアリブをいただく。このスペアリブもナショナル麻布マーケットで買ったもの、カナダ産のハーブを食べてる豚だそうで、値段はリーズナブルだけど国産のいつも買うやつよりふっくらしていて美味しかった。次回はもうひと手間かけてオーブンにいれる前に蜂蜜を塗ってみようと思う。
キャベツのサラダもキヌアのサラダもいい感じ。
でパートナーが丁寧に火加減を見ながら炊き上げたリゾットはパルミジーアノを振っていただくと絶品だった。ワインも最後までいい感じ。。。こういう適当な、でも贅沢な気分になるご飯っていい。
<今晩のメニュー>
愛知県産ムール貝のスープ煮
カナダ産ハーブ豚のスペアリブロースト
キャベツとごま油のサラダ
キヌアとトマト、アボカドのサラダ
ムール貝のスープのリゾット
<今晩の安ウマワイン>
ニュージーランド、INVIVO ソーヴィニヨンブラン、2012年
広尾のナショナル麻布マーケットで 1980円
<BGM>
Chet Baker の NAIMA
と
神宮球場のナイターの音