『株式会社白髪こだま工房  第二期事業報告書』こだまひろしさんの日記

こだまひろしの「今日の口コミ」 宣言

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日記詳細











自 平成18年10月1日
至 平成19年9月30日

1−1.事業の経過及びその成果
 当期におけるわが食味評論界におきましては、批評者同士の憎悪・嫉妬に起因すると推測される有力レビュアの退場、店舗及び贔屓筋からのクレームに迎合した当局による消費者のホンネの改竄、また、過剰防衛による言葉狩り、暗躍する密告者と結託した異端の排除、等々、正に「悪貨は良貨を駆逐する」と言わざるを得ない状況が日に日に深刻となってまいりました。
 このような経営環境の下、当社は、期首より、本サイトの欠陥である「読者登録」「相互投票」機能をフル活用し、票を奪い続けてきました。
また、平成十九年一月より、当局の見識を問うべく、とりわけ最高法規第二十一条第二項に留意し、舞台芸能活動と並行して、闘争を続けてまいりましたが、論理的整合性を著しく欠いたまま自らの判断を頑として譲らないお子様から、ID剥奪という暴力装置をチラつかされた結果、これ以上の話し合いは単なる時間の無駄と判断し、平成十九年四月一日をもって、新規公演を無期限停止といたしました。
 この結果、当期における舞台公演回数は再演も含め66回、参考票数は948票、観客動員数約26,000人、舞台公演に書かれたコメント47件、日記に書かれたコメント55件、メッセージ75件を強奪することに成功しました。
 なお、会計面におきましては、領収書・会計帳簿の散逸により、正確な会計記録は残っておりませんが、売上高はネットマイルを含めてゼロ、営業損益は大幅な赤字と推測されます。


1−2.資金調達等についての状況
 原則として自腹で賄っておりますが、自他共に認める零細企業故「一部高級店」につきましては、他人のカネで喰らったこともございます。

1−3.直前三事業年度の財産及び損益の状況
領収書・会計帳簿の散逸により、正確な会計記録が残っておりませんので、記載を省略いたします。

1−4.対処すべき課題と来期の展望
(1) 法令順守
今期に引き続き最高法規第二十一条第二項を遵守する方針であり、意味不明の曖昧規約に日和らないことを課題としております。
(2) エロスの確保
生来の「生真面目」な性格が災いし、当社の舞台公演には「色気」が不足していると自覚しております。
(3) 表現方法の模索
自由な意見にはそれにふさわしい自由な表現方法が模索されるべきとの固い信念の下、他ジャンルからの剽窃を中心とした、表現手法の開拓に努める所存であります。
(4) 新規公演
一部支持者からの期待に応えるべく、新規公演の復活を課題としております。しかしながら、現状の経営環境を鑑みるに、本来の舞台では不当な介入による改竄・公演中止が予想されるため、当面、原著作者の権利(編集権等)が幾分マシな、日記欄を舞台とする方針であります。この結果、「投票」機能による「反応の計測」、データベースを利用した検索性は失われることとなりますが、当社のステークホルダーの方々におかれましては、コメント・メッセージ等にてご対応賜れれば幸いです。

1−5.主要な事業内容
 「真味只是冗談」の社是の下、滑稽文の生産を主要な事業目的としております。
 また、レビュー、すなわち、唄って踊るエンターテイメント活動を通じ、消費者の「肉声」をお届けすることをもうひとつの主要な事業目的としております。
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