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店名 |
閉店
五島うどん つばき
|
---|---|
ジャンル | うどん、郷土料理、おでん |
住所 |
長崎県大村市箕島町593 長崎空港旅客ターミナルビル 1F |
交通手段 |
長崎空港一階 諏訪駅から3,703m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) |
席数 |
22席 (カウンタ− 4席、テーブル 2×3、4×3席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 空港の駐車場利用 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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11月の休日、長崎県を訪れた。“ハウステンボス”では光の競演に酔いしれ、長崎市では名物料理に舌鼓を打った。帰途に就くために長崎空港に移動したが、搭乗までにはまだまだ時間がある。そこで早めの夕食に、空港ビル1階フロアの“五島うどん専門店”に入店することにした。
“讃岐うどん”・“稲庭うどん”とともに“日本三大手延べうどん”に数えられる“五島列島”郷土の味は、生産量の少なさから“幻のうどん”とも言われる。その希少なうどんの魅力を存分に楽しめる「地獄炊き」840円をオーダー、芋焼酎「五島灘」520円をロックで味わいながら待つ。
10分ほどで、ぐつぐつと煮えたぎった鉄鍋が運ばれてきた。まさに“地獄”の様相だが、このネーミングは初めて食した旅人が“しごくおいしい”と褒めたのを“地獄おいしい”と聞き違えたことに由来するという。まず鍋から一本を引き揚げて、そのまま口へ運ぶ。美しい純白の麺はしなやかで、うどんにしてはかなり細い。断面が丸く直径1.5mmほどで、これこそ“五島うどん”最大の特徴なのである。
続いて、2種類の“つけだれ”につけていただく。“特製のあごだしスープ”には、刻み葱とおろし生姜を加える。あごの風味が香るさっぱりとした“たれ”は、コシの強い麺を一層引き締める。一方の“生卵”には、鰹節と醤油を加える。こちらは卵黄が麺の美味さを引き立て、濃厚な味わいの変化を楽しめる。滑らかな舌触りと心地よい喉ごしで、最後の一本まで極上のうどんを堪能した。
空港で味わった“幻のうどん”は、五島列島の伝統を感じさせる逸品であった。