人気の老舗洋食屋さんのウリの一つのハンバーグをいただきランチ♪ : どんぐり

土曜日に松本駅前に行った際のランチで利用したお店が、
「レストラン　どんぐり」さん
でした。
こちらは地元の人にも観光客にも人気の老舗の町の洋食屋さんですね。
お店の場所は松本駅前の飲食店街の町中。『松本市道２５１８号線　公園通り』と『松本市道２５１７号線』との間の『松本市道２０１１号線』の道沿いにありました。
入店時間は１３時３４分。
この時点での先客はシングル客１名、ペア客７組、トリオ客１組のお客さん達がいらっしゃいましたが、この後も次々とお客さんは訪れておられました。流石、人気がありますねぇ。
こちらのお店の席数は二人テーブル９台、三人テーブル１台、四人テーブル２台が有りました。
私は二人テーブルの一つに通され着席です。
着席後、テーブルに置いてあったメニューを見ながら何をいただくか検討。
メニューを見てみるとハンバーグステーキ十種類、チキン・ポークステーキ五種類、フライ三種類、フレッシュサラダ二種類、ビーフステーキ一種類、カットステーキ五種類、ピザ六種類、グラタン五種類、サイドメニュー二種類、スパゲッティー十八種類が有りました。
この中からどれにするか暫し検討した結果、ハンバーグメニューの中の一つの
「ハンバーグステーキ（ライス・スープ付）」￥１，４５０
を注文です。
これはハンバーグの上に目玉焼きを乗っかったハンバーグメニューの中で最もベーシックなメニューになります。
１．ハンバーグステーキ
ハンバーグステーキは注文後１０分で出来上がってきました。
ハンバーグのスキレット、スープのカップ、ライスのお皿がこのメニューの構成の全てになります。
では、これらを順々にいただいていきましょう。
（１）ハンバーグステーキのスキレット
ハンバーグステーキのスキレットは熱くなっており、ハンバーグからもホンの少しだけ湯気が上がるって感じに焼き上がった状態で届きました。
こんな感じにスキレットは少し熱々だったので、一辺３７ｃｍの正四角形の形をした、厚み２ｃｍの赤茶色のウッドプレートが鍋敷きみたいな感じなっていました。
ウッドプレートの上のスキレットは直径２２ｃｍ、深さ３ｃｍくらいの大きさがある黒色の一本の柄付きの鋳鉄製のスキレットですね。
このスキレットの中には、たっぷりのデミグラスソースがかけられたハンバーグ１個、ウスターソースが少々かけられた目玉焼き、具無しのナポリタン少量、コーン少量、フライドポテト１０個が乗っかっていました。
①ハンバーグ
ハンバーグは横幅１１ｃｍ、縦幅８ｃｍ、厚み２ｃｍくらいの大きさの楕円形をしていました。
ハンバーグはとても柔らか。スゥ～ッとナイフが何の抵抗もなく入ります。寧ろ勝手にナイフがハンバーグの中に入っていくと錯覚する程に柔らかでした。
ハンバーグに使用されている合挽肉の牛肉と豚肉の割合は７：３くらいでしょうか？いや、６：４くらいかなぁ？肉の旨味はまずまず。凄く肉汁が迸るって感じでは全くなく、肉々しさはほどほどの合挽肉のハンバーグでした。
ツナギの感じは少し強めだったかなぁ。そのツナギからは少し独特なツーンとした感じがしました。このツーン感は山椒？でしょうか？？知らんけどね。
②目玉焼き
目玉焼きは横幅１１ｃｍ、縦幅８ｃｍくらいの大きさの楕円形をしていました。
黄身が完全に固まっている目玉焼きですねぇ。そこが残念。やっぱりハンバーグの上に乗っかっている目玉焼きの黄身は半熟でトロリと蕩け出てきてハンバーグやデミグラスソースと混ざり合って欲しかったんですけどねぇ。
③デミグラスソース
デミグラスソースの色合いは茶色。
ドロリッとしたトロミがあるソースです。
旨味・酸味・甘味・苦味が程好くバランスしていた確かにハンバーグに合いそうな味わいのデミグラスソースでしたね。オーソドックスな美味しさがありましたよ。
④フライドポテト
馬鈴薯をざっくりと皮ごとカットした感じのフライドポテトですね。
とても柔らかになるまで揚げられています。
薄めの塩の効きも適度。
ハンバーグの付け合わせはやっぱりフライドポテトに限りますね。
⑤ナポリタン
この手の付け合わせのナポリタンにはケチャップを絡めてあるタイプとミートソースが絡めてあるタイプがありますが、これはミートソースが絡んでいるタイプのナポリタンですね。
ただ、ミートソース味よりもカレー味の方が強いナポリタンでした。カレー粉が味付けに使われていたのかな？
⑥コーン
コーンは極普通です。量も少なかったしね。
（２）スープのカップ
スープは直径１０ｃｍ、深さ６ｃｍくらいの大きさの片方に柄の付いた白色の陶器のスープカップで提供されていました。
スープはわかめスープですね。
なので具材はわかめのみ。その分割合たっぷりとわかめが入っていました。
出汁は鶏ガラベースと思われるスープでしたね。旨味は適度でした。
（３）ライスのお皿
ライスは直径２０ｃｍくらいの大きさの白色の陶器のお皿で提供されていました。
そんな大きさのお皿の中央に１１ｃｍくらいの小さな窪みがあり、そこにライスがよそわれている感じでした。高さ最大３ｃｍくらいがあったかな。ボリューム的にはご飯茶碗に一杯くらいが有ったと思います。
ライスは日本米の白飯。
ふっくらと柔らかに少し水分多めの炊き加減のライスでしたね。
そんな感じにこのハンバーグステーキの全て完食です。
オーソドックスな美味しさのあるハンバーグでしたね。とても人気のあるお店なのですが、その人気も素直に頷ける美味しさがありました。ご馳走様でした。