シメの五郎八ラーメン650円 : 五郎八

熊本水前寺ナイトと言えばの五郎八。ローカルならではのお得感は薄れたものの、結局はココに来てしまった。そしていつものように、

もやし炒め　450円
ホルモン炒め 1000円

と同じオーダーを繰り返す。
ここでは「取り敢えず生」ではなく、「もやしと一緒に生」と言った方がよい。お通しもなく、さもなくば生だけチビチビ、半分空いたところでもやし登場となるリスク高しだからです

あと、せっかくだから普段お目にかかれない芋銘柄を頼まない方が良いかもしれない。芋メニュートップの龍門滝。他のレギュラーと同じ値段だし、珍しいと注文したが、これなら黒霧にしておくんだったなぁ。紅彩はまあまあ美味かったけど、もうなくなったそうだ

さて今回、五郎八のラーメンで締めました。入口看板にはラーメンの文字が輝くのです。それでいて650円と安い。見た目通りのコッテリ熊本もっこす豚骨。ビールと焼酎で麻痺した満腹中枢に染み入る美味さ

やってみたかったを今回実践したのだった

熊本の夜、いつもの「いろは」。この外観（写真参照）から想像できない人気を誇り、1人でも予約は必須。一週間前には仕込んでおいた

「2名です。入れますか？」「4名ばってんいける？」「3名やけど…」。涙を飲み去っていく人々の背中を見送りながら今日も焼酎を飲むのだ

さて、ココでのお楽しみはズバリ、
もやし、馬刺し、馬ホルモン！

森高さんも歌ってました
「馬刺しはココでしか食べれんけんね」

そして、てんこ盛り「もやし炒め」。ラード的な甘くしっかりした味付は「今日だけはいいよね」と勝手に特別感付与して許す、そんな美味さです

馬ホルモンも味付けは同じ感じで、芋焼酎には最高のおつまみ。紅彩（べにいろ）も水割りで頼んだけれど、グラスなみなみ、氷ミニマム、水少なめ、そんな多め濃いめな親切設計

この庶民派で禁煙なのが良いです。禁煙できないおじさん達は寒い軒先に出てモクモク

半年ぶりですが、いろいろ値上げされてて、割安感はダウンでした

約6年ぶりの投稿。「熊本の馬は外国人や都会の観光客のもんじゃなか！」という熊本市民の心の叫びは、このアジトのような外観により熊本城並みの防御力で観光客を寄せ付けない。おかげで今でも地元民のオアシス（のように見えた）

だからと言って、もしあなたが、

「ちわー。4名いける？」

なんて飛び込みしたならば、店内多分フリーズ。こう見えてココはかなり前広に予約しないと入れない難関店。今回も2週間前には電話して辛うじて滑り込めた

五郎八で外せないは次の3品
①馬ホルモン
②馬刺し
③もやし炒め

①馬ホルモン
2人前以上から鉄板でやってきます。身から出る肉汁・脂で再コーティングされた味。これでビール、焼酎、ごはんの消費量は2倍に跳ね上がる

②馬刺し
森高千里も「馬刺しがよか！」と歌ってました。熊本来たら押さえておきましょう。サシが溶け出し淡泊ながらリッチなのです。癖や臭みは全くありません

③もやし炒め
①②はメニュートップの「おすすめ」セクターなので無論ですが、常連客はコレを必ずオーダーします。その味は多分馬肉から出た脂・旨味を吸ってますね。感動の一品

④芋焼酎＆天然水
水道水＝天然水の熊本では、当然水割りもメチャ美味いのです！特に紅さつまをふんだんに使用した宮崎の「紅彩」はまろやかで飲みやすい

※※「五郎八」は、銀座通の「五郎八 本店」(ごろはち)という店はとは関係ありません

「ごろはち」ではありません「いろは」です。いわれてみれば、なるほどだけどね。

入口にはちゃんぽんとかラーメンとか看板に書かれ「ん？庶民派食堂？」と思ってしまうが、その正体は予約難の超人気店だ。

店内は結構奥深く、キャパ多し。奥のテーブル並ぶエリア、その最奥座敷にワンテーブル６名とギュウギュウで着席（本来４名席）。

座敷に敷かれた座布団にはどこも隙間なく人が座り、「ちょっとちょっと」なんて文句言える状況ではない。

ここではもちろん馬肉！

「刺し」「ホルモン」「ひも焼き」は外せない！

馬刺しは言わずもがな熊本名産。しかしここの馬刺しは赤身とサシのコントラストが超鮮明。サシの入り具合は芸術品レベル。

もちろん柔らかく、甘く、トロリとろけるジューシーさ。馬刺しはちょっと…とそこの県外の方。ここで一口食べると、「思い込みはいけないバカバカ！」って悟りますよ。

夜このお店に来て、馬を頼まない人って多分いないと思う。

夜にちゃんぽん、だけ食べに来る、そんな人もしいるのなら、私はその方に記念撮影とインタビューを申し込むだろう。

それほど馬肉は絶品なお店です。また安い！ここは市街地からも離れており、観光客にはまだ侵されていないお店。食べログ投稿は控えるべきだったのかもしれませんなぁ。でもがんばれ熊本！皆さん足を運びましょう。