無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0465-23-4034
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
もしシャッターが開いていたらそれは奇跡なので迷わず入店
少し前に残念ながら閉店した『三代目 味の大西』と同じく、
小田原店のオバサンの腰の具合がよくないことは『三憩園』のマスターからも聞いていた。
ここ数ヶ月のあいだ懲りずに何度も小田原に通うがフラれっぱなし。
店の前の道は片側通行で少し先の交差点をグルっとまわると一本向こう側の片側通行に出る。
その通りはここも小田原名物の『ブッダガヤ』の前に出る道。
必然「大西」が開いていない時は寄ることになる。
今回はさすがに無駄足ばかりで疲れてしまい気が進まなかったが初めて電話で問い合わせてみた。
すると電話が繋がって「今日は開ける」との返答。
びっくりしながらも慌てて小田原へ車を走らせた。
高速を使いながら約1時間。。。本当に開いてる。。。
おそるおそる店内に入るとすでにカウンターは一杯。
運好く入れ替わりで空いた席に座る。
右隣りの端の席には年配の女性がひとり。
注文を通して待ってる間なんとなく話始める。
話を聞くと店のオバサンとは小学校時代からの同級生だそうで
「これからもちょくちょく来てね」と頼まれる。
そのつもりできてるんだけど開いてないんだよな、と心の中で呟きながら待っていると先に隣の同級生さんのところに着麺。
ほどなくして自分のところにも御対麺。
☆チャーシューワンタンメン/1300円
ギッシリ!
小田原店の名物・太メンマは健在でワンタンも大ぶり!チャーシューも見えないほど。
味はすこしパンチに欠けるもののこうなると味なんか二の次。
食べられたことに感激してそれだけで満足。
勘定を払う時にオバサンが、
ペースメーカーも入ってるんでお客さんには申しわけないけど無理はできないから、と話してくれた。
店を出る時にも言ったが、とにかく無理しないで元気でいて欲しい、と心から願うのみである。
口コミが参考になったらフォローしよう
cyuet359
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
cyuet359さんの他のお店の口コミ
支那そば たんたん亭(浜田山、西永福 / ラーメン、つけ麺)
DAIKUMA(北茅ケ崎 / ラーメン)
石田牧場のジェラート屋 めぐり(伊勢原、愛甲石田、倉見 / ジェラート・アイスクリーム)
サスエ前田魚店 西小川店(西焼津 / その他)
らぁ麺 めん奏心(代官町、新金谷 / ラーメン、つけ麺)
らぁめん小池(上北沢、八幡山、桜上水 / ラーメン)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
味の大西
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
0465-23-4034 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
伊豆箱根鉄道 大雄山線 緑町駅より40m。徒歩1分。 緑町駅から62m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
22席 (カウンター6席、4人掛けテーブル4卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外に喫煙所あり |
駐車場 |
無 300mほど南、「竹の花」交差点と「錦通り出口」交差点の間を1本、JRの線路側に入るとローソンの周囲にコインパーキング多数 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
備考 |
2人で営業しているみたいなので、空いてても入口で待ってから案内してもらいました。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
小田原店へ最後に出かけたのは平成31年2月21日。
この頃は小母さんの具合が悪く長期間にわたり開店休業状態だったもののこの日は運良く店が開いていた。
その後、2年前にクラウドファンディングによる支援で娘さん夫婦が店を再興。
再開を知り昨年5月に訪ねるも臨時休業で敢えなく撃沈。
今回元旦にようやく出かけることができた。
当方が初めて【味の大西】のラーメンを食べたのはまだ10代だった昭和54年。
その10年前の昭和44年にここ小田原店は亡くなった先代によって開業している。
本店である【味の大西 湯河原店】は当初「精肉店」として昭和10年頃に営業開始。
戦後になると二世代目の兄弟姉妹を中心とした縁戚関係者が神奈川西部~静岡エリアへと支店を拡張し隆盛を誇った。
ここ【小田原店】もその中の一軒。
2000年頃からラーメン雑誌に端を発する「小田原系」という俗称で呼ばれているが、
当方はその20年以上前から【味の大西】に通っているため個人的には「大西系」を「小田原系」と呼ぶことはしない。
ただ「小田原系」の元祖『支那そば むら田』はここ【味の大西 小田原店】の出身者といわれており、
【小田原店】の名物だった醤油色に染まった極太の「支那竹」は『むら田』の看板メニューでもあった。
その「小田原系」も『むら田』が完全閉店したいまや先代から代替わりした鴨宮【いしとみ】と先代女将の実弟が営む富水【しら鳥】ほか数軒のみとなっている。
◇チャーシューワンタメン ワンタン大盛(6コ)/1500円
従来とは異なる真っ黒なビジュアルに驚く。
どことなく【大磯 高麗店】を想起する。
しかし見た目とは違いアッサリした風味は以前からの小田原店の特徴。
味に関しては魚介の旨味がもうすこし感じられると満足度も高くなる。
油脂(あぶら)が多いラーメンなので相殺されてしまう部分はあるが、
そこを補完すればパンチ力とともにメリハリも生まれるだろう。
残念な点は支那竹が3本ほどしか入ってなかったこと。
大西系の中でも存在感の強いシナチクは小田原店ならではの逸品だった。
嘗ては持ち帰り用に分けてもらえた支那竹の販売も現在はしていないようだ。
それでも総体的に小田原店の特徴は継承されている。
何より【味の大西】の灯を消すことなく受け継いでくれたことが嬉しい。
最後に畳敷きの小上がりでTVを観ながら店の様子を見守っていた小母さんに挨拶をして小田原の地を後にした。