頑張って続けていって頂きたい : 中村屋

中村屋

■2022/6
久々に伺った

土曜13:20に伺ったが、流石人気店だけあって、外に待ち行列までは無いものの、中のテーブル席は満員御礼
このため、奥の座敷ちゃぶ台席へ案内された
すぐに座敷席も満員御礼となった


主なメニュー内容は前回2019年12月に伺った際と同じ
しかし元々観光地価格なので、お高めな印象


まぐろ・てんこ盛り丼を注文した

メバチマグロの中トロ、赤身、中落ちorすき身
中トロは適度に脂がのっている
上から刻みネギ、白胡麻がかけられている

下に敷かれたご飯は白米
米質良し、炊き方固めで良し
刻みのりが掛かっている
量は普通ちょい少なめで、大盛にしなかったのを少し後悔
しかしこの後、2軒目ランチも行くだろうからお腹にゆとりを持たせておこう

意外と美味しい
いやなかなか美味しい


横に大根やニンジンのツマ、ワサビが添えられている


マグロの煮付け
甘めの薄汁で煮込んだもの
普通に美味しい

漬物は自家製のシャキッとしたタクアン
三浦大根を使用しているのだろうか
普通に美味しい

味噌汁
具は太く厚めのワカメ、刻みネギ
味は普通


同行者達は、あじ・干物定食、お刺身定食、はまぐり焼き定食、さざえつぼ焼、生玉子を注文している
どれも美味しそう

はまぐり焼き定食は、はまぐり焼きだけでなく刺身もついており見た目が豪華
ハマグリは小さめだが、値段からして、最近見かけるホンビノスではなく、本物のハマグリだろうか

生玉子はメニューには無いが、特別サービスで近くの家へ行って持ってきてくれたようだ


会計は何故か外の販売カウンター前で実施
コロナ禍対策だろうか


なかなか美味しい
コロナ禍で閉店してゆく店も多い中、頑張って続けていって頂きたいものだ

中村屋

■2019/12
城ヶ島灯台前にある海鮮料理店

営業時間は、11:00〜17:00
定休日は不定期

城ヶ島ではトップ3に入る人気店だ
メディアなどでも紹介される機会も多い

店内はシンプルで意外と小綺麗
4名テーブル5個あり、ひとつは作業台となっている
奥に座敷テーブル席あり
座敷の壁には、有名人の色紙と写真が飾られている
卓上には、醤油、胡椒、七味唐辛子、割箸、ティッシュ箱、コップ、湯飲み、お茶の入ったステンレス製魔法瓶
トイレは外を回って裏側にあるが、意外と綺麗なので若い女性でも問題なく使える
BGMは無いが、静かな日なら潮騒が聴こえるかも知れない
店内禁煙

年末の土曜14:00過ぎに伺ったが、客入90%と混んでいる
夏場のハイシーズンだと外に行列が出来るほど人気がある
15:00には客が減ってきたが、女性率90%となった
特に若い女性客が多いが、京浜急行が販売している「みさきまぐろきっぷ」の影響もあるのだろう

店員さんは、お父さん、お母さん、にいちゃん
家族経営なのかな
にいちゃんはつっけんどんな態度なのが気になった
お母さんは細かな気配りある接客をされる方だ


主なメニューは以下
【丼】
まぐろづけ丼1050円
ネギトロ丼1200円
まぐろ・カルビ焼丼1200円
まぐろ・てんこ盛丼1450円
まぐろ丼1450円
【定食】
おでん定食1200円
まぐろ・カマ焼き定食1300円
あじ干物定食1300円
あじ・たたき定食1400円
いか刺身定食1400円
いか丸焼き定食1400円
お刺身定食1700円
はまぐり焼き定食1900円
つぼ焼き定食2000円
城ヶ島定食2500円
【おつまみ】
まぐろ・カマ焼き 1ケ550円 大1ケ700円 特大1ケ1100円
いかとんび串焼200円
とうもろこし450円
いかゲソ 1皿600円
いか丸焼き 半身400円 1皿800円
はまぐり焼 1ケ450円 1皿1300円
さざえつぼ焼 1ケ550円 1皿1300円
伊勢えび焼・あわび焼3500円〜
【その他】
わかめ味噌汁300円
ライス350円
ラーメン700円
わかめラーメン800円
カレーライス800円
焼おにぎり800円
【ドリンク】
ソフトドリンク各種300円
缶ビール450円
ビール700円
ノンアルコールビール(缶)350円
ノンアルコールビール550円
お茶割り500円
ウーロン割り500円
お酒550円

定食・丼のご飯大盛100円増

以前は安い印象を受けていたが、かなり値上がりしている

大サイズや特大サイズは品切れとなっており、カマは550円タイプのみだとか
ランチのピークタイムを過ぎているためか、それとも年末で品薄なのか


まぐろ・てんこ盛丼(ご飯大盛)、まぐろカマ焼、を注文した

まぐろカマ焼
小ぶりな鮪のカマ(エラあたりの部位)を甘醤油で焼いたもの
割箸で突いていると、見かねたお母さんが割箸で身を解してくれた
なかなか美味しい
ご飯が食べたくなる
いや、お酒が呑みたくなる
しかし運転があるから我慢我慢

まぐろてんこ盛丼
大きめの丼に入ってきた
上から醤油を掛けて頂く
刺身は3種で、マグロのネギトロ、白胡麻を和えたヅケ、赤身が軽く上方向に盛られている
「てんこ盛」と呼ぶほど量が多い訳では無い
これは想定外で、以前は景気の良い盛りだったはずだが、コスト削減のために減らせたのだろうか
マグロは本マグロではなく、恐らくメバチマグロ、ビンチョウかキハダマグロで、残念ながら脂のノリはイマイチだ
ご飯は薄味の酢飯で、刻み海苔、刻みネギがかけてある
米質良し、炊き方普通
ご飯は大盛量は充分ある
ビジュアル的には良く普通に美味しいのだが特別では無い

小鉢は大根のおでん
4cm厚はあるだろうか、なかなかボリューミーだ
やはり場所柄で三浦大根を使用しているのだろうか？
甘醤油で比較的柔らかく煮込んである
三崎名物のマグロ佃煮と同じ味がする

漬け物は少し高級感がある本格的なタクアン

味噌汁はワカメの普通のタイプで特筆すべき点無し


同行した友人はまぐろ・カルビ焼丼、はまぐり焼きを注文した
まぐろ・カルビ焼丼の具は、マグロと牛肉カルビだと思っていたが、予想に反してらマグロのカルビと読んでいる部位を焼いたものだった
七味唐辛子を掛けると良いとの事
味は普通らしい

はまぐり焼は1個
美味しそう

他の客が少なくなり落ち着いてから、お母さんが「良かったらどうぞ」と、大根おでんと竹の子煮を持ってきてくれた
これはありがたいサービスだ


満腹満足
しかし、まぐろ・てんこ盛丼は残念ながら期待していた程ではなかった
量、そして脂好きな私には、マグロが少し物足りなかったのかも知れない
しかしお母さんのサービスはなかなか良い