’22.8月末・typhoon girls一瞬の襲来③…其の疾きこと風の如し〜腹パンになってたはずなのに… σ(^_^;) : 鉄板居酒屋 たいよう

【'22.8月末】

彼女たちの上京編…メインイベントである
タイのアイドルたちのトークライブが
終わった、帰って来たのは21時半を回った頃
仕事帰りのツレとも待ち合わせし、5人で
僕らが大好きな店、駅チカの「たいよう」
さんへと向かう。

博多出身のマスターが営む地元の鉄板焼き系
居酒屋だ、大興奮で帰って来た彼女たち、
昼間の中華で食べ過ぎ、あまりお腹は減って
いない、そう言うので軽く！
（のはずだった… ^^;）

ところが興奮すると腹が減るのか？
4時間のトークライブを頭から、それこそ
4時間かけて事細かにおしゃべりする勢いの
3人は結果的にはよく食べ、よく飲んだ w…

さぁまずは乾杯！

お酒
　プレモルの生にジュースとお茶で…
　テーブルワインの赤を2本、さらに
　メガハイ、ギガハイ…と飲みました
　σ(^_^;)

お通し
　は枝豆、店側の配慮で酒を飲まない
　④号⑤号にまで持って来てくれました。
　嬉しい！

コロナでなかなか行けずにいたのですが、
その間でメニューが変わってましたね、
若干…

◯カリカリベーコンと生マッシュルームの
　　　　　　　　　　　　　　　　サラダ
　コレ、初見。マッシュルームをスライス
　してカリカリに焼いたベーコンとレタス
　ドレはフレンチ系かな？マスタードの香り
　もした。

　キノコ系で生食が出来るのってマッシュ
　ルームだけらしいですね、しっとり
　クシュッと…独特の食感
　
豚バラ串
　ココは串焼きも鉄板で焼きます、大ぶり
　で美味しい、九州人はやはり豚バラ串！
　もっとカリカリに焼いてもらっても
　ヨカッたけど…

国産和牛赤身ビフテキ×2皿
　かなりのレアです。
　最初のひと皿、⑤号が食べた部位が少し
　筋っぽかったらしく…不満気…なので
　そこを代わりにもらい、じゃあもうひと皿
　追加。最近の子供たちは贅沢（笑）
　新しい皿は柔らかくて美味しかったらしい

　ビフテキ（死語）なんて僕らが子供の頃は
　なんかのお祝い、誕生日とかしか食卓には
　上らなかったσ(^_^;)

登美子さんの出汁巻き玉子
　登美子さんとはマスターのお母さんの名前
　だそうです、お母さんの名前を冠した
　お料理なんてステキじゃないですか！
　鉄板で巻き巻きされた玉子焼きには
　ウニュ〜ッと延びるチーズがインして
　ました。

赤ホルモン鉄板焼き（味噌ダレ）
白ホルモン鉄板焼き（ニンニク塩ダレ）
　源平みたいな赤白ホルモン、コレはもう
　⑤号のリクエストσ(^_^;)
　食べ比べると④号は白が、⑤号は赤が
　好みだったそうです

◯お好み焼き（豚玉）
　にしたと思います、ココのお好みはまず
　ビジュアルが良い、ふわふわの生地を
　うす焼きの玉子で包んであり、上からマヨ
　σ(^_^;)
　鰹節と青海苔をふりかけ、難しい五等分に
　チャレンジ、72°！（笑）

青海苔焼きそば
　予めかかっていたタップリの青海苔、
　歯につく（笑）くらいの量、
　麺は太めのモチモチで好みの焼きそば、
　厨房の鉄板で焼き焼きするので熱量が
　すごくて最後まで熱々！

鉄板焼きのクレープ
　女性4人の〆のデザート、コレも鉄板焼き
　です、何だか最初に頼んだ出汁巻に
　似ていた、美味しかった（ようだ…自分は
　食べなかったので…）

チビ2人、
料理が来る度にわぁっっ！手を叩いて喜ぶ
2人、ホールのお姉さんに

「2人はノリがイイね！そんなに喜ばれると
　嬉しくなっちゃう」

コレには厨房にいたマスターもニコッと
微笑んでいた、、、


⭐︎　⭐︎　⭐︎　⭐︎　⭐︎　⭐︎　⭐︎　⭐︎　⭐︎　⭐︎　


翌日曜日…あっと言う間に3人は帰る、
新横浜の駅には弟と②号も見送りに来て
くれた。夕方着いて施設にショートステイ
している老母を迎えに行くのだと言う…
（世話かけるね…^^; ）

3日間の短期滞在だったtyphoon girls＋妹は
それこそ台風の様に去って行った…

涙腺の緩くなったバカ伯父伯母は
この時もホロッと来てお姉さんに
なった②号に慰められたのである（笑）

【'20.2月初・地元めし】

5つ前のレビューで地元・モトスミ、個人的
ベスト3に入る店、そう書いてレビューをupした
日の夜、何故だか？またココにいた…
レビューを上げたからココに行こう！
ではなく、何となく成り行きでそうなったのだ、
ツレの希望…

妻は僕がレビュアーだと言う事は知っているが
全く興味を示さない、僕の書いた駄文など読みも
しない（笑）し、もちろん、その日、どこの店を
upしたか？なんて知る由もない、
あっ…ただね、協力はしてくれます…我が道を行く、
そんなツレの希望がココだったのである。

杖つきオヤジになって数日が過ぎ、痛みも
最高潮だった夜…ホントのアホウである。

お酒…
　まずはビール、この日は大人しく瓶にする
　キリンラガーの中瓶を2人で…
　以降、例によって廉価なテーブルワイン
　Callia Alta Malbec（亜）…メニューの能書きに
　よるとこのワイン、ケイティ・ペリィみたい
　なのだそうだ… σ(^_^;)
　よう分からんが…

アルゼンチンのワイン、年が明けたのでもう
一昨年になるが出張でブラジルに行った時、
現地の方に

「アルゼンチンのワインは意外にウマいんだよ！」

薦められた事もある。

　〜の〆はやはりハイボール…スミマセン
　メガハイにしました…σ(^_^;)

実は何回も通ってる店ゆえ、この日は
レビューを書くつもりはなかった…
が…頂いたお料理の中でこりゃウマいや！
そう思った一品があったので…
なんか書きたくなったのです

お通し・酢ダレキャベツ
選べる焼き鳥3本セット
　豚バラ、ネギ間、せせり（いつも同じ … 汗;）
明太子とチーズの出汁巻き玉子

とここまで頂き

「なんだかいつも一緒だね…」

とツレ、そう言われるとそうだけど、でもどれも
いつも安心安定の美味しさでハズレると言う心配が
ない、全くない

「なんだか違ったモノをお願いしてみようよ」

と言うので委ねてみる、

◯若鶏竜田揚げ
　ぬわぁにぃ？？？とりからぁ〜〜？
　確かにココの鶏からは頂いた事がない、
　しかし、でも鶏からって…どこでも食えるやん！

　ところが…
　アタクシ「たいよう」さんを少々、侮って
　おりました、出て来た鶏からはジュースィで
　ウマい、しかも駄文…いや多分、
　生姜醤油にかなり丹念に漬け込んでありますね、
　ニンニク系より個人的には好みの味、塗した片栗粉
　の衣も好み、ウマかった、目から鱗の鶏からでした

◎牛すじ焼きそば
　お好みでなくて焼きそばを食べたい、そう宣う
　のでイッてみる、しかも変わり種、牛すじの
　焼きそば、出て来たビジュアルを見てやられた
　（笑）そう思う。
　熱々の鉄板に溢れんばかりに盛られて登場！

　僕は普通のウスター系の焼きそばを想像していた
　の、ですが、見事に裏切られた。

　・塩醤油系の和な焼きそば、牛すじ煮込みの
　　おつゆも使ってありますね
　・具材はふんだんな！ふんだんな牛すじに
　　玉ねぎ、ニラ、ホントに牛すじはコレでもかっ！
　　そう言う位に入ってました
　・しかもそれがトロットロッで超！柔らかい、
　　ウマいです、酒のアテにもなる味
　・麺…太めの平打ち麺と言う所も裏切られた感アリ
　　しかしその麺がソースを連れて来て…

いやぁコレ、ウマイっす、「たいよう」さん、
通ってはいますが、まだまだ引き出しの数は多い
ようです、ごちそうさま、今日も、美味しかった、
足痛いケド…（笑）

しかし、書き過ぎ、、なので、しばらくこのお店の
レビューは自重します σ(^_^;)

レビュウ、の前に…

2月の頭に椎間板ヘルニア（中度）を
発症してしまった（笑）
が、笑い事ではない…歩けないのである
右側のお尻から足先にかけて…
体重がかけられない、歩こうと右脚を
前に出すと、物凄い激痛と痺れが走る
すぐに手術するほどではない、そう診断され
とりあえず、投薬と電気治療で経過を
見る事になりました…

情けないが、自らの不摂生のせいと
受け入れ、治療をしようと思います
なのでしばらくは皆さんの元へ伺う事
また、レビュウの頻度も減るかと
思いますが…よろしくお願い致します


☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　


【'19.12月末・地元めし】
（'19年の訪問回数・7回）

いやぁ、ココは良い、飲食店不毛？の地、
そう言われる（言われてない？）地元、モトスミ
では個人的ベスト3に入る佳店、そう思う…
もっと通わねば (^^;;

オープンは確か’15年の3月半ば、
そろそろ5年、しっかりと地元に根付いて来て
いるのではないでしょうか？

さて、この日、暮れも押し迫ったある日、
飛び込みで入る、右側のテーブル席を貸し切り、
忘年会をやってるグループがおり、僕らは左側、
オープンキッチン前の一番手前のカウンターに
腰かける
（後日談、ですが、このグループの中に食べログ上、
　お付き合いのあるレビュアー様が
　いらっしゃった事を後で知る事となった・笑）

お酒
　まずはビール〜のチリのテーブルワイン
　デルスール・カベルネ・レゼルバを頂き
　メガハイへ… σ(^_^;)

このお店…行かれた事のない方へ前情報です

・鉄板焼きが基本、焼き鳥も丁寧に鉄板で
　焼いて供されるが、なかなかである
・もし、店に行かれる事があったらぜひ！
　お好み焼きを頂きましょう、ココのお好み
　はフワフワでなかなかの一品、そう思う
・マスターは福岡出身（同郷である！）
　なので福岡・博多に因んだメニューも多い
・お酒…廉価なワインの品揃え、それから
　焼酎や日本酒も少々、こだわりがある様だ
・平日は深夜1時まで、金土は2時まで、遅く
　までやっているのもポイントが高い

こんな感じ、でしょうか？

でこの日頼んだお料理は…

お通し
　酢ダレのかかった千切りキャベツ
　焼き鳥と合わせるとイケます

枝豆
山芋のピクルス
　そのままでも良し、ワサビと九州の濃口
　醤油でもウマいです

焼き鳥（3本セット）
　いくつかの種類の中から3本、選べます
　僕らはいつも豚バラ、ネギ間、セセリを
　頼みます
　↑にも書きましたが、ここの焼き鳥は
　珍しい鉄板焼き鳥、でもなかなか、ですよ

ローストビーフ
　鉄板焼き屋さんなのでもちろん、お肉も
　あります、サイコロ、ビフテキ（笑）
　（サーロイン、赤身）
　このロービーもお店で仕込んだモノで
　しょう、コチラも山葵醤油かお塩で頂いて
　もヨシ

◎〆お好み焼き・豚玉（明太子トッピング）
　まずは…見て下さい、このビジュアル
　この日はマスターではなく、若手の男子が
　焼いてくれましたが、それでも十二分の
　クオリティです、フワトロの玉子で覆う
　タイプのお好みはあまり見かけない、
　キレイ、ウマそう（てか、実際、ウマいん
　ですが…）専門店のソレを凌駕してると
　思う…

　かつお節と青海苔、カットしてから
　マスタードをかけて頂く、ウマぁ〜い！

と言う訳で今年もまたお世話になるかな？
ひと月に一度は伺わないと σ(^_^;)

ところで…モトスミ個人的ベスト3に
あとはどこが入るか？それはまた後日、
そう言う事で…ごちそうさまでした

【'18.6月初旬・地元めし】

地元モトスミでの好きなお店の一つである
「鉄板居酒屋たいよう」さん
レビューも何度か書かせて頂きましたが
その後も書かずとも何度もお邪魔して
おります、この日は2人とも休日の仕事、
帰宅時間を合わせて、いつもの夫婦飲み（笑）

どこに行こうか？迷いましたが、店内を
覗き込んでいると中からマスターが出て来て…
σ(^_^;) なのでお邪魔する事に…

この日は特にレビューするつもりはあり
ませんでした、それでもココの良さは知ってる
つもり、なので写真も撮りません、
メモも取りません。
頂いたモノは以下の通り

お酒
　生（プレモル）
　テーブル赤 Hidden Pearl Shiraz（豪州産）
　メガハイ×2（角）

おつまみ
　お通しキャベツ
　たいようの焼き野菜サラダ
　赤身牛ステーキ（100g）
　お好み焼き（豚玉）
　ホタテ貝柱鉄板焼き

相変わらずのウマさ、2時間半の滞在。
満足してお会計…
ではなぜ書く気になったか？
実はこの日…こんな事がありました。

伝票を渡され、金額を確認、お会計を済ます
この時、いつもより少し高いな、そう思ったのは事実、
何回も通ってるとその店でのお会計は大体、
いくらくらいか？分かって来るからです（笑）

皆さんはお会計の際、伝票やレシートを
逐一、チェックしますか？
僕はずぼらなのか？したり、しなかったり…
この日は後者でした。

ウチはお金持ちではありません、どちらかと言うと
いつも火の車（笑）しかし夫婦揃って
あまりお金に頓着しない…歳を取って行く先々を
考えるとこれではイケナイ、そう思うんです
けどね σ(^_^;)

店を出ようと席を立ち上がった時、
ホールの男性が慌てて駆け寄って来ました

「スミマセ〜ン！」
「お会計が間違ってました（汗;）」
「？？？」
「ワインが2本分ついてました、申し訳ありません」

実は…この日
ワインをお願いする時に最初、スペイン産を
頼みました、しかしそれが品切れで
ならばと豪州産をお願いした経緯があったのです、
それが伝票にはついたままになっていた
のだそう…
彼は何回も謝り、その分の代金を恐縮しつつ
返金してくれました…

人間として、店としては至極当たり前な事、
しかし確認をしなかった僕はまるで気づいて
ませんでした、気づかないままでいるか？
あるいは何日か後にたまたまでも財布の整理
をしたりして気づいたのかも？
しかしその時はもうあとの祭り…確認をしなかった
自分が悪いのだからクレームはつけない…


☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆


小学校の頃を思い出す…
テストの答案用紙が返って来る、答え合わせ…

「先生！今の問題、答えが合うとるとに × が
　ついとる！直して下さいっ！」

興奮しながら答案を先生のところへ

「おぉ〜すまんやったkodi！先生が悪かった」

「ところで…」

先生が切り出す

「合うとる答えに×がついとったら、お前たちは大騒ぎ
　をする、kodiだけやない、みんなそうやろ？」
「でも逆に…」
「もし、間違った答えに○がついとったら…」
「お前たちはどうする？先生のところに来るか？」
「………………」
「みんなにはそういう人間になって欲しい、
　先生はそう思うとる…」


☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆


当たり前の事が当たり前でなくなって来ている
今の時代…
ちょっとした事ですが、店の姿勢、彼の姿勢が
垣間見え、爽やかな気持ちで店を後にした次第…
また寄らせて頂きます、ごちそうさま

【'17.3月末・地元めし】

この3月の三連休の初日、九州の母が急に！
上京して来た。なんでも…急に？留学すると
言い出した（笑）姪っ子（孫）1号に支度金、
進学が決まった姪っ子2号にお祝いを持って
来るのだそうだ。
ウチの家系（いえけい…ではない）は
何でも急…

「もらう方が戴きに上がらんなんとよ、2人も
　イイ大人、逆に九州に行くごと、言おうか？」

しかし母はそれを拒否、気晴らしなのだそう…

三連休、全て仕事だった僕は慌てる、
その日はツレも仕事でアウト、なので
仕事終わりで迎えに行く事にしたのだが…

新横浜に迎えに行けそうな時間を伝えて
その時間に着くよう、切符を購入するよう、
言った、が…行けそうな時間より40分も早く
着くヤツに乗って来る（笑）

仕方ないので新幹線降りたら大人しく、
ホーム階下の待合室で待つように言う。
ところが…母は改札を抜けていた(^^;;
しかも反対側…曰く

「待合室なんてなかった！」

のだそう…(^^;; あるのに…）
老いては子に従え、とはよく言ったモノだ、
全く従わない

歩きがおぼつかなくなった母は
杖（ストック）をついている、荷物に持って
来たガラガラ（キャスターバッグ）を
貸しなさい、そう言うと片方は杖、
もう片方はガラガラ、
これでバランス取っているのだ、
と渡さない

横浜線〜東横線の乗換え、
菊名駅にはエレベーターもエスカレーターも
ない、用心しながら人の倍以上の時間を
かけて階段を降りて、また登る……

地元に戻り、ココ「たいよう」さんで
僕らより帰りの遅いツレを待つ事にした。
ビールとレモンサワーで乾杯、
初訪問以来、よく寄らせてもらっているが、
ココのスタッフは僕のようなオッさん、
それに母のような年寄りにも分け隔てなく
フレンドリーに接してくれる、ありがたい事、
贔屓にする理由の１つである。

堰を切ったように母が九州弁丸出しで
喋り出す…父の愚痴（笑）
妹が働き出したために春休みはまだ幼い
姪っ子（孫）4号＆5号の面倒をみなくては
ならない。
そのため妹が休みのこの三連休が上京の
チャンスだったのだ、と言う

「簡単に死なれんごとなったタイ！」

屈託なく笑う（うん、まだ、困るヨ）

お通しはキムチ、多分自家製であろう、
よく漬かっている。
せせりと豚バラを三本ずつ、母にはエビと
ホタテも頼む、それに名物モツ煮、
たいようサラダ、お母さんの出汁巻玉子…

たいようサラダ
　素揚げしたレンコンやパプリカ、にんじんに
　カブ、アスパラなどの温かいサラダ
　それにカレー風味のドレッシングがかかって
　おり、非常に好み、ウマイ！

出汁巻
　福岡出身の店主の方のお母様（登美子さん）の
　名前を冠した玉子焼き、
　おふくろの味、なのだろう、
　お母さんの味を店で出す、ステキな事、
　そう思う。

そう言えば母の手料理をしばらく食べて
いない…
遠足や運動会のお弁当で母が作るおにぎりは
人のヤツよりひと回り大きく歪で
少し恥ずかしかった…
が梅がキライな僕のために中身は
オカカとか明太子だった（笑）

そうこうしているうちにツレが到着、
彼女は少し、酔っていた（笑）
世話になっている会社の祝賀パーティーの
手伝いの仕事でお酒を飲んで来たのだそうだ

2人が揃うと…今度は…僕への攻撃が始まる(^^;;
あなたのココがダメ、お前はココを直さなく
ちゃ…イイ歳してダメ出しをされる、
ハイハイ、ごもっともでございます。

母には焼きおにぎりも頼む
　手頃なサイズの歪ではないおにぎり（笑）
　トッピングには明太子と細く刻んだ大葉、
　母は美味しい、美味しいと食べている

僕らは〆にお好み焼き
　豚玉、ココのお好みはちょっとイタリア風で
　トマトソースがかかってたりする、
　マスタードをひと振り、フワフワでコレも
　ウマイ

ワインを開けた僕は調子に乗ってメガハイまで
頂く、明日も早いのに…

母は頼んだモノを全て残さずペロリと食べた
祖母から受け継いだモッタイナイ病…
無論、僕もその血を受け継いでいる、
齢80を過ぎて食欲旺盛なところには
頼もしさを感じる

ひとしきり食べ、飲み…
僕への攻撃が佳境になったところで
ひとまずお開きに(^^;;
ココはやはりウマいです、またお世話に
なります、ごちそうさま。

さて今回の母の上京…
実は弟も仕事でNG、と言う訳で3日間全て
ツレと義妹が母の世話をしてくれた…
二人共、イイ嫁である（と書いておこう…）

そして…
母さん、まだ、も少し、長生きしてね

【地元めし・'15.4】

3月の半ば、東口・オズの新店、
焼き鳥「㐂酉」さんのある通り、
そのはす向かいにまた相次いで
3つのお店がオープンした。
以前、屋台村のあったところだ。

3つのお店は、新しい同じビルの一階に
仲良く並んでいる、
駅に近い方からイタリアン、鉄板焼き、焼肉店…

4月の初旬にその真ん中の
鉄板居酒屋「たいよう」さんを訪れた、
まだオープンして半月ちょっとである。
18時過ぎの早い時間、僕らは口開けの客でした。

店に入ってすぐ左が厨房にカウンター、右手がテーブル席、
奥は掘りごたつ式のお座敷のようである。
カウンターの前は、大きな大きな鉄板、
オープンキッチン

僕らは一番奥の2人掛けテーブル席に案内された。
ホールのお兄さんが上着を預かってくれ、ハンガーへ…
その上、上着にはそれぞれカバーがかけられる、
鉄板焼き屋さんならでは、の嬉しい配慮である。

メニュウを覗く、豚バラ串やひと口餃子、
それに焼きラーメン…博多系の店でしょうか？

いくつかを見繕ってお願いすると、その量からか？（笑）
すぐに隣のテーブルをくっ付けてくれ、
席は4人掛けの広いテーブルに早変わり！
コレも非常に嬉しい。

とりビーで乾杯！
お通しは小鉢に入ったゆず塩風味の豚シャブである。
豚ラー（笑）としてはテンション↑

セロリの浅漬け
　漬け物では浅漬けが一番好き、
　かつお節と鷹の爪がハラリとかかったセロリをそのまま頂く。

ポテトサラダ
　水分を抜いたねっとりのポテサラは
　仄かにチーズの風味、カリカリベーコン添え、これウマい

豚バラ串
　大っきな豚バラ、付け合わせのキャベツに乗っけられ、到着。
　どうやらココは串焼きも鉄板で焼くようである。
　串を横にしてウニュッと引っ張る、
　肉汁と脂の甘み、キャベツをシャクシャク、コレはウマい！

ビフテキ（サーロイン）
　呼び方がイイです、ステーキをビフテキなんて呼ぶのは
　僕ら世代くらいまでだろう…
　着皿、見た目も豪快、ガルニにはゴロッとしたじゃがいも。

　お肉をカットしていたら、よほど不器用に映ったのか？（笑）
　今度はお姉さんがサッと来てくれ

　「向こうでカットして来ます」

　と言ってくれた、
　カットしてもらったサーロインを
　特製タレ、岩塩、レモン汁と
　色んな方法でガシガシと味わってみる。

　ちょっぴりスジが気になった
　（笑・それもアムアムと食べてしまいましたが…）
　以外はまずまずである、僕はレモン汁が好みでした。

ワインを頼む、するとチェイサーを持って来てくれる、
これもなかなか気が効く。

ワインは…

イ ムーリ ネグロアマーロ（伊）

好きなのですが、全く詳しくはないので、
重たいのがイイと言うとコレを薦めてくれた。

今日はお肉！そう決めていたので、もう少し…
豚肉アスパラ巻き、それにセセリを塩で頂いたがコレもウマかった、
ついでにシイタケ肉詰め、コレはタレで！

さらに…
日本酒を一杯だけ、七田（佐賀）の無濾過純米吟醸酒を
飲んでみる。飲み易くて一気に飲み干す、〆はメガハイ（笑）

反対側の西口・ブレーメンには
地元モトスミの鉄板焼きの佳店「ゆうき亭」さんが
ありますがソチラはファミリー層が中心で
飲みより喰いが中心のお店、
しかしココ、新顔「たいよう」さんは
飲みながら…お肉！という使い勝手が出来そうな予感。

炭水化物系のお好み焼きや
焼きラーメンもかなり気になったが、満腹で頂けなかった。

あと接客…気配りが素晴らしいと思いました、
初訪にしてはかなり満足出来ました。

両サイドの2店も覗いてみたいと云う気持ちもありますが、
とりあえずコチラ「たいよう」さんの再訪は必至。
最初は誰もいなかったお客さん、
しかし帰る頃には5、6組はいたでしょうか？

並びの3店共に繁盛して
是非！モトスミに根付いて欲しいモノである。
ごちそう様でした。