定期巡回（徘徊）シリーズ〜久しぶりの文福さんへ〜 : 串焼 文福 武蔵小杉店

【'22.7月末・地元めし】

すみません、また古いレビューで…
時計の針を3か月ほど前に戻します。
てか…時間が経つのが早い、ですね…

歳を取ると1年間が本当に早く感じます
σ(^_^;)コレって人生全体に対する1年間の
割合がどんどん少なくなって来るから、
らしい…
感覚的なモノだと思いますが、言われてみる
と…2歳の赤ちゃんにとっての1年間は人生の
半分、10歳の子供にとっての1年間は人生の
1/10、僕にとっての1年は…人生の、、ウン
10分の……あ　ヤメておきます…だそうです

余談はさておき、
この日は1週間続いた割と大きな仕事がハケた
日。疲れました、、ツレを誘ってお疲れ様会
です、何回もお世話になっている地元の
大衆焼き鳥屋さん「文福」さん…
ココは小杉の人気店で予約必須のお店、
何年ぶりでしょ？その間も予約をせずに何回か
飛び込みましたが、全て討ち死に（笑）
久しぶりの訪問、ですが、この日も懲りずに
飛び込む。おおっラッキーな事にカウンターが
空いていた、有無を言わさず？に滑り込みます。

テーブル席はこの日も予約でいっぱいの様で
そんなお客さんがあとからあとからやって
来ます、さすがの人気店、
（あ　店ですが、コチラのお店は小杉駅南口の
　お店で、もしどうしても！と言う方は北口の
　新丸子駅に向かった方にも本店がありますよ）

お通し
　このお店で少し苦手（笑）ないつものお通し
　梅おろしσ(^_^;)ツレに上の梅の部分だけ
　取り除き、おろしだけに少ぉ〜し、お醤油を
　垂らし、箸休めに頂きます。

お酒
　ココのビールはSAPPOROです、黒の生〜
　ワインもあります、もちろん廉価のテーブル
　赤（NUVIANA Tenpranillo）スペインの
　赤です〜この日は日本酒も頂きました、
　神奈川の地酒、いづみ橋 赤恵 純米、文福さん
　のオリジナルver.だそう、うーん！
　久しぶりに飲む日本酒、ウマい！キレの
　ある美味しいお酒、でした〜ハイボール×2で
　〆。

枝豆
　夏はやはり、ビールと来たら枝豆（もう夏
　ではないけれど…てかコレを書いてる今、
　超！寒いです、10月なのにTVで12月初旬の
　冷え込みと言ってる）

肴
串焼き5本のお任せとカレー煮込みのセット
　あ　またカレー… σ(^_^;)
　しかし、ココのカレー煮込みは食べない訳
　には行かない店の名物です。
　かなり粘度の高いカレーの沼的…煮込み、
　しかしコレを箸で摘んで（摘める・笑）
　チビチビ頂くのが最高です、カレーなら
　何でも好きな自分です。

カウンターは焼き場が目の前、なのでちょっと
暑い！でもコレ、酒がススム要因の一つでも
あるσ(^_^;)

　お任せの5本は…

　つくね
　しそまき
　ねぎま塩
　玉三郎（要はタレに漬け込んだうずら、
　文福さんには初めての方だとわかりづらい
　ネーミングの串がいくつかあります）
　牛串

　牛串はハラミ辺りでしょうか？柔らかくて
　美味しい、お任せって、中に1本とか、2本
　気に食わない（笑）モノが入ってる事が
　多いんですが、ココのはどれも外して
　いません。

キムチもやし
　箸休めに…意外とうす味、もやしの頭の豆な
　部分の食感が好き、もやしナムルとか、

串・2ターン目
　はお好みで

　レバー（ツレ仕様）
　バラ2本
　砂肝

　やぁーココの豚バラもウマい、タレと言い
　ますか？ガーリック風味のする何かに漬け
　込んで焼いてると思うのですが…

ヤバッ、串が止まらない（笑）

串・3ターン目
　再びバラ
　かしら塩
　若鶏塩
　ニラ巻き
　明太子しいたけ

〆明太子おにぎり
　1個を2人で半分こ（笑）、パリパリ海苔より
　しっとりした海苔のおにぎりが好きなので…
　このご飯に張りついた海苔のおにぎりは良い

あ”ー久しぶりでしたが、満足しました、
ココ、流行りの高級店とは違います、一応大衆
焼き鳥屋さん…なのですが、料金は大衆、と
言う訳には行かない…ソコソコ（笑）てか、
僕らが長っ尻で食べ過ぎ飲み過ぎ、なんですね、
でもやはりココ、、好き、ごちそうさまでした。
次回はちゃんと予約して…

【'18.5月初・地元めし】

GWが終わってホッとする人って意外と？
いるのかも知れない…
健診のあと、美味しいとんかつを頂き、会社に
顔を出す、GW中の残務とこれからの作業の準備を
ちょびっと、午後から大雨の予報だったので早めに
退散する事に…σ(^_^;)
案の定、雨はだんだんと強くなり始めた。

期間中、何回おつかれさんをやったか？
コレがホントの〆のおつかれさん会、
小杉で夕飯を食べる事にした…
大型連休明けの月曜日、しかも雨、こう言う日は
皆、家路を急ぐ、絶対に！

と言う訳で普段なかなか暖簾をくぐれない
人気店に足を運ぶ…しかし1軒目は休み…
2軒目に選んだのは小杉の人気店「文福」さん、
急な階段を上って扉を覗くと
お兄さんが待ち構えていた（笑）

おぉ！空いてる空いてる！珍しい…
雨で靴を濡らし、気持ち悪かったσ(^_^;)ので
普段はなかなか座れない小上がりを指定して座らせて
もらった、掘りごたつ式なのでゆったり出来るのだ。

まずはビール…ココのビールはサッポロだ
お通しは梅おろし…
梅はダメなので上の部分を上手に（笑）取り除き、
ツレへパス！僕はおろしのみをお醤油で頂く

ワンターン目
◎カレー煮込み
　ポパイサラダ
　若鶏
◯豚バラ

　ココに来ると必ず、頼む定番の煮込み、
　カレー味と言うのがジャンク感があって
　B級魂を刺激する、あとはバラ、焼き鳥屋さんで
　あってもバラがないと個人的評価は下がるのだ
　（笑）

ツーターン目
◎アスパラ肉巻き
　小ぶりなアスパラで大丈夫かと思ったが
　スジもなく、風味があって非常に柔らかでした

　広島だし煮
　壁に貼ってあったのが目に入り、興味が湧く、
　風体は上品なおでんのよう
　レンコン、三つ葉、人参、ガンモ、ちくわ
　をゆず味噌にて、出汁が甘いがうまかった

　明太子しいたけ
　博多明太子、有明海苔（刻み）、大分椎茸
　か？どうかは分かりませんが九州人には鉄板

スリーターン目
　ネギ間
　手羽先
　砂肝
◯牛ハラミ
◯〆おにぎり（明太子とシャケ）
　ココのおにぎりは大ぶりだ、使ってる海苔も
　漆黒で厚い、ウマし

お酒
　ビールから当然（笑）のテーブルワイン、
　ツレが好きなチリ産を！Santa Rita 120
　carmenere…120はスペイン語読みで
　シェント・ベインテって読むのだそう
　途中、ココの一押しの神奈川（海老名）の地酒、
　いづみ橋に浮気する、ココは基本、コップ酒ですが
　いづみ橋は半斗瓶から注がれるのが圧巻です、
　濃口でウマい、以降またハイボールとフルコース
　です σ(^_^;)

久々の訪問でしたが、今回も満足です。
ココはいわゆる、高級焼鳥店ではありません
使っている鳥さんもブランド鳥ではないと思う、
でも店の活気や喧騒感、昔から小杉に根づいている
と言いますか？創業そろそろ半世紀の老舗の
どっしり感が非常に心地良い、
今回の訪問で改めてそう思いました、また伺います、
ごちそう様


☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　


さて…今年も出張行脚が本格化します
第一弾は本日から行く鹿児島…
でも今年はちょっと少なめ？？かな
では行って参りまぁ〜す！

【地元めし・'17.5月中旬】

ココが大好きである、
しかしたまにしか行かない（行けない）…
いつ行っても満席の事が多いから…
小杉の夜飲みリストには入れられないので
ある。

ツレと帰りが同時刻になる、
小杉で一杯やりますか？と待ち合わせ
最初この日は、たまに行くイタリアンにしよう
そう決めていた。

ところが…ちょっとした浮気心
ココ「文福」さんの前を通りかかる。

「覗いてみる？？」

エレベーターのないビルの3階、急な階段
トントントンと駆け上がるツレに
えっちらおっちらと続く (^^;;

「カウンターか？あと小上がり、小上がりは
　ご相席になりますが…」

ほぉ珍しい！空きがあった！迷う事なく、
カウンターを選択、焼き場の真ん前の特等席
である。

その焼き場、うら若き女性が焼き場を
担当している…へぇ〜
のっけから興味津々！

ところがこの彼女が凄かった！
何となく見覚えある顔…前からいましたね
この日、店には男子が4人、彼女以外に女子
が1人、店を回していたと思う、皆、若い。
焼き場の彼女、無駄のない動き、的確な指示

僕らが店に着き、すぐに満席となる、
店は新しくなり、かなり大箱になった。
これら全ての客の胃袋に納まる串を
彼女1人で捌いているのである、
次から次にやって来る注文
尊敬を通り越して惚れ込んでシマッタ (^^;;
気がつくとツレの速射砲トークはそっちのけ
で彼女の動きに見入ってしまう僕がいた（笑）

いゃぁ、すごい！
絶対、声をかけ、話をしてみたい、
そう思ったが、彼女は僕に話す暇を与えない、
忙し過ぎて隙がないのだ、
しかも戦争のような喧騒の中、
笑顔は絶やさず、声がけや挨拶も大きい、
帰り際、ごちそうさま、美味しかった！
そう言うのが精一杯だった。
久々？に店の子に爽やかな好印象を
持った日だった…

あぁ〜余談が過ぎましたが…
ココはやはりウマい、ウマいのである！
何を頂いても…点数上方修正致します
界隈の焼き鳥屋さんでは間違いなく、
イチバン！否、僕の中での焼き鳥屋では
No.1かも知れない。
で…この日、頂いたモノ

酒の類い
　生中（サッポロ）
　ワイン Santa Rita 120 organic carmenere
　いづみ橋（神奈川）
　喜久泉（青森）
　瀬戸内レモンサワー

地酒、いづみ橋は例によって半斗瓶での提供
受け皿を持って来てくれないのは希少酒
だからか？(^^;;
喜久泉は田酒の酒蔵の酒、田酒より
安価ですが、キリッとしていて好きです、
コチラは受け皿と共になみなみと
注いでくれます ( ´▽｀)

　◎カレー煮込み
　　ポパイサラダ

煮込みはもう言う事ナシ！この店、鉄板の肴
です、ポパイサラダもお分かりかと思います
が、れん草ベーコンサラダ版、コレが意外と
イケました。

串（1ターン目）
　　イタリア焼き
　◎豚バラ
　◎もも肉ネギ間
　　手羽先

この店のメニューには得体の知れない？
（笑）串がいくつかありますが、イタリア焼き
もその１つ、出て来ると、なるほど！そう思う
んですけどね〜

　◯塩辛

塩辛には少しだけウルサイ（笑）
出て来たのがピンク色だったりすると
ガッカリするのだ、ココのは…
茶色！良い！自家製かなぁ？ウマい！
ウマいと酒がススム

串（2ターン目）
　◎牛串
　　明太子焼き（ムネ肉？）
　　砂肝
　◎豚バラ（追加）
　◎ニラ巻き

牛串や砂肝、見た目の焼き加減よりかなり
柔らかかった、ニラ巻きもウマいですな、
好物のバラはお代わりしました(^^;;

〆
　　明太子おにぎり…

料理も美味しく、焼き場女子もカッコ良く、
店の活気も素晴らしく、
ヤァ〜やっぱ、ココ、イイや！
ちなみに僕、店の関係者ではありません (^^;;
また来ます！もし行ってみたい、そんな方は
予約される事をオススメします。

【地元めし】

小杉の老舗焼鳥屋「文福」さん。
北口の路地裏に本店、向かいに別館、それに南口にも…
界隈の住民なら知らない人はいない繁盛店です。

ところが再開発の波の影響もあったのか？
別館を閉め、本店は老朽化のため、建て直し、
さらに南口店は再開発区域に当たり、立ち退きなのだそう…
地元の老舗がまた一軒…
そう思っていたがさにあらず、
南口店の至近に新しく武蔵小杉店として昨夏、オープンした。

以降、何度かアタックを試みるも予約なしのため、撃沈、
今回は満を持して予約して新店初来訪となりました。

ホホゥ、広くてキレイ、個人的には
建物がちょっと傾いだ感のある本店も
狭苦しい南口店も好きだったが、
新しい店はかなりの大箱になった、カウンターは14.5席、
後ろのテーブルは24.5人は座れるのではなかろうか？
オマケに入ってすぐの左手にはかなり大人数が座れる
小上がり個室も二つあり、１つは完全禁煙なのだそうだ。
（二つで30人ほど？）

僕らはカウンターの一番奥に案内されたが
以前と違いかなりゆったり、イイですね。
新しくはあるが何となく本店の趣きも残している、やうな…

まずは瓶ビールで乾杯！
瓶のあるところでは最近、生を飲まなくなった、
赤星か一番搾り、というので赤星を頂く。

お通しはいつものおろしに梅、
梅がニガテなので梅だけ避けてツレにあげる。

さて
まずは名物のカレー煮込、ですが、
今回はお任せ串盛り（5本）とのセットにしてみた。
どんな串が来るかにもよるがちょっとはお得みたい

文福サラダ
　レタスにきゅうりにトマト、なんて事ないサラダですが、
　なんかイイんですよね、ココの。
　野菜は新鮮でシャキッとしてて、
　レモンにマヨにあとサラミがイケてる、箸休めにもイイんです。

カレー煮込
　ここに来たら、的一品、
　柔らかく煮込んだモツは当然カレー味、
　白髪ネギのトッピングがタップリ、中を手繰ると豆腐が現れる、
　この豆腐がまたオツである、やはり美味しい、この煮込み。

続いてお任せの串
　つくね、ニラ巻き、もも肉ネギ間、牛串、玉三郎が来ました。
　つくねとニラ巻きと牛がタレでした。

あっ！玉三郎ってウズラのことね、
多分ですがウズラの玉子、三兄弟で玉三郎、だったはず。
牛が柔らか～い、少ぉ～し、七味をふりかけて
やはりココの串、ウマいです、酒も進みます。

と云う事でチリ産のテーブルワインを頂きました、
サンタリタ120（シェント・ペインテ）
オーガニック・カルメネール、

焼鳥屋さんに行くと串は十中八九、塩でお願いするのですが、
ココに来ると基本お任せにしています、なぜって？

ココのタレ、美味しいと思うからです、
駄舌ゆえウマくは言えないが、なんかこう、
甘ったるいだけ、ではないのである、
コクがあるって言うんでしょうか？
炭火で焼いた香ばしい具材たちとすごい合う、そんな気がします。

さて、串2ターン目
　明太椎茸、豚バラを注文。
　他店では塩、のバラも当然、ココではタレである、ウンマイ、やはり。
　口元両端にタレをつけながらおしゃべり、

そうそうこの日、ツレが実家の盛岡から帰って来た日、
一週間ほどいたのかな？
向こうで起こった出来事を
速射砲のようにしゃべるツレの話は
半分だけ、聞いていた。
明太椎茸も焼き過ぎず、ふんわり。

ワインを空にしてしまった僕は日本酒へシフト、
まずはココの名物、地元神奈川のお酒、いづみ橋、
半斗瓶でやって来る、重い…と思わず漏らすお兄さんに

「ゴメンね」

そう言うと

「聞こえちゃいました？」

と苦笑い、さらに新潟の緑川も頂きました、
僕は超辛口とか云うのは好みではないが、
この２つはそれなりにキレててウマい。

串3ターン目
　レバー、もも肉ネギ間、砂肝、手羽先
　そろそろ〆、最後はレバー以外は塩で攻める、
　いやぁやはり、どれもウマい、お世辞ではなく。
　ココに来て串を頂くと至福を感じる。

調子に乗って最後にハイボールを頂いてごちそうさま、
混んでいるのでそうしょっちゅうと云う訳には行かないが、
いつまでも残って欲しい地元の佳店である。

聞くところによると本店は夏から秋口にかけてリニューアルオープン、
本店のスタッフはそちらへ移動、
その後、この店は南口店のスタッフで切り盛りするのだそうだ。

あぁ美味しかった、ごちそうさまでした、また来ます！