大師巻購入のチャンスは日に三度。今回は初めてアゼリアの箱根ベーカリーで買いました。 : 箱根ベーカリー 川崎アゼリア店

揚げおかきに海苔を巻いた川崎銘菓「大師巻」の入手難は一向に解消される気配がありません。入手のチャンスは日に三度。

朝9 時からの堂本製菓本社工場売店、10時からのアトレ川崎店、14時(土日祝は7時)からの川崎アゼリア箱根ベーカリーがその内訳です。

週末のこの日は所用で朝から川崎駅前ヘ。まだ9時前だったので、ひょっとしたらと思って箱根ベーカリーを覗いてみました。ダメ元と思って店員さんに聞いてみると、嬉しいことにまだ売り切れていないとのこと。指し示す方向を見ると確かに塩・醤油ミックスの4個入りの巾着袋が十数袋積み重ねられています。

店頭の貼り紙によれば一日限定45袋で一人3袋までの販売とのこと。この日はとりあえず1袋791円を購入しました。このパン屋さんで大師巻扱っていることは、半年以上前から知っていましたが、買うのはもちろん実際に販売しているのを見たのも今回が初めてです。

買った大師巻は塩も醤油も美味しいけれど、何度も書いているので詳細は割愛。恐縮ですが必要があれば本社工場売店かアトレの店舗のレビューを参照頂ければと思います。

4袋入り巾着袋一種類だけの販売なのが難ですが、販売開始時間から2時間経ってもまだ売り切れていないとは、こちらでの販売はあまり知られていないのかもしれません。

少量でも確実に大師巻買いたい時にはこちらのパン屋さんも結構使えそうです。

川崎地下街アゼリアのDELICHIKAエリアにあるパン屋さんです。この日の夕食はステーキとスモークサーモンと決めていたので川崎に出たついでに合わせるパンを買いに伺いました。

今回購入したのは「ジュワーっとカリッと塩のパン」という長い名前のパンで一個250円。イギリスパンの生地に塩マーガリンを包んだパンだそうです。

家で温めてから食べてみると、あまりカリッとした感じはありませんが、ジュワーっと感は一番。バターで無いのが惜しいところですが、それなりに美味しく頂きました。

というのは、実はこの投稿の本題ではありません。今回このパン屋さんに伺った際のニュースは入手が困難な堂本の大師巻をここでも売り始めたということ。

この日は既に完売済みでしたが、土日祝は7:00から、平日は15:00から限定45袋を販売するそうです。

アトレにある堂本の売場では平日でも午前中に大師巻は完売。その時はこちらに回ってみてもいいかもしれません。

2016年7月再訪
川崎地下街アゼリアのDELICHIKAエリアにあるパン屋さんです。アメリカで覚えたBaked Brie(焼きブリーチーズ)に使う食パンを買いに伺いました。

並んでいるパンをチェックしていたら、そこに現れたのは今まさに焼き上がったばかりのクリームパン。パンパンに膨らんで表面はつややか。これは買わないわけにはいきません。食パンと一緒に会計を済ませて地下街にある休憩コーナーですぐに頂きました。

焼き立てのクリームパンはまだ熱くて持つのも大変ですが、香りが良くてあたりまえに旨いです。でも、クリームがちょっと甘めで単調かもしれない。同じカスタード系では神楽坂の亀井堂のクリームにはやはり敵わないかな。

一緒に買った食パンはトーストしたものをカナッペくらいの大きさに切り、焼いたブリーチーズとバジルソースを載せて美味しく頂きました。

2015年8月再訪
ラクレット系イートインメニューは美味しいけれどCPはかなり低い
川崎地下街アゼリアに7月末にオープンした新エリアDELICHIKAのレポート第二シーズン第一話は再び箱根ベーカリー。前回で積み残しの課題だったラクレット系のイートインメニューを試しに15時頃伺いました。カウンターに二人分の席を確保してからテイクアウトと同じ会計待ちの列に並びます。存在が浸透
してきたせいか、前回よりもさらに混んでいる印象。５分くらいで順番が来たのでラクレットチーズトースト（サラダ付）850円、ジャガイモラクレット900円、アイスコーヒー410円、アップルジュース350円を注文しました。ドリンクとサラダはその場で受け取ってカウンター席へ。

５分くらいで届けられたお料理は食事としては量が少ない感じです。ラクレットチーズトーストはやや厚切りの食パン１枚。ジャガイモラクレットは5ｍｍくらいにスライスされたジャガイモが6枚。それぞれ溶けたチーズがかかっていて、トーストの方はドライパセリが、ジャガイモの方はパプリカの粉末が掛けられています。食べてみるととろけたチーズは確かに旨い。トーストやジャガイモとの相性もいいと思います。でもやっぱりこれでランチにするにはやっぱり量が足らない。一人1300円弱ということを考えるとコストパフォーマンスはかなり低いと言わざるを得ませんね。箱根から来ているだけに観光地価格をひきずっているんでしょうか。ドリンクとのセットメニューとかにしないと厳しいかもしれません。

2015年8月初訪問
都会的に変身中の川崎地下街に箱根のあのパン屋さんが首都圏初出店
川崎駅周辺というと最近はラゾーナ側に行くことが多くて、地下街のアゼリアは久しぶり。全く気が付かなかったけれど、大規模なリニューアルが進行中なんですね。その先陣を切る形で駅からヨドバシカメラや閉店したさいか屋方向に向かう二筋がDELICHIKAというエリアになっていました。川崎というと東京と横浜の間にある政令指定都市にも関わらず、どことなく垢抜けないイメージ。地下街もそんな感じでしたが、この一角だけはここはどこ? と思うようなシティ感覚。自分にとって初めての店も多くてこれはしばらく楽しめそうです。

そんなエリアで見つけたのがこちら。以前箱根に行った際に小田原駅西口のお店でモーニングを食べたことのある箱根のパン屋さんです。その時はクロワッサンが美味しかったのとお店が清潔感があったのとが好印象でした。そのパン屋さんが今回首都圏初出店とのこと。何でわざわざ川崎? という印象はいなめませんが、とりあえず覗いてみました。

お店の外回りやインテリアの色使いは小田原と共通なものがありますね。パンの売り場はずっと広い気がしますが、人でごった返していたので今回はドリンクだけで済ませることにします。テイクアウト、イートイン共通のレジに並んでイートインメニューを見るとこれが結構ナイス。中でもスイスのチーズ料理ラクレットをトーストやジャガイモに掛けたものは興味深い。今度絶対試してみよう。

結局ツレはアイスココア、自分はアイスコーヒーを買ってイートインスペースへ。地下街の通路に沿うカウンター席に着きました。中から通路を行き交う人が良く見える一方で逆もまた真なり。結構見られているかもしれません。飲んでみたアイスコーヒーはかなり苦みと深みのある味で、美味しく頂きました。グラスが中空の二重構造になっているのも断熱効果があって良さそう。これなら他のメニューも期待できる感じです。

あと半月くらいして落ち着いたころにぜひ再度伺いたいと思います。