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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
日本橋 天丼 金子半之助 川崎ラゾーナ店
|
---|---|
ジャンル | 天丼、天ぷら、弁当 |
お問い合わせ |
044-874-8505 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR線「川崎駅」より徒歩3分 川崎駅から184m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
650席 (ダイニングセレクション(フードコート)内) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 ラゾーナ川崎駐車場 |
空間・設備 | 席が広い |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年11月10日 |
お店のPR |
行列の絶えない江戸前天丼の店「金子半之助」!!
日本調理師一心会二代目会長を務めた金子半之助。 |
関連店舗情報 | 日本橋 天丼 金子半之助の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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今から8年ほど前のこと。
たまの平日休みで家内と日本橋をぶらついている時、天丼の金子半之助でランチをとろうと思い、11時のオープンをめがけて行ったところ、既に長蛇の列で、並んでいると店員さんから「このあたりだと一番早くて2時頃になりますよ。」なんて言われて撃沈したことがありました。
平日でこれですから、当時の人気は凄まじいものがあったと思います。
それから8年ほど経って、金子半之助も大きく様変わりしたように思います。
当店=金子半之助を経営しているのは株式会社オイシーズ。
元々株式会社おいしいプロモーションの社名で、創業者同士が幼なじみ(金子真也氏と辻田雄大氏)であったと言う天丼の金子半之助とつけ麺のつじ田を統合する形で発足した会社です。
設立は2016年10月ですので、冒頭記載した大行列は、その前の時期になります。
ファンドを絡めたM&Aという形態を採った統合で、つけめんTETSUのケースを先行事例として参考にされたみたいですね。
現在も金子半之助とつじ田が二本柱ですが、金子半之助は天丼だけでなく天ぷらめし、天むす、板前弁当、そして稲庭うどんとウイングを広げており、つじ田もつけ麺だけでなく、味噌ラーメン、成都正宗担々麺と手を広げています。
金子半之助は当店のような「天丼 金子半之助」ブランドの他に、「日本橋 天丼天むす」、「天ぷらめし」ブランドなど微妙に異なるブランド戦略を採り全部で29店舗ほどを展開するオイシーズ社の基幹ブランドになっています。
傘下の株式会社and RICEでは「山本のハンバーグ」や「食堂ぶた」といった新業態を開発しており、なかなか元気のあるところも見せていましたが、どうも迷走しているようで、私の生活圏でも、武蔵小山の「食堂ぶた」はブランドチェンジするなどの工夫を見せたものの(今日は、豚めし。)いずれも短期間で閉店に追い込まれましたし、神保町の「山本のハンバーグ 神保町」も長持ちしませんでした。
それと歩調を合わせるかのように本体的存在の金子半之助のお店も多店舗展開こそしているものの、流行り具合はかつての神通力が失せているようで、私が訪問した2019年7月(ランチ)の「日本橋 天丼 金子半之助 神田小川町店」や2022年5月(夕食)の「稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店」はいずれもガラガラでした。
当店は、川崎ラゾーナの1階フードコートに出店しています。
営業時間は10時からとかなり早い時間から営業していますので、空いている時間帯狙いでこの日は10時45分頃の訪店になりました。
年初のバーゲン時期とは言え、さすがに11時前のフードコートは空いており、席は取り放題です。
ですので、特に席取りはせずにお店に向かいます。
店頭も特に混雑しておらず、すぐに順番が回ってきました。
メニューは、店頭にデカデカと掲示されており、穴子が目玉の江戸前天丼(単品1,540円)、白身魚と海老、イカがメインの海鮮上天丼(同1,375円)、野菜上天丼(同1,265円)の2種類が主要メニューで、この他に天ぷら単品があります。
セットメニューは味噌汁が付く味噌汁セット(+110円)、フリードリンク(ソフトドリンク)の付くドリンクセット(+198円)があります。
全体にこだわりメニューをお手頃価格でという金子半之助の創業の精神は生かされていると思いますが、フードコート各店との比較ではどうしても高いなという印象は拭えないと思います。
江戸前天丼の味噌汁セット@1,650円を注文しました。
支払いを済ませると番号が記載された呼び出し用ブザーを渡されますので、席で待ちます。
その際、「13分ほどお時間をいただきます。」と告げられました。
しかし、15分待ってもブザーはうんともすんとも言いません。
痺れを切らして窓口に督促に行くと、「すみません。今揚げてますので、もう少しお待ちください。」とのこと。
結局、ブザーが鳴ったのは、支払い後23分後になりました。
待ち時間の読み違いなのか、チェーン店でこのオペレーションは感心しませんね。
それはさておき、提供された江戸前天丼、とにかく丼を横切って余りあるデカい穴子が目立ちます。
これに海老2本、イカと小柱のかき揚げ、卵、海苔、シシトウが加わります。
漬物は、受け取り窓口でセルフで取ります。
まずは穴子からいただきますが、揚げ油はごま油でしょうか、香ばしく、ややきつね色にカラッと揚がっており、身もふんわりしてなかなか美味しいです。
海老2本は、箸で摘むと衣がペロッと剥がれてしまいましたが、海老そのものはサイズもしっかりしていますし、悪くないです。
半熟の卵と海苔、シシトウは、全ての天丼に入っており、金子半之助のシンボルみたいな感じですかね。
全体に天丼のバランスは良く、仕上がりもまずまずだと思いますが、やはりフードコート仕様ということか、マニュアル調理らしく、揚げ具合など細かい点は犠牲になっているのは否めませんでした。
フードコートに入居するのは、店舗網の拡大には手っ取り早いのだと思いますが、フードコートに適合するために割り切らざるを得ない点もあり、経営にとってはメリデメ双方があると思いますが、これも一つの経営判断なので、尊重したいとは思います。
ただ、金子半之助の場合は、それによりブランド価値が毀損している面があることは否めないのではないでしょうか。