声ドラえもんが悩んだまぐろレアカツと鶏の南蛮揚げを食べてみた。 : おぼんdeごはん ラゾーナ川崎プラザ店

この日は朝から墓参とお中元の送付、その後叔母の家を訪ねるハードスケジュール。
まずはガソリン給油、割引使ってハイオクが169円とは( ﾉД`)。一万円札がゴミの様に消えて行く。

雨が降る前に墓参を済ませ上大岡の百貨店へ移動。少しのアクシデントは有りましたが予定通り終了。
更にヨドバシで電子レンジをオーダー。これは配達を依頼。月曜には届くらしい。
一気に首都高に乗ってやってきたのは叔母の家に近いラゾーナ川崎。
手土産を買い求める前にお昼を済まそうとやって来たのは4階のレストランエリア。

土曜日と言う事と雨が降り出した事もあって館内は物凄い人の多さ。怖いですね第七波到来中。
この日のお昼は家を出る前から決めていました。幸いにも店頭の待ち人はあまりいない感じです。
受付に名前を書いて待つ事10分程で希望のテーブル席に案内されました。

『おぼんdeごはん ラゾーナ川崎プラザ店』さん。
　こちらのチェーンは数前に一度上大岡のお店を利用した際、接客のお粗末さにその後行かなくなったお店です。
　今回は前日オンエアした某番組に出ていた錦糸町のドラえもんさんが実食していた品。
　これが食べてみたいと思って7年の沈黙を破っての訪問となりました。

家内と違う物を注文したて分け合おうと言う事無っていたので一品は決定。
もう一つは家内が良く利用していた頃からの定番メニューをお願いしました。

『びんちょうまぐろのレアカツおろしポン酢』1,390円（税込）を一人前。
　細目のパン粉を纏った鮪カツが表面に火が通り中は生のまま。これをおろしポン酢で頂くさっぱりカツ。
　副菜は胡麻ダレのおぼろ豆腐、サラダ、枝豆入りポテトサラダ、香の物、味噌汁の定食。

『鶏の南蛮揚げ味噌タルタル』1,250円（税込）を一人前。
　揚げ立て唐揚げに味噌風味のタルタルソースが掛かったボリュームの一品に同じ副菜。
　どちらもご飯は三種から選べたので五穀ひじきご飯を選択。ご飯、味噌汁はお替りOKだそうです。

『とろサバのトマト油淋鶏ソース』330円（税込）を一つ。
　鯖の切り身3切れを片栗をまぶしてトマトを加えて酸味を生かした油淋鶏ソースを掛けてあります。

二つの定食と別途頼んだ一品すべてが揚物と言う暴挙ですが、すべて同時に提供されました。
メインの料理はお互いが取り易い位置に置いて早速頂きましょう。

鮪カツサクッと揚がって中はしっかり生で上がってますね。しっかり温かい。
別皿に用意されたおろしポン酢を付けて頂きますがポン酢のインパクトと大根おろしに旨みが無い。
もう少しポン酢に酸味、カツに付けるのですから塩味が欲しい所に大根が甘い。これは寝ぼけた印象です。

南蛮揚げは衣にした味が付ているのでそのままでも美味しいのですがタルタルに味噌があまり感じない。
こちらのソースも塩味が足りない印象。後から思うと料理全体が薄味なんですんね、

唯一味が濃いと感じたのはサラダ。このドレッシングはかなり濃い味と言う感じがしました。
豆腐、ポテサラ、味噌汁も同様に男舌からすると薄いと印象は拭いきれないですね。
提供された味噌汁がそれ程熱く無かったのですが、お代わりをした物は打って変わって熱々。
最初からこの温度で何故提供しないのか不思議に思える温度でした。

別途注文したとろサバのt油淋鶏ですが味は悪くない。でもソースのトマト感はほとんど無し。
わざわざ刻んだトマトで存在を出すのではなく味に反映されないと意味が無い様な。

家内は味付けに不満は無かった様ですがどうもおじさん味覚からするとご飯が進む味では無いのかもしれない。
食べ終わって満足感と料理の印象が残らないと言うのが正直な感想でした。
店内の客層を見ると圧倒的に女子率の高い事。この味付けだと男受けしないと納得の比率でした。

後は給仕の方法ですが定食の盆に別途注文の品を乗せて客に出すのは良いのですが、説明が無い。
そのまま置いて行こうとするので別注の皿はこれですか？と問わな変えれば答えない。
メニュー写真との比較は客はしてませんから一言説明するべきでしょう。

後はお店の煩さ。レストランエリアに対して半開放的な構造なので施設内の騒音が直に入ってきます。
更に、その騒音で落ちつかない赤ん坊が連鎖的に泣き出す始末。
お客のニーズに合わせてテーブル配置を変えるのは良いですがそれらの音もかなり耳に触ります。
スタッフが一生懸命なのは分かるのですが周囲への気遣い欲しいですね。
テーブルの除菌は丸く拭かない事を望みます、テーブルは四角いので。

着席から離席まで35分。狭い店内を行き交う人と騒音で落ちつかない頂いた昼食となりました。