おこげ、カレービーフン、東坡肉など好きなものがいろいろ。昼からメニュー豊富でリーズナブルなのがありがたい。 : 福盈門 川崎日航ホテル店

週末のこの日は川崎までスマホアクセサリーの買い出し。ランチは日航ホテル地下にあるこちらの中華料理屋さんに伺いました。駅に近くて通し営業、味はそこそこで価格はリーズナブル。これまでにも何度も伺っていますが、今回は5年ぶりの訪問です。

正午前の訪問でしたが、ツレと二人で案内されたのは左側に時計回りにぐるっと回った先の奥まったスペースのテーブル席。

今までに食べたあんかけ焼きそばやおこげ等、麻婆茄子、海老チリ等も美味しかったけれど、せっかくなので初めてのものがいい。そう思ってメニューをめくっていると、大好きなカレー風味ビーフン、別名シンガポールヌードル803円(税込)を発見。

ケンミンの冷凍のカレービーフンは生協でたまに取り寄せていますが、そうどこの店にもあるというメニューではありません。即決でそれにすることにしました。ツレはごはんの上に三個の角煮(東坡肉)がどーんと乗った豚角肉煮込みご飯935円(同)の注文です。

7〜8分でまず届いたのはツレの角煮ごはんの方。少しだけシェアして食べてみましたが、皮とその下の脂身がとろとろ。お店で食べる東坡肉としてはトップクラスの柔らかさです。ここまでにするには相当手間がかかる筈ですが、この値段で食べられるとはありがたい。

少し遅れて届いたカレー風味ビーフンは嬉しいことに麺が極細。ケンミンの麺は小麦粉が入っている感じですが、こちらのは正真正銘100%米の麺で食感がいいし、絡んだカレーの香りが食欲をそそります。

具材はむきエビ、刻んだチャーシュー、ニンジン、ピーマン、もやしなどがたっぷり。久しぶりに美味しいカレービーフンを食べれて満足のランチでした。

杭州名物の東坡肉からシンガポール名物のカレービーフンまで今回改めてこちらのお店のレパートリーの広さを再認識。味も以前より美味しくなった気がするし、それでいてリーズナブルなのがありがたい。

やはりこちらのお店は川崎駅周辺で中華食べる時の有力選択肢の一つです。

JR川崎駅東口日航ホテル地下一階にある街の中華料理屋さんです。鶴見に本店があってニュー新橋ビルとこちらが支店の位置付け。駅の反対側のラゾーナと比べてずっと空いているし、コストパフォーマンスもいいので結構愛用しているお店です。

今回も川崎に買い物に行ったついでのランチで伺いました。13時30分頃に伺うと例によってお店の左側の通路をぐるっと裏手に回った禁煙席に案内されました。この時間でお客さんは6割くらいの入りです。

この日は定食の気分でしたが、週替わりのランチ6種類(唐揚げ、ホイコーロー等)はどうもピンときません。何となく食べたいと思った麻婆茄子単品600円とライス200円を注文しました。因みにツレは週替わりの中から「エビと玉子のチリソース定食」900円を選択。

案の定、週替わりのチリソースが先に来て、遅れること数分で麻婆茄子、ライス、スープが届きました。こちらの店で麻婆茄子は初めてですが、茶色いソースの絡んだ粗挽き肉も茄子もたっぷり入っています。

食べてみると、茄子のとろりと柔らかくなった中身の蓄熱力恐るべし。熱い！  でも旨い！  甜麺醤的な甘さと豆板醤/唐辛子的な辛さがバランスした美味しい麻婆茄子です。今までこの店で食べた料理の中ではかなり偏差値高いかもしれません。

後で調べてみたら、こちらのお店いつの間にかよもやの3.5超え。へぇ～。そこまでのことはないよなーと思いつつも、この日の麻婆茄子に関してはそうかもと思わせる味でした。単に茄子が旬で美味しかっただけかもしれませんが。

因みにツレの定食も美味しかったそうです

週末のこの日は川崎までスマホアクセサリーの買い出し。ランチは日航ホテル地下にあるこちらの中華料理屋さんに伺いました。駅に近くて通し営業、味はそこそこで価格はリーズナブル。そんな訳でこれまでにも何度か伺っています。

今回ツレと二人で伺ったのは14時頃というやや中途半端な時間。禁煙といったら通された奥まったスペースはこの時間でも半分くらいの埋まり具合です。

今までに食べたのはあんかけ焼きそばやおこげ等、主に麺・飯の類。毎回ではちょっと芸が無いのでこの日はシェアする前提で麺・飯以外のアラカルトを注文してみることにしました。

選んだメニューは海老の四川風炒め750円、季節野菜のニンニク風味炒め680円と皮付豚肉のとろとろ煮込み680円の三品。後はライス200円を二人分お願いしました。

7～8分して三品が続々到着。最初は取り皿一人一枚ずつしか出してくれなかったけれど、お願いしたら嫌な顔もせず料理の分だけ出してくれました。

海老の四川風は豆板醤の味付け。海老がぷりぷりです。季節野菜は空芯菜。しゃっきり炒められていて旨い。

皮付豚肉のとろとろ煮込みはメニューを良く見るとトンポーローと書いてありました。八角が効いている点はそれらしいけれど、赤身の部分がちょっと固い。でも皮のゼラチン質の部分はとろとろだからまあいいか。この値段だし。

ということで、今回もそこそこ美味しくてリーズナブルなランチでした。便利で使い勝手のいいお店です。

2015年12月
川崎日航ホテル地下の中華料理屋さんです。本店は鶴見。ニュー新橋ビルの地下にも同名の店がありますが、同系列のようです。チネチッタで映画を見た帰り、14時近くになってしまったので通し営業のこちらに久しぶりに伺ってみました。奥まったところにあるテーブル席に着いて注文したのはツレが海鮮入りおこげ（850円くらい）、自分はいつもの五目あんかけ焼きそば780円。これまでに何回か食べていて、最初のころは麺がきちんと焦げていたのに前回はそうでなかったので、注文を取りに来た中国人の店員の方に「麺良く焼いて」と念のためお願いしました。通じたかどうかはちょっと不安。この日はお客さんも中国の方が多かったようで、店内に中国語が充満していました。いわゆるインバウンドというやつですね。

7～8分して出てきた焼きそばは....麺はあんまり焦げてないですね。香港炒麺のような細い麺は焦げていなくてむしろちょっと硬めの焼き上がりになった感じです。以前は焦げていたと思うんだけど。やはり言葉が十分に通じなかったのか、それとも麺の質を焦がしにくいものに変えたのか。まあこの値段で餡の中に具も沢山入っているし、そこそこ美味しいからいいんだけど。

ツレが注文した方は土鍋の中に敷かれたおこげに、別に持ってきたアツアツの餡を目の前でかけると盛大な音がしていかにも旨そう。自分もおこげにすれは良かったかな。

2014年9月
うまい五目あんかけ焼きそばが食べたい。次は麺をしっかり焼いてもらおう
自分にとってあんかけ焼きそば（カタ焼きそばではない）が旨いかどうかの最大の判断基準は麺が香ばしく焼けているかどうか。麺の少し焦げてきつね色になった部分に餡が絡むとたまらない美味しさです。そんなあんかけ焼きそばですがなかなかいい店がありません。

「チューボーですよ」で見た錦糸町の大三元が理想形に思えますが、何度行っても満員。有名といわれる中華料理店でもきちんと麺を焼いているところは少ない気がします。あんかけ焼きそばの麺は生めんをせいろで蒸し、中華鍋に広げて多めの油で両面をこんがり焼くのが正しい調理法だと思いますが、手間を省いているのでしょうか。

そんな中でこちらは飛び切りとはいえないですが、いつもちゃんと焼いた麺が食べれるので重宝していました。今回もいろいろランチのセットがある中で迷わず五目焼きそば【軟】780円をオーダー。数分で出てきた焼きそばは見た目いつも通り。金属製の器に海老、イカ、豚、きくらげ、各種野菜の入った餡がたっぷり。麺は細麺で餡が良く絡みます。それだけで美味しいは美味しいのですが、いくら食べても焦げ目のついた麺が出てきません。ちょっとガッカリでした。次に伺う際には麺「ウェルダン」でお願いしてみようと思います。