一幸
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店舗基本情報
| 店名 |
一幸（いっこう）
|
|---|---|
| ジャンル | うなぎ |
|
予約・ お問い合わせ |
0466-48-3744 |
| 予約可否 |
予約可 夏季シーズンは予約ができません。先着順になります。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
宮山駅から2,972m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
￥4,000～￥4,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可） |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店の前に３台程度と向かいに広い駐車場 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1973年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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気になる鰻のお店を発見して訪問したのが平日のお昼時。カーナビを頼りに向かいますと、長閑な風景の中に構える大きなお店。
１１時の口開けで１５分過ぎくらいの訪問。店先にある数台分の駐車場が空いていたため楽勝かと思って安心しておりますと、道を挟んだ向かいには大きな駐車場が用意されているようで、ほぼ満車なのであります。
急いで入店をいたしますと、駐車場の状況に比例してお座敷席は既に満席なのであります。
お一人様のカントナは、囲われて隔離されたようなカウンター席に案内いただきます。
そのカウンター席も、ものの５分程度で満席となる人気店なのであります。口開け間近に訪問した事が功を奏した作戦勝ちに、胸をなでおろすカントナなのでありました。
熟考済みのカントナが選択するのは「上うな重」。運転者でありますので、アルコールが摂取が出来ないのが残念なのであります。
オーダーを通しましたので、しばし待ちの時間。待っている間にも鰻のタレの良い香りが漂ってくる店内なのであります。
スマホをいじくりながら待つ事１６分くらい。意外と早くカントナのオーダー品の到着であります。
「鰻重」の他に「お漬物」に「フルーツ」に「お吸い物」に「モズク」の構成であります。「鰻だけでいいのにな」と「鰻に全精力を掛けて欲しい」と思いながら臨む鰻は、お重からはみ出ているのが嬉しいのであります。
早速一口いただきますと、季節柄なのか「やや痩せ気味かな」と思う身の厚さ。そしてホロホロっとすぐに崩れる具合の蒸しの強さ。「もう少し身のフワッと感が残っていてもいいのかな」と思うくらいに蒸しが印象的な鰻は、お箸での扱いに気を使う必要のあるホロホロな崩壊具合なのであります。
ご飯の量は鰻のサイズ感と比較いたしますと少なめに感じる具合で、「バランスを考えてご飯大盛りにしておけば良かったかな」とも思うのでありました。
タレは甘辛でサラッとした具合で、バランスが良いもの。甘さよりも辛さにベクトルが向いたタレであり、上品さを意識したのであろうタレなのであります。
そして肝吸い。鰹出汁が効いているしっかりしたベースのどっしりとした味わいが美味しい肝吸い。
小鉢にも手をつけてみる事にいたします。添え物でありますので全然期待をしていない品々でありましたが、その中でも「もずく」がやけに美味しいのであります。もずく酢の味付けはよろしくて、太いもずくの食感は大変心地良い代物なのでありました。
フワフワではありますが、もう少し鰻の食感を残しておいてくれた方が良いなと思う加減の鰻。そして「鰻に全力投球して欲しいので小鉢は不要であるな」と改めて思うカントナなのでありました。