無頼船
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野毛小路 『無頼船』 の無国籍料理で乾杯
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
無頼船（ブライセン）
|
|---|---|
| ジャンル | ダイニングバー、創作料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
045-241-2122 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR「桜木町駅」より徒歩5分 桜木町駅から203m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
20席 （カウンター10席、テーブル2台10席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1990年3月 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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昼間の暑さもおさまりかけて、日足の短さが感じられるようになってきた長月の週末。
今宵の野毛先案内人は、野毛小路の 『無頼船』 に口開け二人でお邪魔した。ここに開店して23年になる無国籍料理が売りのダイニングバー。
店内は、カウンター10席にテーブル2台で10席。内装は帆船の船室がイメージされる造りで、BGMはいきなりゴールデンカップスが流れたのが嬉しい。
カウンターに席を決め、先ずはエビス生700円で乾杯。お通しは、角煮と野菜と玉子の炊き合わせ。マスターは「これ二人で食べて」と、きんぴらゴボウを追加で出してくれる。
フードは、ベトナム風生春巻き900円、トマトとモツァレラのサラダ900円を注文。サラダは、生ハムがたっぷり入り量も多く、生春巻きも旨い。
店名は、「私がやるので無頼漢しか来ないだろうと、この店名にしたんです」と、昔、船会社に勤めていたマスターが笑いながら話す。その関係で無頼船なのか～と納得。
船内食と書いてあるフードメニューは、無国籍料理を謳うだけに、和洋、中華、東南アジア、中南米がごちゃ混ぜになって何でも御座れの様相で、セレクトに迷う品数で食事もできる内容。
酒類は、ビール、カクテル、ワイン、ウヰスキー、ブランデー、ラム、ジン、テキーラ、焼酎、サワー、日本酒、紹興酒と、こちらも各国の酒が各種取り揃え。
人柄のいいマスターは肩の力が抜けていて、その脱力感がいい。互いに横浜出身を確認すると、「じゃあ懐かしい画像があるよ」と言いながら、゛今よみがえる懐かしの市電゛のDVDを流してくれる。
静かなピアノソロがBGMの懐かしい昔の横浜の画像が満載。ジントニック700円を追加して、相方と二人で興奮気味にしばし昔の思い出に浸る。
アットホームな雰囲気の中で、のんびりした時間を過ごしているうちに、常連さんが続々と来店して、店内が賑わってきた頃合いで腰を上げたお会計は4,900円也。
「大道芸の日は、うちでもライブやるので、ぜひお越しくださいね～」 の声に送られて外に出ると、店々の灯が瞬き、夜の活気にあふれ始めている。秋の気配がする風を受けながら、二人で馴染店に足を向ける。
初秋の野毛は、まだまだ宵の口…。