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ミトミえもんさんの他のお店の口コミ
店名 |
レスピラシオン(respiracion)
|
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受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店 |
ジャンル | スペイン料理、イノベーティブ、創作料理 |
予約・ お問い合わせ |
076-225-8681 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
近江町市場から徒歩1分 北鉄金沢駅から1,165m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
14席 |
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最大予約可能人数 |
着席時 4人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、ソファー席あり |
ドリンク | ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
|
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
ホームページ | |
オープン日 |
2017年7月4日 |
備考 | |
初投稿者 |
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ミトミえもんのグルメサイト、はじめました。
Homepage「https://blog.33inc.jp/」
instagram「@mitomi_emon」
金沢屈指のモダンスパニッシュ『レスピラシオン (respiracion)』 へ。
ひがし茶屋街や金沢城が徒歩圏にとらえる立地で、築140年という古い町屋が見事に街並みに溶け込んでおります。待レストランフロアは一転、モダンなオープンキッチンになっており、舌だけでなく目にも美味しいレストランになっております。屋号はスペイン語で「呼吸」を意味するが、まさにキッチンで躍動するシェフ達の呼吸がぴったり。
料理はモダンなアプローチだが、決して表層的なものではない。お皿の先に温かみのある景色を感じさせてくれるのです。北陸の自然が作り上げる魅力的な食材を、ただ料理するだけでなく、生産者の方々へのリスペクトもしっかりと込められる。シェフ同士の呼吸だけでなく、北陸の自然や働く人々の気持ちともぴったり呼応しているのです。
それでは、コースをいただいてまいりましょう。
さっそくスペシャリテが登場。「Impact shrimp」と名付けられた甘海老だ。そのこだわりの強さが溢れだして、もはや器が饒舌に語ります。笑 石川の名産である甘海老が、さまざまなテクスチャーに再構成されているようだ。味噌はシートを、殻はタルトに、身はその中に隠される。海老の全てをもって、新しい海老を味わうことができるのです。この地でやっていくという、強い意志を込めたスペシャリテ。
「Ostra」
志賀町産の牡蠣を使った冷たい前菜。海流が激しい場所だそうだが、なんと海女さんが素潜りで収穫しているのだとか。6年ものという牡蠣は旨味が強い。これとバランスを取るように、玉葱のソース、日向夏、山椒を漬け込んだオリーブオイルなど、色んな角度の爽やかさを重ねております。
「Gazpacho」
言わずもがな、スペインのトマトベースの冷製スープ。写真は失念したが、フレッシュハーブや香りのいい花の花瓶で登場。味に見た目に、なんて華やかなスープだろう。
「Empanada」
エンパナーダとは、いわゆる具入りのパンのこと。 中身は石川県そのもの、能登の牛、白山の熊、能登島の春菊などが組み込まれます。個性のある強い味わいを見事に調和させております。少々ジャンクな雰囲気だが、これがまたワインに合うのだ。ソースはジビエとキャベツ。
「Retoño de calabacín」
花ズッキーニで能登の10キロアップの鮟鱇を包む、まず、その天才的な火入れに驚き。しっとりとした口当たりのおかげで、わかりやすく旨味が口の中でとろけていきます。富山の新鮮な白海老も参加するが、やはり繊細な火入れになっております。ソースは柑橘やコブミカンの泡が務めており、爽やかさが演出されております。
「Guisante」
スナップエンドウと今朝どれのミルク。炭の香りと塩気でレベルアップ!
「Pescado」
輪島の1キロアップの甘鯛。林檎のエキスやビネガーの味が染み込んだアンディーブを重ねる。ソースは里芋と蕗の薹が担当。
「Carne」
蝦夷鹿のロース。やはり火入れに実力の高さがあり、驚くほど柔らかいアウトプットに。端材を使ったソースで。
「Paella」
岩牡蠣のパエリア。濃厚だからこそ、レモンのソースがよく似合う。アリオリソースも、不思議なほどにすっきりしているのが素晴らしい。
「caldoso」
ガスエビを使ったおじや。
「Berro」
1ヶ月しか収穫ができないという天然のクレソンのソルベ。なるほど、天然は野生味が溢れるのか!
「Wild chervil」
ワイルドチャービル。アイスの泡はスペインのジンが務める。
ご馳走様でした。