ドラゴンラーメン特製、下妻餃子。 : ドラゴンラーメン

久し振りの下妻です。店主のA井さんに会いにいきます。

最近のSNSを見ているとA井さんは八面六臂の大活躍ですね。積もる話をしていると餃子が焼けたようです。

以前水餃子を食べて感心したことがありますが、あれからリニューアルしたとか。

やっぱりこの焼き餃子も旨いラーメンに隠れた名品ですね。焼き餃子３人前にライス大、なんて食事が最高なんじゃないかな。

下妻市そば切りやすべい、からの結城市みそ神、からの小山市小山餃子と楽しいドライブ。

今日の〆は、遅くなりましたが下妻に戻ってドラゴンラーメンです。たのしい新しいグルメルートですので、是非追従くださいませ。特許はありません。

ドラゴンに行くのに唯一の心配は昼の部の閉店。その時はラインで連絡、と思いましたが、もしケータイを見てなければねええ。杞憂に終わり、何とか間に合いました。

店に着くとまだお客さんが入ってますし、後客も入って来て。店主のA井さんにご挨拶といろいろ情報交換。今日の出来事も報告し、次の旅行計画とかも話題に。

せっかく来ましたので、餃子でもと思って券売機に近づくと、こっちがいいですよって水餃子を勧められます。じゃあ。

＊水餃子

これ、めちゃめちゃおいしいです。もちろんオリジナルでしょうが、各国を旅しているA井さんなんでどこかでインスパイアされたのかしら。

店ではドラ二ボの知名度が高いですが、隠れ本命はこれじゃないかって。お試しくださいまし。

下妻に来ています。

いやあ、間があいて随分と久しぶりになっちゃいました。この日はアクティブ店主のＡ井さんにお会いするのが楽しみで。

Ａ井さんのツイートはずっと追いかけてますが、超多忙にも拘わらず休みの日にはバリ行動派ですね。もうそんなには若くない？はずなのに（笑）、各種イベントの積極参加と通常営業の合間を縫って東奔西走。ロシアに行っていたと思えば沖縄、大島、富士山、立山。

この日は久しぶりなんで話しをしたく、ちょっと遅めの訪問。下妻に到着。計画よりちょっと早く着いたので店に電話して昼営業の最終ギリ時間を確認します。万一、客が途絶えて早じまいしてどっかに行っちゃったらまた出直しですから。

ラストオーダーの時間を確認し、その直前に入店。券売機で買ったのは、

＊正油あぶりチャーシューメン（１０５０円）

ドラゴンのデフォルトラーメンですね。ガチ正統派のこの店では絶対食べるべき一杯。

もうラストオーダーの時間ですが、先客３組。お客さんがいますから、ここで『いやあ、久しぶり、Ａ井さん！』なんて言ったら他のお客さんに迷惑がかかるし、サービスでチャーシュー１枚多くしておきました、なんて言われても困るし。食べ終わって最後まで残ってお客さんが帰ったら種明かししましょうか。

もちろん、今目の前で調理してますよ。この時は右腕が他に二人いました。

さ、完成して目の前に置かれます。

先ずはこの麺相、ビジュアルですね。上から見ても左右から見てもまさにあるべき姿の旨さを訴えてくるオーラを感じます。カイワレもそうですが、海苔の使い方見せ方が上手。しばらく眺めていてから、先ずはスープですね。日本語には塩梅と言う言葉がありますが、このスープの第一印象は塩梅がすこぶるいい。バランスですね。

動物系のしっかりした出汁感に合わせてくるカエシ。これでスープのほとんどが決まってしまう大切なファクターですね。世の中、どんどん刺激を求めていて、ＴＲＹ賞の今年の受賞麺を見ても話題作りが先行している感がありますが。ドラゴンの正油、こういうラーメンをじっくりと食べる楽しみがまだ下妻にはある。

麺がまた特色あるもので。確か平塚製麺？だったかな。厨房の奥に木札があったと目の端では捉えてましたが確認せず。何が特色あるか。小麦の風味はもちろんですが、その食感ですね。こういうハードソフトな麺ってなかなか遭えません。どんなものか気になったら是非体験してみてください。ああ、これを言ってるんだなと思いますよ。

チャーシューいっぱい。今考えれば、なぜライスを追加しなかったんだろうか。麺にもいいけど本命はライスかな。旨いです。

ということで、うっま～に夢中になっていたらお客さんも全部帰ったし。じゃあ、Ａ井さんと話をして帰ろうかな。

次回、燕三条の限定があったときにまた急襲したい←ちゃっかりリクエストしてる（笑）。

茨城県下妻市に来ています。

用事のついでに坂東市にあるロードサイド店でタンメンを食べました。哀愁のタンメンの味、すこぶるよかったです。いい味が出ていました。けどなあ、麺、あきませんなあ。好みからは４億光年ほどのひらきがありました。火を点けられちゃった感じです。うめえ、麺が喰いてぇ～。そうだ、ここから７，８ｋｍ行けばドラゴンがあるじゃん。困った時のドラゴン頼みでいってみるか。

さ、沈んだ空気を払拭して秘書の南美にドラゴンと行先を言います。

次の中からお選びください。
１．大阪市　２．備前市・・・・・

おまえはアフォかあ。４ページ目に茨城県のドラゴンで出てきて７．８ｋｍ。ったく、秘書何年やってんだよ。あ、まだ１週間経ってませんでした。

まあ南美に訊かなくたって場所は知ってますけど。２９４号線を北上して陸橋に登っていかないでつくば方面の向った角でしょ。ま念のためというか、南美の能力検査も兼ねてですけど。お店の前まで来ましたが、さきほど食べたタンメン、麺量が相当ありましてまだ喉の下あたりにうろついているかのようです。無理はいけません。ちょうどお店の隣はモールになっていて、このモール、やたら長～～～い建屋なんですよ。４往復もすれば、食べるスペースができるべえ。

再びドラゴンに戻って来ました。さ、臨戦態勢が整いましたよ。ドラゴンで店内連食もダイジョウブ、なくらいてんぱってます。

このお店のデザイン、とってもシャープです。外観も店内も。どこの設計事務所なんですかねえ。下妻でこのレベルのアーキテクトがあると、まずパーマ屋さんでしょ。デザインには惜しげもなくお金を使うと思われる業界です。白と黒のコントラスト、龍とアルファベットのコントラスト。ラーメンどんぶりの赤。これは是非昼間にくっきり見てもらいたいデザインですね。

さ、入店。１３時半をまわってます。先客は４，５人。ここもデザインカフェっぽく、カウンター席とテーブル席を配置し、いい感じです。厨房には男３人。気持ちのいい挨拶に迎えられます。空いているカウンター席に座ってメニューを拝見。って言ってももうここに来よう、と決めたときから食べるものは決めていて、ドラニボ。ドラゴンが提供する煮干パワー炸裂の煮干まぜそば、です。

グランドメニューの他に２種類のスペシャルがあって、もう一つは冷やしラーメンです。これはラーメンのスープがどん冷えになっていて、過去なかなかうまい冷やしラーメンに当たっていません。ラーメンスープの旨みって動物系がメインですので、冷やすと凝固するという難関があるからです。やっぱりドラニボ（８００円）で。

オペレーションは非常にスムーズです。できる男が集まればこうなるんですよね。そ～だ、先日店主が厨房で履くクロックスをツイートしてましたね。実際どんなものか実物をみてやろうかな。カウンター席で立ち上がりましたが、足元までは見えませんでしたね。じゃあ、後で。

手際よく、しかし丁寧な所作で麺上げ、あえ、トッピングが終了し、目の前に配膳されました。店主ができあがったのをカウンター席まで出てきて、目の前に置いてくれます。チャンス、到来。

この前、クロックス、ツイートしてましたよね。

ちょうどそのときは別の用事があって履いていませんでしたが、すぐに履き替えて見せてもらいました。なかなか理にかなったクロックスですね。つま先のところは一般のクロックスと違って完全カバーされ、水、熱湯が入らないし、また底のクッションは分厚く出来ていて長時間の立ち仕事にもラクです、と丁寧に店長さんから話を聞きました。こういう話、自分大好きなんですよ。じゃあ、興奮してきたところで、いただこうかな。

見るからにうまそうな面構えですねえ。トッピングで麺は覆い尽くされてます。見事に大きさを揃えているタマネギのみじんぎり、万能ねぎ、穂先めんま、出来上がってから漬け込んでいるづけチャーシュー、クラッシュトピーナッツ、ノリ。

まぜそばは、基本的にパーツのチェック、味わうことはしません。混ぜて混ぜて混ぜて、ホールとして楽しむのが自分流です。ハンバーガーの中身をひとつひとつ取り出して、ベーコンがどうだの、・・・・やりません。意味がナイおろかなことです。

ここで、ただし、麺だけは先に食べてみたい。トッピングがからまないうちに、麺を味わいたい。そのためにここまで来てますから。

混ぜる前に下から引っ張りだします。おおおおお。想像していた以上の極太麺です。全粒粉の粗挽きが練りこまれていて、ミルキーウェイのような星だらけ。断面長方形の平打ちですね。すでにあえてあるので、そのままいただきます。うめ～、としか言いようがない穀物、いや、麺の旨さ。ずっしりと重量感があり、すこしざらついていていい感じです。めしめし噛む、噛む系の麺ですね。うまあ。来てよかった。それに、煮干がからんでいますので、とても風味がいい。自家で作った煮干オイルを使っているとのことですが、いい味出してますよ。

店主から、煮干好きのために、この３倍煮干が強烈なバージョンも作ったとか。そいつも食べてみたいですが、今食べているこのドラニボに煮干の不足感はないですね。バランスが良く取れていると思います。麺の強さに合ってる。何口かいただきましたので、心置きなく混ぜて、混ぜて、混ぜて。

トッピングがまんべんなくまわったところで、再度いただきま～す。ふふ、こっちのほうがもっとうまかったわ。ピーナツやタマネギが大活躍です。うまかあ、うまかあ、と口癖のようにつぶやきシロ～。チャーシュー、炙りがきいてます。な～んだ、トッピングを個別評価してるじゃん、と言われても。食べていると、言わずにはいられない、ということで。

途中で、スープ割をお願いしました。こうすると、麺の肩の力が抜けて、スープもうまいし、絶品です。スープ割り後のうまさベスト３に入りますね。とみ田、兎に角そして困った時の、それ以外も、ドラゴン。

いやあ、うまかったあ。最初からここに来ていれば、このあとラーメンを食べたでしょうね。残念。ま、お楽しみはまたとっておいて、どうもごちそうさまでした。さすが茨城県を代表する名店のひとつですね。