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水戸市内でトップクラスの人気を誇る老舗居酒屋
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sanokuni
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店名 |
閉店
田吾作 駅前店
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、居酒屋、あんこう |
住所 | |
交通手段 |
水戸駅から509m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD) QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し420円 |
席数 |
(カウンター、テーブル) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
店の外に喫煙所あり |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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田吾作@茨城県水戸市
JR水戸駅南口から徒歩7分、駅南中央通りを真っ直ぐ進んで桜橋にかかる駅南大橋を超えた先の路地裏にある居酒屋「田吾作」へ。創業30年を超える水戸市内の居酒屋でもトップクラスの人気店だそうで、敬愛する居酒屋探訪家・太田和彦さんの番組でも紹介されている。
すぐ近くに2015年にオープンした新店舗の「田吾作 月」もある。立ち位置的には新店舗の「月」の方が本店で、旧店舗のこちらが「駅前店」(2号店)という扱いのようだ。どちらの店舗も基本的なメニューと価格は同じだが、「月」の方が若干品揃えが豊富らしい。
旧店舗の駅前店はマンションの2階という珍しい立地。年季の入ったマンションの入口から階段を上がって左手に進むと2Fの北側エリアが丸ごと店舗として改装されている。マンションの一角とは思えない広々とした店内で、カウンター席と仕切りのついたボックス型のテーブル席が並ぶ。店内全席禁煙でお店の外に喫煙スペースがある。
お通しはほうれん草のお浸し。白胡麻とトビッコ(トビウオの卵)がまぶしてあり、トビッコのプチプチした歯応えが絶妙。お通しでからちゃんと美味しいお店は信頼できる。
水戸の名産品と言えばなんと言っても納豆。納豆料理は田吾作納豆や納豆の天ぷら、納豆の包み揚げなどがある。田吾作納豆がいわゆる「ばくだん納豆」で、ひきわり納豆の周りにマグロやタコなどの刺身やたくあん、山芋などの角切り具材が盛り付けられ、薬味はネギ、刻み海苔、卵黄、わさび。醤油をかけてぐるぐるとかき混ぜていただく。酒の肴にもぴったりだし、白いご飯にも合いそうだ。
蛤焼きは地元大洗産の大ぶりなもの。貝特有の濃厚な旨味がたまらない。ビールじゃ寂しいのでさっさと日本酒に移行。金頭(カナガシラ)は見た目がホウボウにとてもよく似た魚。ホウボウの刺身と比べると食感が柔らかく甘みが強い印象。
自家製の締めサバは極浅の締め加減で絶品。あん肝も厚切りで滑らかな食感で臭みもなく濃厚な味わい。ポン酢も自家製で甘さ控えめのさっぱりした味わい。あん肝も締めサバも居酒屋の定番だけど、ここ最近食べた中で一番美味しかった。
冬に水戸に来たからにはやっぱりアンコウ鍋も食べておきたい。アンコウの身や皮、ヒレとあん肝に大根、白菜、人参、春菊など冬の野菜がたっぷり入った味噌鍋。白身はふわふわ、皮やヒレはプルンプルンの食感。濃厚な味噌出汁はアンコウの肝の風味が加わって濃厚な味わい。
締めはもちろん雑炊にしてアンコウの旨味を余すところなく堪能。雑炊用のご飯もちゃんと水洗いしてあり細部まで手を抜いていない。
デザート代わりに創業以来の名物というだし巻き玉子をチョイス。砂糖がたっぷり入ったかなり甘口の仕上がりで、甘味といってもいいぐらいの甘さ。これだけ甘いと合わせるお酒も難しい印象だけど、濃醇でキレのある秋上がりの日本酒と合わせると、甘さがスゥーッと引いて相性抜群。甘いのが苦手な人用に甘くない白だし味も選べる。
・お通し 一人前 400円
・大洗産蛤焼き 2個 950円
・田吾作納豆 850円
・金頭(カナガシラ)刺身 500円
・しめさば刺 850円
・あんこう肝 650円
・あんこう鍋 2700円
・だし巻き玉子(甘口) 670円
・びんビール 550円
・天狗党 吟醸生しぼり(明利酒類/茨城県大洗町) 一合 550円
・稲里辛口(磯蔵酒造/茨城県笠間市) 一合 400円
・月の井 純米吟醸ひやおろし(月の井酒造/茨城県水戸市) 一合 500円