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店名 |
キュイジーヌ ペリ亭(Cuisine Peri)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、ケーキ |
予約・ お問い合わせ |
0797-35-3563 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
阪神芦屋駅 徒歩5分 芦屋駅(阪神)から306m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキング有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
備考 |
ケーキ/クッキー等の洋菓子のみの購入も可能 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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様々な食材や調味料を駆使した複雑なものではなく、シンプルなフレンチが食べたいと思い、此処を訪れた。
所謂、パテだとかグリエだとかポワレの様な、直球勝負的なものを久し振りにということになれば、ビストロ風の店が良かろうとのことで選んだ。
この際は、4月の中旬。罹患者が徐々に増えつつある最中だったが、店は満員である。無論、予約をしていたのだが、この店、シェフと給仕のたった二人で切り盛りしているので、入口のドアは開いていたが、中に入っても、てんてこ舞いでまるで気が付かぬ。客は一人を除けば全部女性である。メインの場所以外に、入口に導入する通路の左側にも食事を出来るスペースがある。
漸く、若いメートルが給仕をする際に、認めて予約席に誘ってくれたのだが、残念ながらソーシャルディスタンスへの配慮はゼロである。隣席との間隔も極めて狭く、それが相乗したこともあるのか、6人程の全て35歳程の女性客の集まりの姦しいことこの上無い。食事よりも会話に夢中で、ワイン等の酒を楽しんで高歌放吟という訳も無さそうだが、口角泡を飛ばしそのもので、些か閉口した。機嫌が悪けりゃ「少し、声量を落としてしゃべってもらえまいか!?」ときつめの口調で言ったかも知れぬ。無論、これは店のせいでもなんでもない。単に客の質に恵まれなかったということに過ぎないが・・・
頼んだのは前述の様な典型的なフレンチだが楽しんだ。ただ、些か温度が低い感じがしたものもある。作って直ぐに給仕されるので、当方の感覚の問題に過ぎないのだろうが、店の雰囲気が、何だか窮屈で騒々しいので反作用をもたらしたのかも知れぬ。
ビールを頼み、大人しく待っていたが、その間の給仕を観察するともなく見ていると、出来上がった料理を、差乍ら、忍者の早走りの様に狭い店内通路を動き回っていて、落ち着かないこと甚だし。この給仕に同情する程忙しく見えた。
おしゃべりに夢中で料理が覚めることも気にしない客も、当然にいるので、そうなると料理の給仕が緩慢になるが、一つのグループなので料理を順番に内容は異なれど、ある程度、同じ様なタイミングで出す様に図るのが当然だろう。それがてんでばらばらとなると、手順も狂うだろうし、何か、チグハグな感じが店内に横溢していた。
料理そのものは美味しかったので、後は簡単である。入れる客を3割程、削減するか、給仕をもう一人増やすかだ。COVID-19の最中故、経営が厳しい店が大半なので迂闊なことを言えぬが、客の視点で言えばそうである。この日に限ってかも知れぬが平日の昼。満員というのであればそれは可能であろう。新たな罹患者を増やさない配慮も必要だろう。それは当然に、客にも言える。静かに料理を楽しめば良いのだ。
写真の内容で3,000円を切るのはかなり良心的である。静かに食事が出来るのであれば、又、訪れたいが・・・・